ハワイにある「この木なんの木気になる木」で有名なモアナルア・ガーデンはハワイ最終日の観光におススメ!

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「この木なんの木に気になる木」といえば、日立のCMで有名なフレーズですね。

その日立の樹はハワイのオアフ島にあります。今回、子連れハワイ旅行最終日にどこ行くかちょっと悩んでいましたが、日立の樹のあるモアナルア・ガーデンならば子供も走り回れて楽しめるかなと思い、また私もまだ行ったことがなかったので行ってみるいことにしました。

結論から言えば、ハワイ最終日こそおススメの場所だなぁと思いました。

日立の樹がある「モアナルア・ガーデン」

日立のCMで有名な「この木なんの木気になる木」こと「日立の樹」。

みなさんご存知だとは思いますが、CM動画はこちらになります。ついつい口ずさんでしまいますね。

この「日立の樹」はどんな樹なんでしょうか。

補足

なお、今回書いた記事の内容は、日立の公式HPからもみることができます。

日立の樹の名前

日立の樹は歌で「名前の知らない樹」と歌われていますので、名前をお教えします。

その名前は「モンキーポッド(MONKEY POD)」と言います。

モンキーポッドは、中南米を原産とする豆科の植物で、広く亜熱帯の各地に分布しています。大きく広げた枝の葉は、シダに似た形をしていて、日の出とともに開き、午後になると閉じます。年に2回、5月と11月の頃、花を咲かせます。

そして、日立の樹は、2010年9月に、アメリカ合衆国ハワイ州の“Exceptional Tree”(特別な木)に認定されました。以下、HPからの引用です。

“Exceptional Tree”は、経済の発展により貴重な樹木が失われてきたことに鑑み、生態系にとって重要かつ、外観的にも美しい樹木を「特別な木」として認定することで、その保全を推進することを目的に、ハワイ州が1975年に制定した条例によるものです。ハワイ州の各郡単位に樹木の専門家で構成される諮問委員会の調査をもとに、市議会が認定します。

認定にあたっては、以下の条件をひとつ以上満たすこととされています。

歴史的、または、文化的価値がある
樹齢が長い
希少価値がある
美的価値がある
大きさに価値がある
生育場所に価値がある
その土地の固有種である
“Exceptional Tree”の認定は、木を管理しているモアナルア・ガーデンだけでなく、日立グループにとっても大きな名誉です。日立グループは、モアナルア・ガーデンとともに、「日立の樹」を、これからも多くの人々に愛される木として大切に育てていきたいと考えています。

まぁ、要するに、気になる樹なだけ、あってすごい樹ということですね。はい。

日立の樹の大きさ

日立の樹の大きさはどれくらいなんでしょうか。これも公式ホームページに解説がありました。

樹齢 約130年
高さ 約25メートル
約40メートル
胴回り 約7メートル

日立の樹の大きさは高さが約25メートル、幅が約40メートル、胴回りが約7メートルです。高さ25メートルや胴回り7メートルの木はそれなりに見かけることもあると思いますが、幅40メートルというのはなかなかみないですよね。

といういことで、横に広い木なんです。

日立の樹があるモアナルア・ガーデン

日立のCMで有名な「この木なんの木気になる木」があるのは、ハワイのオアフ島中部にある、「モアナルア・ガーデン」にあります。


基本的に周りに有名な観光地があるエリアではなく、またワイキキからだと、車で30分くらいの距離になります。

ガーデンの中は、モンキーポッドのほか大小さまざまな木があり、またこのように広い芝生もあるので子供が走り回って遊んだりすることも可能です。

モアナルア・ガーデンの入場料

モアナルア・ガーデンの入場料は、1人3ドルになります。なお、12歳以下の子供の入場料は無料です。

モアナルア・ガーデンへの行き方

この日立の樹のあるモアナルア・ガーデンへ行くのは、レンタカーがあれば手っ取り早いのですが、レンタカーがない場合の行く方法を紹介します。

日帰りツアーの立ち寄りで行く

まずは日帰りのツアーとして、オアフ島内の他のエリアに行く観光ツアーの中に、モアナルア・ガーデンへ立ち寄るものがいくつかあります。

例えばノースシォアやハレイワ観光のツアーで、途中モアナルア・ガーデンに立ち寄るというものですね。こちらはベルトラなどで申し込みをすることが可能です。

ハワイの路線バス The BUSで行く

モアラルア・ガーデンへは、オアフ島の各地を張り巡らせている唯一の公共交通機関である、The BUSを使っても行くことが可能です。

The BUSを利用してモアナルア・ガーデンに行く方法については、下記リンクをご参照ください。アラモアナセンターからも乗り換えなしで行けますので、決して難しいわけではありません。

Uberを利用していく

ハワイで活躍するのはやっぱり配車アプリであるUber!バスは確かにありますが、やはり異国の地、まして子供連れなどの場合、バスはなかなか苦戦する部分でもあります。また、ハワイのThe BUSにはスーツケースを持ち込めないので、空港に行く途中に寄ることはできません。

