ハワイのおすすめグルメのうちの1つに、マグロなどの魚介類を使った「ポキ丼」かあります。比較的値段もお手頃で昼食におすすめです。
今回、私たちはハワイで一番美味しいとも言われる、「ニコスピア38」というお店に行ってきました。
ワイキキの中心部からは離れたところにあるのですが、空港と中心部の中間にあることから便利な立地です。今回はUberを使いましたが、ハワイ到着直後やハワイ出発直前の最後の食事にも向いているところです。
目次
ニコスピア38の魅力
「ハワイで最もポケ丼がおいしい」ともいわれているニコスピア38は、ハワイのホノルルふ頭に面したレストランです。
レストランの目の前が港であるため、とれたての新鮮な魚が容易に手に入ります。そりゃおいしいに決まっている。
それゆえに、多くのハワイ好きの方々の訪問ツイートや、ハワイを取り上げるテレビ番組でも紹介されていて「いつか行ってみたいぞー!」と思っていたレストランです。
ニコスピア38は毎日朝から夜まで営業しているのもありがたい。朝から昼にかけてはポケ丼などの軽い食事ができますし、夜はちゃんとしたレストランになります。
ニコスピアへのアクセスを紹介
まず、ニコスピアのアクセスを紹介したいと思います。
場所はホノルル国際空港(ダニエル・K・イノウエ国際空港)とワイキキ中心部の中間点になりますので、ハワイに到着した後にワイキキのホテルに向かったり、ハワイ最終日に空港に戻る際によることも可能なんです。
もちろんレンタカーが一番アクセスしやすいのですが、ハワイでレンタカーを借りない人でも、Uberやトロリーを利用して、気軽にアクセスできる場所にあります。
Uberで行く場合
ハワイでも便利な配車アプリのUber。Uberを使えば、目的地を入力するだけで配車も支払いも済ませてくれる便利なアプリですね。それでもって、タクシーよりも安いので海外では大変重宝しています。
今回、私もUberを利用してニコスピア38に向かいました。
もちろん、ニコスピア38も地名としてUberのシステムに登録されているので、住所がわからなくても、目的地の欄にNicos Pier38と入力すればちゃんと目的地として表示されます。
Uberでかかる時間と費用ですが、今回、ヒルトンハワイアンビレッジからニコスピア38までUberを使って移動したところ、時間は約15分、費用は17.99ドルかかりました。
また、ホノルル空港とニコスピア38の間の移動ですが、こちらも所要時間は約10分強、かかった費用は12.94ドルとなりました。
ちなみにワイキキ中心部とホノルル空港の間は、タクシーで移動すると30ドルから40ドル(+チップ)ですから、Uberを利用して途中で寄り道しても、ほとんど値段がわからないことになります。
レアレアトロリーで行く場合
ハワイで便利な乗り物が、旅行会社などが運行するトロリーバスですが、このトロリーバスを使って、ニコスピアまで行くことも可能です。
Uberよりも時間はかかりますが、ハワイの風を感じながらのんびりと街を散歩していくことも可能です。
ニコスピアに向かうトロリーですが、HISが運行する「レアレアトロリー」のダウンタウンラインという路線が、ニコスピアまで運行しています。
運行頻度は45分に1本程度となっていますので、ニコスピアまでトロリーで来たあとに食事をすませれば、ちょうど次のトロリーがお迎えにきてくれますね。
また、このダウンタウンラインは、ホノルル美術館やカメハメハ大王、ハワイ出雲大社といった観光地や、ウォールアートが有名なカカアコも経由します。
なので、ダウンタウンライン途中下車の旅をハワイ旅行に組み込んで、お昼はニコスピアで食べるなんてプランも楽しめそうですね。
ちなみにレアレアトロリーは、HISのパッケージツアー参加者が利用できるほか、HIS利用者以外でも、ハワイのHISのカウンターで1日チケットを購入することが可能です。
特に、日本で販売している雑誌レアレアを購入すると、トロリーの1日無料クーポンが付いていますので、こちらを利用してみてもよいと思います。
ニコスピアの店内に潜入
さて、私も5回目のハワイにして、念願のニコスピア38にやってきました。
今まで何かと記事を読むたびに行きたい!と思っていたんですが、なかなか機会に恵まれないというか、ワイキキから外に出なかったのですが、飛行機が午後4時なのでランチするのにちょうど良いと思い、向かってみることにしたんです。
先程ちょっと書きましたが、訪れたのはハワイ最終日で、ホテルをチェックアウトした後、その足でニコスピア38までUberで向かいました。
