2月に宮崎に出張するにあたり、羽田空港出発が早い時間だったため、グランドプリンスホテル新高輪に前泊しました。
前回、2018年には同じ羽田空港の前泊に品川プリンスホテルに泊まりましたが、同じホテルでもちょっと変わり映えもしないので、同じくプリンスホテル系列のホテルに泊まってみて、比較してみることにしました。
目次
品川も羽田空港の前泊に便利です!
羽田空港発が朝早いなどの理由で前泊する場合、まず候補地になるのが空港の近くになると思います。
最も近いのが羽田空港にあるホテル。羽田空港内には、第1ターミナルに「ファーストキャビン」が、第2ターミナルには「羽田エクセルホテル東急」があります。ファーストキャビンはカプセル型のホテルですが、一泊6,000円で泊まることができます。羽田エクセルホテル東急はインターネット経由で一泊1.5〜2万円程度でしょうか。
【羽田空港ファーストキャビン】
【羽田エクセルホテル東急】
また、羽田空港近隣のホテルや、京急蒲田近辺にもビジネスホテルがかなりあります。これらのホテルは羽田空港への送迎を行なっているホテルも多く、空港に近いことから人気がありますね。
今回、私が泊まった品川は、羽田空港からは少し離れているものの、京浜急行を使えばすぐに向かうことが可能です。早朝時間帯のダイヤは以下の通りです(2018年6月現在)
- 5:15品川発→5:32羽田空港国内線ターミナル
- 5:26品川発→5:42羽田空港国内線ターミナル
始発の品川5:16発羽田空港行きに乗れば、5:32に羽田空港に到着することが可能です。これであれば、6時台の国内線や7時台の国際線などの早い便でも搭乗することもが可能になります。さらに、品川であれば、飲食店や娯楽施設などにも不自由がありません。これは羽田空港周辺にはないメリットだと思います。
今回は、その品川駅のすぐ横にある、グランドプリンスホテル新高輪に泊まりました。後ほど紹介しますが、グランドプリンスホテル新高輪には無料で宿泊する方法があるので、前泊候補として紹介できればと思います。
品川・高輪エリアのプリンスホテル
品川エリアには、4つのプリンスホテルがあります。
- 品川プリンスホテル
- グランドプリンスホテル高輪
- グランドプリンスホテル新高輪
- ザ・プリンス・さくらタワー東京
ホテルのブランドとしては、プリンスホテルが最もカジュアルで、グランドプリンスホテル、ザ・プリンスとなるにつれハイブランドということになります。
これら4つのホテルはどちらも品川駅から徒歩圏内にあり、品川プリンスホテルは駅のすぐ前なのですが、高輪エリアの3つのホテルも、そこまで遠くはありません。ふつうに歩くことが可能です。
以前は品川プリンスホテルに泊まりしたが、同じところでは芸がないので今回は一つ上のブランドになるグランドプリンスホテル新高輪に泊まってみることにしました。
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高輪エリアのプリンスホテルは品川駅からのシャトルバスがある
私も知らなかったんですが、品川駅から高輪エリアのプリンスホテル3箇所を回るシャトルバスがあるんですねー。何も調べずに品川駅の高輪口についたらバスが止まっていたので飛び乗りました。
この3つのホテルと駅を周遊するバスは朝の8時台から21時台まで運行しており、品川駅⇒さくらタワー⇒高輪⇒新高輪⇒品川駅と周遊していく形になっており、20分起きに出発しています。
まあ、歩いても6分くらいの距離なので、下手したら歩いたほうが早い可能性もありますが(笑)特にバスでは一番最後に到着するグランドプリンス新高輪ホテルは、バスで10分かかりました。
グランドプリンスホテル新高輪に実際に滞在してきました!
