エンバシー・スイーツ・バイ・ヒルトン・ワイキキ・ビーチウォーク滞在記 子連れハワイで一泊3万円代で考えてるなら絶対ココ!その魅力を徹底紹介!

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2018年8月から、1歳6ヶ月の息子を連れてはじめての子連れハワイ旅行にいきました。

飛行機とともに、子連れハワイで色々考えなければいけないのがホテルです。ホテル選びは子供連れでは超重要です。

今回、私たちが滞在したのはヒルトンのブランドの一つであるembassy suitesの「エンバシー・スイーツ・バイ・ヒルトン・ワイキキ・ビーチ・ウォーク」で、もともと色々と調べていてここがいいかなと思っていましたが、実際泊まってここがいいなぁと改めて思った次第です。

この記事では、そんなエンバシー・スイーツを、子連れ旅行、それも初心者むけに書いてみたいと思います。

私が滞在先をエンバシー・スイーツに選んだ理由

私がハワイ滞在時のホテルをエンバシー・スイーツに決めた理由は以下の記事に書きました。

私が3世代ハワイの滞在先をエンバシー・スイーツに決めた5つの理由

2018-04-26

大まかに要約すると

  1. 立地が便利なところにある
  2. 朝食が無料で提供される
  3. 4人で泊まるのに適当な広さ
  4. カクテルタイムもある
  5. リゾートフィーが不要で値段がお手頃

というものです。

このときは3世代ハワイ旅行を想定したいたのですが、今回、結局義母が来れなくなってしまい三世代ではなくなってしまたのですが、実際に泊まってみると、想像どおりというか、想像以上によかったですね!また子連れハワイで絶対に使いたいと思います。

そんなエンバシー・スイーツを、子連れ目線の視点で滞在記を書いていければと思います。

空港からはチャーリーズタクシーでホテルに向かう

ホノルルの空港からホテルまでは、いつもどおり予約しておいたチャーリーズタクシーを利用して向かいます。やはり子連れの場合、事前に移動手段を確保しておくと非常に楽ですね。

特にホノルルの空港には、「無料Wi-fiなし」「旅行用SIMの販売なし」ですから、Uberを呼ぶよりもタクシーのほうが便利だったりします(ソフトバンクユーザであればここはクリアでしますが)

ホノルル空港からワイキキまではチャーリーズタクシーの事前予約が便利!申込方法や当日のる方法を説明します

2018-06-18

空港からの高速道路は過去には渋滞した経験もありますが、今回は渋滞に巻き込まれることもなく、空港からは30分もかからずに到着しました。

チェックインカウンターには日本語スタッフも!

エンバシー・スイーツのフロントは1階にあります。室内ではなくオープンな環境です。若干車のガスが気になるところではありますが…。

そして、日本人とって助かるのが、エンバシー・スイーツには日本人スタッフもたくさんいます!

マリオットやシェラトンのように日本語カウンターがあるわけではないですが、日本語が話せるスタッフも多数いるので、英語が苦手な方も安心です。

私はとっととチェックインをすませたかったので、手が空いていた英語スタッフにお願いしましたが、英語が苦手な私でも十分対応できるレベルまで英語のレベルを落として話をしてくれました。

チェックインの際にリストバンドを渡されます。このリストバンドが宿泊者の証となり、朝食やレセプションの際につけていることによってサービスが受けられる仕組みとなっています。

アサインされたお部屋を紹介

エンバシー・スイーツは、アロハタワーフラタワーの二つのタワーからなるホテルです。

フラタワーのほうが海に近く、アロハタワーは海からは離れています。

今回滞在したのは、アロハタワーにある1ベッドルーム、908号室になります(●がついているところです)。アロハタワーはその建物構造上、海よりの部屋しか部屋から海がみれないのですが、その部屋にアサインされました。非常にありがたいことです。

リビングルーム

部屋を入ると目に入ってくるのがリビングルームです。さすがスイートタイプなだけあって広々としていますね。これだけ広ければ

リビングソファーとテーブルがあります。これくらい広いと子供も部屋で走り回ることができます。

くれぐれもテーブルをオットマンとして使用しないように!(笑)

リビングには大型のテレビがあります。NHKもうつりました。

金庫は一般的な暗証番号のパターンです。

4人がけのダイニングテーブルです。ダイニングテーブルがあると、ハワイにたくさんあるプレートランチ(お弁当のことです)を買ってきて、部屋でゆっくりと食べることが可能です。

