どうも、スターバックス・ゴールドスター会員を継続中のissy(@y_issy24)です。
私はそんなこんなでスタバを利用することがけっこう多いのですが、スターバックスの飲み物って、ワンモアコーヒー制度のあるドリップコーヒー以外、少し割高感があると思っている人も多いのではないでしょうか?
そんなスターバックスを利用する際は少しでもお得に利用したいといころですよね。そこで今回は、スターバックスを少しでもお得に利用する方法を紹介しちゃいたいと思います。単純に現金でコーヒーやフードの料金を支払うよりも、ちょっとした工夫をすることで、定価よりも10%以上お得にで利用することが可能です。
目次
スターバックスをお得に利用するならスタバカードにクレジットカードでチャージするのが基本
スターバックスをお得に利用するのであれば、スターバックスのプリペイド式カードである「スターバックスカード」を発行してMy Starbucksにカードを紐づけたあと、クレジットカードからインターネット上でチャージした上で、お店の支払うに使う方法をとっていきます。
スターバックスのプリペイドカードである「スターバックスカード」は、店頭で無料でもらうことができます。このカードには、店頭で現金やクレジットカードを利用してチャージすることも可能です。
ただ、スターバックスカードはオンライン上でも入金することができ、一部のクレジットカードはオンラインで入金した場合に限り、通常の決済で貯まるポイントのほか、追加でポイントがもらえたりするんです。
オンラインでの入金方法となるとちょっとめんどくさいと思うかもしれませんが、そこまで難しくはありません。
まずはスターバックスカードをお店で無料で発行してもらった後、スターバックスのWebサービスであるMy Starbucksにアカウントを作成します。そのうえで、My Starbucks内で、お店で作ったスターバックスカードのPINコードを入力してアカウントを連携させた上で、Web上でオンライン入金をするという形になります。
ちょっと手間ですが、少しでもスタバの利用でたくさんのポイントをもらいたいのであれば、手間かけていきましょう。
クレジットカードを使ってお店でチャージをするのは、この後に紹介するポイントがもらえないので、あくまでWeb上(アプリなど)でチャージしてください。
Starbucks Rewardsでスターを集めて無料ドリンクがもらえる
また、スターバックスカードをMy Starbucksに紐づけると、Starbucks Rewards(スターバックスリワード)というポイント制度に加入することもできます。
スターバックスカードで支払いをすると、50円あたり1スターが付与されるという仕組みになっており、スターを集めるとドリンク無料券などをもらうことが可能です。
最初は400スター集めると700円までのドリンクが無料になります。400スターということは20,000円の支払といこうことになります。還元率はおよそ3.5%。
その後は150スターで同様にドリンククーポンが発行されるので、7,500円で700円分の還元となります。還元率はおよそ9.3%ですね。
スターバックスリワードについては、こちらの記事にまとめてありますので、興味のある方はぜひご覧いただければと思います。
スターバックスカードにお得にチャージできるクレジットカード3選
それでは、具体的にスターバックスでお得に使えるクレジットカードを3つ紹介したいと思います。
なお、先ほども書きましたが、あくまでこれらのポイント還元を受けられるのは「スターバックス カードへのオートチャージ・オンライン入金」時であることには注意してください。店頭で、これらのクレジットカードでチャージをしてもポイントは通常のカード決済と同じになります。
JCBカード(特にJCB Wカード):常に最大5.5%還元
まず紹介するのが、JCBオリジナルシリーズのクレジットカードになります。特におすすめなのがJCB CARD Wというカードです。
JCBのロゴがついてるだけの提携カードではない、オリジナルシリーズといわれる本家本丸のJCBは、年会費がかかったり、ポイント還元率が基本的に0.5%だったり、一般的な他のクレジットカードに比べてメリットが薄い面もあるのですが、今回紹介するJCB CARD Wは、
- 年会費が無料
- 常にボーナスポイント0.5%分計上