今回、私は翌日の飛行機が朝7時大だったので、自宅から向かっても間に合うといえば間に合うのですがしんどく、朝ゆっくりしたかったため、グランドプリンスホテル新高輪に滞在しました。
品川駅に到着したら、品川プリンスホテルなどと同様、高輪口に向かいます。
JRの高輪口の階段を下りた目の前がバス乗り場になっています。私がきたときは、ちょうど停まっていたので慌てて飛び乗ったので写真撮ってないんですけど、タクシー乗り場の横になります。
歩いてホテルに向かう場合は、正面にみえるWingとGXの二つのビルの間を抜けて坂を登っていくとホテルがあります。
駅から約10分でグランドプリンスホテル新高輪の入り口に到着しました。
やはりグランドプリンスの冠があるだけあって、チェックインカウンターも豪華なつくりになっています。シャレオツですよね。
さて。当日、ここで禁煙の部屋があるか伺ってみました。
そう、予約した際は喫煙ルームしかあいていなかったため、部屋の消臭対応でお願いしていたのですが、やはりタバコを吸わない人間からすれば喫煙ルームは避けたいもの。
ホテルってけっこうキャンセルがあるもので、チェックインの際にフロントの方に禁煙の部屋があいていないか確認したところ、空きがあるとのことで部屋の変更をお願いすることができました。
やはり消臭対応してもらっているとは言え、禁煙ルームの方が快適に決まっているので助かりました。
グランドプリンスホテル新高輪のロビーがこちら。さすが会社のパーティなどを行うホテルでもありますし、高級感が漂っていますね。
スーペリアモダンツインルームの内部
では、部屋に入っていきたいと思います。今回は、3〜9階にあるスーペリアナチュラルツインを予約していたのですが、12階ということでスーペリアモダンツインという部屋のカテゴリーに変わっていました。ありがたいことです。
今回宿泊した部屋番号は、3245室です。いまいちプリンスホテルの部屋番号はよくわかりません(笑)
では入ってみたいと思います。
ベッドルームをチェック!
全体的な部屋の雰囲気はこのような感じです。部屋の広さは29.9平方メートルありますので、系列の品川プリンスホテルのツインルームと比べて、だいぶ広々としています。
今回は贅沢にも一人で使いましたが、これなら2人で使っても十分な広さですし、子供がいても大丈夫そうです。
ベッドの大きさは120cm×200cmと標準的、枕の数は2コマ、硬さはまぁ普通でした。
あと重要なことですが、ちゃんとベッドの間の枕元、電気の下にACアダプタのコンセントがあります。
椅子と小さな丸テーブルが一つあります。ここで少し食事をしたりすることも可能ですね。
横には空気清浄機が備え付けられています。
デスクと椅子がこちらにもあります。しっかりとした作りになっています。PC作業などのスペースですね。
テレビはベッドの正面にあります。そこまで大きくはありませんが十分ではないでしょうか。
あと、プリンスホテルのWi-fiはテレビをつけてWi-Fiパスワードを選択するとキーが表示されます。回線のスピードは必要十分です。翌日の飛行機でみる動画のダウンロードも十分可能でした。
クローセットの中にはアイロンやスリッパなども備え付けられています。
冷蔵庫は空のタイプではなくミニバーたあぷです。伝票をつける自己申告のタイプなので、ちょっと動かしただけでセンサーが反応してチャージがとられることもないので安心です。
あと、スペースも少しありますので、自分が持ってきた飲み物を冷やすことも可能です。
あと、部屋には本当に小さいのですがバルコニーがついており、外に出ることも可能です。滞在したのは2月だったこともあり、一瞬だけ出ただけですが(笑)
今回、部屋は南向きでしたので、あまり夜景を楽しむことはできませんでした。逆向きの部屋であれば、東京タワーや都心の夜景を楽しむこともできたでしょう。なので、チェックインの際などは北側の景色が見える部屋をリクエストしてみるのもいいかもしれません。
部屋の中の水回りチェック
続いて、水回りをチェックインするために洗面室に入ってみたいと思います。
正面にあるのが洗面台です。ユニットバス形式になっているため少し狭いですが、必要なものは最低限そろっています。
アメニティも小分けで用意されています。ブランドはアメリカのC.O.Bigelowというものでした。
シャワーブースはバスタブつきです。一般的なビジネスホテルよりは広い設計になっていました。
チェックアウトは清算がなければエクスプレスチェックアウトが可能!
