【2022年版】宮崎の「シェラトン・グランデ・オーシャンリゾート」でプチリゾート体験!宿泊記ブログ

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どうも、なんちゃってマリオットチタン会員のissy(@y_issy24)です。

本日紹介するのは、宮崎にある、2022年現在九州で唯一のマリオット系列のホテルである「シェラトン・グランデ・オーシャンリゾート」というホテルになります。ここはマリオットファンの中でも特にコスパのよいホテルということで評判です。コスパがよいと言われたら行ってみるしかありません。

全室オーシャンビュー、スタンダードルームでも50平方メートルと広い部屋の作りになっているのも大きなポイントです。

さらに、マリオットプラチナ会員以上のステータスをもっていたり、クラブフロアに宿泊した場合に入れるラウンジに入ることも可能です。

行ってみた結論は「最高。また行きたい。なんなら住みたい」でした。そんなシェラトン・グランデ・オーシャンリゾートを紹介していきたいと思います。

目次

シェラトン・グランデ・オーシャンリゾートとは

シェラトン・グランデ・オーシャンリゾートは、宮崎市の海沿い、郊外にあるマリオット系列の高級ホテルです。宮崎市内でたぶん一番大きいホテルなんじゃないかなと思います。

もともとここは「シーガイア・フェニックス・リゾート」と呼ばれる一大リゾートとして開発された場所です。

もう存在を忘れいている人も多いかと思いますし、若い方はそもそも知らない人も多いかと思いますが、その昔シーガイアオーシャンドームという、世界一大きい屋内プールがあったりしたところです。毎年200億円の赤字を垂れ流していたという、まさにバブルの象徴でしたが…。

現在はそのオーシャンドームが取り壊されるなど一部整理され、ホテルのほか、ゴルフ場、コンベンションセンターなどがあるリゾートになっています。

ホテルへのアクセス

シェラトン・グランデ・オーシャンリゾートは、宮崎市内の比較的北のほうにあります。中心部からはちょっとアクセスが悪いんですよね。

特に長期滞在される方であれば、宮崎空港などでレンタカーを借りたほうがいいです。ホテルの周りには基本的に何もなく、アクティビティに参加するにも、食事に行くにも、なんならコンビニに行くにも車が必要です(ミニショップはホテルの中にありますが、ATMが隣のコンベンションセンター含めなかったりいろいろと正直不便です…)

空港~シェラトンの直通バス再開!

公共交通機関でホテルに行く場合、宮崎空港からシェラトン・グランデ・オーシャンリゾートまでの直行バスが土日は運行されています

実はこの路線、コロナになってから2年にわたって運休していましたが、2022年4月から再開しています(宮崎空港のHPは運休中となっていますが…)。土日限定ですが、車がなくても空港から直接アクセスできるようになったのはありがたいですね。(ダイヤはこちらから)

宮崎駅で乗り換えパターン

直通バスの時間があわなかったり、平日に公共交通機関で空港からホテルに向かうとなると、宮崎駅まで鉄道またはバスに乗り、そこからシェラトンまでバスを利用することになります。

宮崎空港駅から宮崎駅までは、バスで所用25分ほど、鉄道だと10分ほどで到着します。なので個人的には鉄道がおすすめです。

なお、宮崎空港駅と宮崎駅の間は、JRの特例ルールにより、特急列車でも特急料金がかかりません。乗車券のみで特急に乗れるというちょっと鉄道ファンでも有名なオトク区間なので、遠慮なく特急を利用してください。基本的にはこの車両(787型)が運行しています。

電車にしろバスにしろ、宮崎駅についたらシェラトンのバスに乗り換えます。シェラトンの近くにある「フローランテ宮崎」行のバスは、時間にもよりますが30分~1時間に1本程度でています。バス停は「西2」というところからで、所用時間はおよそ30分ほどです。意外と時間かかります。

宿泊費用の相場を紹介

シェラトン・グランデ・オーシャンリゾートは海沿いのリゾートということもあり、夏場を中心に宿泊料金は高めの設定になっています。

有償宿泊の場合

一番スタンダードなお部屋の料金を少し紹介しておきたいと思います。シェラトン・グランデ・オーシャンリゾートの場合、スタンダードルームでも50平方メートルあり、バストイレはもちろん別で、洗い場まで完備されているなど、スタンダードルームでも十分満足できるホテルだと思います。