私たちも3日目の夜ご飯は、TギャラリアDFSの横にあるサムズキッチンでプレートランチを購入し、みんなで部屋で食事をしました。

子連れだと周りを気にせず食事することができますし、その環境があるのはいいですよね。

電子レンジと冷蔵庫が備え付けられています。冷蔵庫はまぁ当たり前ですが、電子レンジがあると、テイクアウトしてきたものや、レストランで食べきれずに持ち帰ってきたもの、あるいは子供用の食事として日本から持ち込んだもので温めたいものにも対応できますから、これは便利ですね。

インスタントコーヒーも備え付けられています。マシーンを使っていれるタイプなんですが、なかなか使い方が難しくて苦労しました(笑)

ラナイと窓からの景色

ハワイのホテルらしく、部屋にはラナイ(ベランダ)がついています。このラナイが正直狭いのが、お部屋でしいていえばちょっとがっかりな部分ですね。ワイキキのマリオットでは、ABCストアで食事とお酒を買ってきて、のんびりとラナイでくつろぎましたが、ここではそのようにはちょっと行かないですね。

ラナイからの景色は、完全にシティービューです。残念ながら海をみることはできません。

補足
あと、これはホテルが全く悪いわけではないんですが、滞在中は風が強く、洗濯物を干していたら飛んでいきました…。

そのかわりといってはなんですが、リビングテーブルの横の窓からみた景色がこちらになります。一番南側の部屋だったので、奥に青い海を眺めることができます!正直、ラナイよりもリビングからの景色のほうがきれいです。

ちょっと海からは遠いものの、この景色をみればだいぶアガってきますよねー。最初に窓をあけたとき、気持ちの良い風がはいってきたとともにこの景色で、しばらく眺めてしまいました。

これも、部屋が最も南側だったが故のメリットですね。

ベッドルーム

続いてベッドルームを紹介したいと思います。

今回の予約ではツイン・ダブルの指定はできない部屋でしたが(それでもツイン希望とは備考欄に書いておきましたが)、無事にツインの部屋を用意してもらうことができました。

ベッドが少し高いのが、子供が転がりまくる親をもっている身からすると気になりますね。とはいっても、アメリカのベッドなんてどこもこんなもんかもしれません。

ホテルの高級度を測る指数と私が勝手に用いている枕の数ですが、ベッド1台に枕4つとなかなかの数です。幸いにも枕が合計で8個ありますので、子供がベッドから落ちた時に備えて、周りは念のため枕で囲みました(笑)

なおこのベッドは動かすことができるので、妻のベッドは壁によせることにより、寝相の悪い息子はブロックされることになりました。めでたしめでたし。

ベッドの間には電話、照明のほか電源プラグもあります。2か所自由に使えるようになっていたので、携帯の充電をするにも問題はありませんし、夫婦間の静かな戦争になる心配もありません。

寝室には化粧鏡とテレビも備え付けられています。子連れだと寝室でテレビをみることはありませんが、なにこれ普通に快適じゃん、って感じですね。

水回りブース

続いて水回りをみていきたいと思います。

スイートルームタイプのホテルの場合、ダブルシンクだったりする場合も多いですが、ここではシンクは1か所のみです。

この角度だとちょっとわかりにくいかもしれませんが、そこまで狭くもなく、また高さはそこまで高くないので使いやすいと思います。

アメニティのブランドはニュートロジーナで統一されていました。

私個人的に非常に残念なのが、トイレはウォシュレット非対応なことです。

ハワイは多くのホテルでウォシュレットの設置が進んでいます。例として、ツインタワーで有名なハイアットが全室ウォシュレットを設置したほか、トランプインターナショナルホテルもウォシュレットがついていました。

シャワーは手持ち式となっていて、お湯もちゃんと熱いのもでました。湯量も悪くないのですが、出し方にはちょっと工夫が必要な感じでしたね。

ホテル内のプールの紹介

ここからはお部屋をでて、ホテル内の施設を紹介しようと思います!

