私は国内旅行をする際、ANAやJALのマイルのほか、ユナイテッド航空やブリティッシュエアウェイズのマイルを貯めて、オトクに飛行機を利用しています。
そんな私がそれ以外に最近ため始めたのが、ソラシドエアのマイルです。ソラシドエアは東京在住の私からすると、九州や沖縄に行く際、通常はANAのサイトで、有償やANAマイル特典でコードシェア便を発券し、利用していました。
ですが、ソラシドエアにもマイルがあって、このマイルが非常にためやすい上に使いやすいので、九州や沖縄に行く際は、ANAやJALだけではなく、ソラシドエアのマイルも使っています。
そこで、今回はソラシドエアの紹介と、ソラシドエアのマイルを大量に貯めてオトクに九州や沖縄旅行をする、あるいは九州の方が東京旅行するための方法を紹介しちゃいたいと思います!
目次
ソラシドエアとは
ソラシドエアは、羽田から九州各地や、沖縄から九州を中心とした各地への路線を運航している航空会社です。ちなみに本社は宮崎にあります。
ソラシドエアはいわゆるフルサービスキャリアです。LCC(格安航空会社)とは違って、荷物預けは重量20kgまで1点無料ですし、機内サービスとしてドリンクの提供もちゃんとあります。
就航路線
ソラシドエアの2023年5月現在の就航路線は以下の通りです。
東京(羽田)-宮崎 | 6往復 12便/日 |
---|---|
東京(羽田)-熊本 | 5往復 10便/日 |
東京(羽田)-長崎 | 4往復 8便/日 |
東京(羽田)-鹿児島 | 4往復 8便/日 |
東京(羽田)-大分 | 4往復 8便/日 |
東京(羽田)-沖縄(那覇) | 3往復 6便/日 |
沖縄(那覇)-宮崎 | 1往復 2便/日 |
沖縄(那覇)-鹿児島 | 2往復 4便/日 |
沖縄(那覇)-神戸 | 3往復 6便/日 |
沖縄(那覇)-名古屋(中部) | 1往復 2便/日 |
沖縄(那覇)-石垣 | 2往復 4便/日 |
沖縄(那覇)-福岡 | 1往復 2便/日 |
名古屋(中部)-宮崎 | 2往復 4便/日 |
名古屋(中部)-鹿児島 | 2往復 4便/日 |
羽田からは宮崎、熊本、長崎、大分、鹿児島、沖縄の6路線、沖縄からは羽田のほかに中部、神戸、福岡、宮崎、鹿児島、石垣、名古屋からは沖縄のほかに宮崎、鹿児島に就航しています。
また、すべての便がANAとの共同運行となっており、ANAのホームページからもこれらの便を有償や特典で予約することが可能です。
使用機材はポーイング737
ソラシドエアの使用機材は、小型機のポーイング737のみとなります。機材は単一にして運行コストを下げています。
ポーイング737ですから、機内の座席配置は3-3となり、29列+最後に2席ありますから、定員は176人となっています。
また、ソラシドエアのシートピッチは81cmと、若干足元に余裕を持たせています。実際、ANAやJALのシートピッチが79センチメートルなので、2センチメートルほど広くなります。
Wi-fi搭載なし
ソラシドエアには機内Wi-Fiが装備されていないため、機内でネットを使うことができません。
最近はWi-Fiつき機材が増えてきて、特にJALであれば速度が気にならないレベルで使えたりすることから機内での時間潰しにスマホでTwitterしたりとかできましたが、フライト時間の長い沖縄線で使えないのは、ちょっぴりデメリットですね。
ソラシドエアのマイレージプログラム
ソラシドエアにも、ANAのANAマイレージクラブやJALのJALマイレージバンクと同じようにマイレージプログラムがあります。
ソラシドエアのマイレージプログラムは「ソラシドスマイルクラブ(SSC)」といい、ANAやJALと同じように、フライト積算やクレジットカードの決済などでマイルを貯めて、貯めたマイルで特典航空券を発券することができます。
この後紹介しますが、ソラシドスマイルクラブの設計自体は、独自色を出している部分もありますが、おおむねANAに似た仕組みになっています。
マイルの有効期限
ソラシドエアのマイルの有効期限は、JALやANAと同じく3年(36か月)となっています。
必要マイル数
特典航空券の発券に必要マイル数は以下のとおりです。ANAと同じようにローシーズン、レギュラーシーズン、ハイシーズンの3シーズン制を採用しています。
