エアチャイナを活用したシンガポール修行第3弾、北京での乗り継ぎを終了してシンガポールへ向かいます。エアチャイナのアプリによると、この路線の定時就航率は41%なんだそうです。何時に到着するのだろうか、どきどきしながら搭乗しました。
【前回の記事はこちら】
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まさかの沖止め
搭乗ゲートがE51とかなっている時点で、なんとなく沖止めの予感はしていましたが、本当にそうだったんですよ。E51から53までがまとめて書かれいていたので、たぶんバス乗り場かなあと思っていました。
今まで、ATR72やボンバルディアはもちろん経験ありますし、エアバス320やボーイング737といった180人クラスの飛行機では沖止めの経験はあるんですが、今回はエアバス330ですよ。中型機ですよ。
このレベルの大きさでは初めての体験でした。
ちなみに「どうせエアチャイナだから搭乗遅れるだろう」と余裕ぶっこいていたら、搭乗券に書いてある時間よりも15分も早く搭乗開始していたようで、ビジネスクラスでありながらバスはエコノミーと一緒で立ち乗りです(笑)どうやらVIPと書いてあって椅子が備わっているのもあるので、おそらくビジネスクラスの人はこれで向かうものと思われます。
間近でみるエアバス330は大きいですねー。もちろんタラップも長いです。なんか首相とかが外遊しているときに上っていくような真似をしたかったのですが、バカらしいのでやめました。
こういうやつですね。はい、やってみたかったです。けど誰に手を振るんでしょうねww
フルフラットシートで離陸
北京からシンガポールまでのビジネスクラスは、フルフラットシートということで広く作られています。これぞビジネスクラスですね。
朝の羽田から北京に比べるとかなり広いことが分かります。小型機への導入は難しいのは判っていますが、ぜひエアバス320のビジネスクラスももう少し改良してほしいものです(これは737にもいえます)
まずはウェルカムドリンクです。いつものくせで「スパークリングワイン」と言ってしまったら「シャンパンね」と言われました。はい、JALもANAもビジネスクラスではスパークリングしか出しませんからいつもの癖がでました。ありがとうございます。
ちなみに私は、ビジネス以上で全席アクセスフリー以外の座席配置の場合を除いて、基本的に通路側を確保するのです。朝のエアチャイナが例外で、基本は通路側です。というかD席を最優先で確保します。誰も自分の前を通らないのがよい。
そのため、アレができなかったのですよ。あれあれ。
【写真】
そう、これこれ(写真は2014年にJALのファースト乗った時)JALのファーストは配列が1-2-1なので、全席アクセスフリーになっています。そのため、このときは珍しく窓側を指定したんですよ。一方、今回搭乗したエアチャイナ、エアバス330のビジネスクラスのシート配置は2-2-2で、窓側から人の前を通らずには出れない配置になっているので、諦めました。
さて、出発はちょっと遅れたくらいで離陸したようですね。今回も離陸の直前直後はうとうとしているのでよくわからないのですが。すばらしい。運がいいですね。エアチャイナに2回乗って2回ともディレイがないんですから。
離陸後、さっそくお昼寝を開始。フルフラットシートだとこんな感じになりますね。「お布団敷いて~」の世界です。私は英語がさっぱりなので、機内エンターテイメントも楽しめませんから、寝るか食べるかしかありません(笑)
さて、18時になってごはんの時間になりました。ここでも、事前に中華か洋食のリクエストがありました。朝が中華だったのもあり、今回は洋食にしてみました。
まずは前菜と野菜。そこそこ食べれるレベル。
メイン。これがちょっとおいしくなかったんです…カレーなら大丈夫だろうと思っていたんですが、米がタイ米なんですよ。カレーでタイ米ってちょっときついなぁと。ごはんに豆入っているし(苦手)。
そしてデザート。フルーツはおいしいんですが、これ左側なんだと思います?ティラミスなんですよ。ちょっと私の知っているティラミスではないんです。味も。ということで、おいしいティラミスを今度食べにいく必要があると思います。あ、門前仲町のイタリアンでティラミスあったっけ…?
あと、食後にコーヒーももらいましたが、これはまずい。はっきりいってインスタントかそれ以下。エアチャイナはお茶が豊富なので、おとなしくお茶を頼むべきでしたね。
その後は順調に飛行を続け、現地時間21:35にシンガポール、チャンギ空港に到着しました。ここもほぼ定刻で到着です。
エアチャイナは、スターアライアンス所属の航空会社なんですが、到着はJALと同じターミナル1になります。
これ、ちょっと不便なんですよね。というのも、ターミナル1からは、MRTの駅に行けないんですよ。なので、必ずターミナル2か3に移動しなくてはならない。いつも思うんですが、これはめんどくさいですねー。といっても、空港からホテルまでタクシーやUberで移動しようと思っている人にはあまり関係ないかもしれません。
全くディレイせずに到着するなんて、なんか運が向いているので、カジノでもしっかりと稼げそうな気がします!
まとめ
- E51ゲートは沖止め。スポットが足りないので大型機でも平気で沖止めさせられます
- 北京~シンガポールの定時就航率は驚愕の41%
- 機内食はおとなしく中華にしたほうがよい。
- コーヒーを頼んではダメ。おとなしくお茶を頼みましょう。お茶はおいしいです。
- 到着はワンワールドが中心のターミナル1になります
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食事の写真笑っちゃいました(^^;
ビジネスクラスの食事じゃないですね・・
いっぽう、沖止めの写真はすごく綺麗です。でもバスを近くにつけてくれないんですね(笑)