2017年7月、SFC修行でバンコクを訪れた際、バンコクの高級ホテルの1つである「バンコク・マリオットホテル・スクンビット」に滞在しました。
バンコクのホテルって、安くて魅力のあるホテルがたくさんあるんですよー。高級ホテルでもけっこう安かったりするので、ホテル選びも楽しいですし、とても迷います。
今回バンコク・マリオットホテル・スクンビットにしたのは、口コミがよかったことと、SPGアメックスを持っているのでマリオットゴールドの資格も有しているからです。そこで、滞在したときのレポートをしたいと思います。
バンコクにあるマリオットホテル
バンコクにはマリオット系列のホテルが9つあります。
- コートヤード・バイ・マリオット・バンコク
- JWマリオット・ホテル・バンコク
- マリオット・エグゼクティブ・アパートメント・バンコク・スクンビット・トンロー
- メイフェア・バンコク・マリオット・エグゼクティブ・アパートメント
- サトーン・ビスタ・バンコク・マリオット・エグゼクティブ・アパートメント
- スクンビット・パーク・バンコク・マリオット・エグゼクティブ・アパートメント
- バンコク・マリオット・ホテル・スクンビット
- バンコク・マリオット・マーキス・クイーンズパーク
- ルネッサンス・バンコク・ラッチャプラソーン・ホテル
どれも「・」が多いですね(笑)バンコクにはアパートメントタイプのホテルから、マリオットの中ではかなり高級の部類に入る「JWマリオット」ブランドまで、様々な用途や予算に応じてホテルがあります。
私は、SPGの上級会員にもマリオットの上級会員にもなることができる「SPGアメックス」というカードを保有しているんですね。なので、ホテルは必然的に?SPGかマリオットのホテルから検討していくことが多いです。そのため、他のお得なホテルを逃しているという説も…。
SPGのゴールド会員とマリオットのゴールド会員、どちらがお得かというと、間違いなくマリオットのゴールド会員なのです。というか、SPGのゴールド会員とマリオットのゴールドを同等に扱ってしまっていいのかというくらい差があります。いずれ見直しは入ることでしょう。ただ、今はSPGアメックスを所有し、SPGゴールド会員になればマリオットもゴールド会員にしてくれるというボーナスステージ状態ですから、これを活用しない手はありません。
なので、今回はマリオットのホテルから探し、比較的新しい「バンコク・マリオットホテル・スクンビット」を予約しました。
マリオットリワードポイントを利用して予約
今回は、マリオットのポイント制度である「リワードポイント」を利用して宿泊してみました。SPGなどと同様、ホテルのポイントを貯めると無料宿泊ができる制度があります。
リワードポイントで宿泊する際は、ホテルのランクによって必要なポイントが異なってきます。なお、これは最も安い部屋に泊まる場合の必要ポイント数で、よりよい部屋に泊まる場合、ポイント数が増えたり追加のチャージが発生したりします。
ホテルカテゴリー | 必要ポイント数 |
---|---|
1 | 7,500 |
2 | 10,000 |
3 | 15,000 |
4 | 20,000 |
5 | 25,000 |
6 | 30,000 |
7 | 35,000 |
8 | 40,000 |
9 | 45,000 |
今回宿泊するマリオットバンコクスクンビットは、ホテルのカテゴリーが5ですから、必要なポイントは1泊あたり25,000ポイントになります。では、このリワードポイントをどうやって貯めるか。
今回私は、SPGのスターポイントをマリオットリワードポイントに交換して利用しました。SPGのスターポイントからマリオットリワードポイントへの交換レートは、「スターポイント1ポイント→マリオットリワード3ポイント」です。なので、8,000スターポイントを24,000リワードポイントに交換し、残りは5月にシドニーのマリオットに宿泊したポイントを充当して、25,000ポイントを支払いました。