まず、常夏の島ハワイのホテルといえば屋外プール。やっぱりプールで楽しみたいですよねー。

そんなエンバシー・スイーツのプールは4階にあります。

エンバシー・スイーツのプールはそれほど広くもなく、プールの数も一つだけになっています。

街中にあるホテルのですので、シェラトン・ワイキキやヒルトン・ハワイアン・ビレッジのようなものを期待してはいけません。

子供向けに浅い部分が、このように仕切られています。

私や妻は、息子とこのプールでプカプカ浮かびながら楽しんでいました(楽しんだのは私だけ?)

プールサイドのチェアーです。

シェラトンなどのホテルでは、チェアーの取り合いが壮絶だったりするのですが、エンバシー・スイーツではそのようなこともなく、ふらっといってもチェアーは確保することができると思います。

カクテルバー「プールサイド・レセプション」でアルコールが無料

エンバシー・スイーツの魅力の一つが、毎日夕方に開かれる「プールサイド・レセプション」でしょう。

これは、ビールやカクテルなどが無料で振舞われるイベントで、品がない話ではありますが、お酒好きにはたまりません。

会場は、プールと同じ4階になります。なお、チェックインの際に渡されたリストバンドを必ずつけていきましょう。これがホテル滞在者をみわける証になりますから。

レセプションは17:30から19:30まで、毎日開催されています。滞在中、毎日タダ酒。何度も言いますが品がないんですが、これは控えめに言って最高です。

17:00頃から外で食事をし、戻ってきてここで1杯やるなんて理想ですよねー。

さすが無料でお酒がふるまわれるというだけあって、けっこうたくさんの人が並んでいますねー。

こちらのカウンターでドリンクをオーダーします。カクテルのほかビールもあります。

なお、チップは1ドルが相場でしょうか。カウンターにもチップ入れがあります(1ドル札がたくさん入っているのですぐわかります)

ドリンクはビールやカクテルがあります。カクテルに関してはメニュー表がおいてありました。

初日はビールをいただきましたが、せっかくハワイに来たんだし?、二日目はブルーハワイアンをいただいたのでした。

ブブと呼ばれるおつまみも備え付けられていますが、それほど種類があるわけではありません。例えば、スナックだったり豆だったり、あとはポテトチップスとかブロッコリーとかが提供されています。

 

朝食ビュッフェも無料で種類も豊富!

エンバシー・スイーツのメリットの一つである無料の朝食。家族が増えれば増えるほど、朝食無料はありがたいものとなっていきます。やはりハワイの外食は高いですからね…。

朝食ビュッフェの会場はプールと同じ4階にあります。

スプラングルエッグ、ポテトベーコンなどの一般的なアメリカンブレックファーストメニューがあります。

オムレツはスタッフさんが作ってくれます。これもアメリカのホテルではよくよくあることですね。

カットされたフルーツも何種類かありました。

エンバシー・スイーツでは和食も用意されており、ごはんや味噌汁のほか、上の写真にあるとおり納豆などが提供されています。私は納豆が大嫌いなのですが、息子は納豆が大好きのため、子供のことを考えれば非常にありがたかったですね。

その他の便利な施設

エンバシー・スイーツには、そのほかにも快適に過ごすことができる施設があります。

洗濯機・乾燥機もあります

ホテルの3階にはコインランドリーがあり、洗濯機乾燥機も設置されています。子供がいるとやはり着替えも増えますので、これがあると非常に助かります。

洗濯機は4台あり、料金は中量で3.25ドル、大で3.5ドルとなります。また、洗濯洗剤も自動販売機で1.25ドルで売っています。

乾燥機は6台あり、使用料金は3ドルです。

昔は洗濯機や乾燥機の利用に25セント硬貨が必要だったのですが、今はクレジットカードでも決済できるようになりました。これは非常に便利になりましたね。昔はひたすら25セントを作る必要があったみたいですが。

小さいトレーニングジム

今回は利用していませんが、同じく3階、コインランドリーの隣にはトレーニングジムもあります。

ABCストアは入っていない

ハワイのコンビニとして有名はABCストア。ABCストアは多くのホテルの一階にあることが多いですが、エンバシー・スイーツの中にはありません。

とはいえ、道路をぬけた向かいには大きなABCストアもあるため、そこまで不便を感じることはありませんでしたね。

こちらのABCストアはデリの機能もあるので、カットフルーツやお惣菜なども豊富に取り扱っており、部屋で食事をする食材の買い出しも可能です。

エンバシー・スイーツ至近のお店

最後に、エンバシー・スイーツの近くにある有名なお店を紹介しておきます。どこも有名店なので一度でもハワイにいかれたことがある方は知っているお店かもしれませんが、滞在中に一度は行っておきたいお店になります。

