数あるクレジットカードの中でステータス性のあるカードの一つとして数えられる「ダイナースカード」。
年会費が2万円以上かかり、さらにダイナースのポイントをマイルに交換するためのプログラム加入のコストも考えると3万円ほどになってしまいますが、現在実施しているキャンペーンをフルに利用すれば、7.2万分のポイントを獲得することが可能です。
今回のキャンペーン、5月末までにカードを発行した人限定のキャンペーンなので、まだ発行していない人は今がラストチャンスです!なかなか旅行できないご時世の中、マイルをためることに専念するというのも一つの手です。
これをマイルに交換すれば、6万5000以上のANAマイルが獲得できます。6.5万マイルといえば、ANAでホノルルまでビジネスクラスで往復できるマイル数ですよね。そのマイルが一気に稼げてしまうという魅力のキャンペーンです。
最大の6.5万マイル以上を獲得するためには、発行したダイナースカードで3ヶ月の間に50万円の決済をすることが条件でちょっとハードですが、飲み会などの建て替え決済をしまくれば、どうにかなるんではないかなと思っているところです。
目次
モッピー経由でダイナースクラブを発行して22,000ポイント獲得
まずは、ポイントサイトを利用してカードを発行することにより、ポイントサイトのポイントを貯めましょう。
今回使用するポイントサイトはモッピーです。今回の案件、ダイナースクラブカードの発行で、22,000ポイントをもらうことができます。
今回ポイントがもらえる条件は以下のとおりです。
ポイント獲得条件
【獲得条件】
初回カード発行対象カード:ダイナースクラブ(レギュラーカード)※オンライン経由でのダイナースクラブカード新規入会のみ対象となります。
※すでに他のダイナース提携カードをお持ちの方も、初めて「ダイナースクラブ(レギュラーカード)」にお申込みの場合は対象になります。
今回の条件はダイナースカード発行のみで、決済額などは条件に含まれていません。
とはいえ、ダイナース側のキャンペーンでいっぱい決済して、ダイナースのポイントを貯めていくことになります。
モッピーのポイントはANAやJALのマイルに交換可能!
モッピーのポイント制度は1ポイント1円相当の価値がありますので、20,000ポイントは、20,000円の現金にすることが可能ですし、マイルを貯めたい人であれば、TOKYUルートを利用することによってキャンペーン併用により最大18,290ANAマイル、JALマイルに交換する場合もキャンペーンを活用できれば最大で16,000JALマイルにすることも可能です。
モッピーでは現在、新たにANAマイルの交換ルートとなった「TOKYUルート」を使った「エクスプレスキャンペーン」というのを実施しています。当初2019年いっぱいだったのですが、当面の間実施されることになっています。
このキャンペーンを使うと、ANAマイルへの交換が86.3%還元となりますので、ぜひ活用しておきたいところですね。
ダイナースカードの利用で最大5万ポイント!獲得のチャンスと注意点
そんなハイステータスカードのダイナース。年会費は22,000円と高額なんです。正直、ちょっと高いかなと思う人も多いかもしれません。私だって思います。
けれども、それでも今は作成するのが絶賛お得なんです。それは、現在、ダイナースでは2020年5月31日までにカードを発行した人向けに、大規模なキャンペーンを行っているんですね。
以下、公式ホームページからの引用です。
【キャンペーン期間】
2020年4月1日(水)~5月31日(日)
※キャンペーン期間中にお申し込み、かつ2020年6月30日(火)までにご入会いただいた方が対象となります。
【キャンペーン特典概要】
入会後3ヵ月間、50万円までのご利用がポイント10倍となります。(ご利用代金100円につき、通常ポイント1ポイント※とは別に、特典ポイント9ポイントを後日進呈いたします。)
※通常ポイントの計算方法についてはこちらからご確認ください。
●特典ポイントの上限は、45,000ポイントとなります。
【特典ポイントの計算方法】
●通常ポイントの換算率に関わらず、集計期間中のご利用合計額に対し、100円につき9ポイントを進呈いたします。
●小数点第一位以下は切り捨てとなります。
●以下のご利用分は、本特典の集計対象外です。
- 年会費
- ダイナースグローバルマイレージ年間参加料
- ショッピングのリボルビング払いの弁済金
- キャッシングサービス、カードローンご利用分および利息などご融資にかかわるご利用分
【ご利用金額集計の対象となるカード】
●家族カード、ETCカード、リボルビングカードのご利用分は本キャンペーンでお申し込みいただいただダイナースクラブカードのご利用分と合算して集計します。
※ダイナースクラブ コンパニオンカード、ビジネス・アカウントカードのご利用分は集計の対象外となります。
【ご利用金額の集計・特典ポイントの付与時期】
●以下の集計期間内にカードご利用加盟店から当社に到着したカードご利用情報が本特典の集計対象です。
通常、ダイナースのポイントは100円で1ポイント貯まるのですが、カード発行後は3ヶ月間、通常のポイントの他に100円利用で9ポイントの特典ポイントが付与され、ポイントが10倍になるという、素晴らしいキャンペーンを実施しています。
クレジットカードの決済で還元率10パーセントというのは強烈すぎますね!