はっきりいいます。この交換レートもめっちゃお得なんですね。
(リッツカールトンなどを除いた)マリオット最高級のカテゴリー9の場合、1泊宿泊するのに必要なポイントは45,000です。スターポイント1ポイントあたりマリオットリワードポイント3ポイントのレートで交換するわけですから、これをスターポイントからの交換まかなう場合、必要なスターポイントは15,000ポイントになります。15,000スターポイントでSPGのホテルで無料宿泊することが可能なホテルは、7ランクあるSPGホテルのうち、ランク5(12,000~15,000)になります。つまり、マリオット最上級クラスとSPG上級クラスで、必要なポイントが現状は同じなのです。
今回無料宿泊予約したのは、最もランクが低い「デラックスルーム, ゲストルーム, シティビュー」です。ここを予約して、どこまでアップグレードされるかも楽しみのうちの一つですね。
あ、ちなみに、今マリオットではメガキャンペーンをやっていて、ホテルに2滞在するだけで、1泊分の無料宿泊券をプレゼントするキャンペーンを実施しています。
といっても、獲得できる無料宿泊券は、マリオットリワードカテゴリーが1~5でしか使えないんですね。日本にはランク5より下のマリオットホテルがないので使い道に悩むところもあると思いますが、こちらバンコクのマリオットスクンビットのカテゴリーが5ですから、無料宿泊の候補にいれてもよいのではないでしょうか?
チェックイン
マリオットスクンビットの最寄り駅は、BTSのトーンロー駅になります。中心部から若干離れますが、ターミナル21があるAsokまでBTSで2駅、タクシーで50バーツほどと、そこまで気になる距離ではありません。
駅からも48階立てのビルが目立ちます。
ここから、バンコクの中心部を背に向けて3分程度歩いていくとホテルに到着します。3分といえど外を歩くと汗をかきますねー。
こちらが1階のフロントです。天井が高くて、とても解放感があります。
部屋は、予約していた「デラックスルーム, ゲストルーム, シティビュー」から、「プレミア デラックスルーム, ゲストルーム, シティビュー」に1ランクアップグレードされていました。なんちゃってマリオットゴールドですので、高くは望みません。1ランクアップグレードしてもらえるだけでも大感謝ですね。
ちなみにですが、チェックインのときにパスポートを渡したのを返してもらうのを忘れ、部屋について内線で「ごめん返してなかった。今から部屋に持っていく」という電話で初めて気づきました。暑いのでぼーっとしやすいですが、パスポートについては本当にしっかりとしなければいけないと思いました…。
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部屋の様子はこんな感じです。
では、アップグレードされた部屋にさっそくにむかってみましょう。
今回の部屋は33階にアサインされました。なかなかの高層階ですね。
部屋全体はこんな感じです。真ん中に大きいベッドがあっても、部屋のつくりに余裕がありますね。部屋の広さは34平方メートルと、一人で過ごすには十分すぎる広さです。
ビジネスユースが多いのか、デスクが広くていいですね。ごたぶんにもれず、オフ会までの間はこのデスクでブログを書いていました。
ミニバーです。禁酒日ですがお酒は撤去されていませんでした。
洗面台、大理石でできています。シングルシンクですが、広めに作られているので快適ですね。
シャワーブースとバスタブです。シャワーブースとバスタブが同じエリアにあるのが個人的にポイント高いです。これ日本人的発想かもしれませんが(笑)
バスタブが丸いのがちょっとオサレですね。窓際ですから夜は夜景を楽しみながらニューヨーク(入浴)を楽しむことができます。周りに高いビルもありませんから、外から見られることもありませんしね!!