こちらが8月のホテルの料金。お盆シーズンや土曜宿泊の場合で1泊あたり約5万円、それ以外の平日で、1泊あたり約3万円となっています。ハイシーズンですし、かなり高めの料金設定になっています。かなりレベルの高いホテルですし、こんなものかという感じでもありますが。

こちらが11月の宿泊料金で、平日には15,000円程度、土日は連休や特異日を除けば2万円強といった料金になります。海や屋外プールには入れませんが、のんびりと寛ぐことができるホテルですので、オトクかなぁとは思います。

クラブラウンジで夜にお酒が飲めたり朝食が食べることができるクラブルームの場合、宿泊料金は15,000円から20,000円程度の追加だと思ってもらえればと思います。

長期宿泊プランがお得

このコロナ禍で大型ホテルはどこも稼働率が上がらず苦戦しているため、現在、シェラトン・グランデ・オーシャンリゾートでは長期宿泊プランが設定せれています。

具体的には、6泊7日の宿泊プラン「ローカルプロモーション ステイケーション」を販売しており、お値段はなんと87,000円。2名宿泊の場合1泊あたり14,500円で宿泊することも可能です。

マリオットの公式サイトでは検索のときに6泊の宿泊で入力した場合のみ、このプランがでてきます。プロモーションコードの入力は不要です。5泊以下や7泊以上の場合はでてきません。

注意
あくまで6泊7日のプランなので、例えば7泊したい場合などは6泊と1泊で予約を分ける必要があります。

もしリモートワークができる方であれば、ワーケーションは非常におススメできるホテルになります。特にプラチナ会員以上であればラウンジ利用権、ジム・プール利用無料と朝食無料がついてきますので非常によいと思います。

issy
私も6泊7日プランを利用しましたが、まったく飽きませんでした!

また、シーガイアの公式サイトでは、マリオットのサイトで予約可能な6泊プランのほか、13泊プラン、30泊プラン、365泊プランなるものも設定されているようでう。365日プランってもう家じゃん…。

必要ポイントが少なめなのでポイント泊にもおすすめ

シェラトン・グランデ・オーシャンリゾートの無料宿泊に必要なマリオットのポイント数は、20,000~30,000ポイントになります。日本国内では比較的少ないポイント数で宿泊できるホテルのうちの一つで、かつこのポイント数でいいの?思わせてくれるホテル(特にプラチナ会員以上に)なので、貯めたマリオットのポイントを国内で使う有力ホテルだと私は思っています。

また、マリオットのポイントで5連泊すると5泊目は無料になりますから、8万~12万ポイントで5泊6日の滞在を楽しむことができます。宮崎は海あり山ありの素敵な観光地ですので、車さえあれば5泊しても全然楽しめると思います。

issy
ただ、最近私に限らず積極的にこのホテルをおススメされる方が多いので、けっこうポイント宿泊は埋まってきてしまっています。お急ぎを!

ホテルロビー、フロント、チェックインの様子

それでは、ホテルのレビューに入っていきたいと思います。

バスで到着してホテル1入ると正面に広い吹き抜けとヤシの木があります。天井が広いので、とても気持ちのよい空間です。これからリゾート滞在するんだなという気分にさせてくれます。

この辺はなんというか南国らしいというか、個人的にはハワイのハイアットリージェンシーなんかを彷彿とさせてくれると思っています。

通常のチェックインカウンターは2階にあります。最初ここに並んだのですが、カウンターで対応を受けようとすると、プラチナ会員ということで、36階のクラブラウンジに行くように言われました。基本的にプラチナ会員以上の場合36階でのチェックインっぽいですね。

ということでエレベーターで36階にあがってきました。クラブフロアでのチェックインのメリットは、座りながらチェックインできることです。ここでプラチナ会員の特典などの説明を受けました。また、何か滞在中困ったことやお願いしたいことがあれば、まずここに相談すればいいです。

部屋のアップグレードはあったのか?