そのため、Uberを利用していくのが圧倒的に楽だし、何よりも早いと思います。私もUberを利用して行ってきました。

モアナルア・ガーデンはダニエル・K・イノウエ空港に近いので最終日に行くのがおススメ

モアナルア・ガーデンのある場所は、地理的にはホノルル空港の近くなので、個人的には空港に向かう前によることをオススメします。

位置関係を示したのがこちらの地図なのですが、ワイキキの市街地からは離れている一方、ホノルル空港の近くにあることがわかります。

ハワイから日本へ帰る便は昼頃に出発する便が多いと思うので、最終日、最後の観光としてモアナルア・ガーデンに立ち寄るのがおススメです。

モアナルア・ガーデンへのアクセスはUberがオススメ

モアナルア・ガーデンへのアクセスですが、バスでも行くことは可能といえば可能なんですが、ハワイではUberが非常に便利ですので、こちらを使うことをオススメします。

私たちも空港に向かう前にUberを利用してモアナルア・ガーデンに向かいました。

まず、ホテルからはモアナルア・ガーデンまではUberで26ドル、所要時間は30分ほどでした。

モアナルア・ガーデンからホノルル空港までは12ドル、所要時間は15分ほどでした。

2区間足して38ドルですから、ワイキキ中心部からタクシーで空港に向かうのと、たいして料金に違いはありません。

ハワイ旅行最終日に行ってきました!

私たちはハワイ旅行の最終日、ホノルルを出発する飛行機は正午すぎの便を予約していたので、午前中ちょっと時間がありました。とはいえ、遠出するほど時間があるわけではありません。

なので、この隙間時間を使ってモアナルア・ガーデンにいこうと考えていました。方向的にも空港の近くですし、合理的かなぁと。

当日は雨がポツポツ降るなど天気が少し微妙だったので、ホテルでゆっくりしてから空港に向かうという手もありましたが、せっかくハワイに来たのだし、行こうと決めていたところであること、ワイキキ水族館以外はすべて行ったことがあったところにしか行ってないので、行ったことがない場所に行きたかったので行ってみました!

Uberに乗っているタイミングでは途中でザーッと雨が降ったりして、これ本当にどうなるのかなと思いつつも到着します。

到着したタイミングで雨はなんとかあがってくれたのでよかったです。さすがに土砂降りならそのまま空港に行くつもりでいましたので…。

こちらが管理事務所になり、ここで入場料(1人3ドル)を支払います。

また、小屋の中では小さいながらもお土産を販売しているほか、日立の樹に関するパンフレット(英語・日本語)もありますのでぜひもらっておきましょう。

そして、私たちは空港に向かう途中に寄ったということで、スーツケースを転がしてきたわけですが、事務所の方が「スーツケースここ置いていいよ」と声をかけてくださいました。

当初、スーツケースは木の端にでも置いておくかと思っていたのですが、この申し出は非常にありがたいことです。お言葉に甘えさせていただきました。

どどーん。

ついに日立の樹と対面です。そして、天気が急速に回復して青空も見えてきました。

最初に紹介したCMの画像に比べれば、やはり雲が多いためどよーんとしてはいますが、やはり曇り空だけと。少しでも青空があるのとでは写真映えも違いますね。

日立の樹の中に入ってみました。さすがに幅が40メートルある木ですので、中に入っても大きさを感じることができます。

モアナルア・ガーデンは広々としていますので、子供が走り回るのはベストです。オトナの都合にはなってしまいますが、ここで体力を使ってくれれば、飛行機での昼寝もしてくれると思います。狭い機内で動けないストレスを抱えないためにも、事前に発散させたほうがいいのかなぁ?と思ったりもします。

実際にうちの子供も楽しそうに走り回っていました。ただ、やはり雨上がりなのでぬかるんでおり、靴はかなり汚れてしまいましたが…。

空港へもUberで向かう

日立の樹、その周辺の芝生で子供が元気に駆けずり回り、だいたい30分くらい滞在したでしょうか。これを最後にハワイ観光を終わりとし、後ろ髪をひかれながらも空港に向かいます。

荷物を預けさせてくれた管理人さんにお礼を言ってピックアップをし、再びUberのアプリで配車をします。

さすがにワイキキ中心部のようにすぐには捕まりませんが、それでも10分もかからずに車は来てくれました。

もちろんUberですから事前に目的地は空港と入れてありますが、下ろす場所を確認するために「Japan Airline?」と聞いてきました。

あー、やっぱりまだまだハワイでは日本の航空会社といえばJALのイメージが強いんだなと思うと同時に、「エーエヌエー」と言ったら首をかしげられたあげく、アシアナ航空のところで降ろされそうになりました。ANAこれからA380飛ばすのに大丈夫か??

まとめ

「この木なんの木きになる木」で有名な、日立の樹があるモアナルア・ガーデンに行ってきました。

ホノルル空港の近くであり、30分くらいの時間があれば十分満足できますので、個人的には空港に向かう際に寄っていくのが効率的かなぁと思います。

レンタカーがなくても、Uberを使えば、ワイキキからモアナルア・ガーデンまでとモアナルア・ガーデンから空港までの料金は40ドルほどと、普通にワイキキから空港までタクシーで行くのと同じ値段で訪れることが可能ですので、ぜひ最後の旅程に入れてみてはいかがでしょうか?

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