2018年7月に、「うにが食べたい」などの理由から、希望者がそれぞれマイルを使って函館旅行に行ってきました。滞在は非常に弾丸だったのですが、とても充実した2日(1日半?)を過ごすことができましたので、旅行記を兼ねて今回の行程を紹介できればと思います。
目次
朝早くから新千歳経由で函館に向かう
今回函館に特典航空券で向かうにあたり、行きの航空券の確保に難儀しました。一泊二日の旅程ですし、遅くともお昼には函館に着きたいのですが、午前中の函館行きの便は、朝7:50発のJAL便以外の空席確保が難しく…。なので、ユナイテッド航空のマイルを利用して新千歳空港経由で向かうことになりました。
ということで、今回は実は私ははじめて「北海道の翼」エアドゥを利用します。機内ではぼーっと過ごし、一時間半で新千歳空港に到着します。
ただ、せっかく新千歳空港に寄ることになり、一時間ほど時間があるので、一度制限エリアから脱出し、最近話題の立ち食い寿司「魚河岸 五十七番寿司 札幌シーフーズ」に寄りました。
こたらの寿司屋は、フードエリアではなくお土産エリアにあるため、元々穴場的な場所だったようですが、テレビで取り上げられたりした今は混雑しています。私も乗り継ぎが一時間でしたので、列にヒヤヒヤしながらも15分くらい待ちでお店に入ることができました。ちなみに、お店をでるときはもっと並んでいました。
まぁ、決して安い寿司ではありませんが、味はさすがのものでした。なお、この日は沸騰ワードで登場した、1貫3,000円のブドウエビはありませんでした…。(なお、あっても食べていない模様)
なお、新千歳空港は、半日居ても全く飽きることのないくらい、豊富な施設がありますのでお楽しみいただければと思います。詳細は以下の記事に書かせていただきました。ぜひ見てください!
うに料理の名店「むらかみ」で極上ウニを食す
新千歳空港から函館空港へは、プロペラ機で向かいます。この日は天気がよくないため、新千歳空港に引き返すこともありうるという条件つき運航となっていましたが、無事に函館空港に着いたのでよかったです。実際、この日は1便ほど着陸できずに出発地空港に引き返した便がありましたので…。
函館空港到着後、バスで函館駅に向かいます。この日は函館マラソンが実施されており、交通規制があったため50分ほどかかりました。この間に少し天気も回復してきましたねー。
駅に着いたら、朝市エリアのほうにある函館うにの名店である「うにむらかみ 本店」を目指します。ここはマイラーの方々をはじめ、多くの方が訪れているお店ですね。
今回私が頼んだのは三色丼で、ウニ、いくら、サーモンが乗っています。私、ここに来ておきながらカミングアウトしますが、そこまでうにが好きではないんです!とはいえ、せっかく函館きたし、「ウニはおいしいものを食べれば価値観がかわる」と言われていたので楽しみにしてましたが、やはり新鮮なウニは非常においしかったです。
こちらは先陣隊がオーダーしていたうに丼といくら丼。ウニ丼が4.000円と決して安くはないお店ですが、やはりおいしいお店ですので、函館に訪れる機会があればぜひ行ってみてください。なお、行列必至です!!
うに むらかみ函館本店
住所:北海道函館市大手町22-1
営業時間:
朝の部 AM 9:00(冬はAM 11:00)~PM 2:30
夜の部 PM 5:00~PM 10:00
電話番号:0138-26-8821
夕方まで元町とベイエリアを散策する
むらかみでみんなで食事した後は夕方の飲み会までは各自で行動となったので、私は元町とベイエリアに散策にでました。参考にしたのはこちらのサイトです。
私は、乗った路面電車が末広町に行くものではなかったので、十字街で下車し、こちらのサイトで紹介されているルートの逆回りをしました。
八幡坂の上から撮った写真です。天気があまりよくないので、雰囲気がわかりにくいのが残念です…。とはいえ、この頃から、函館山の頂上が時折見えるようになり、天候の回復がみられるようになりました。
ベイエリアも至近ですので、こちらのほうも散策をします。赤レンガ倉庫などもあり、西洋文化がここ函館から入ってきたことを実感させられます。山手エリアとベイエリアをあわせて、弾丸で回って二時間くらいかけました。時間に余裕があれば、お茶を楽しんだり、もっとゆっくりみることができると思います。
赤レンガ倉庫のすぐ近くには、函館二大B級グルメである、ラッキーピエロとハセガワストア(の鳥弁当)がありました。ここで夜食の鳥弁当を購入しました。
海鮮居酒屋でカキや貝に舌鼓を打つ
夕方になりましたら早めの食事をとりました。今回は数名のマイラーさんと日程をあわせて函館入りをしていますが、日帰りのメンバーもいますので早い時間からの開催です。まだ一人搭乗便が函館に着陸できず引き返したせいで来てないですけど。
今回は数名訪れたお店は、「海鮮処函館山」というところです。
twitter界隈で交流させていただいているマイラーさんたちは、函館の居酒屋といえば『よし庵』というところがおススメらしいのですが、私たちが訪れた日は、なんと店主が函館マラソンに出場するため臨時休業とのことできた。これは非常に残念でした…。
【よし庵に関しては、のりさんやsamanthaさんの以下の記事をご覧ください】
とはいえ、函館山もなかなかの有名店な模様で、イカや貝などを中心に、おいしく北海道の海の幸をいただきました。個人的に牡蠣は食べれないのですがね!