シェラトン・グランデ・オーシャンリゾートにはたくさんのカテゴリーのホテルがあります。

2021年3月に滞在した際、プラチナ会員の私は8階から15階までの部屋になる「スタンダードルーム」で予約していましたが、チェックインの際に確認すると「クラブツイン・グランド」にアップグレードされていました。

スタンダードからデラックス、プレミアムを飛び越えてクラブルームまでアップグレードしてもらい、本当に感謝しています。チェックイン前はいいとこプレミアム程度かなぁとおもっていたので、うれしい誤算です。

シェラトン・グランデ・オーシャンリゾートの場合、SNSなどをみていると比較的お部屋のアップグレードが多いという印象がありますが、私もかなりアップしていただけました。閑散期(3月)の平日ということもあるでしょうが…。

一方で、2022年のGWに6泊7日プランで滞在した場合は、デラックスクラスで予約し、アップグレードは全くありませんでした。長期滞在レートはマリオットステータスでのアップグレード対象外と明記されていましたので、これは仕方がありません。

プラチナ(チタン・アンバサダー)会員の特典

シェラトン・グランデ・オーシャンリゾートでのマリオットプラチナ以上の会員特典は以下のとおりです。かなり至れり尽くせりですよ。

ラベル名
  • 滞在ごとに50%のボーナスポイント(チタン・アンバは当該レート)
  • ホテル内レストラン20%割引
  • より望ましい客室へのアップグレード
  • ラウンジへのアクセス
  • 朝食(パインテラスorラウンジ)無料
  • ウェルカムギフト(1,000ポイント)
  • 午後4時までのレイトチェックアウト
  • 無料の客室内高速インターネットアクセス
  • オーシャンパス無料

シェラトン・グランデ・オーシャンリゾートでは、ポイント50%増量、レストラン20%オフ、16時チェックアウトなどの基本的なサービスのほか、ラウンジがありますので利用することも可能です。

また、ほかのマリオットホテルだと、レストランでの朝食かポイントかをウェルカムギフトとして選択するところも多いのですが、シェラトン・グランデ・オーシャンリゾートでは両方とももらえます。つまり、ラウンジのほかパインテラスでも無料の朝食を食べ、さらに滞在の1,000ポイントももらうことが可能です。

ラウンジで朝食提供しているけどウェルカムギフトでレストラン朝食がある場合、ウェルカムギフトを朝食にするかポイントにするかは悩むことも多いですが(シェラトン舞浜など)、こちらでは悩む必要が全くありません。

さらに、ホテル内にあるジムとプールが利用できる「オーシャンパス」が、通常2,000円のところ無料で利用することが可能です。長期滞在の方にはこれは非常にありがたいです。最近、ジムやプールの利用にプラチナ・チタン会員でも料金を取るホテルが出始めた中、現在もこちらでは自由に使うことができます。

シェラトン・グランデ・オーシャンリゾートの部屋レビュー

それでは、お部屋について紹介していきたと思います。2021年に宿泊したクラブツイン・グランドと、2022年に宿泊した通常のデラックスルームを紹介します。

クラブツイン・グランド

まずは、アップグレードされたお部屋を紹介したいと思います。今回宿泊したのはクラブフロア、宿泊フロア最上階の41階4103号室です。

なお、ここから紹介するお部屋ですが、一部アメニティや家具は異なるものの、スタンダードルームやデラックスルームと間取り自体はほぼ同じですので、参考にしてもらえればと思います。

部屋を入ると少し長めの廊下があります。左側には、クローセットやバスルームなどの扉があります。こちらも後で紹介したいと思います。

お部屋全体の写真がうまくとれていないんのですがいこんな感じで、さすが50平方メートルあるだけあって広々としています。子供が部屋で走るスペースすらあります。

ベッドはなかなかふかふかで気持ちよかったです。あとで調べてみると、約30cmの幾層にもなるマットレスとハイコイルを使用していて、メリカのシーリー社が開発した、特製マットレスなんだそうです。

ベッドの横には内線電話があり、こちらでいろいろと滞在中のお世話をしてもらいました。このご時世なので、ホテルの方への質問も電話でなるべく済ませたいですしね。非常によく対応していただけました。

電源はACプラグ1個とUSB1か所ありました。

テーブルは丸形でシンプルなものになっており、椅子が2つおかれています。十分な大きさで、PC2台は余裕で配置できました。

ただし、こういったテーブルなので配線に難儀するんですよね。写真でみると奥の壁のところに配線関係があるのがわかります。ここから電源を引っ張てくることになります。

issy
つまり、ここでは仕事はするなということでしょうか(笑)

お部屋にはお茶をするための一通りのカップ、インスタントコーヒーやワインを楽しむためのアイテムが揃っています。

海側にソファがあります。ちょっとまるっこくて、そしてクッションもついていておしゃれですね。

このソファー、実は回転するんですよ。これ私座ってから回ることに気づいてびっくりしました。テレビみたりするのに寛ぐこともできますし、窓向きに反転させると、海をのんびりと眺めることができます。これは素敵です。

冷蔵庫にはビールやソフトドリンクが入っているのですが、実はこのドリンク、クラブフロアの場合は全部無料なんです!すごい太っ腹ですよね!!

