2017年5月に、プレミアムエコノミーを利用してシドニーまでSFC修行を実施しました。前後に沖縄・宮古島をつけることにより、一撃で22,885PPを荒稼ぎしてきましたので、そのときの状況をお伝えします。
目次
実際の私の行程
今回のシドニー行修行の行程は以下のとおりとなります。
- 1日目(金曜日)
- ANA475 羽田14:40~沖縄17:25
- ANA474 沖縄18:20~羽田20:40
- NH879 羽田22:10~シドニー翌8:30
- 現地滞在
- 3日目(日曜日)
- NH880 シドニー20:55~羽田翌5:25
- 4日目(月曜日)
- ANA87 羽田11:55~宮古14:45
- ANA88 宮古15:40~羽田18:15
費用は諸税込で171,800円で、これにより獲得できるプレミアムポイントは22,885PPです。したがってPP単価は7.5となっています。
今回の行程のポイントは、
- 金曜日の午前中は出社できること
- 月曜日は沖縄往復にしても午後出社が難しいことから思いきって宮古島往復にした
という社畜的思考に基づきプランニングされています。
ただ、結論からいうと、午前中仕事をしてから沖縄往復してシドニーにいくのはオススメできません…。本当に色々な意味で疲れます…。
1レグ目 羽田~沖縄(ANA475)
午前中は仕事をしたものの、超繁忙期でやるべき仕事は終わらず、すべて放り投げて羽田空港に向かいました。
私、羽田にいくのはモノレール派なんですが、久しくいかないうちに羽割ってなくなっていたんですね。浜松町から羽田の往復が800円で、これがあれば京急との価格差を気にせず利用できていたのですが、今後は京急派になるかもしれいですねー。
羽田空港に到着です。ここでちょっと狙っていたのがプレミアムクラスへのアップグレード。できたらいいなぁと思っていましたが見事に満席でした。残念です。
今回は普通席で、修行中の身分ではありますが、ユナイテッド航空のプレミアゴールド、すなわちスターアライアンスゴールドの身分を有しているため、ファストセキュリティレーンを通過します。この時間は保安検査場は混んでいませんでしたが、こちらを利用させていただきました
そして、初めて羽田空港の国内線ANAラウンジにもやってきました。ユナイテッド航空のスターアライアンスゴールドのステータスを受付で紐付けてもらうので、少し時間がかかります。
この際に注意するのが、マイレージはANAのまま、スターアライアンスゴールドを紐付けてもらうことです。マイルまでユナイテッドにいってしまったら大変なことになります。ここだけは気をつけましょう。
そして初めての国内線ANAラウンジ、忙しくて昼飯も食べることができなかったので、ここで空弁も食べます。JALのサクララウンジは、持ち込み物の飲食禁止と明示されている(守られているかは敢えて言いませんが)となっているので、ふだんはできませんが今日はANAです。堂々と空弁を食べます。
【なぜANAのステータスがなく、普通席なのにラウンジに入れたのかはこちらを参照ください】
www.issy-style.com
プレミアムクラスがとれなかったので普通席で沖縄に向かいます。
フライトは予定通りのスケジュールで運航されました。普通席なので、特筆すべきことはありません。機内では仕事のことを考えていたと思います。どうせANAの機内Wi-Fiは使い物にならないですしね!