Uberで「Nicos Pier38」とセットすると、敷地内に入りお店の前で車を止めてくれます(ここがUberの停車場所になっていて、車を読んだ際のピックアップもこちらで行われます)
こちらがニコスピアの正面です。港らしく(?)おしゃれな感じに外観が仕上がっていますね。
お店の中はこんな感じ。
席はフードコートのように自由に好きなところに座って大丈夫です。内装はこれぞカジュアルアメリカンといった感じでしょうか。天井が高く、羽がくるくる回っているのもアメリカンぽいですよね。
普通のチェアから、バーのようなハイチェエアまであります。
また、ニコスピアにはテラス席もあります。すぐ横は港ですので、海を見渡しながら食事をすることも可能なんです。
やはりこちらは人気で満席でした。
さて、席に座ってレストランの列に並んだものの、ポケ丼が売っている気配がありません。
そう、ポケ丼を売っているのは、ニコスピア38に入って左側にある、こちらのフィッシュマーケットで販売しています。
最初、ここはレストランの横に設置されている売店か何かかと思ったんですが、ポケ丼はこちらで売っているんですね。
それでは、フィッシュマーケットに買いにいきましょう。
フィッシュマーケットの一番奥にカウンターがあり、こちらで注文をします。
ポケ丼の価格は税抜きで10.9ドル(2019年6月現在)です。ここでポケ丼を作ってもらったあと、レジに持って行って代金を支払います。
10.9ドルというのは外税で、税金が約5パーセントかかりますので、実際に支払う金額は11ドル台半ばになります。
ポケ丼に乗せる具は、ショーケースにあるこれらの中から好きなものを3つ選んでごはんに乗せてもらうという形です。日によってどうも中身は若干異なるようですが、10種類くらいのポケがあります。
よくみると、アヒだけでなくサーモンやシュリンプなんかもあるんですね。
目の前にあるおいしい魚をみると、どれもおいしそうでメッチャ悩みます(笑)とはいえ人気店なのでささっと決める必要もあるんです。
また、ライスも白米か玄米を選ぶことが可能です。
今回私がチョイスしたのは
- しょうゆアヒ
- わさびアヒ
- ガーリックシュリンプ
の3つを選びました。個人的にはしょうゆアヒはかなりおススメ。日本でいえば漬けマグロといってしまえばそうなんですが(笑)やっぱりとれたての魚はおいしいですよ。
また、ガーリックシュリンプは、ガーリック感は控えめになっていました。えびそのものはさすが漁港の魚だけあってぷりっぷりでしたね。
妻も頼んでいましたが、とてもおいしいと喜んでいました。連れてきてよかったです。
フィッシュ&チップスもおいしかったよ!
ニコスピア38のおススメはなんといってもポキ丼ですが、小さな子供は残念ながらまだたべれなかったりしますよね。
うちの息子もまだ生魚は与えてないので、今回はお預けです。すまんよ、息子…。
そんな我が息子には、フィッシュ&チップスを買ってあげました。2歳児のくせに(だから?)揚げ物が好きなので、火の通っているこちらの料理を用意しました。
ちなみにお値段はポケ丼よりも高い12ドル(苦笑)
フィッシュ&チップスなんて、イギリス文化の食べ物だし正直そこそこの味だと思ってこう舐めていたんですが、子供はとてもおいしそうに食べています。
それもそのはず、漁港であがったばかりの新鮮な魚で作た白身魚の切り身を揚げたんですから。
ちょっと子供が残したので食べてみたのですが、これ、かなり美味いですねー。私もマグロなどを除いて魚はあまり好きではないんですが、これなら積極的に食べれそうです。魚のほか、衣もとてもおいしかったです。
ということで、生魚が苦手な人はフィッシュ&チップス頼むといいですよ!!
まとめ:ニコスピアのアヒポケンドンはうまかったよ!
5回目のハワイで、ようやく念願のニコスピア38にいくことができました。かなり期待をもっていったお店ですが、その期待以上においしく、おもわず「うまい!」と声を出してしまい、Twitterにアップしてしまったものです。
実は、今回のハワイ滞在では子供が熱を出してしまったため、あまり外食ができなかったんです。その中で、ここニコスピア38でポケ丼を食べることができたのは、個人的にもとてもよかったなぁと思っています。
ニコスピアの詳細
店舗名:ニコスピア38(Nico’s Pier 38)
住所:1129 N Nimitz Hwy, Honolulu, HI 96817
電話番号:808-540-1377
営業時間:6:30~21:00 (日曜は10:00 ~21:00)
公式ホームページ:http://nicospier38.com/
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