化粧台とテレビはこんな感じです。化粧台の大きさは十分なのですが、テレビが若干小さいのはちょっと気になりました。最近のホテル、狭い割にはテレビが大きいホテルが多かったりしますが、部屋の広さの割にはテレビがそこまで大きくないですね。

こちらが部屋からの景色!

シェラトン・グランデ・オーシャンリゾートは全室オーシャンビューなので、高さは部屋によって異なりますが、このように日向灘を眺めることができます。晴れていれば、とても気持ちの良い景色です!

この景色だけで、仕事の疲れも吹き飛ばしてくれます!

続いてバスルームを見ていきたいと思います。

バスルームとベッドルームの間は鏡になっており、パーテーションをあければバスルームからお部屋も、そして外もみえるようなかレイアウトになっています。お風呂とベッドルームがそれぞれ見えるのはちょっとエロいですね(笑)

シェラトン・グランデ・オーシャンリゾートの特徴の一つとして、バスタブがシャワーブースと分かれていることです。また、バスタブとは別に洗い場があるので、小さいお子さんがいる場合なんかも便利です。

シャワーブースは別途にあります。天井から降ってくるレインタイプと、手持ちのシャワーの切り替えも容易です。

アメニティはシェラトンではおなじみのルグランベイン(le grand bain)のほか、クラブフロア専用のタルゴジャポンというブランドのものが用意されていました。

デラックスツイン(2022年滞在)

デラックスツインは、基本的にはクラブツインと機能的に差はありません。部屋は50平方メートル、シャワーとお風呂は別、トイレも別。ソファーありの部屋で間取りは全く同じです。

ただし、クラブフロアとの差別化で、いくつか部屋の違いもあるので紹介しておきます。

まずソファ。クラブフロアのソファは回転するのでテレビみたりお茶をするときと外をみるときで向きを変えられましたが、こちらは固定となっています。

それからデスクですね。こちらのデラックスタイプのほうが正直仕事はしやすいと思います。クラブのほうはちょっと落ち着かない感じなんですよね。木目調だからなのかという感じですが。ちゃんとデスクスペースとして区切られたテーブルなのがありがたいです。

あとはアメニティが基本のルグランベインのみだったり、冷蔵庫が空っぽだったり、それぞれサービスレベルが異なるといったところでしょう。部屋に入ったときテレビ小さいなぁと思ったら、クラブフロアのテレビも小さいのでそこは差はなかったですね。

クラブラウンジが素晴らしい!

シェラトン・グランデ・オーシャンリゾートには、先ほどチェックインした36階にクラブラウンジがあります。

クラブラウンジは、クラブフロア宿泊者及びマリオットプラチナステータス以上保有者が利用できます。私もクラブフロアに今回アップグレードされましたので、宿泊中に何度か利用しましたが、まぁ素敵なラウンジでした。

シェラトン・グランデ・オーシャンリゾートのクラブラウンジの運営時間は以下のとおりです。

クラブラウンジの運営時間
  • 6:30~10:00:朝食
  • 10:00~17:00:ティータイム
  • 17:0020:00:カクテルタイム
  • 20:00~22:00:ティータイム(21:30LO)
注意
ラウンジの運用は変更がありえます。また、2022年現在、17時以降は18歳以下のお子様の入場ができないというルールになっています。

特におススメなのがカクテルタイムです。17:00~20:00の3時間(2部制)では、さまざまな種類のお酒が提供されていますよ。

なんといってもシェラトン・グランデ・オーシャンリゾートのウリはモエ・エ・シャンドンでしたが、2022年現在、モエの提供は行われていません。

これは非常に残念ですが、コロナでホテルの経営も相当やばいうえに、県民割やマリオット修行などでクラブラウンジアクセス者が非常に増えたため、コストに見合わなくなってしまったのではないかなと思います。

その代わりといってはなんですが、現在カクテルタイムの売りはビールですね。クラフトビールが2種類提供されているのですが、特に日向夏のクラフトビールはとてもおいしかったですよ。2杯もビール飲めない!という人であれば、ぜひ日向夏のほうだけでもので見てください。

