東横インフランクフルト中央駅前滞在記!日本と同じような快適さで格安のおススメホテル

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2019年に北欧旅行でドイツのフランクフルトを訪れたissy(@y_issy24)です。

フランクフルトには、翌日の飛行機に乗るために1泊することになり、最初はフランクフルト近郊にあり、空港へも電車1本で向かうことができる、混浴温泉で有名なヴィースバーデンに行こうかと思ってたんですが、あいにく火曜日なのでフランクフルトに宿泊することに。

フランクフルトはヨーロッパの金融の中心でもあるので、とてもたくさんのホテルがあり、どこに泊まるか悩んだんですが、フランクフルトには「俺たちの東横イン」があるのでせっかく泊まってみました。

実際にとまった結論として、お手頃値段で日本と同じような滞在をすることができ、コストパフォーマンスが最高すぎて非常によかったので、ぜひみなさんにも紹介したいと思い、レビューしたいと思います。

東横インフランクフルト中央駅前のアクセス

東横インフランクフルト中央駅前は、その名前のとおり、フランクフルト中央駅のすぐ近くにあります。

フランクフルト中央駅は、フランクフルト空港から電車でわずか15分ほどで到着します。また、観光の中心となるレーマー広場までも地下鉄で2駅と、非常に便利なところにあります。


そして、東横インフランクフルト中央駅前は、フランクフルト中央駅の南出口からもすぐのところにあるので便利なんです。徒歩5分もかかりません。

中央駅到着からホテルまでの行き方を紹介

とはいえ、フランクフルト中央駅から外にでるのが若干難儀するかもしれません。私も初めての土地で、若干苦戦しました。駅が大きすぎるんですよね。

そこで、フランクフルト中央駅にSバーンで到着してからホテルまでの行き方を紹介しておこうと思います。

フランクフルト中央駅にはたくさんの出口があって迷うかもしれませんが、空港からSバーンで到着すると基本的には地下のホームに到着しますから、まずは地上にあがってきます。

後ほど説明しますが、今回目指す南口は1番線ホームの横にあるので、1番線ホームがある方向を目指して上ってきましょう。

フランクフルト中央駅は西から東に向かう終着駅なので、ホームの正面にあるでっかい出口は東口になります。なので、南口は1番線のほうにありますので、1番線を目指していくんですね。

この写真は、右手にホーム、左手に東口があります。写真側の左奥に小さい出口がありますのがわかりますでしょうか?ちらの出口をでます。

南口をでると、正面にホテルエクセルシオールという名前のホテルがあります。そして、目の前には東横インの広告と矢印があります。この矢印に従って右にすすみます。

このように、出口さえきちんと分かれば、出口の正面に正面に案内があります。そうすれば後は矢印に進んでいくだけなので簡単ですから、道に迷うこともないと思います。

道を3分程度進めば、左手に日本でも見慣れた雰囲気の建物が。

縦の看板がアルファベットなのを除けば、もう外観まで日本でさんざん見慣れた東横インなので、ここまで来ればわかりますね。

ロビー・フロントの様子

ホテルに着いたら、さっそくレセプションでチェックインをします。

ホテルの部屋が400室ほどある大型ホテルのため、チェックインは時間によっては混みあいます。私がチェックインしたときは、10組くらい並んでいたな…。3人くらいで受付をさばいていました。

スタッフさんは日本人の方(若かったので留学生のアルバイトとか?)もいましたが、基本的に現地の方が対応してくれます。現地の方でも、日本語を話すことが可能なスタッフさんもいます。日本語が通じるとやっぱり楽ですね。

エレベーターは3機あるので、そこまで待つことはないです。

ロビーはソファなどもあり、日本の東横インよりも豪華な印象を受けますね。

自動販売機と製氷機があります。自販機の料金、1.5ユーロからでしたのでスーパーにはかなわないものの、駅の売店なんかよりは安く購入することが可能です。

また、すぐ横には電子レンジもあります。至れり尽くせりですね…。

なお、写真をとっていないのですが、奥にはコインランドリー(洗濯機・乾燥機)もあります。ヨーロッパ旅行ですと日数が多い人も思いますが、ここで洗濯をすることができるということは覚えておいてよいと思います。