ANAと違うのは、往復同時に予約すると、少し必要マイル数が少なくなるという部分です。
区間 | ローシーズン | レギュラーシーズン | ハイシーズン | |||
---|---|---|---|---|---|---|
片道 | 往復 | 片道 | 往復 | 片道 | 往復 | |
羽田/中部=九州 | 5,000 | 9,500 | 7,000 | 12,000 | 9,000 | 14,000 |
羽田/中部=沖縄 | 6,000 | 11,000 | 8,000 | 13,000 | 10,000 | 15,000 |
神戸/九州=沖縄 | 5,000 | 9,500 | 7,000 | 12,000 | 9,000 | 14,000 |
羽田空港や中部国際空港から、宮崎など九州各地へはレギュラーシーズンで片道7,000マイル、往復だと12,000マイルが必要になります。往復セットで予約すると、2,000マイルほどオトクになる計算です。
羽田空港や中部国際空港から、沖縄へはレギュラーシーズンで片道8,000マイル、往復だと13,000マイルが必要になります。このあたりはかなりオトクなので、後ほど少し補足したいと思います。
特典航空券の予約方法
特典航空券の予約はソラシドエアの公式Webサイトで行うことができます(昔は電話する必要があったんですけどね)。
予約後の便の変更は可能ですが、キャンセルの場合は手数料3,000マイルを差し引いたマイルが返還されます。ここもANAマイルと同様の扱いになっています。
特典航空券の解放は年2回
ソラシドエアの特典航空券の解放は、ANAと同じく、年に2回行われます。
- 1月末:3月末~10月末までの特典航空券予約開始
- 8月末:10月末~翌年3月末までの特典航空券予約開始
ANAと違い上級会員優先時間などもないので、一定の時間でヨーイドンで予約開始です。ここ2回ほど連続してサーバが長時間落ち、2023年1月の際は路線別に予約開始時間をずらすなどが行われました。
特に沖縄路線が人気のようですので、沖縄路線を希望される方は、このタイミングでの確保がほぼ必須となってきているのが現在の状況です。
ソラシドエアのマイルを貯めるのがお得な理由
そんなソラシドエアのマイルは、ANAやJALのマイルより、貯めやすく使いやすいのです。九州や沖縄と東京駅を行き来するひとなどにはオススメのものとなります。
必要マイル数が少ない
ソラシドエアの特典航空券のメリットの一つが、必要マイル数がANAやJALに比べて少ないということがあります。
具体的に、東京から九州・沖縄への必要マイルを、レギュラーシーズンで比較したいと思います。
路線 | ANA | JAL | ソラシド |
---|---|---|---|
東京=九州 | 15,000 | 16,000~ | 12,000 |
東京=沖縄 | 18,000 | 18,000~ | 13,000 |
東京から九州各地にへは、ANAマイルではレギュラーシーズンでは15,000マイル、JALマイルの場合は変動制ですが一番少なくても16,000必要ですが、ソラシドエアの場合は12,000マイルで往復することが可能です。
さらに、羽田=沖縄は、ANAマイルは必要マイル数が18,000マイルに跳ね上がり、JALマイルも最低18,000マイル必要なんですが、ソラシドエアの場合、13,000マイルで沖縄往復できちゃいます。ANAマイルとの差はなんと5,000マイルもあるんですね。これはかなりオトクだと思います。
友人や恋人の分の特典航空券にも使える
ANAやJALの場合、特典航空券は、本人のほか、配偶者や2親等以内の家族に限って特典が利用可能です。
そのため、友人や恋人と旅行する際や、親族でも例えば甥っこは3親等になってしまうので特典航空券を発券してあげることができません。
一方、ソラシドエアでは、親族に限らず会員が指定した搭乗者の特典利用が認められています。これはソラシドエアのマイレージの規定にもしっかり明記されています。ここはソラシドスマイルクラブの独自仕様です。
12条 特典航空券の利用者
特典航空券は、会員本人の他、指定利用者によっても利用ができます。
自分が貯めたマイルで友人や恋人、親戚と一緒に旅行をすることができるのは、非常に大きなメリットになります。