となっているクレジットカードになります。年会費が無料な上に、ポイント還元率が通常の0.5%のほか、JCB CARD Wユーザだけは追加で0.5%が付与されるため、常に1%となります。
JCB CARD Wの利用で貯まるポイントはOkiDokiポイントというJCBのポイントなのですが、JCBオリジナルシリーズパートナーに登録されているお店でJCBカードを利用すると、付与されるOkiDokiポイントがアップする仕組みがあります。
スターバックスもその対象となっており、スターバックスカードへのオンライン入金を行うと、なんとポイント10倍になります。
もともとのJCBカードのポイントは0.5%還元なので、ポイント10倍になるということは還元率が5%になります。これに、JCB CARD Wユーザー限定の0.5%が計上されて、合計5.5%の還元ということになります。
私のようにスタバに貢ぐ人にとっては、ぜひJCB CARD Wでオンライン入金したいですね。
ちなみに、スターバックスカードへのチャージでポイント10倍にするには、JCBカードの会員専用サイト「MyJCB」にログインし、エントリーをする必要がありますので、忘れないようにしてください。一度エントリーさえしてしまえば、クレジットカードの番号が変わらない限り有効です。
一方、JCB CARD Wを使うデメリットは、もらえるOkiDokiポイントの使い道がちょっと難しいところです。
スターバックスカードへのオンラインでのチャージで、OkiDokiポイントは1,000円あたり11ポイントもらえます。OkiDokiポイント1ポイントあたりは最大で5円の価値があります。
ただ、OkiDokiポイントって交換先により価値が変動してしまうんです。交換レートが良いものは5円の価値があるのですが、悪いものは3円程度の価値になっているんです。
交換商品 | 交換レート |
---|---|
キャッシュバック、支払い充当 | 1ポイント⇒3円 |
Amazonでのポイント利用 | 1ポイント⇒3.5円 |
nanacoポイント | 1ポイント⇒5ポイント |
dポイント | 1ポイント⇒4ポイント |
ビックポイント | 1ポイント⇒5ポイント |
Tポイント | 1ポイント⇒4ポイント |
WAONポイント移行 | 1ポイント=4ポイント |
Pontaポイント | 1ポイント=4ポイント |
ANAマイル | 1ポイント=3マイル |
nanacoやビックカメラのポイントに交換するのであれば1ポイントを5円相当で利用することができるのですが、それ以外のポイントだと4円相当、支払い充当などになると3円相当になってしまいます。
セブンイレブンやイトーヨーカ堂をよく利用する人であれば、JCB CARD Wでためたポイントはおとなしくnanacoに交換するのがおススメです。
また、マイルを貯めている人であれば、ANAマイルに1ポイント3円で交換することが可能です。1マイルは使い方次第ですが2円くらいの価値があるので、マイルを貯めている人であれば、ANAマイルに交換するというのも一つの手です。
dカード:常に4%還元
続いてスタバでの利用におススメできるクレジットカードとして、NTTドコモが発行しているdカードを紹介したいと思います。
dカードは、年会費が無料でありながら、通常でも決済100円あたり1ポイント貯まる高還元カードですが、それとは別に、「dカード特約店」というのが設定されていて、この特約店でカードを利用すると、もらえるdポイントがアップするのです。
スターバックスも特約店に設定されており、スターバックスカードにオンラインチャージを行うと、通常付与されるdポイントのほか、100円あたり3ポイントが別途付与されます。
つまり、dカードでスターバックスカードへチャージすると、チャージ金額100円あたり付与されるdポイントは4ポイントということになります。
4%還元というのは、先ほど紹介したJCBカードの最大5.5%に比べると若干劣りますが、それでもけっこう大きいと思います。特にJCB CARD Wは40歳以上の方が発行することができませんが、dカードにはそのような制約もありませんし、dポイントは1ポイント単位で自由に使うことができるのもメリットです。
また、dポイントは汎用性が高いのがメリットです。dポイントを使うことができるお店は多いですし、d払いにもポイントを充当することができます。また、ためたdポイントを使って投資をすることができるサービスもあったりするので、おススメできるカードの一つになります。