ちなみに洗剤もフロントで販売しているようです(50セント)

部屋の紹介

それではエレベーターに乗って今回滞在する6階のお部屋に向かいたいと思います。

今回滞在したのは、6階の620号室です。

入り口の鍵はカードキー形式。わたくしは東横インの会員カードを持っているのですが、会員の場合は、会員カードがそのまま電子キーになります。

issy
日本の東横インはまだまだ鍵を渡されて、ホテルから出かける際は鍵を預けるというところが圧倒的に多いですが、ここフランクフルトはさすがに進んでますね。

それでは、お部屋に入ってみたいとおもいます!

部屋に入った最初の印象は、「あ、東横インの割には広いな」と感じました。

それもそのはず、今回泊まった部屋は「コンフォートシングル」という部屋です(東横インフランクフルト中央駅前でもっともスタンダードな部屋です)が、広さは13平方メートルと、日本の東横インのシングルよりもは広めの部屋になっています(だいたい、日本の東横インは10~11平方メートル)。

そのため、入り口近辺であればスーツケースを広げるスペースは充分にあると思います(ベッドの横は大きめのスーツケースだと180度広げるのは無理でした)

ベッドの大きさはダブルサイズ仕様の150センチメートルと、広々と使うことができます。なお、ベッドの硬さは硬めのいつもの東横イン仕様です。

ベッドに限らず、部屋の内装も日本の東横インを彷彿とさせます。たとえば掛け時計も多分日本のものと同じです。

部屋にある備品は、テレビ、鏡、電話、ドライヤーなど。ドライヤーはここにあるんですね。

なおテレビはNHKワールド(英語版)の放送はあったものの、NHKワールドプレミアム(日本語放送)は入っていませんでした。

部屋の備品として日本の東横インにあってフランクフルトの東横インにないものといえば、スリッパですね。スリッパはないのでご注意を。

コンセントの穴はヨーロッパ式のCタイプが3つあります。最近はマルチタイプの穴も増えてきましたが、東横インフランクフルト中央駅前はなっておらず、またUSBの給電もできませんので、充電などをするには、Cタイプへの変換プラグが必須となります。

日本でも古いホテルだとそうだったりしますが、コンセント穴が枕元にないのは、スマホの充電をするのにちょっと不便でしたね。

注意
変換プラグや変圧器の貸し出しはないそうなので、忘れずに持ってきましょう。

余談ですが、東横インやアパホテルなど、なぜか日本のホテル創業者は自分の思想に関する本を置きたがりますが、ここフランクフルトにも創業者の西田さんが大好きな内観に関する本が置かれています。

こんなところまで、日本の東横インを再現してくれています。

机の左側下には、冷蔵庫と金庫があります。冷蔵庫はデフォルトでは電源が入っていないので、冷蔵庫の中のメモリを回して使うことになります。

クローゼットが部屋にないので、このように壁にコートかけとハンガーが備え付けられています。

東横インフランクフルト客室のシャワーブース

続いてバスルームにいってみましょう。

む、こちらも完全に日本の東横インのユニットバスを再現していますねという感想しかありません。ヨーロッパの安いホテルでは珍しく、バスタブがちゃんとあります。

お風呂のアメニティはポンプ式で、シャンプー、リンスとボディーソープの完全一体型しか置いてありませんので、気になる人はアメニティ持参必須です。

注意
シャワー利用に関しては、部屋の注意書きの記載に気を付けましょう。
東横インフランクフルト客室のトイレはウォシュレット設置

お風呂の次はトイレと洗面所。そして、日本の東横インを再現しているということは、ここは期待できるのでは???