ソラシドエアのマイルのデメリット
そんなソラシドエアを使った特典航空券にも、使いにくいデメリットがいくつかありますので、こちらも併せて紹介しておきます。
ソラシドエアは便数が少ない
ソラシドエアは新興の航空会社なので、ANAやJALに比べて路線網が少ないほか、便数も少な目です。
路線 | ソラシドエア | ANA | JAL |
---|---|---|---|
羽田=宮崎 | 6往復 | 5往復 | 6往復 |
羽田=鹿児島 | 4往復 | 5往復 | 6往復 |
羽田=沖縄 | 3往復 | 13往復 | 12往復 |
これは羽田ー沖縄線などにいえるのですが、たとえば現在羽田ー沖縄は現在1日3往復で、羽田7:05発の次が14時過ぎまでありません。一方、ANAの場合、ANA便だけで10往復以上の設定があります。
また、ANAマイルの場合、ANA運行便のほか、コードシェアしているソラシドエアの運行便も特典航空券で予約をすることができます。例えば羽田=宮崎ではANAの5便とソラシドの6便の合計11便、羽田=沖縄であればANAの13便とソラシドの3便の合計16便から選ぶことができます。
一方、ソラシドエアのマイルで乗ることができるのは、ソラシドエアが運航している便のみとなります。
沖縄路線の特典航空券の空席が少ない
2022年以降顕著なのですが、沖縄路線の特典航空券の空席がマジで取れません…。ソラシドエアのマイルを貯める人が増えすぎたせいか、特に土日に関しては壊滅的な状況です。
私が2023年6月上旬に羽田→那覇の空席を探したところ、7月以降で空席があった日は両手で数えられるほどの日しか開いていませんでした。
九州路線であればある程度希望の日程で発券することも可能ですが、沖縄は本当に厳しいです。なので、マイルは沖縄以外で使うことを前提とし、貯める数も九州で利用する程度にとどめておいたほうがいいでしょう。どうしても沖縄路線で使う場合は半年に1度の特典航空券の予約開始時期に希望日を狙うという作戦に出たほうがいいと思います。
特に関西の方は神戸=那覇路線しかありませんので、個人的にはあまりソラシドのマイルをがっつり貯めることは、今の時点となってしまってはおススメできないですね…。
ソラシドエアのマイルを貯めるのに向いている人・向いていない人
ここまで説明したことを踏まえ、ソラシドエアのマイルを貯めるべき人、貯めるべきでない人にういてまとめておこうと思います。
- 羽田空港や九州各地がベースの人
- 関東の方であれば(沖縄以外にも)九州に定期的に旅行に行きたいと思える人
- 特典航空券の解放タイミングで沖縄行の予定をある程度決められる人
羽田ベースなら九州利用も想定して貯めるのがよいでしょう。私は宮崎や大分が好きですし、熊本や長崎も利用したいと思っています。
九州各地の方が東京に行く際は非常に便利なマイルだと思います。混雑と逆向きの移動なので、比較的特典航空券は取りやすいです。
- ソラシド未就航地の方や、関西がベースの人
- 九州にあまり興味がない人
- 沖縄好きだけど、特典航空券の解放タイミングで予定までは組めない人
本当に関西の方は今から貯めるのはあまりおススメできないですね…。九州路線がないので、使い道がなく困ってしまうと思います。また、関東の方でも沖縄一本で考えているのであれば有償なりANA、JALマイルを考えた方がいいと思います。
ソラシドエアのマイルを大量に貯める方法
ソラシドエアのマイルのため方は、ANAやJALのマイルと同じように、飛行機に乗ってマイルを貯める方法、クレジットカード決済で貯める方法、そしてポイントサイトで貯める方法の3つの方法があります。
とはいえ、ソラシドエアには国際線がないのでマイルが貯まりにくいですし、クレジットカードでも貯められるマイルは決済額の0.5%になります。
そこで重要性が高くなるのが、ポイントサイトとクレジットカードを併用した方法になるのです。
ソラシドエアのマイルをポイントサイトで貯める方法
実は、ソラシドエアのマイルは、ANAやJALのマイル以上にポイ活で貯めやすいのです。
その仕組みは、ポイントの交換レートが良すぎること。ポイ活でマイルを貯める場合、ANAマイルは75%~86.3の交換レート、JALマイルは50%~80%の交換レートになりますが、ソラシドエアの場合、そのレートはなんと200%!