エポスカード:期間限定で普通カード5%、ゴールドカード以上7.5%還元
最後に紹介するのが、マルイが発行するエポスカードです。
こちらは期間限定で、いつでもというわけではないのですが、エポスカードでスターバックスカードにオンラインチャージをすると、エポスポイントが大幅に増量されるキャンペーンがときどき実施されます。
過去に実施された際は、エポスカードの場合はポイント10倍、エポスゴールド、プラチナの場合はポイントがなんと15倍になるというものです。
エポスカードは200円の利用あたり1ポイント還元ですから、例えば5,000円分のチャージをした場合は、エポスカードだと250ポイント、エポスゴールドカードだと375ポイントになります。
エポスカードのもともとのカードの還元率は0.5%と、ここまで紹介した2つのカードに比べて低いカードとなっていますが、さすがに10倍、15倍ともなれば強烈です。
エポスポイントは1ポイント1円の価値ですから、普通のエポスカードで5%、エポスゴールドカードやエポスプラチナカードであれば、還元率は7.5%にもなります。
エポスポイントは、マルイやモディの店舗で1ポイント1円から交換できるほか、JALマイルにもANAマイルにも交換できます。これは航空会社のマイルを貯めている人にとってはうれしいですね。
ANAマイルの場合、エポスカードであれば1ポイント0.5マイル、エポスゴールドカードだと1ポイントあたり0.6マイルに交換することが可能です。JALマイルの場合、1ポイントあたり0.5マイルに交換することが可能です。
したがって、例えば5,000円チャージしてポイントをマイルに交換すると、以下の表のマイルが貯まります。
カードの種類 | ANAマイル | JALマイル |
---|---|---|
エポスカード | 125マイル | 125マイル |
ゴールド・プラチナ | 225マイル | 187マイル |
エポスカードではこのキャンペーンを定期的に行なっていますので、キャンペーン実施時にまとめてチャージするのがお得ですね。
エポスゴールドカードは年会費が5,000円かかるのですが、下記の3つの条件のうち、どれかを満たせば、年会費が永年無料になります。
- エポスカードから招待された場合
- プラチナ・ゴールド会員の家族から紹介
- 年間50万円以上カードを利用(数か月で20万円以上とも?)
一般的にエポスカードからゴールドに切り替えるのは、一番上の「エポスカードから招待される」という場合が多いです。
エポスカードのゴールド会員招待への明確な基準は公表されていませんが、一般的には、エポスカードの作成から6か月以上経過し、かつ年額50万円の利用実績があることと言われています。ただ、最近は50万円も利用しなくても、インビテーションが届く場合もちょこちょこあるようですね。
エポスゴールドカードは、スターバックスでの利用以外にもいろいろとお得な場面がありますので、ぜひ持っておきたいクレジットカードの一枚になります。
まとめ
スターバックスをお得に利用するため、スターバックスカードの残高チャージする際におススメなクレジットカードを3つ紹介させていただきました。
基本的には、39歳以下の方でよくクレジットカードを使う方であればJCB CARD Wを、40歳以上の方やあまりクレジットカードを利用しない方であればdカードを利用してチャージするのがおススメです。JCB CARD Wであればチャージ金額の5.5%、dカードであればチャージ金額の4%分のポイントを獲得することが可能となっています。
ただ、期間限定ではありますが、エポスカードの場合、普通カードでチャージ金額の5%、ゴールドカードであれば7.5%還元となるキャンペーンが行われることがあるので、タイミングがあえばエポスカードでチャージするのが、よりお得ということになります。
そのため、My Starbucksのアカウントには、JCB CARD Wかdカードのどちらかと、エポスカードを登録しておくのがよさそうですね。エポスカードのキャンペーンが実施されていればエポスカード、そうでなければもう一枚のカードでチャージをするのがお得、ということになります。
今回紹介した3つのカードは、スターバックスカードにチャージすること以外にもメリットが大きいクレジットカードで、どれも年会費が無料となっています。クレジットカードに詳しいマニア的な方からも多くの支持を得ているカードだと思います。