 

ウォシュレットキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

 

日本人ならウォシュレットが当たり前になりつつ今日この頃、海外ではハワイを除きなかなか見かけないウォシュレットが完備されています。これは日本人のお尻にとって非常にありがたいものであります!

issy
正直、1週間ウォシュレットない生活はけっこうキツい部分もあるので、これはありがたかったですね。

洗面所の備品はタオルが大小一枚ずつとコップ、それからトイレットペーパーのみです。ヨーロッパのホテルでは歯ブラシの備え付けのないところが多いですが、歯ブラシはフロントで有料で販売しています。

夕食時間帯はホテルでしゃぶしゃぶやビールを味わうことが可能

東横インフランクフルト中央駅前では、夕食にしゃぶしゃぶを食べることが可能です。よく考えればしゃぶしゃぶって肉と野菜を切って提供すればいいだけですから、人手がかからないですね。

しゃぶしゃぶをオーダーすることができるのは、19:00から22:00までとなっています。

そして気になるお値段はなんと13ユーロと、比較的安い値段で食べることができます。

issy
物価の高い北欧旅行をしていたので、13ユーロの夕食は非常に魅力的でした。

今回、飛行機で夜フランクフルトについて少し疲れていたのもあり、またあまり実際に食べた記事がなかったので、半分「ブログのネタになるだろう」的なノリでたべてきました(笑)。

バー・レストランのメニューがこちら。レストランの方のメニューは、13ユーロのしゃぶしゃぶだけです。

バーの営業は18:00~23:00で、さまざまなドリンクが置いてあるのですが、ビールが350mlで2ユーロ、500で3ユーロとこちらも格安ですね。ホテルでグビグビいけちゃいます(笑)

ということで、荷物を置いて、スーパーへの買い出しをすませたらさっそくロビー1階にあるレストラン・バーに向かいます。とはいっても、実際に食べる場所は朝食会場なんですけどね笑

この奥にあるバーカウンターで、しゃぶしゃぶを注文します。

お酒だけの場合はこちらのバーエリアで飲むことが可能なのですが、しゃぶしゃぶを頼んだ場合は、朝食会場にもなる広いエリアの方で待つように言われます。

まず奥にあるIHがでてきて、その後待つこと10分程度で料理がでてきました。この日はすでにラウンジや飛行機で飲んだくれていたためビールはなし。

写真をみていただければわかりますが、お肉もたっぷりありますし、野菜もたくさん入っています(中にはトマトまで入っていました)。そしてごはん(白米)にうどん、お漬物(これがなかなかおいしい漬物でした!)までついています。なんとか完食しましたけど、なかなかのボリュームでしたよ。

issy
このしゃぶしゃぶが13ユーロであれば、非常にお得なのではないでしょうか。私は非常に満足することができました。

朝食は宿泊料に含まれている

続いては朝食の紹介です。

日本の東横インと同様、朝食は宿泊料に含まれていますので、誰でも食べることが可能です。(一応、内訳としては3ユーロとなっています)

日本の東横インの朝食は、ひと昔前まではおにぎりにちょっと他のおかずがあるというところが多かったですが、最近はホテルによっては工夫された朝食が提供されるようになってきました。

フランクフルト中央駅前の東横インはどうでしょうか。ちょっとみてみたいと思います。

朝食会場は、しゃぶしゃぶを食べた場所と同じ、ロビー階になります。私が朝食会場に行ったのは7時半ころですな、このようになかなか混雑していましたが、席も日本の東横インより多いので着席することができました。

あとブログ更新していて始めて気づきましたが、富士山の浮世絵みたいなやつが壁に書かれていたんですね。

では、提供されているフードをみていきましょうか。

まずはホットミールですが、ゆで卵や、フランクフルトらしく?ソーセージがあります。種類はこの程度です。

欧米にいったら朝食にカリカリベーコンを食べるのが私の楽しみの一つなんですが、ベーコンがなかったのはちょっぴり残念です…。あの外国のベーコン、おいしくないですか?私大好きなんですよねー残念極まりない。

続いてコールドミールをみていくと、ハムが数種類とチーズなどの定番のものが置かれています。

その隣にはパンが何種類かありますね。

サラダは日本の東横インに比べて充実しているのではないかなと思います。野菜がしっかりとれるのは助かります。

写真を撮り忘れましたが、お米もありましたし、さすが日本のホテルなだけあって、味噌汁もありました。お米は外国旅行でもそれなりに食べる機会はありますが、味噌汁を飲むとやっぱり落ち着くのが日本人です。