もちろん、それら以外にもビールからソフトドリンクまで、いろんな種類のドリンクが提供されています。

フードは現在ワンプレートで提供される形になっています。メインとその横にチーズがあるなど、非常に量は少ないです。さすがにこれだけで食事を済ますにはボリュームが足りないので、やはりラウンジで軽くつまみながらお酒の飲んで、そのあとレストランに行くという形がいいと思います。

メニューは日によって変わってきます。

ティータイムにはこのようなスイーツプレートが提供されていました。このほかにフルーツもあります。

代替ラウンジが営業中

クラブラウンジの混雑を避けることを目的として、16:45-18:00の間、1階のカクテルラウンジ「パシフィカ」を代替ラウンジとしてカクテルサービスを実施しています。

こちらはバーなのでフードがスナックのみですが、お酒の種類は36階のクラブラウンジよりも多くなっています。シャンパンが提供されるほか、ラウンジでは飲めないカクテルなどを楽しむことが可能です。

最近、ラウンジがキャパを超えると宴会場みたいなところが代替ラウンジとなるところもありますが、あれ雰囲気がないんですよねー。ホテルのラウンジは個人的には雰囲気込みだと思ってるので代替ラウンジ通されると少し残念な気持ちになります。

その点ここはバーが代替になるので雰囲気を楽しむことができます。

ホテル内のレストランは高め…

シェラトン・グランデ・オーシャンリゾート内にはたくさんのレストランがありますが、総じてどこも庶民の財布には痛い金額だったりします(汗)私も、滞在中は食事にはいささか困りましたねぇ。

そんなとき、比較的ホテル内でお得においしい食事を済ませられる場所を紹介したいと思います。

比較的お財布にやさしいパインテラス(ビュッフェ)

比較的お財布に優しいのは、1階にあるビュッフェレストラン「パインテラス」だと思います。

  • 朝食~ブランチ:大人2,600円
  • ディナー:大人5,500円

なお、マリオットプラチナ会員以上であれば、クラブラウンジのほか、パインテラスでも朝食は無料となります。

ビュッフェなので好きなものを好きなだけ選べますからお子さん連れでも大丈夫ですね。私も朝食を滞在中に1階だけ利用しましたが、写真イメージにあるように、たくさんの種類から選ぶことができましたし、私は無料で利用しましたが、まぁ2,600円ならアリだと思います(私は朝食はパンとコーヒーだけでいいタイプなので、ラウンジでの朝食で十分なのですが…)

風待ちテラスでベーカリー販売

ホテルの2階に「風待ちテラス」という、宿泊者専用のソファーや本などがおいてあって自由に使える共用スペースがあるのですが、そこでランチタイムにはベーカリーの販売をしています。

さすがにランチに2,600円のビュッフェは…と考えるのであれば、こちらでベーカリーやコーヒー、あるいはランチボックス的なものも販売していますので、これらを購入して、LIVING GARDENでピクニック気分で食べるのもいいかもしれません。

私はこの後紹介する「水辺のガゼボ」の中で食べましたが、とても気持ちよかったですよ。

中華料理藍海はランチが超お得

レストランはディナーのほかお得なランチも営業しているのですが、その中で特にお得で評価が高いのが中華の藍海(らんはい)です。多くの方の評価がよいので、自分も行ってきました。果敢にもぼっちで突撃です。

メイン2品で2,200円、3品で2,500円にごはん、スープ、デザートまでついているので超お得です。私は揚げ茄子、点心セットとエビチリをいただきましたがどれもおいしく、20%割引なので2,000円でいただくことができちゃいました!

レストランのディナーボックス

レストランで食べるとかなり高いのですが、レストランではコロナ禍もあってテイクアウトメニューを販売しています。これが比較的お買い得です。

通年ではパインテラスのテイクアウトディナーがあります。10種類のおかずから5種類を選ぶことが可能です。これが4,000円なので、レストランで食べるよりは安いですね。

また、ハイシーズンを中心にテイクアウトメニューの販売があります。私が訪れた2022年5月は、シーガイアコンベンションセンターのテイクアウトディナーが用意されていました。料亭「四季乃」のお弁当で、料金は2,000円~3,000円。事前にゲストサービス経由で予約が必要になります。こちらもプラチナ会員以上であれば20%割引が適用されます。

これらのテイクアウトを利用すると、滞在中の費用を落とすことが可能です。情報は随時更新されますので、下記のサイトを参考にしてみてください(私も料亭のお弁当はホテルの案内なく、自分のブログからのリンクで知りました(笑))

