【2024年最新】家族に陸マイラー活動を少し協力してもらう一つの方法

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家族をお持ちの陸マイラーのみなさん、家族の理解は得られていますか?

「家族旅行のため」という大義名分でマイルをためていれば、文句を言われることはないと思いますが、パソコンに張り付いていたりすると配偶者の目はときとして冷めたものになります。顕著なのは、FX案件をこなしているときでなないでしょうか?

ただ、家族でマイルを貯めれば、爆発的に2馬力で大量のマイルを獲得することができます。そのためにはやはり家族の協力は不可欠です。

そこで、協力をしてもらう方法を少し考えていきたいと思います。

家族内でのマイルを貯めることに対する温度差

家族とマイルを貯めれば大量のマイルを貯めることが可能になります。ただ、家族(主に配偶者)は、マイルを貯めていいることに対して温度差があるものです。

この家族の協力体制は、だいたい下の4カテゴリーに分かれるでしょうか。

  1. 夫婦ともにバリバリのマイラー
  2. 配偶者の理解があり、多少の協力ならしてもらえるマイラー
  3. 配偶者の理解はあるが、勝手にやってろと言われたマイラー
  4. 配偶者に理解されないマイラー

1の「夫婦ともにバリバリのマイラー」であれば、もう私から何もいうことはありません。頑張ってマイル稼いでください。応援しています。

逆に、4の場合はどうしようもありません。下手に見つかると大変なので、隠密で陸マイラーやっているのでしょうか。隠密活動を頑張ってください…。

今回は、3の「家族の理解があるが、勝手にやってろと言われた陸マイラー」が配偶者をどう説得するか、また2の「配偶者の理解があり、多少の協力ならしてもらえる陸マイラー」の方が、どうやって配偶者の協力を得続けるのかについて少し考えてみます。

issy
ちなみに、私の場合は2に該当しています。

家族に陸マイラー活動を協力してもらうための説得方法

ここは家族構成や力関係などによって変わってくると思うのでなんともいえませんが、私が考えるにあたり、家族に陸マイラー活動を強力してもらうたえmの説得のポイントは、こんなところでしょうかね。

  • 貯まったマイルをみせる(怪しいものではないことを証明する)
  • 自分と同じことは求めない(やれることだけやってくれればいい)
  • 自分ができないことに協力してほしい(属性限定案件だけ手伝って欲しい)
  • ビジネスクラスで旅行が可能になることをアピール(快適な旅行)

ポイントとなるのは、「自分と同じことは求めない(やれることだけやればいい)」と「快適な旅行ができる」の2点でしょうか。

PCに向かって難しそうな顔をしている案件について、やってほしいと言われてもなかなか首を縦にふることはないでしょう。であれば、やれることだけやってもらう。面倒にならない範囲でお願いするというのが一つの方法として考えられるのでしょうか。

また、陸マイラー活動を行う上で動機づけは大事だと思います。自分が陸マイラーを始める際も動機付けがあったから始めたわけで、同じ思いを家族にも抱かせなければならないと思います。

特に旅行好きであれば、自分が手伝うことにより「ビジネスクラスで旅行できる」のであれば、少しはやってみようかと思ってもらえるのかもしれません。

issy
我が家ではこれが比較的効果がありました。一度だけ、妻は陸マイラーをする前にビジネスクラスに乗ったことがあるのでその快適さがわかっていたのは大きかったですね。

家族にはJALやUAのマイルをお願いするのがよい?

家族にどのマイルを貯めてもらうか問題ですが、無理にポイ活でマイルを貯めることをお願いするのであれば、特別なクレカを必要とするANAマイルをお願いすることは、少し考えたほうがいいのかもしれません。

例えばJALマイルやUAマイルであれば、特に専用クレジットカード等がなくても貯めていくことができます。JALであればモッピーから直接だったり、様々なポイントサイトからPontaを経由すればいいだけです。UAマイルであれば、モッピーからマリオットのアカウントに交換し、そこからユナイテッド航空のマイルに交換すればいいだけです。