特典ポイントの上限が45,000ポイントですから、計算すると50万円の決済まではポイント10倍となります。
つまり、入会から3か月で50万円分の決済をすれぼ、50,000ポイントを獲得することができるんですね。
一般的にクレジットカードの利用キャンペーンの場合、「〇万円以上利用で〇ポイントプレゼント」という場合と、「ポイント〇倍!」というキャンペーンがあります。
〇万円以上利用で〇ポイント!の場合、その金額に達するまではボーナスポイントが1ポイントももらえません。例えば30万円で3万ポイント、50万円でさらに2万ポイントプレゼントの場合、10万や20万の決済では1ポイントももらえませんし、40万円決済してももらえるポイントは4万ポイントです。
一方、今回のような「ポイント10倍」の場合は、10万円決済で1万ポイント、20万決済で2万ポイント…と、決済した額に比例して、途中の金額でもしっかりとポイントをもらうことが可能です。
ダイナースのポイントはANAなどのマイルに交換可能
ダイナースのポイントはグルメ、人気メーカー、ラグジュアリーブランドから便利に使えるギフト券・商品券に交換できるほか、ダイナースの支払いやトラベルデスクで手配された旅行商品にポイントを充当することが可能です。
ですが、これらに交換した場合、1ポイントあたりの価値は1円程度。一方マイルであれば、1ポイントの価値は1.5円~2円となります。
ここはやはり1ポイント1マイルに交換できるメリットを活かし、マイルに交換するのを個人的にはおススメします。3か月で50万円決済できた場合、5万ポイントはそのまま5万マイルになりますね。
ダイナースのポイントをマイルに移行する場合は、年会費6,600円となる「ダイナースグローバルマイレージ」への参加が必要です。
ダイナースのポイントから交換できる航空会社のマイレージプログラムは以下の通りとなります。
- ANAマイレージクラブ
- ユナイテッド航空マイレージプラス
- デルタ航空スカイマイル
- 大韓航空スカイパス
- アリタリア航空ミッレミリア
下の3つはスカイチーム所属の航空会社で、マイルがインフレ気味ですから、交換するならANAかユナイテッド航空になりますでしょうか。
ダイナースカードとは
ダイナースカードは、世界5大ブランド(VISA MASTER JCB AMEX Diners)の一つです。他の4ブランドに比べ普及割合が若干低く、使えないお店も一定数あるのも事実ですが、大半のお店でなら使用することができるでしょう。
日本における事業は、JTBと富士銀行が共同で、1960年12月に「日本ダイナースクラブ」を設立したのが最初です。実は日本で最初に設立されたカード会社は、ダイナースなんですね。
現在は三井住友信託系列の三井住友トラストクラブが発行・管理を行っています。
ダイナースカードの審査って?
ダイナースカードの入会審査については、正式に出している基準は、年齢が27歳以上の方のみとなっています。
ただし、もちろん27歳でも収入がない人であればカードを作ることは基本的にできないと思います。一般的には、「正社員で年収500万円」が一つの目安とされています。
これもダイナースが公式に言っているわけではありませんし、真実は闇の中…ですが、昔ホームページにあった簡易審査チェックの結果や、口コミサイトやクレジットカードに精通した方が書かれているブログなどをみると、これが一つの目安みたいですね。
とはいえ、私は2019年6月にダイナースカードに申し込み、見事に審査に落ちました!
