2017年5月にシドニーにいってきました。入国して市内に向かうのですが、注意点がいくつかありますので、今日はそれについて書いていきたいと思います。
E passportにより入国審査は大幅に短縮!
飛行機から降りて入国審査に向かう途中、このような機械がところどころおかれています。何気なくスルーしてしまいそうですが、この機械に注目してください。大事です。
この機械は、自動出入国システムです。日本をはじめとする10数か国のパスポート所持者で、16際以上の場合に使用することができ、この機械で手続きを行うことにより、入国審査が省略されます。
なお、入国検査場に近づけば近づくほどこの機械に並ぶ列が混みますので、機械をみつけたら早いタイミングで対応し、カードを入手しておいた方がいいと思います。
機械の使い方ですが、パスポートをかざすと、国籍も判別されて日本語表示になります。なので英語が苦手な方でも全く問題がありません。病歴や犯罪歴など、簡単な質問に答えるのみです。
手続きが終了すると、このような紙が出てきます。カードにパスポートの番号と名前がちゃんと印字されているか確認しましょう。
入国検査場に向かうと、「e passport holder」の列がありますので、こちらの方に進みます。その先にあるゲートで、先ほど入手したカードを刺し、正面を向いて写真をとられたらゲートが開きます。この際、カードは必ず受け取ってくださいね。これで入国することが可能となります。
この先で、預け荷物がある人はターンテーブルからピックアップして、最後に税関を通過する際に、機内で書いた入国カードと一緒に先ほど機械で発行されたカードを渡せば終了です。あっという間の出国ですね。
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最安で市内に向かう方法を紹介
空港から市内各地に向かう方法は以下のとおりとなります。
- 電車
- バス
- タクシー(uber)
電車が一番早いです。セントラルまで15分程度で到着します。ただ、ものすごいぼったくり価格なんですよ。今回使っていないですし、シドニーの運賃体系は曜日や時間によって変わったり、OPALという日本でいうSuicaみたいなものを使うと1日の運賃上限があったりと複雑なんですが、それでも空港からシドニー中心部までは17ドルくらいします。
なので、2人以上ならタクシーやuberの利用をお勧めします。
ただ、1人だと車の利用も割高です。そこで、手間はかかるものの、3ドル程度で市内まで向かう方法をご紹介します。それは、バスと電車の会わせ技です。
これは、シドニー公共交通機関の以下のルールがあるからこその技です。
- 鉄道が高いのは、空港発着のみ
- バスと鉄道はトランスファー扱い
まず、シドニーの公共交通機関に乗車する際に必須な「OPALカード」を空港で入手します。空港内のキオスクで販売されており、20ドルチャージされているものが売っていましたのでこれを購入します。
そのあとバス乗り場に向かいます。「buses」のほうですね。
Public Busの乗り場に向かいます。ここで、400系統のボンダイジャンクション(Bondai Janction)行きに乗ります。それ以外のバスには乗らないでください。なお、日本から到着するであろう午前中は20~30分間隔のダイヤとなっています。長距離のバスなので、若干の遅れはあると思います。
シドニーのバスはアナウンスがありませんが、国内線ターミナルの次のバス停がMascot駅前のバス停です。それだけはちゃんと覚えておいてください。ちなみに、私が乗った時は10人以上おりましたし、乗る人もいました。もし、他に誰もいなければ、空港を出て街中に入って右折したらすぐなので、急いで下車のボタンを押してください。
ここで降りたら、後はスーツケースを引いている人についていけば駅に向かいます。といって、誰もいなかったら困るので地図を貼ります。
大通りを右折してバス停に泊まるのでがすが、ここを直進したところに駅がありますので、交差点まで引き返して右に曲がれば駅があるといういことになります。
歩いて3分程度もあれば、駅に到着します。
改札に入り、train to city circleと書いてあるホーム(1番線)に向かいます。シドニー市街地までは、15分に1本程度の頻度で運航されています。
私はこの後サーキュラーキーまで向かいましたが、乗継料金もあり、3ドルほどで向かうことができました。
まとめ
シドニーでの入国審査は、e passportという最先端の機械の登場により、大幅に時間を短縮することが可能となりました。入国検査場より手前に空いている機械があれば、そこで手続きを済ませてしまいましょう。
また、シドニー市内に向かうのは鉄道が一番スマートですが、空港料金がとてつもないぼったくり価格です。バスで一駅移動するだけで、日本円で1000円くらい変わってきますので、時間があって節約したい方はぜひ使ってみてください。
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