それに対して、ANAマイルの場合はお得に交換する場合、nimocaルートやみずほルートを開通させる必要があるため、余計な手間も増えます。さらにnimocaルートの場合は九州や函館に交換しにいく必要がありますが、「ちょっとマイル交換のために九州行ってきて」なんていったら「コイツ何言ってるの?」と呆れられ(場合によっては怒られ)るかなと思います。

issy
相手に気持ちよくやってもらうためには、少しでも機嫌を損ねないことが大切だと思います。

日系の場合はファミリープログラムに登録

ANAやJALのマイルの場合、ファミリープログラムに登録してマイルを合算して利用することができます。これは配偶者様がそこまでマイルを貯めきれない場合でも、自分のマイルと一体的に使用することができるので便利ですから必ず登録しましょう。

なお、このプログラムに入るには、18歳以上であればJALカード/ANAカードを保有していることが条件となります。これだけはなんとか作ってもらうようにしましょう。家族カードでもOKです。

JALの場合は、姓が違う人を追加する等特別なことをしない限り、オンライン上での手続きが可能です。親会員の家族カードであっても、別にカードを持っていようとオンラインで手続きができます。

それに対して、ANAの場合はファミリー全員がプライム会員(親会員)の家族カードでない限り、郵送での手続きになります。オンラインで手続きできないのはちょっとめんどくさいですね。

こちらから様式をダウンロードし、添付書類をと合わせて郵送しましょう。なお、身分証明には家族関係の証明が必要なため、全員の保険証か住民票の写しが必要になります。

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陸マイラー活動に家族の協力を得るためには、極力登録サイトを絞れ

ここまで説得し、ポイントサイトへの登録とファミリーマイルの登録を終えたら、実際に活動を開始してもらいますが、1点注意しなければいけなことがあります。

もう感覚がマヒしている人たちも多いのですが、陸マイラー活動は、普通の人からすれば、はっきりいって「クソめんどくさい」ことが多いです。

汚い言葉使って恐縮ですが、もう一度言います。クソめんどくさいです。

私のような生粋の陸マイラーであれば、呼吸するのと同じレベルのことでも、普通の人はめんどくさいと思います。当たり前の話で、複数のポイントサイトに登録し、あれやこれやでルートを覚えるのも大変ですし。どこ得やポイント獲得ナビなどのツールを使いこなし、最も還元が高いポイントサイトを探すなんて話になると、もうパンクするでしょう。

私はモッピー、ポイントインカム、ファンくる、ニフティポイントクラブ、ちょびリッチ、ハピタス、アメフリ、ECナビ、ポイントタウンなどに登録しています。「はい、これとこれとこれと…これに登録して!」なんて、興味ない人にはほぼ無理ですよね。

そこで私が妻に対してお願いしたことは、最低限のサイトに登録してもらうことです。実際に初心者に対して登録をお願いするべきサイトは、私が思うには以下のサイトで十分かなぁと思います。

  • モッピー
  • ちょびリッチ
  • ファンくる
  • ドットマネー
  • (Ponta)
  • (マリオット)
  • (ANAマイルに必要なルート)

モッピー、ちょびリッチ、ファンくるの3つのポイントサイトをおさえてもらい、私の場合、現在はドットマネーからPontaを通じてJALマイルに交換するというのだけを考えています。

実際に家族に協力してもらいやすい案件と交換方法

マイルに交換するためのルートの構築まで終えたら、後はポイント活動をしてもらい、ポイントをどんどんマイルに交換していきましょう。

比較的協力してもらえるのは、以下の案件でしょうか…。

ネットショッピング時にモッピーを通してもらう

私の妻は、れっきとした楽天ダイヤモンド会員です。

そんな妻が楽天市場などの楽天サービスを利用するときは、モッピーを経由して買い物するようお願いしています。妻のポイントが加算されるうえ、私の友達紹介ポイントも入ってくることから、自分で買い物をするよりも得になるわけです。

「必要な」カード発行を発行する際にポイントサイト経由でやってもらう

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2016年に、私の妻に陸マイラー活動を始めてもらったとき、ちょうどハピタスで「ウォルマートカード」が高還元ででていたので、ハピタス経由で発行してもらいました。

私たちが住んでいる最寄駅には西友があり、西友がいつでも3%オフになるウォルマートカードは、保有してもいいカードであるからです。このように、「ある程度の期間の保有」を想定した「ほしい」カードを発行してもらうにあたり、ポイントサイト経由で発行してもらうよう、協力をお願いすることが考えられます。

このような取り組みをし、ポイントサイトに慣れてきた上に、貯めたマイルを使った体験を得ることができればより協力してもらえるかもしれません。

そうなれば、必要なクレジットカード以外でも、お得な案件があればカードの発行をしてもらえる可能性は高くなるでしょう。実際、我が家も「これは行ける!」と思った案件は、妻にもお願いしています。

