2017年5月のシンガポール滞在時に、チームラボがプロデュースする「future world」に入場してきました。子供連れシンガポールであればぜひお勧めしたい場所ですので紹介します。
チームラボのFuture Worldとは
今回訪れたのは、チームラボ(team lab)がプロデュースするFUTURE WORLDという、光と映像を駆使した「未来の遊園地」といわれるところです。チームラボとは、アートとデジタルを融合した作品を作り出すウルトラテクノロジスト集団で、世界中で活躍されているグループです。
この未来の遊園地の常設施設が、シンガポールの、巨大な空中に浮かぶ船のプールで有名なマリーナベイ・サンズの、蓮の花の建物のアートサイエンス・ミュージアムに2016年にできました。中は、「自然」「街」「公園」「宇宙」の4つのゾーンで構成された展示空間内を、巡りながら作品を体験できるようになています。
シンガポールのFuture Worldに行ってきた
future worldが入っているアートサイエンス・ミュージアムは、マリーナベイサンズの一部になります。ホテル棟のすぐ横にあるサンズの横に、蓮の形をした、上の写真の建物があります。ここの地下にあるんです。
私はカジノで散々な目にあったので、これ以上手を出すのはやめてこちらにやってきました。
地図でみるとこの位置関係になります。
美術館の情報です。
- 最寄り駅:サークル線、ダウンタウン線Bayfront駅
- 営業時間:午前10時から午後7時(最終入場午後6時)
- 休館日:なし
- 入場料:13歳以上: S$17, 65歳以上: S$14, 12歳〜2歳: S$10, ファミリーパッケージ(子供2人、大人2人): S$44
家族でいく場合は、ファミリーパッケージというお得なチケットがあります。2人目のお子さんが無料になる計算ですので、こちらもうまく活用してみてはいかがでしょうか。
チケットは事前に以下のサイトで購入することも可能ですし、現地で購入することも可能です。
Ticketing
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FUTURE WORLDの内部を紹介
建物の地下にチケット売り場と入口があります。チケットを買ったら早速中に入っていきましょう!
中は暗闇です。まずは「自然」のゾーンです。最初の大きな部屋、今はBlack Waveです。まるでそこまで波が来ているかのような感覚に包まれる上、このフロアは寝そべって鑑賞できるようになっています。多くの方が、寝そべりながら波を感じていましたね。本当に眠っている人もいましたけれど(笑)
実は、私はここで寝そべった際にスマホを落としました。ただでさえ暗いので探すのが大変だったうえに、結局見つからず焦りましたが、スタッフさんに尋ねたらシーバーで確認してくれ、インフォメーションセンターに落とし物として届いているとのこと。海外旅行でスマホを落として届いていることにびっくりしました。
これはスライダーですね。子供が滑って遊ぶのにちょうどよい角度ですし、多くの子供が楽しそうに何度も滑っていました。子供からするとこういうのって楽しいんでしょうね。光の滑り台なんてなかなか体験することもできないでしょうし。
自然の次は「街」のゾーンがあります。ここはSketch Townと呼ばれている塗り絵エリアです。けっこう広いですし、周りの壁も塗り絵の世界のように描かれています。まわりの壁も、手を触れるとものが動いたりするような仕掛けになっているんです。私も童心に返り、ぺたぺた壁などを触っていました。
このように、塗り絵の紙がたくさんおかれています。私は絵心がないし、一人なので書きませんでしたけど。たくさんの子供が楽しんでいました。
こちらは「公園」のゾーンですね。これは光のボールで遊べるゾーンです。様々な色や大きさのボールを転がしたり、抱えたりすることができます。このゾーンの横には、光るブロックを積み上げることができたりとか、そういった遊び場もあります。子供ときたら長居ができそうです。いい大人が一人でボールで遊ぶわけにはいかなかったけれど…。
最後は「宇宙」のゾーンです。圧巻の光の演出ですね。この光の間を縫って歩いていくと出口に向かうことになります。大人はここが一番楽しめるかな?
ここまで私は30分程度で抜けてしまいましたが、お子様がいればもっと長い時間楽しめると思います。
まとめ
シンガポールにあるチームラボの常設展、Future Worldを楽しんできました。立地もマリーナベイサンズの近くということで便利な場所にありますので、特にお子様連れの方にはお勧めできる施設です。
大人一人だったら隣のカジノに行った方が楽しめるかもしれませんが(笑)、子連れの方は楽しめる施設だと思いますし、カジノで負けたら癒されます。ぜひいってみてください。
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