2019年にJALが北米に新規路線を就航させるとの話は2017年に作成した中期計画を読み解くとあり、行き先はシアトルが有力だと思っていました。
今回、予想通り、成田ーシアトル便の就航が発表されました。シアトルまでデイリーで運行するようですので、その概略をまとめていければな、と思います。
目次
JALの成田ーシアトル便が2019年3月31日から就航
JALが9月26日にプレスリリースを出し、成田ーシアトル線を2019年3月31日から開設することを発表しました。
JALは現在、アメリカ本土にはサンフランシスコ、ニューヨーク、ロサンゼルス、シカゴ、ボストン、サンディエゴ、ダラスに就航しており、シアトル線はJALのアメリカ本土路線としては8箇所目となります。
運航スケジュールについて
今回就航する成田ーシアトルの運航スケジュールは以下の通りです。
成田発シアトル行きのJL68便は成田を18時に出発して同日の11時にシアトルに到着します。所要時間は9時間ちょうどとなります。
また、シアトル発成田行きのJL67便は、シアトルを14:20に出発し、成田に16:30に到着します。所要時間は10時間10分となります。
現在、成田ーシアトルにはANAも就航しており、時間帯はほぼ一緒となっています。やはりこの時間が使いやすいのですかね。
使用機材について
今回の成田ーシアトル便に用いられる機材は、ボーイング787-8になります。
JALのボーイング787-8にはいくつかの種類がありまして、ANAと同じように当たり外れのある機材なんですが、今回シアトル便で使用するのは、JAL SKY SUITEの機材だそうです。
よって、ビジネスクラスはフルフラット、全席通路アクセスとなっています。実はこのシート、横幅はかなり狭いのですが、それでも横になれるのは大きいですね。シアトル行きは夜をまたぐ時間のフライトですから、フルフラットかそうでないかは、大きな差になると思います。
エコノミークラスも新感覚エコノミーということで、もともとJALの設計であるボーイング787の横8列配席で余裕があるほか、足元が広めの84センチメートルの座席になっています。
現在、サンディエゴなどボーイング787-8のSS化対応していない路線もありますが、2019年度中にはJAL長距離国際線におけるビジネスクラスのフルフラット化が全路線完了する見込みです。
シアトル便の航空券の販売開始時期について
シアトル便の航空券発売は、2018年11月5日(月)14時からとのことです。
おそらく特典航空券の発券もこの日からできますので、私も日にちを選んで発券できたらなぁと思います。比較的取りやすくなると思いますので、ぜひ狙ってみてはいかがでしょうか。
開設記念のダブルマイルキャンペーン
就航記念として、期間中(5月31日)までの搭乗で、獲得したフライとマイルと同数のボーナスマイルを入手することが可能となります。これれまでの期間に有償で搭乗しようという方であれば、サイトをしっかり見てください
また、2019年にJGC修行を考えている人が気になるダブルFOPは…十分搭乗が見込めるビジネス路線ですのでやらなさそうですね。
アラスカ航空とのコードシェア拡大
同じく9月26日に、JALとアラスカ航空のコードシェア拡大のプレスリリースもありました。
もともとアラスカ航空とJALはマイレージの提携やコードシェアの実施を行なっていました。アラスカ航空のマイルでJAL特典航空券を発券するとお得に発券できるなんて技もあったりします。
今回、アラスカ航空の本拠地でもあるシアトルに就航することにより、新たに38路線でコードシェアがなされるようです。
今まではロサンゼルス経由でアメリカン航空で向かっていたような都市に、シアトル経由で向かうことができるようになりますね。
シアトルってどんなところ?
実は私もシアトルには行ったことがないのですが、いってみたいところなんですよね。
それこそ、ボーイングは本社機能自体はシカゴに移転してしまったものの巨大な工場があって見学できますし、「スタバに貢君」である私としては、スターバックス発祥の地である1号店にいってみたいものです。
まとめ
JALが成田ーシアトル便の就航を正式に発表しました。
本ブログでも、2019年にシアトル便就航を予想してはいたので、ある意味当たってホッとしています。いぜん、マドリード就航か?という予想を見事に外してしまいましたからね…。
シアトルは私個人的にもいってみたいところです。まああとは嫁の許可といったところでしょうか(苦笑)
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