「ファンくる」で外食案件(異性限定モニター)をやってもらう

最後はモニターでの協力です。基本的に妻との外食時も私が登録しますが、中には定められた条件でしか応募できない案件もあります。例えば、「女性限定」のモニターです。これらは女性しか申し込めない案件なので、当然ですが私は応募できません。妻のアカウントで応募することになります。

例えば、「エッグスンシングス」の案件は、34歳までの女性のみが申し込むことができる案件になっています。このような案件は、妻の力を借りて、「パンケーキを食べにいこう」と妻を連れ出し、ポイントを獲得していました。

【外食モニター】Eggs’n Things(エッグスンシングス)でパンケーキ 20~34歳の女性ならマイルももらえます!

2018-11-12
issy
まぁ、うちの妻は2019年現在、対象年齢から外れてしまいましたが…

また、最近あまりないのですが、コンビニなどで商品を購入すると最大同額のポイントがもらえる「商品モニター案件」などは、1人あたりの購入に上限があることから、やはりアカウント数がものをいう部分があります。

このような場合、モニターになる商品を購入できる枠を増やすために妻に協力してもらうこともあります。

例えば、2016年に行われていた「モルツ祭り」という、ビールの「モルツ」を買うとポイントがもらえるという非常にありがたいキャンペーンがありました。この際も、私が購入できる枠は限られますので、妻にもお願いして妻のアカウントで応募してもらいました。嫁は飲めないので私がビールは飲みましたが。

ポイント移行から先は自分で管理してしまう

ポイントを貯める以上に普通の人にとってめんどくさいのが、ポイントを交換することです。

日までにこのポイントをここに移行しなきゃ」「期間限定のドットマネーのポイントが」など、とっても大変です。

issy
正直ここのめんどくささは今でも妻に理解してもらえません。というかもうあきらめていますけど(笑)

そこで私が実践しているのは、妻の全てのアカウントを掌握し、マイルへの交換は私が全部やっています。

2018年~2019年の場合、途中にLINEポイントがあったため、妻のアカウントを完全にいじることができなかったため、ポイント活動が停滞しましたが、TOKYUルート開設以降、またTOKYUルート閉鎖後はJALマイルに絞っているので、再び私だけでコントロールが可能になります。

妻には、ポイントサイトを使ってポイントを貯めることのみ協力してもらい、モッピーやちょびリッチのポイントをドットマネーから移し、Pontaを通じてマイルに交換するところまでは、私が全て担当しています。

家族の理解を得るには「成功体験」を早めに共有させることが重要

家族にポイント集めを協力してもらうには、早い段階で「成功体験」つまりマイルを使って旅行に連れて行くことが大事かなー、と個人的には思っています。

特に、普通に生活していればできないような体験をさせることにより、「あなたもポイントを貯めてくれれば、またこのような体験ができる」ということを植え付けるのが一番でしょう。

理想はハワイにビジネスクラスで行くことですが、必要なポイントを貯めて発券すると、場合によってはフライトまで2年かかってしまうことでしょう。

まぁ、これは家族が旅行好き、少なくとも嫌いではないというのが前提なんですけどね。

家族間の紹介ポイントをうまく使え!

これは夫婦などが同時にポイント活動を始める際に使えるテクニックです。

もし、夫婦などの2人が同時にポイントサイトに登録する場合、夫婦間でポイントサイトを紹介することにより、より多くのポイントをもらうことが可能です。

ポイントサイトには紹介制度があり、紹介した人は紹介された人が獲得したポイントの一定割合のポイントをボーナスとしてもらうことが可能というプログラムを導入しています。

なので、2人が同時にポイントサイトに登録する際は、2人ともブロガーなどから直接登録するのではなく、先に1人が登録し、もう一人は先に登録した方が紹介する、という形がベストになります。

そして、より多くのポイントを獲得する方法は、ポイントサイトに消極的な方がポイントサイトに先に登録し、積極的な方が、消極的な方に紹介してもらうという形をとったほうがいいです!

