2017年秋から、JALのシステム変更があります。それにより、いくつか大きな変更点があります。航空券番号のルールや領収書の発行、キャンセルのルールにも若干の変更がありますが、今回は、陸マイラーやSFC修行、一般旅行者に影響する内容を紹介します。
目次
e JALポイントでの払い戻しが可能になります(改良)
現在は、e JALポイントで航空券やツアー代金を支払った場合、キャンセルするときにe JALポイントは払い戻しされません。
これが11月からはキャンセル時にe JALポイントで支払っていた場合は返ってくることになります。これはツアー予約時に30日以上前に仮予約をいれる場合などには便利になりそうです。
特典航空券の繰り上げができなくなります(改悪)→できるように戻りました
国内線の特典航空券は、当日空席があれば、早い便に変更することが可能でしだ、これが11月16日からは不可能になりました。ただし、2018年2月からは再び対応しています。よほどクレームがあったのでしょうか…。
例えば、希望した便の特典航空券がとれないとき、とりあえず遅めの便で予約をし、当日、空席さえあればカウンターやチェックイン機で早い便に変えてもらうことが可能でしたが、このようなことはできなくなります。
私も非常に重宝していたので、これができるようになったのは助かります。
なお、JALは2017年7月から、国内線特典航空券の「2か月+14日ルール」が使えなくなっていますので、ここにも注意が必要になりますね。
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国際線特典航空券の燃油サーチャージ代がe JALポイントで払えなくなります(改悪)
現在は、国際線の特典航空券を発券する際、燃油サーチャージ代や空港諸税もポイントで支払うことができます。
11月以降は、国際線の特典航空券を発券する際の燃油サーチャージは、e JALポイントで支払いができなくなります。したがって、今まではマイル+e JALポイントを併用することにより完全無料で国際線特典航空券を発券することができましたが、今後は完全無料とはいかなくなりました。こちらも非常に残念です。
まとめ
2017年11月のJALシステム更改により、航空券やツアー購入時のルールが一部変更になります。e JALポイントのキャンセルバックができるようになるのは朗報ですが、国内線特典航空券の当日早い便への変更ができなくなるのは残念です。
この他にも領収書発行ルールや、ブッキングクラス変更ルールなどが変わります。
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