松泉宮の温泉が宿泊者ならば無料で利用可能

シェラトン・グランデ・オーシャンリゾートには、松泉宮という温泉があります。ホテルに隣接した松林の中にある離れにあり、地下1000mの深さ、1千万年前の地層から湧き出すお湯は、太古の海の化石成分が溶け出したミネラル豊富で美人の湯なんて呼ばれたりしています。

内湯のほかに露天風呂もあり、広々とした松泉宮の利用は、ステータス等に関係なく宿泊者であれば全員が無料です。

確かに部屋にもバスタブはあってお湯をはってのんびりすることは可能ですが、せっかくなら大きいお風呂に入りたいですよね。

クラブフロアの場合、部屋には浴衣と、冬場にはダウンもありますので、こちらを着ていきましょう。下駄もあります。

またクラブフロア以外であっても、プラチナ会員以上?であれば、電話で浴衣や作務衣、草履風スリッパをもってきてくれるようです。

松泉宮はホテルの1階または3階から向かうことが可能です。私は1階の正面から入りました。なお、温泉は離れの建物のため外を通りますから、特に冬場は暖かい恰好で行かれることをお勧めします。

なお、ホテルの中には松泉宮への案内パネルがありますが、ここに現在の混雑状況も表示されます。こちら参考にして密を避けていただければと思います。

温泉の中は写真とれないので公式から拝借していますが、こちらが奥にある「月読」の露天風呂になります。私も入りましたが、林の中にある露天風呂で幻想的なので、ぜひ朝風呂で入ってもらいたいなぁと思います。

こちらが手前の温泉の新月という温泉です。こちらにも外湯と内湯があります。

このように、松泉宮には2つの温泉があり、それぞれに露天風呂と内湯があります。どちらがおススメかと言われれば圧倒的に奥にある月読です。特に露天風呂の雰囲気は個人的に月読の圧勝だと思います。

奥の湯月読と受付の間には、休憩所「ティーテラス」があります。こちらではハンモック風の椅子だったり、ドリンクやアイスの自動販売機があります。瓶牛乳なんかもあったので、こちらでお風呂上り少しリラックスしました。

またこちらで生ビールを販売していたりもします。

プールで楽しみたい!

そしてやっぱり宮崎に来たらプールは楽しみたいですよね。私が訪れたのは早春なのですが、夏になったらプールに行きたいということで、ちょっと下見してきました。

詳細はまた夏に宮崎に行ったらレビューしたいと思います!

LIVING GARDENのプール

シェラトン・グランデ・オーシャンリゾートのプールは、ホテルの横にあるLIVING GARDENというエリアにあります。朝食会場のパインテラスのさらに先にあるところです。

2021年のプール営業期間
■遊泳日時 / 7月22日(木・祝)~8月29日(日)9:00~21:00
9月2日(木)~9月20日(月・祝) 9:00~16:00
※8月5日、6日は使用不可

冬場なので全くプール仕様にはなっていませんが、こちらがプールになる場所です。ガーデンプールは2つあり、1つは子供向けの浅いプール、もう一つは大人も子供も楽しめる深さのプールになるということです。

夜の雰囲気をちょっとだけ写真に残していました。8月中はプールが21時まで利用できるので、こんな感じでフォトジェニックなナイトプールを楽しめそうです。

植物園のプールも利用できる

ちなみにホテル内のプールは、このLIVING GARDEN一つになります(ジムの屋内プールはありますが)そこそこ広いプールではありますが、アクティブに楽しみたい子供がいる場合などは、若干物足りないかもしれません。

ちょっと物足りない可能性もあるのでホテルのスタッフさんに聞いたら、近くにあるフェニックス植物園の中にもプールがあるということでした。植物園まではホテルから無料のシャトルバスがでていますので簡単にアクセスすることができます。

(写真は宮崎市HPから)

ホテルのプールはオシャレですが若干狭かったりしますが、フェニックス水族館のプールは、長さ200メートルの流れるプールがあったり、ウォータースライダーがあったりするようなので、こちらも楽しめそうです。

夏以外でも楽しめるリゾート感

シェラトン・グランデ・オーシャンリゾートは、海やプールが近いので夏こそ楽しめるリゾートだと思われがちですが、それ以外の季節だってリゾート感を味わうことができます。