海鮮処 函館山
住所:北海道 函館市松風町10-15
電話番号:0138-22-7747
営業時間:17:00~01:00(月曜休業)
函館山の夜景を見に行く
早めの食事を済ませたら、百万ドルの夜景とも言われる函館の夜景をみにいきましょうではないか。なお、ここでようやく最後のメンバーが登場した模様です(笑)
今回は、夜景のツアーを使いました。同行者が手配してくれたのですが、バスで函館山を登り、下りはロープウェイというルートです。
函館夜景はさすが100万ドルの夜景ということで美しいですね。天気が心配でしたが、しっかり雲はとれ、綺麗な夜景を楽しむことができました。私、背が高いので、展望台に人がたくさんいても上から写真を撮ることができるのが特技です(笑)
こちらは函館山の記念碑?つきの写真スポット。数人で写真をとるとき、函の字の前にたって文字を消しそうになってた人がいたんですよ…。それじゃ館山になっちゃいますからね!!
函館山の夜景を楽しんだら、ベイエリアにあるラッキーピエロに向かいます。こちらで、ワンバーワンバーガーであるチャイニーズチキンバーガーに、サイドメニューの鉄板であるラキポテとウーロン茶が付いたナンバーワンセットを食べる、が、居酒屋で腹一杯食べているので、そこにこのハンバーガーはなかなかのダメージでした。ただ、やっぱり函館に行ったらラッキーピエロは外せません。弾丸旅行ですから食事も弾丸にならざるをえませんね…。
ホテルの温泉で寛ぎながらワールドカップをみる
10:30過ぎに解散して、今回宿泊したホテルパコに戻りました。さぁ、ここからはワールドカップの時間です。寝ろよとも思いますが。
今回宿泊したホテルパコ函館は、天然温泉施設が併設されており、宿泊者は無料で利用することができます。つまり、ビジネスホテルに泊まりながら温泉を楽しむことができるのです。いやー、素晴らしい。
確かに、近くには湯の川温泉という有名な温泉地があるので、お風呂も楽しみたいというのであればそちらに泊まればいいのでしょうが、函館市内でもこのような宿があることを覚えておいてよいと思います。
そして露天風呂にテレビが設置されているというので、お風呂入りながらサッカーを楽しむことができました。あー満足。
深夜に青森県東方沖を震源とする地震があったようですが、ガチで疲れて爆睡していたため、全く気付きませんでした。
朝市で激安丼を味わい、買い物をする
旅行者の朝は早い。
函館に来たら、せっかくなので朝市に向かいましょう。函館の朝市は函館駅前にあり、多くの店が朝からあいています。
朝訪れたのは、『朝市食堂二番館』というところです。ここは、ワンコイン(500円)の丼モノを提供しています。
私はカニ丼をいただきました。500円にしては十分な量と質でしたね。朝ごはんにはちょうどいいかもしれません。一人だけサイズ感が違う人がいますけど(笑)
このあと、そのまま一階にある市場へ向かってお買い物です。中にはカニをお買い上げしているメンバーもいました。
朝市食堂二番館
住所:北海道函館市若松町9-19 函館朝市内駅二市場 2F
電話番号:0138-22-5330
営業時間:6:30~14:00
後ろ髪をひかれながら空港へ向かう
私を始めとした三名は、午後便を予約していたため、ここで函館空港に向かいます。くそー、もっと滞在したかったぜよ!
バスで空港に向かい、お土産を購入しました。私は、定番ではありますがHIROのゼリーを購入します。
3人のうち、私ともう一人はJAL便で、もう一人はバわニラエアで帰るのでここでお別れです。最後に、3人でソフトクリームで乾杯?しました。バニラは白い恋人ソフトクリーム、緑色は夕張メロンソフトクリーム、どちらも北海道っぽいソフトクリームを食べて、最後まで北海道を満喫することができました。
おまけ:午後便組は五稜郭に向かったようです。
私は早い便で函館を離れたので一緒に行くことはできなかったのですが、お昼以降に函館を出発するメンバーは、最後に五稜郭公園を訪れたようです。午後便であれば、五稜郭の観光までできちゃいます。
まとめ
一泊二日でマイルを使って函館旅行を楽しんできました。かなり弾丸ではありますが、一泊二日でもこれくらい楽しむことができます。
このような気軽な国内旅行は、マイルを貯めていたからこそできるものであり、私は行きはユナイテッド航空のマイルを使用してAir DOとANA、帰りはブリティッシュエアウェイズのマイルを使用してJALの特典航空券を利用しました。
この記事が、函館旅行を組み立てる上で参考になれば幸いです。
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