さて、今回の滞在も羽田空港の飛行機が早いことに伴う前泊なので、朝起きたら急いで羽田空港に移動します。
大規模ホテルだと、チェックアウトに時間が取られてしまうことが多いですが、グランドプリンスホテル新高輪では、エクスプレスチェックアウトボックスがフロントの横に備え付けられていました。ここにカードを入れるだけでチェックアウトが完了です。
グランドプリンスホテル新高輪の施設について
グランドプリンスホテル新高輪には、さまざまな施設があります。
今回はよる9時にチェックインして朝の6時にチェックアウトしたので全然施設は利用できていませんが…。
日本庭園はかなり美しい!
高輪のプリンスホテルといえば日本庭園。私も後日訪れましたが、なかなか綺麗なところですよ。
ザ・プリンス さくらタワー東京、グランドプリンスホテル高輪、グランドプリンスホテル新高輪の3つのホテルに囲まれたところにあり、広さは約20,000㎡あるとか。
私が訪れたのは冬なので、花も咲いておりませんが、春は桜が美しい名所となります。
夏場はプールなども充実
夏場限定になりますが、日本庭園のところにはダイヤモンドプールがあったりします。こちらは16歳以上しか使えない、大人のプールなのだとか。
また、宿泊棟にもスカイプールがあります。こちらは子供もokですので、子連れでも楽しむことが可能です。
コンビニが宿泊棟にないのはデメリット
ホテル内にはセブンイレブンもはいっています。営業時間は7:00から深夜1:00までとなります。
ただですね、セブンイレブンがあるのは宿泊棟ではなく、レストラン棟なんですね。なので、部屋から行く場合、エレベーターを降りたらロビーを突っ切ってレストラン棟にむかい、そこから階段かエスカレーターで1階に降りる必要があります。
私も12階から1階に行き、さらにレストラン等に移動しましたがめんどくさかったですね。なので、事前に夜食は買ってから部屋に行くのがいいかと思います。
滞在中での不便となりうるのが、このコンビニ離れすぎ問題くらいですね。
無料でグランドプリンスホテル新高輪に泊まれた理由
実は今回、私はグランドプリンスホテル新高輪に無料で宿泊しました。その方法は、プリンスポイントをホテル宿泊券に交換したからです。
プリンスポイントとは、西武鉄道グループのポイントで、プリンスホテルでの食事のほか、西武グループのショッピングセンターや施設などを利用すると、原則として100円あたり1ポイントたまります。
で、このプリンスポイントをためると全国のプリンスホテルの無料宿泊券と交換することが可能となるわけです。
グランドプリンスホテル新高輪の宿泊に必要なポイントは8,000ポイントです。普通にポイントを貯めるには、西武グループで80万円以上使わないといけないのでちょっと大変ですが、ポイントサイトを使ってポイントを貯めれば、簡単に8,000ポイントを貯めることが可能です。
具体的には、「ネットマイル」というポイントサイトからプリンスポイントに交換することができます。
今回私は、ポイントサイトの「すぐたま」というポイントサイトで20,000mileを貯め、これをネットマイル20,000mileに交換し、プリンスポイント8,000ポイントに交換しました。
すぐたまのポイントを20,000mile貯めるのはけっこう簡単で、例えば今ですと、2月21日までの限定ですが、年会費無料のPARCOカードを発行するだけで18,000mileをためることが可能です。
そのほかにも、タイミングさえあれば年会費無料のクレジットカードを作ったり、FXやCFDの口座を開設したりするだけで、あっという間に貯めることが可能です。
グランドプリンスホテル新高輪だけでなく、日本中の他の多くのプリンスホテルにも無料で泊まることが可能です。詳細は、以下の記事にプリンスポイントの貯め方、使い方をまとめましたので、ご覧いただけけれいばと思います。
まとめ
羽田空港の前泊として、グランドプリンスホテル新高輪に泊まってきました。品川も羽田空港から十分に近いですし、空港近辺に比べ栄えていることから、夜も楽しむことが可能です。
グランドプリンスホテル新高輪には、西武プリンスポイントを貯めれば、ツインルームを無料で泊まることが可能です。前泊は旅行の余計なコストではありますが、このようにポイントを使うことによって、旅費の節約にもつながります。
プリンスポイントはポイントサイトのすぐたまを使ってポイントを移行すれば簡単に1万ポイント以上を貯めることが可能です!
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