国内線飛行機の保安検査締め切りは20分前までに変更へ。空港へは遅れないようにしましょう

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どうも、国内線、国際線に限らず、空港には比較的ギリギリにいくissy(@y_issy24)です。

さて、航空機に課せられた使命といえば「安全性」と「定時性」がまず挙げられます。日本は新幹線の定時制がほぼ完ぺきといえるため、やはり飛行機も時刻通り着陸したいところ。

そんな中、JALやANAが定時運行確保のために、保安検査の通過締切時間を早めました。今回は、飛行機の出発に関しての記事にしたいと思います。

国内線の保安検査締め切りが20分前までに変更

従来、JALやANAの国内線の場合、飛行機の出発15分前までに保安検査を通過、10分前までに飛行機に搭乗をするというのが基本でした。

補足
スカイマークやLCCなどはもっと早いですし、ANAも羽田空港では、20分前の保安検査通過となっています。

これが、JAL、ANAとも、10月27日から、すべての飛行場で、飛行機の出発20分前に保安検査を通過することが必要となります。

JALのプレスリリースを引用】

【概要】
■変更日 : 2019年10月27日(日)ご搭乗分より変更します
■対象空港 : 国内線全空港
■対象便 : JALグループ便
■内容  : 保安検査場の通過締切時刻を出発時刻15分前から20分前へ変更します

ANAのプレスリリースを引用】

ANAでは、2019年10月27日(日)ご搭乗分より、定時出発率向上に向けて、ご搭乗に関わる締切時刻を以下の通りに変更させていただきます。

定時出発率向上のため、全ての国内空港(国内線) において保安検査場の通過締切時刻を出発時刻の20分前に統一いたします。

ANAは羽田空港に限り、以前から保安検査の締め切りを出発20分前(ほかの空港は15分前)に早めていましたが、これをすべての空港に導入するということになります。

今までは保安検査を15分前までに通過すればよいという感覚のもと、だいたい空港には30分前に到着すればギリギリセーフという感じでしたが、これが5分早まることにより、今までの感覚でいうと遅刻することもあり得ますので、みなさん気をつけて空港へ向かいましょう。

特に、朝早い便なんかは5分早くなるだけでもかなり大変ですよね。私も朝一番の沖縄行きである、JAL901便を利用することもあるのですが、6:25分出発で空港に到着するのが、始発を使っても空港に到着するのが6時くらいなんですね。

今まではそれこそ優先レーンも使って駆け込みでなんとか乗っていましたが、これからは朝早めの便に乗るのは大変そうになりそうですね。

補足
そこで、朝早い便に乗る際は、品川エリアに前泊することもおススメしております。特に、品川プリンスホテルは、プリンスポイントを貯めれば無料で宿泊できるのでおススメです。

羽田空港の前泊にも便利 品川プリンスホテル宿泊記と無料で宿泊する方法

2018-07-23

国内航空会社各社の締め切り時間

ここで、主な航空会社各社のチェックイン、保安検査場通過、搭乗口到着の締め切りをまとめました。

航空会社 チェックイン
手荷物預け
保安検査場
通過
搭乗口
JAL 20分前 15分前→20分前 10分前
ANA 20分前 羽田:20分前
それ以外:15分前→20分前
10分前
スターフライヤー 20分前 羽田:20分前
それ以外:15分前→20分前
10分前
エアドゥ 20分前 羽田:20分前
それ以外:15分前→20分前
10分前
ソラシドエア 20分前 羽田:20分前
それ以外:15分前→20分前
10分前
スカイマーク 20分前 15分前
ピーチ 関空:25分前
それ以外:30分前
関空:20分前
それ以外:25分前
20分前
バニラエア 30分前 20分前
ジェットスター 30分前 25分前

国内航空各社ですが、JALとANAグループの各社、そしてスカイマークを利用する場合、20分前までに保安検査を通過する必要があります。また、ピーチやバニラエア、ジェットスターといったいわゆるLCCを利用する場合はさらに締め切りが早く、20~25分前までには、保安検査を抜けて搭乗口にたどり着く必要があります。

この時間を過ぎると、飛行機に乗ることができなくなりますので注意です。

また、空港に電車やバスで到着してから、保安検査場にたどり着くまで、地方空港であればすぐですが、羽田空港や成田空港のような大きい空港の場合、時間がかかることを頭に入れておいてください。

特に羽田空港や成田空港に鉄道で向かう際は、駅からの時間も考慮しないといけないですね。駅が地下だったりすると、搭乗階まであがるのにも一苦労ですからね…。

日本の航空会社の定時性の高さは優秀

「飛行機=遅れる」といったイメージをもっている人も多いのではと思いますが、いわゆる「定時到着率ランキング」をみると、JALは、到着時間の正確性を評価する「定時到着率」においてMost Consistent Winnerの全世界主要航空会社部門、ならびにアジア・パシフィック部門にて第1位、また2018年定時性表彰において、
アジア・パシフィック メインライン部門第1位に認定されるなど、日本の航空会社はかなり高い定時性を確保しています。

正直、飛行機の表彰って同じ指標でもいろいろな会社が勝手にランキングを作って表彰したりするのですが、JALもANAも上位にランクしていることが多いです。

日本の場合、鉄道の時刻が正確なのもあり、航空機にもかなりの定時性を求めている客(まぁ、私もそうですが…)が多いと思われます。

そのような中、JALもANAも、それぞれ様々なデータを駆使して少しでも遅延が減るように出発ゲートを調整したりする一方、アナログながらもまだ搭乗していない乗客をアナウンスで呼び出して、グランドさんが一緒に連れて空港内を走るなど、さまざまな対策をしているんですね。

【ちょっと古い記事ですがおもしろい記事です】

まとめ

JALとANA、そして共同運航するスターフライヤーやソラシドエア、エアドゥが、10月27日から国内線のすべての空港で保安検査場の通過締切時刻を出発時刻15分前から20分前へ変更することになります。

今までより、より空港には余裕をもった時間に到着する必要がありそうです。だいたい、空港には40分前程度には到着したいところですね。

私も空港に到着するのが割とギリギリなタイプですので、少し気を付けたいと思います。早めにいって、ラウンジでビールやコーヒーを飲むくらいの余裕のある男になりたいものです(笑)

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