30代、年収500万円以上、与信事故なし、持ち家ですが落ちましたねー。実は私がクレジットカードの審査に落ちるの始めてで、ちょっとびっくりしています笑
エグゼクティブダイニングなどのメリットも
よくプラチナカードやアメックスゴールドカードなどにあるものですが、会員を含む2名以上で所定のコース料理を利用すると、1名様のコース料金が無料となるサービスです。2人で食事に行って1名無料なので、実質、高級レストランを半額で楽しむことができるというものです。特に回数制限がありませんので、予約さえ取れれば、年に何度も楽しむことができます。
都市部(政令市)が中心ではありますが、これらのレストランを1回利用すれば、年会費キャッシュバックの条件2を満たすということになります。お得に食事ができる上に年会費が無料になるなんてすばらしいですね。価格帯は、7,000円~15,000円が多いでしょうか。これくらいの価格帯なら、おいしいものが食べられそうですね。
世界中のラウンジが利用できる
ダイナースカードをもっていると、国内・海外850ヵ所以上の空港ラウンジを無料で利用できます。世界中のラウンジか使えるカードといえば「プライオリティ・パス」を思い浮かべる方もいるかと思いますが、それと同じようなものがダイナースカード本体についていると考えてください。
国内では国内線のカードラウンジのほか、国際線では成田空港のKALラウンジ、羽田空港のSKY loungeを利用することが可能です。
また、海外ではバンコク・スワンナプーム国際空港のmiracle loungeやシンガポール・チャンギ国際空港のdnate loungeなど、飲食が充実しているラウンジを利用することが可能です。
LeaLeaトロリーに無料で乗れる
ダイナースの本会員、家族会員は、HISが運行するハワイのトロリーであるLeaLeaトロリーの1週間乗り放題券をもらうことができます。
【ハワイのLeaLeaトロリーはこちらを参考にしてください!】
このサービス、一時期なかったような気がしたのですが復活したのでしょうか。私もハワイに行きますので、このキャンペーン復活はカードを発行するきっかけになりそうです。
コンパニオンカードでさらに便利に!
ダイナースカードの弱点の一つとして挙げられるのが、「使えるお店が必ずしも多くない」ということ。実際に、VISAやMASTERは使えても、アメックスやダイナースは使えない、なんてお店はよくあります(日本では、JCBが提携しているので、JCBが使えるお店はダイナースやアメックスが使えることも多いのですが)
そんなダイナースの弱点を補うカード、「コンパニオンカード」が無料で発行でできるようになります。
これは、簡単にいえば、ダイナースのMASTERカードだと思ってください。ちょっと何言っているか、自分でもわかりませんが(笑)
既存のダイナースカードを補助するカードで、ダイナースが使えないお店でこのコンパニオンカードを使って支払っても、請求はダイナースに行きますし、たまるポイントはダイナースのポイントになるんです。
コンパニオンカードを使った場合のポイントは、200円あたり1ポイントの付与となりますので、ダイナースが使えないけどマスターカードは使え、さらにダイナースのポイントを貯めたい!というときに限って使うのがベストです。
まとめ:ダイナースのキャンペーンのラストチャンス!ぜひ作ることをお勧めします
ダイナースカードのポイントサイトでの発行について少し考察しました。年会費とダイナースグローバルマイレージの加入料で3万円かかりますが、50万円の決済さえ可能であれば、モッピー経由で最大18,290マイル、ダイナースのポイント経由で50,000マイルと、合わせて最大65,000マイルを獲得することができます。
ANAの65,000マイルということであれば、ハワイまでの往復ビジネスクラスに必要なマイル数です。
カード発行と50万決済のみでハワイにビジネスクラスに行けるというのはけっこう大型案件だと思いますので、3か月で50万円の決済さえできる人であれば、ぜひチャレンジしてみてください!