はい、嘘でもなんでもありません。衝撃の200%なんです。同じポイントサイトのポイントで、ANAやJALの2倍以上のマイルに交換することが可能なんです。これもうびっくりなレベルです。その仕組みというかカラクリを紹介したいと思います。
ソラシドエアカード(クレジットカード)が必須
その仕組みは、三井住友カードのポイント制度であるVポイントを使用するというものです。
三井住友カードが発行する「ソラシドエアカード」というクレジットカードがあります。三井住友カードなので、カード決済で貯まるポイントはVポイントになります。
そして、ソラシドエアカードを持っている人限定なのですが、Vポイント1ポイントをソラシドエアマイル2マイルに交換することができます。
ほかの三井住友カードを持っていても、ソラシドエアカードを持っていない人はソラシドエアのマイルに交換することはできません。
これ、カード利用200円で1ポイント付与という三井住友カードの通常ポイント制度を使ってソラシドエアカードへのマイル還元率1%を達成するために、1ポイントを2マイルのレートで交換するという形になっているんです。
この交換に使えるVポイントは、ソラシドエアカードで貯めたものに限らず、他のカードで貯めたものであっても、はたまたポイントサイトから交換したVポイントであっても適用されるんです。なので、ポイントサイトで貯めたポイントであっても、200%の交換レートでソラシドエアマイルに交換できるんですね。
このように、ポイントサイトのポイントをPexに集め、Pexのポイントを三井住友のVポイントに交換し、そこからソラシドエアのマイルに交換するという交換ルートになります。
GポイントからVポイントへの交換は、2024年1月11日をもって終了します。
例えば、ポイントサイトから10,000円分のポイントを集め、それを等価・即時にVポイントに交換し、ソラシドエアのマイルに交換すると、20,000マイルになります。
ソラシドエアカードのユーザーが増えれば、ANAカードのようにポイント2倍にして専用レートを作るのでしょうが、そこまでするほどソラシドエアカードは発行されてないので、現在はこのような形になっています。
ですが、明らかに他のポイント経由のレートが良すぎるので、ソラシドエアカードへの交換はカード決済のポイントだけになるとかそういう改悪もありえるので、早めに貯めてしまったほうがいいと思います。
九州・沖縄に行くならANAマイルよりもソラシドエアマイルに交換するのがオトク!
このように、同じポイント数でもANAに交換すると70%になるのに対し、ソラシドエアマイルに交換すると2倍になるということで、ソラシドエアマイルに交換する方がが2.67倍もオトクなのがわかってもらえたかと思います。
さらに、最初に紹介したとおり、特典航空券を発行するための必要マイルもソラシドエアの方がANAよりも少ないため、この差はかなり広がります。
たとえばポイントサイトのポイントが30,000ポイントあったとしましょう。
これをnimocaルートを使ってANAマイルに交換すると21,000マイルになります。ANAのマイルで沖縄往復するのに必要なマイルはレギュラーシーズンであれば18,000マイル、ハイシーズンであれば21,000マイルなので、1人が沖縄往復できます。
一方、この30,000ポイントをソラシドエアマイルに交換すると60,000マイルになります。ソラシドエアのマイルで沖縄往復に必要なマイル数はレギュラーシーズンで13,000マイル、ハイシーズンで15,000マイルです。ということは、60,000マイルあると家族4人分の特典航空券を発券することができちゃうのです。
同じポイント数なのにANAマイルに交換したら1人分の沖縄往復特典航空券にしか交換できないのが、ソラシドエアマイルに交換すると、4人分の沖縄往復航空券に交換することが可能です。
実際にポーイング737運用のソラシドエアで4席の特典航空券枠があるかは置いておいてき、理論上は、ANAなら一人分しか発券できないのに、ソラシドエアだと4人分の特典航空券が発券できてしまうんです。なにこれすごい。
ソラシドエアマイルをためるための準備
