空港と市内を結ぶ乗合シャトル「nearMe」が最近話題です。タクシーよりも安い料金で、空港と自宅やホテルの間をドアtoドアで結んでくれるので、荷物が多い時や公共交通機関で乗り換えが多い場合、駅からホテルまでが遠い場合など非常に便利で私も利用しています。
そのnearMeですが、順次エリア拡大中で、2022年2月から青森空港と北九州空港でサービスを開始しましたので紹介しておこうと思います。
nearMe(ニアミー)とは
nearMeとは、同じ目的地に向かったり、同じ目的地から出発する相乗りタクシーサービスです。AIなどを駆使して近いエリアを利用する人をマッチングして、効率的に人を運ぼうというサービスです。
現在、nearMeではnearMe.Airportという空港送迎に力を入れています。羽田空港や成田空港、中部国際空港など主要空港で導入されています。
海外旅行にいくと、空港から大型ワゴンでホテルまでの相乗りシャトルバスなんてのがありますが、それの日本版に近いものだと思ってもらえればと思います。
空港への行き帰りとなると、スーツケースをもっていたり荷物が多いので移動が大変ですが、日本は他国に比べてタクシー料金が高いため、なかなか1人だとタクシーの利用もためらってしまいます。
相乗りサービスであれば、ドアtoドアのメリットも生かしつつ、料金も公共交通機関を使うよりは高いものの、タクシーよりは安く利用ができます。なので、一人で空港に向かうけど荷物が大きくて大変だな、というときに適したサービスだと思います。
nearMeの使い方は、以下の記事にまとめています。
青森空港でnearMeサービス開始
まずは青森空港。青森空港も市街地からけっこう遠いところにあるんですよね。基本、車かバスしか交通手段がありません。
NearMeサービスが対応している、つまり乗り降り可能なのは青森市内、弘前市内の中心部になります。
料金は、青森市内が1,980円、弘前市内が2,980円です。
ちなみに青森空港から青森駅までのバスは750円、弘前駅までのバスは1,200円です。値段的にはバスの方が半額以下にはなりますが、バスに比べて小回りが利くこと、そして何より市内どこでも乗り降りが可能なため、目的地に直接向かうことができるのは大きなメリットでしょう。
また、2月23日までは、青森市内~青森空港間の料金が無料というキャンペーンを実施しています。コロナの影響でなかなか旅行できないでしょうが、もし青森空港を利用される方がいらっしゃったら、ぜひnearMeを利用してみてはいかがでしょうか!
北九州空港
同じく2月から、北九州空港がサービス対象空港となりました。こちらは北九州市の実証実験的なやつです。
北九州空港と北九州市の小倉北区、小倉南区、門司区、そして苅田町が対象エリアとなります。北九州市の東側がおおむね網羅されているようです。
料金は小倉北区、小倉南区、苅田町は1,980円、門司区内は2,980円となっています。
ちなみに北九州空港から小倉駅までのバスは710円です。こちらも、ニアミーだと料金が1,980円なので値段的にはバスの方が半額以下にはなります。また、所要時間も小倉駅まで45分と、nearMeに比べて大差がないため、小倉駅周辺の利用の場合であれば、バス利用の方がいいかもしれません。
まあ、それでも荷物が多かったりすると大変なので、そういった場合はやはりありがたいサービスであることには、変わりありません。
まとめ
nearMeが青森空港、北九州空港と市内を結ぶサービスを2022年2月から開始しました。
料金はそれぞれ1,980円~2,980円と,、バスに比べて高いのですが、それでも目的地に直行できるメリットがあると思います。あと導入直後は乗合といっても一人で利用できることが多いですね。その意味でも実質タクシーと同じなのでそう考えると金額的にも十分安いですし、なにより快適です。
そして初回のみ、1,000円引きで利用できるクーポンがあります。1,980円~2,980円だと「うーん」という方でも、980円~1,980円なら「ちょっと使ってみようかな」と思うのではないでしょうか。
下記のURLからnearMeに会員登録するか、会員登録時に紹介コードve3m4nを入力すれば、1,000円割引のクーポンをゲットすることが可能です。
このクーポンは、青森空港や北九州空港のみならず、羽田空港や福岡空港、那覇空港などnearMeが対応している空港ならどこでも利用できるものです。
なので、身軽なときは普通に電車で空港に行き、荷物が多いなとかそういうとき、ここぞというときに、ぜひこのクーポンを使ってオトクに空港と市内を結んでみてください。
本クーポンの有効期限は発行後120日間となっていますので、そこだけご注意ください。
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