高橋果実店(ヘンリーズ・プレイス)

高橋果実店(ヘンリーズプレイス)は、その名の通り果物屋さんなんですが、果物以上に有名なのがアイスクリームとソルベ(シャーベット)。

その高橋果実店は、ホテルのメインエントランスと道を挟んで正面になります。ですから、せっかくなので1度は必ず行っておきましょう(今回行きそびれたので、次回以降の自分への自戒もこめています)

こちらは2016年にハワイを訪れた際に頼んだマンゴーソルベ。やはりおいしいので滞在中一度は食べましょう!(あくまで自戒も込めて)

まだ1歳児ですからさすがに子供は食べれませんが、それなりの年齢のお子さんであれば、アイスもありますし、きっと喜ぶでしょう。

ヤードハウス(Yard House)

ヤードハウス(Yard House)はいつも賑わうアメリカンスタイルのバーレストラン。ホテルの下層階になる、ワイキキビーチウォークの1階にあり、ホテルの裏口をでたすぐ隣にあります。

バーレストランなんて子連れで?と思うかもしれませんが、子供にもフードが来るまでの間に塗り絵をもってきてくれたり、子供のジュースはサービスで出してくれたりします。もちろん子供チェアーもありますから、安心して食事をすることもできますね。

そしてやはりビール好きならぜひきてもらいたい。こちらのビールはハーフヤードというお店の名前にあるとおり、ビールグラスの高さがは約46センチメートルという大きさになります。

さすがに今回は妻がお酒を飲まないので自重したので、2018年の3月に友人の結婚式のハワイで飲んだ時の写真で紹介したしますが、やはり大きいですよね。

ぶっちゃけ飲みにくいんですが、一度お試しあれ。

ルースズクリス(RUTH’S CHRIS STEAK HOUSE)

ルースズクリスは日本にも店舗があって、「ここだけでは食べられない」というわけではありませんが、やはりハワイに来たらステーキを食べたいもの。ワイキキビーチウォークにありますので、ホテルからもすぐに行けるレストランの一つになります。

やはりステーキは正義。ハワイというかアメリカに来たら、滞在中一度はちゃんとしたステーキ料理店でステーキを食べたいものですね。

その中でもルースズクリスは、ロイヤルハワイアン内のウルフギャングのように過度に日本人が多いわけでもなく、かといって高級感がありつつも子連れでも入れなくない雰囲気なので、次回は子供を連れてチャレンジしてみようと思っています。

issy
個人的にはウルフギャングよりもおいしいと思っています。

エンバシー・スイーツ宿泊費を公開!

ここまで紹介したエンバシー・スイーツホテル、気になるのはお値段ですよね?

今回は楽天トラベルを経由して予約しました。ポイント還元がかなりあったため、公式サイトやヒルトンのサイトよりも、相対的に楽天トラベルの方が安かったのもあります。

値段が、3泊で901.6ドルとなりました。ここにホテルの税金約15%が含まれても1,050ドルほどとなり、日本円にして3泊で115,000円と、1泊あたり4万円をきりました。

ムスカ
もちろん、最初に書いた通りリゾートフィーが不要なのも大きいですね。

ホテルの価格が高いハワイで、これだけのクオリティでこの値段は非常にお買い得だったと思いますし、エンバシー・スイーツのコストパフォーマンスの高さを改めて感じました。

また楽天トラベルさんセールしてください(笑)ポイント還元でも構いませんから。

まとめ:コスパ重視の子連れハワイ旅ならホテルはエンバシー・スイーツで決まり!

ハワイの中心部、ワイキキビーチウォークにあるホテル「エンバシー・スイーツ」の滞在記をお届けしました。

間違いなく、子連れでコストパフォーマンスの高いホテルを探している方にはオススメなホテルとなります。

もちろん、プールやビーチで思いっきり遊びたい!という方であればシェラトンワイキキやヒルトンハワイアンビレッジをオススメしますし、よりラグジュアリー感を感じたいならトランプインターナショナルあたりをおススメするのですが、コストとホテルのクオリティーのバランス、という意味ではハワイトップクラスであることは間違いないと思います。

参考記事

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