沖縄の乗り継ぎと2レグ目 沖縄~羽田(ANA474)
沖縄にはほぼ定刻に到着しました。めんそーれと言ってくれていますが、今の自分にそんな余裕はありません。次の羽田行までの時間は55分。単純な国内線往復であれば余裕ですが、次に乗るのは国際線の国内区間ですから、タッチアンドゴーはできません。一度ANAのカウンターに向かう必要があります。
空港の手荷物返却を抜けて出たところは1階です。ここから一度3階のカウンターに向かう必要があります。3階にあるカウンターのうち、国際線乗り継ぎのカウンターは3番になりますので、こちらで那覇→羽田と、羽田→シドニーの航空券を発券してもらうとともに、スーツケースも預かってもらいます。
このときも、ユナイテッド航空のアプリを提示して、スターアライアンスゴールドのタグを荷物につけてもらいました。これで、シドニーでも優先的に荷物が流れてくるはずです。
発券とスーツケース預けが終わったら2階の出発口に向かいます。那覇空港の手荷物検査場、実はC検査場があるのご存じでしょうか?JAL側は検査場が1つしかないのですが、ANA側には、BとCと、検査場が二ヶ所あるんですよ。C検査場というのは、ターミナルの一番突き当りにあって、大半の人がB検査場に流れることから、かなり空いているのです。もしB検査場が混雑していたら、C検査場に向かうのも1つの方法かもしれませんね。
私が訪れた時間もC検査場はガラガラでした。
制限区域内に戻ったら、出発までの少しの時間ではありますが、ANAラウンジに再び入ります。那覇のANAラウンジは手狭ですねー。なお、ANAラウンジでは沖縄限定のスムージーは提供されておりません。
そして再び羽田空港に向かいます。搭乗開始は時間どおりでしたが、機内に搭乗してから出発が遅れるアナウンスがありました。ちょっと困りますね…。機内では、珍しくほとんどおつゆだくだく航空でした。
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羽田空港での乗継
結局羽田空港到着は5分遅れた20:45になりました。シドニー行きの飛行機の出発時刻まで85分しかありません。その間にシャワーを浴びたいので、とにかく急いで向かいます。
羽田空港の国内線と国際線のターミナルは離れているので、バスでの移動が必要です。ANAが国内線で利用している第2ターミナルから国際線ターミナルからは、国際線乗り継ぎ専用のバスが出ています。那覇空港のチェックインの際にチケットをもらいました。
ただ、私は、このANA専用の国内線乗継バスのところにいる人に、「急いでいるなら外のバス使った方が早いよ」と言われましたので、そちらを使うことにしました。羽田空港の国内線・国際線循環バスは、第2ターミナルの9番バス乗り場から、4分間隔で発車しています。ANAのバスは10~20分に1本ですから、場合によっては外の方が早いと思います。
シャワーが大混雑!
国際線ターミナルに到着しました。沖縄ですでにシドニーまでの航空券を発券しているので、ここでカウンターに寄る必要はありません。大急ぎで出国審査を抜けてANAラウンジに飛び込みました。このときすでに21時を回っています。搭乗開始は21:50。シャワーを浴びるために、カウンターのきれいなおねーさんにお願いすると、痛恨の一撃が…
「シャワーは30人待ちでございます」
あぁぁぁぁぁぁ
オワタ/(^o^)\
とはいえ、汗もかいているので次の手段を考えなくてはならない。このときとっさに一つの考えが思いついた。
「そうだ、カードラウンジにシャワーがあったはず!」
そうなんです、羽田空港国際線にはシャワーつきのカードラウンジが1つだけあるんです。そこはSKY LOUNGE ANNEXという、114番ゲートの近くにあるラウンジです。すがるように駆け込み、状況を聞くと、今は埋まっているが次に空けば使えるとのこと。「掃除はざっとでも構わないので」と伝え、待つこと15分。なんとかお呼び出しをいただきシャワーを浴びることができました。助かったー!
【シャワーの詳細はこちら】
www.issy-style.com
午後から沖縄タッチを始めると、シャワーを浴びることが難しいかもしれませんのでご注意を。
3レグ目 羽田~シドニー(NH879)
さて無事にシャワーを浴び、搭乗口に向かいます。
シドニー行のフライト、今回はプレミアムエコノミーの利用になります。座った感想「こんなに狭かった?」です。まぁプレミアム「エコノミー」だからしょうがないですね。
プレミアムエコノミーは、食事自体はエコノミーと同じですが、ドリンクにスパークリングワインを選ぶことができます。もちろんお願いしました。食事自体は可もなく不可もなくですが、スパークリングワインはおいしいですね。満足しました。
すぐに眠りたいとところですが寝付けませんので、機内で「水曜どうでしょう」をひたすら見ていました。ただ、これは(プレミアム)エコノミークラスで見るものではないですね。笑ってしまいます。声が漏れてしまいます。
シドニー到着
シドニーへは、ほぼ定刻で到着しました。沖止めでしたので、バスでターミナルに向かいます。
入国審査に向かう際に注意をしなくてはならないのが、この写真の機械です。E passportというものがありまして、この機械に機械にパスポートをかざし、質問に回答すると出てくるカードをもっておけば、出入国審査の際、カードを刺して写真を撮るだけで終了になるのです。素早く入国できます。これは本当に楽です!
入国したら荷物をピックアップして、市内に向かいます。今回、倹約のためにバスで向かいましたが、始めての方は鉄道を強くお勧めします。バスで迷子オになった人もいるので、慣れてからの方がよいと思います。
E passportについてと市内にバスで出る方法は、以下の記事にまとめましたので、こちらをご覧ください。
www.issy-style.com
シドニー滞在編に続きます。
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