なんでかと思うかもしれませんので、ここでは例をお示しできればと思います。

ここでは、私issyがポイントサイトの紹介をしたとして、夫Aさん(積極的で月10,000ポイント稼ぐ)と妻Bさん(消極的で1,000ポイントだけ稼ぐ)がいたとしましょう。また、紹介ポイントは一律10%だとします。

まず、2人とも私の紹介でポイントサイトに入った場合はこうなります。

issy Aさん Bさん
広告獲得ポイント 10,000 1,000
紹介ポイント 1,100 0 0
合計ポイント 1,100 10,000 1,000

私にはありがたいことに1,100ポイント入りますが、Aさんは10,000ポイント、Bさんには1,000ポイントが入るのみです。夫婦合計の獲得ポイントは11,000ポイントですね。

次に、Aさんがissyの紹介でポイントサイトに入り、AさんがBさんを招待した場合をみてみましょう。

issy Aさん Bさん
広告獲得ポイント 10,000 1,000
紹介ポイント 1,000 100 0
合計ポイント 1,000 10,100 1,000

Aさんには、Bさんを紹介した報酬として、Bさんが獲得したポイントである1,000ポイントの1割である100ポイントが紹介ポイントとして加算されます。これにより、夫婦での獲得ポイントは11,100ポイントになります。

最後は、ポイント活動に消極的でお付き合い程度であるBさんがissyの紹介で入会し、Aさんを紹介するというパターンです。

issy Aさん Bさん
広告獲得ポイント 10,000 1,000
紹介ポイント 100 0 1,000
合計ポイント 100 10,000 2,000

この場合、私はBさんを紹介したので1,000ポイントの1割である100ポイントしか紹介ポイントが入りませんが、BさんはAさんを紹介しているので、10,000ポイントの1割である1,000ポイントを獲得することが可能です。夫婦合計で12,000ポイントが獲得できるので、このパターンが一番家族合計での獲得ポイントが多くなります。

これが、「夫婦でマイルを貯めるなら、消極的なほうが先にアカウントを作るべし!」の答えになります。

極論を言ってしまえば、仮にポイント活動の協力が家族に得られなくても、ポイントサイトのアカウントだけはなんとか作ってもらい、そこからの紹介という形でポイントを貯め始めれば、それだけでも家族全体でたまるポイント、マイルというのは増加するんですね。

なので、仮にポイントサイトでの陸マイラー活動を断られた場合でも、ポイントサイトのアカウント作成だけはお願いするといいと思います。

issy
正直これを言ってしまうと、紹介ポイントを得ている私を含めたブロガーからすれば全くおいしくないのですが、このことが事実なのは間違いないので、はっきり言っておきたいと思います。

まとめ

同居の家族がいらっしゃる方であれば、協力を得て陸マイラー活動をすることにより、一人で貯めるよりも爆発的にマイルを貯めることが可能です。

もしバリバリの協力をお願いできない場合でも、買い物や外食の案件だけお願いしてもいいのではないかな、と思います。たまるマイルは、年間1万マイルとかそのくらいかもしれません。けれども、0か1万なら、もちろん1万をとりますよね?

バリバリやる!というタイプでなければ、極力シンプルに、興味ない人でも理解できる範囲でお願いしていくのが、協力を取り付けるポイントなんだと思います。そのために、登録ポイントサイトは絞ること、交換管理は自分でやること、押し付けすぎないことなどがうまくいくための肝になるかもしれませんね!

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4 件のコメント

  • はじめまして。
    この気持ちとてもわかります。うちの嫁も現金主義で苦労してます笑
    うちも一度ビジネスクラスに乗せてみて反応を確認してみたいと思います!

  • jikishiさま
    はじめまして。ブログ拝見させていただいています。
    うちの嫁はバリバリのカード派ですが、色々発行させるのは気が引けるので、やれることだけやってもらってます。
    それだけでもマイルのたまり方違いますし、一度Cに乗っていただけば少し協力してもらえるかもしれませんね。頑張ってください!

  • うちの妻は元々3でしたが、最近は少しずつ巻き込みながら2になりました! 少しでも協力してもらえると違いますね!
    ソラチカカードの家族会員にしてしまってたので、本人で発行しないといけないですが(^^;;
    ポイントタウンを紹介し登録したので、モルツのモニター案件は協力してもらいました! 紹介分の50%が入ってくるのも楽しみです。 ファンくるの紹介がなくなってしまうのが残念です。

  • ハタハタさま
    少しでも違いますよね。特にポイントタウンはモニター案件も50%紹介ポイントがあるのは大きいと思います。ちょびリッチやゲットマネーはないですからね。
    ソラチカは奥様にとっては手間ですが、手間以上のものが反ってきますので、がんばって発行してもらってください!

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