私も実際2021年の3月という春先に訪れましたが、本当に息抜きをすることができました。

海辺のガゼボ

プールサイドにはこのようにテントのようなものがあります。これはガゼボとよばれるもので、この中ででくつろぐことができちゃうんです。有料にはなりますが利用することが可能です(通常の利用料金は90分で2,000円)

補足
クラブルーム宿泊者は90分無料で利用することができるらしいのですが、アップグレードによりクラブルームになった方は、通常どおりの利用料金が必要とのことでした。

中はこんな感じにオシャレになっています。テーブルがあるのでここで軽食を食べたり、クッションでのんびりとプールを眺めながら寛いだりします。この時はまだ寒い季節だったので(この日は暖かかったのですが)、ブランケットなども用意されていました。

私はワーケーションの昼休みに友人が借りてるガゼボにお邪魔してランチを食べたのですが、こんな感じでのんびりと寛ぐことができますよー。ここで掘りごたつに入りながら外を眺めているだけで、冬(春)でもリゾート気分に浸ることができます。

焚火のリビング

もう一つ、夏以外の季節もLIVING GARDENで楽しむことができるのは焚火です。

LIVING GARDENの奥のほうにいくといくつかテントがあるのですが、このテントの中に焚き火があります。けっこう中は広く、ソーシャルディスタンスをとっても10人くらいは入れるでしょうか。

そして、この焚火ではマシュマロを焼くことができます。すぐ現在はLIVING GARDEN内でマシュマロと串、そしてフレーバーウォーターやコーヒーが無料で提供されているんです。

実際に私も年甲斐もなく焼いてみました(笑)。そっと火にマシュマロをあてていきます。

まぁこんな感じにあっという間に焦げちゃったりして難しく、一回目はただの炭になってしまったりもしましたので正直焼かないほうがおいしかったのかもしれませんが(笑)、それでも焦げたマシュマロ食べたのはよき思い出です。

乗馬体験などのアクティビティも楽しめる

シェラトン・グランデ・オーシャンリゾートでは、広大な敷地内で様々なアクティビティを楽しむこともできます。

ゴルフされる方はゴルフ場がありますし、それ以外にも乗馬やサイクリング、セグウェイなどを楽しむことができます。

私も事前にネットで予約をし、15分の乗馬体験をしてきました。これら敷地内の移動は循環バスが走っています。

この子に乗って15分ほど森の中を歩いたのですがとても気持ち良かったです。5分程度のものとは違い、スタッフの方は引かず付き添うのみで、自分で馬に刺激をいれ手綱を操作するのは楽しかったですね。

まぁここのお馬さんは教育されてるのである程度自動的に動いてくれますけど笑

このように、シェラトン ・グランデ・オーシャンリゾートでは夏に限らずともリゾート感を醸し出していて、実際に3月や5月に訪れた私も、景色のほかこのようなリゾート感あふれた施設を利用して、仕事で溜まりまくったストレスを解消することができました。

アクティビティについては、公式ホームページで様々なものを紹介していますので、こちらをご覧いただければと思います。

その他のホテル施設・サービスも充実!

ここまでシェラトン・グランデ・オーシャンリゾートの代表的なサービスを紹介してきましたが、これ以外にも細かいところで施設、サービスもありますので、紹介しておきたいと思います。

ジムと屋内プールあり(プラチナ会員以上で無料)

これはもうリゾートホテルの定番ですが、ジムと屋内プールもちゃんと完備されています。シェラトン・グランデ・オーシャンリゾートの場合、ホテルの3階に「ジ・オーシャンクラブ」という会員制のホテルフィットネスクラブがあり、ここを利用することが可能です。

宿泊者もビジター会員として利用することが可能で、通常は1人2,000円するのですが、マリオットのプラチナ会員以上のステータスを持っている人であれば、無料で利用することができます。

まぁ、正直2,000円払って使うかと言われたら、私であればNoなので、ここはプラチナ会員以上の特典だと思っててください。

こちらが受付を済ませて更衣室に入っていくところです。やはり高級感があります。この奥に更衣室があり、その先にプールがあるのですが、高級ジムなだけあって、更衣室なども非常にきれいでした。また、中にはサウナやお風呂もあります。

ジムは、パーソナルトレーニングまでやっている会員制ジムなので非常に機材が充実しています。エアロバイクやランニングマシーン、ベンチプレスなどを使って様々なトレーニングをすることが可能です。

屋内シューズが荷物になってしまいますが、レンタルも可能です(350円)

