バンコクで朝から受けられるスパ「バニラスパ」に行ってきました!

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2019年の北欧旅行は、タイ国際航空を使ったために、羽田を出た後にまずバンコクに向かいました。

羽田空港を深夜に出発した便を使ったので朝の5時にバンコクに到着したんですが、次のコペンハーゲン行きの便は13時発なんですね。待ち時間8時間。

ということで、朝から営業しているスパがないかなぁと探したところ、「バニラスパ」という、プロンポンにあるスパを見つけました。今回行ってきましたので、その概要を紹介したいと思います。

朝7時から営業しているバニラスパ(vanilla spa)とは

バニラスパ(vanilla spa)は、通常の営業は朝10時からなんですが、空港に早朝に到着した人を対象として、朝の7時から受けることができる特別なメニューが用意されています。

早朝にバンコクに着いたものの、ホテルにチェックインできない人などを対象にしているんだと思いますが、私のように乗り継ぎの場合でも使えると思います。また、タイ旅行最終日のフライトがお昼すぎなんかの場合、最後にマッサージを受けることも可能ですね。

場所はバンコク中心部のプロンポンということで、日本人の居住者も多いエリアですね。ホテルも近くにたくさんあります。

申し込みはベルトラ経由で行う

バニラスパの早朝スパの申し込みは、オプショナルツアー予約サイトのベルトラから可能です。

注意
スパの公式サイトには、朝のメニューはありません

早朝のコースは一つのみで、以下の180分の内容が2,650パーツ(一人の場合、2,800バーツ)となります。

【早朝プラン】アロマボディ+フェイシャル+フット(3時間)の内容
  • フットマッサージ 60分
  • アロマセラピーオイルマッサージ 60分
  • イオンフェイシャルトリートメント 60分(※首・肩・頭のマッサージ15分含む)

3時間のスパのコースで、2,650~2,800バーツと、日本円で1万円を下回る価格設定なんですね。これでもバンコクの中ではお値段高めのスパになります。(早朝料金的なものが加算されていますので)

スパの開始時間は、必ずしも7:00開始というわけではなく7:00から9:00までの間で、30分単位で任意の時間を選ぶことが可能です。

なので、乗り継ぎで利用される人、帰国前に利用される人は、空港に戻る時間などを考えると13時以降の便じゃないと厳しいかもしれません(タイ国際航空のビジネスクラスやファーストクラス利用で、チェックインや出国審査がスムーズな人であれば別ですが)

実際にバニラスパの早朝コースを受けてきた

私も早朝にバンコクに到着し、5時には入国審査を終了して暇になりました。次は13時の飛行機です。それまで暇なので、空港3階にあるスタバでエアポートレールリンクの始発を待ち、電車でバニラスパに向かいました。

ちなみにタクシーで現地まで行ってもよかったんですが、朝着くのが早すぎて時間つぶす場所があるか不安だったんで、空港で時間を潰したあと、電車で向かい倹約しました。バンコクの鉄道は、空港から中心部まで35~45バーツ(100円~150円程度)と安いですしね。

バニラスパの最寄駅は、BTSのプロンポン駅になります。エンポリアムなどがある、バンコクの中でも中心部と呼べるエリアになります。鉄道で向かう場合、終点のパヤタイ駅まで行き、そこからBTSで向かうのがよいと思います。

issy
帰りはBTSでアソークまで1駅のり、スクンビット駅から1駅だけMTRに乗ったのですが、乗り換えで歩く距離も長いので意外と面倒なうえ、大して時間が変わらないような気がしました。

プロンポン駅からは横道であるソイ39に入ると、朝だと屋台みたいなのが出ているローカルなエリアなんですが、そこから3分くらい歩けば、このように白いおしゃれな建物があります。こちらがバニラスパになります。

6:45くらいに到着するとまだ暗かったのですが、少し散歩をして50分頃に再度向かうと、このように名前が入ったWelcomeボードがかかっています。朝は完全予約制ですからね。

こちらのドアから入ると階段があるので、上がった2階が受付になっています。

2階に入ると日本人女性のオーナーさんに日本語で促され、待合室のスペースに腰掛けます。ここで色々要望を伝えることが可能です。また、荷物も預かってもらうことが可能です。

首、肩、背中、ふくらはぎなど部位ごとに、ここを強めにやってほしいとか弱めにしてほしいとかをチェックするカウンセリングシートもあるのでそれに記入しますが、その他に気になることなど伝えれば、セラピストさんにタイ語で指示を出してくれるので安心です。

どうしても体の細かいところは英語では伝えにくいですから、こういうとき、日本人のスタッフがいると非常に安心です。

私は膝の裏とか足首とか、ちょっと細かいところが溜まってる(たぶんリンパなんでしょう)ので、そこ少し多めで、とお願いしました。

こちらが3階にある施術室になります。シンプルで特に華やかなわけではありません。

もちろんセラピストさんは日本語を話すことはできまさんが、部屋には指差しタイ語集がといてあるため、これを使ってセラピストさんとコミュニケーションをとることが可能です。

施術内容を簡単に紹介

さて、ここからは施術を受けたコースの内容を紹介したいと思います。

まずはフットマッサージを60分受けます。膝より下をかなり念入りにやってくれます。リクエストに答えてくれる形で、膝裏や足首は念入りにやってもらうことができました。

issy
ただ、足裏が少し弱かったかな…。個人的にはゴリゴリやってもらいたったので笑

その後は渡されるパンツ一丁になり、全身のオイルマッサージをしてもらいます。

オイルは、リラックスさせる効用のもの、エネルギッシュにさせる効用のもの、そのバランス型の3種類から選ぶことが可能です。受付の際、香りをかぎながら選ぶことが可能です。

私はバランシングを選択しましたが、今思うとリラックスにしてもらえばよかったって感じです(笑)

オイルマッサージが終わると最後にフェイシャル。私も男なので、なかなか日本ではやる機会がないのですが、これ好きなんです。顔の角質を取り除き、丁寧にマッサージしてくれます。かなり顔はつるつるになりました。

最後にシャワーを浴びます。シャワーは施術前と後から選ぶことができます。私は東京でちゃんとシャワーを浴びてこれた上、この後さらに長い旅があったので施術あとにすっきりしてから出発したかったのですが、先に浴びることも可能です。

シャワーは持ち手もありますが、圧力はやはり古い建物なのか、少し弱かったですねー。

施術が終わったあとの率直な感想は、個人的には、3,000バーツ程度の同じ価格帯であれば、アソークにある私の行きつけのスパであるマイスパの方がいいなと思いました。ただ、マイスパは朝9時からの営業ですし、バニラスパも不満というわけではなく、十分に満足できるものでしたよ。

まとめ

バンコクで早朝から受けることができるスパである、バニラスパ(vanilla spa)を紹介させてもらいました。

今回、バンコクでのトランジットが8時間で、それも早朝だしやることがないなぁと思っていたところ、日本語が通じて、早朝からしっかりとしたスパを受けることができるというのはありがたかったです。

男性の場合、スパに1人でも大丈夫かな?と思うかもしれませんが、私は全く気になりませんでした。私の行きつけのスパのように男性用メニューというのがあるわけではないんですが、それでもあまり性別を問うコースではないと思いますので。

昼間にスパを受けれるということであればバンコクには沢山のスパがありますが、もし早朝しか時間がない!ということであれば、こちらのバニラスパを利用してみてはいかがでしょうか?

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