アメニティは、タイのブランド「THANN」です。以前シドニーに泊まったときもTHANNでしたね。ましてはおひざ元ですし。
無料のミネラルウォーターが2本おかれていました。暑いバンコクですから非常にありがたいですね。
ラウンジに行ってみよう。
マリオットゴールド会員のメリットの一つが、ホテルのラウンジを利用できることと、無料の朝食がつくことです。これらは、コートヤードなどの低価格帯ブランドや、マリオットでもリゾート(例:ホノルル)などでは付与されませんが、マリオット(シティ)やルネッサンスなどでは利用することが可能です。
今回、バンコクのマリオットのラウンジは、以下の概要で営業していました(2017年7月現在)
- breakfast:6:00-10:30
- all day delights and non-alcohol drink:10:30-17:30
- Afternoon tea:14:30-17:30
- evening snack:17:30-19:30
- Beverage bar:19:30-21:30
今回は17:30からのevening snackの時間に潜入してきました。
ホテルの40階にエレベーターで上がると、入り口がすぐ目の前にあります。
こちらのドアをあけるときに、部屋のカードキーをかざして入場資格がある場合はドアが開く仕様になっているようですね。
席はこんな感じで、方角的にバンコク中心部が窓になるような位置にあります。
席に座ると、スタッフの方がドリンクのオーダーを聞きに来てくれました。そのほか、飲み終わるとお代わりの確認に聞きにきてくれたりしました。
この日の夕食は日本料理フェアなのでしょうか、日本食だらけでした。
寿司ロールですね。
野菜の天ぷらと鳥の照り焼きです。どちらも少し油濃すぎた…。
〆には讃岐うどんが待ってました。スタッフの方が作ってくれます。
この日は年に数回あるタイの禁酒令の日でした。昨日、同じマリオット系列のルネッサンスホテルでは酒を提供していましたが、マリオットでは提供していませんでした。ホテルによって運用が違うんですね。
翌朝、朝食もいただきました。6:30には出発する予定だったので、6:00のラウンジオープンと同時に中に入り、軽くだけいただきました。もともと私は朝御飯は軽めがいい人なので…。
写真にはとっていませんが、フルーツの種類はそれなりにありました。
ルーフトップバーは解放感満点
バンコクで流行りの、高層ビル屋上にあるルーフトップバーがこのホテルにもあります。「Octave Rooftop Lounge & Bar」という、48階の上にある、バンコクでの充実した一日の締めくくりにゆったりくつろげる、景色の素晴らしいスポットです。当
Octave Bar&Loungeの営業時間は、毎日午後5時から午前2時までです。
エレベーターで45階に向かいます。45階のフロアを降りると、レストランエリアがあります。こちらで食事をするもよし、バーエリアはさらに上になりますので、エレベーターを乗り換えて上に向かいます。
今回、私はバーエリアを利用するのエレベーターに乗り換えて屋上に向かいました。屋上の席はこのような感じです。とても解放感があります。
なお屋外なので全席喫煙可能です。バンコクも屋内での喫煙は厳しいこともあり、喫煙者にとっても落ち着いてお酒を飲むことができますね。
屋上の中心にバーカウンターがあります。こちらで頼んでもよし、席に座ってオーダーをお願いしてもよし、です。
ちなみに、雨の場合でも47階のところに窓付きの部屋?がありますので、こちらで楽しむことが可能です。
トワイライトでこのくらいの感じになります。
夜、暗くなるとこのような感じになります。
はい、かんぱーい!
ここでは、同じホテルに滞在していた「他力本願でGO」のブログ筆者であるエドさんと意見交換を実施しました。
ただ、この日は禁酒令炸裂中のため、ノンアルコールカクテルですが…。なお値段安いドリンクで一杯250バーツほどしますので、バンコクの中でもやや高めの値段設定でしょうか。私とエドさんは1杯で引きあげ、お酒を提供してくれる街へ消えていきました…。
まとめ
今回、バンコクのマリオット・スクンビットに滞在してきました。禁酒日ということでラウンジでお酒を飲めなかったのは非常に残念でしたが、とても快適に過ごすことができました。
前日にシェラトングランデに滞在しましたが、こちらも同様に、リピートしたいホテルの一つになりました。コスパもよいホテルなので、次にバンコクに来る際も、きっと利用すると思います。
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