プールエリアには、25メートル×3コースのプールとジャグジーがあります。なお、プールではスイムキャップ着用が必須ですので、利用される方は水着だけでなく帽子も忘れずに持っていきましょう。忘れた場合は現地でレンタル・販売もあります。

私は元スイマーなので、ホテルの屋内プールを利用する予定がある場合には、リゾート用と競泳用の両方を持ち込むのですが、ここは競泳用でOKです。というかジムのプールなので競泳用の方が自然だと思います。

ここでは周りも競泳用水着の方ばっかりですので、がっつり泳ぐことができます。おそらく自分が日本で泊まったホテルの中で一番しっかり泳いだ気がします(笑)

地下にはお土産や飲み物・軽食のショップあり(22時まで営業)

ホテルの地下にはギフトショップやドリンク・お酒等を販売しているお店があります。ホテルの中にはコンビニがないので、飲み物などの購入は原則ここになります。

また、カップラーメンなども売っています。シェラトン・グランデ・オーシャンリゾートのレストランの価格が比較的高い中、お昼ごはんを倹約したいときや夜食用に調達することが可能で助かります。

また、お酒の種類も豊富で、特に宮崎なだけあって焼酎の種類は多かったです。写真の左側にもありますが、焼酎の”3M”と呼ばれる魔王も販売していました。

ギフトショップも大規模なホテルなだけあってなかなか広いです。普通の空港のお土産屋さんと同じくらいの広さはあります。定番のお菓子のみならず、宮崎の野菜を使用したドレッシング、お肉など様々なものを販売しています。

正直、なんじゃこりゃ大福を除けば、宮崎の基本的なお土産はこちらで揃うと思うので、空港などで慌てて買い物をする必要もありません。すぐ横に宅急便の受付もありますので、お土産の荷物が多くなっても、ホテルから荷物を配送することが可能なのも便利です。私は最終日にスーツケースを送りました。

コインランドリーあり

私は2022年のGWに6泊滞在したのですが、このような長期滞在の場合、どうしても服が荷物になってしまいます。できるだけ荷物を減らして機内持ち込みサイズのスーツケースで行きたかったのですが、ありがたいことにコインランドリーがホテル内にあります。

コインランドリーがあるのは、ショップのあるグランド階です。

洗濯機が5台と乾燥機が6台ありました。洗濯機が300円(洗剤込)、乾燥機は9分あたり100円でした。ゴールデンウイークのどまんなかの夜10時というめちゃくちゃこんでそうな時間帯に行きましたが、意外にもあいていました。洗濯が35分なので、その間にちょうど温泉いってこれそうな感じですね。

レンタカーもホテルで借りることが可能

アクセスのところで車を借りたほうがいいという話をしましたが、ホテルでレンタカーを借りることもできます(実際に一緒にいった友人が借りてくれました)。確か12時間で6,000円くらいだったような気がします。

申込は2階のアクティビティーセンターで行うことができます。車の引き取りはホテルの駐車場、返却もホテルの駐車場に車を止めて鍵を渡せばOKなので非常に便利です。

最初にも書きましたが、宮崎は海に山に素敵な観光地がいっぱいあります。城下町の飫肥は特急「海幸山幸」のレビューで紹介しましたが、それ以外にも青島海岸、鵜戸神宮、モアイ像で有名なサンメッセ日南などがあります。この4か所は宮崎市南部から日南市にかけて集中しており、1日あれば車で回ることも可能です。

まとめ

シェラトン・グランデ・オーシャンリゾートに宿泊してきましたが、ここマジでいいですね。今まで知らなかった、行ってなかったのを後悔するくらい、楽しめるホテルだと思います。子連れでもカップルでも友人でも、もちろん1人でも楽しめるでしょう。

南国のイメージが強い宮崎ですので、夏向きのホテルに思われるかもしれませんが、季節を問わず楽しむことができます。とにかくリラックスできる雰囲気になっているホテルです。

特にマリオットのプラチナ以上の会員の方には、ラウンジアクセスや朝食無料、ジムの無料利用など特典が大きいのと、基本的にプラチナ以上は部屋のアップグレード以外は皆平等なので、プラチナチャレンジやステータスマッチで一時的にプラチナ会員になっている方に、ぜひおススメしたいホテルです。

ホテル内レストランがややお高めなので、滞在中の費用は嵩んでいくかもしれません。庶民には決して安くはない料金になっていますが、そこは宮崎までの移動費用などを節約してカバーすればいいと思います。

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