最後に、ここまで説明したことを実際にやる際の準備方法を説明していきたいと思います。
ソラシドスマイルクラブへの入会
ソラシドエアのマイルを貯めるには、まずはソラシドエアのFFPである「ソラシドスマイルクラブ」に登録しましょう。
ソラシドエアカードを発行するにあたって、ソラシドスマイルクラブにログインする必要があり、カードと一緒に入会ができませんので、まずはアカウントを作る必要があります。
ソラシドスマイルクラブに登録しないと何も始まらないので登録をしましょう。
ソラシドエアカードの発行
今回のポイントサイトを使ってソラシドエアのマイルを貯めるには、ソラシドエアカードが必須であることは紹介してきました。なので、ソラシドスマイルクラブに申し込みを終えたら、次はソラシドエアカードを発行しましょう。
現在、ソラシドエアカードはポイントサイト界隈にはでていませんので、公式経由での発行となります。申込サイトが微妙にわかりにくいですが、こちらからどうぞ。
ちなみに、ソラシドエアカードの入会特典として、普通カードは1,000マイル(私がキャンペーン中で3,000マイルでした)、ゴールドカードは2,000マイルもらえるのですが、これは、すぐに付与されます。
ポイントサイトの登録
ソラシドエアのマイルを貯めるために必要なポイントサイトは、Vポイントに交換できるポイントサイトとして、PeXへの登録が必要です。
まだPeXに登録していない人は、下記のリンクから登録することが可能です。
また、PeXに交換できるポイントサイトはたくさんありますが、その中から私が普段使用しているサイトは、以下の5つなります。
このあたりは、私が普段使いしているポイントサイトとして、下記の記事にまとめていますのでご覧ください。
Vポイントからソラシドエアマイルへの交換方法
最後に、Vポイントをソラシドエアマイルに交換する方法を紹介したいと思います。
まずはブラウザでもVpassのアプリでも構いませんが、Vpassにログインし、「操作中のカードを変更する」のところで「ソラシドエア」に設定します。もとからソラシドエアになっていれば、特に操作は不要ですが、他に三井住友カードを持っている人はここが他のカードになっているかもしれません。
そのうえで、「ポイントを交換する」をクリック・タップします。
するとポイントの交換先を指定する画面になります。上の方はVポイントアプリへの交換などのメニューがありますが、画面を下の方にスクロールしていくと、「他社ポイントやマイルに交換する」という欄がありますので、その中の「他マイレージへ移行」を選択します。
規約の画面がでて「同意する」を選択すると航空会社の一覧がでてきます。ここでソラシドエアを選択しましょう。
最初に、操作するカードをソラシドエアに設定しておかないと、ここでソラシドエアを選択しても【ご指定提携先へのポイント移行・交換はご利用いただけません。】と表示されてしまいますので気を付けましょう。
交換に必要なマイルと、ソラシドスマイルクラブの会員番号12桁が必要になります。ソラシドエアカードにも記載がありますし、ソラシドエアのサイトでも確認できますので、こちらを入力してから「確認する」を選択します。
最後に電話番号認証を行えば手続きは終了です。申し込んでから2日程度でマイルが加算されるということなので楽しみにしましょう。ANAマイルのnimocaルートなどと同様、とにかくポイントの交換が早いのがうれしいですね。
私がこのときは金曜日の夜に交換手続きを行いましたが、マイルが付与されたのは月曜日です。やはりマイルが早くついてくれるのはうれしいです。
まとめ:ソラシドエアカードを発行してソラシドエアのマイルを爆速で貯めよう
ソラシドエアは、路線が限られるものの、必要マイル数がANAやJALよりも少なく、またポイントサイトを活用することにより、ANAやJALに比べて沢山のマイルが貯まるということを説明してきました。
一方で、貯めるのは簡単なのですが使うのは少し苦労するかもしれません。最近、急速に人気のでてきたルートのため、特典航空券の争奪戦が激しく、特に沖縄路線は入念な準備が必要です。
特に関西の方は那覇路線以外で使うのは難しいため、マイルの貯めすぎには注意をした方がいいと思います。