コーヒーメーカーや、写真にはありませんが冷たいソフトドリンクも用意されています。

ちなみに朝食はテラスで食べることも可能です。夏場であれば気持ちよく外でたべることもできるでしょう。やはり朝食会場が「食堂」っぽいのは否めないので、こちらで食べるのも一考だと思います。あくまで気温次第ですけど。

東横インフランクフルト中央駅前の朝食を紹介しました。このように、ホテルの朝食としては非常にあっさりしたものですが、宿泊料金に含まれているとすれば、非常にお得ではないでしょうか?

東横インフランクフルト中央駅前の予約は公式サイトから!

ここまでホテルのレビューをご覧いただいていかがでしたでしょうか?ホテルのイメージはつきましたでしょうか。

東横インフランクフルト中央駅前の宿泊予約は、東横インの公式サイトから行うことも可能ですし、ExpediaやBooking.comなどの予約サイトを利用することも可能です。

ただし、予約サイト経由で予約することができるのは3か月先までで、それ以上先の予約は、東横インの公式サイトかつ、東横インクラブカード会員でなければすることができません。

公式サイトは以下からになりますので、先の予約をとる場合はこちらをご利用ください。

逆に言えば、3か月を切った段階での予約は、東横インクラブカード会員でない限りは公式サイト経由と予約サイト経由での差はありません。となると、ポイント還元の大きい予約サイト経由での予約がよさそうですね。

値段はシングル48ユーロから(会員ならさらに5~20%オフ)

ホテルの部屋代ですが、1泊48ユーロからとなっています(2019年9月現在)

ただ、東横イン会員であれば、さらに5~20%割引が入りますので、もっとも安い日ですと36.8ユーロで滞在することが可能です。

東横イン宿泊ならメンバーズカードの保有がおススメ

また、東横インにはメンバーズ会員制度である「東横INNクラブカード会員」という制度があります。私も入会していますが、これがなかなかお得なんです。

クラブカード会員にあるには、ホテルの窓口での入会が必要な上、入会金として1,500円が徴収されますが、年会費はかかりません。

そして、クラブカード会員には、4つの大きなメリットがあります。

  • 予約が6か月前から可能
  • 料金5%オフ(日曜日は20%もオフ!)
  • 10泊すると1泊無料
  • チェックインが15時から可能

東横インの予約は、会員ではない場合、どんな時期でも3か月前からの予約となりますが、東横イン会員にだけは、6か月前から予約を開始します。これは人気イベントが開催されている際の予約で力を発揮します。

issy
嵐のライブの日だってホテルの確保が可能です。

また、料金が5%割引になりますので、数回泊まれば入会金をペイすることも可能ですし、10泊すると1泊無料になります。

東横インのチェックインは通常16時スタートで、部屋が早く準備できたからといって早く部屋を案内してくれることはありません!時間きっかりからチェックインを始めます(もちろん荷物は預かってくれますが)

そんな中、1時間早くチェックイン可能なのも便利ですよー。

このように、東横インに生涯であと数泊以上する方であれば、圧倒的にカードを作成した方がお得です。なによりも、半年前から会員のみがホテルを予約できる仕組みは非常に便利だと思います。

なお、割引特典を利用する場合は、メンバーズカードの提示が必要ですので、宿泊時には発行されたカードを忘れずにもっていきましょう。

issy
まさか海外旅行に行くのに東横インメンバーズカードを持って行く日がくるとは思っていませんでした(笑)

まとめ

東横インフランクフルト中央駅前に滞在してきましたので、そのレビューをお届けしました。

大都会なフランクフルトはホテルの値段もやや高めの相場となっていますが、東横インフランクフルトは、日本の東横インと同様にリーズナブルな価格で宿泊することが可能です。

中央駅からすぐ近くですし、設備も完全に日本の東横インと同様なので、快適に過ごすことが可能です。コスパのよいホテルとして、フランクフルト滞在時には候補の一つにいれてみてはいかがでしょうか。

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