どうも、最寄駅からは徒歩20分以上かかる辺鄙な場所に住んでいるissyです。
さて、そんなエリアに住んでると活躍してくれるのが路線バスですが、バスは時間に来ない、大混雑など問題多発。
そんな時に便利なのがタクシーですが、現在配車アプリのDiDiとQRコード決済のPayPayのタイアップで、タクシー代半額キャンペーンを実施しています。
これメッチャお得なんですが、キャンペーンとして、DiDiとして注意すべきこともあるので、今日はその解説をしていきたいと思います。
目次
DiDiの半額キャンペーン
期間中、タクシー配車アプリのDiDiの支払いにPayPayを利用すると、なんと半額の運賃でタクシーを利用することができます。
割引の上限額が2,000円ということですので、4,000円までの距離であれば、半額でタクシーを利用することができるというキャンペーンです。これはなかなか熱いキャンペーンですね。
私も先日、自宅から最寄と反対側の駅までタクシーを利用しまして、通常2,000円を超えるくらいの料金なのですが、今回は1,010円で乗ることができました。何これ超便利。
DiDiは送迎料金も無料になるので、2,340円から送迎料金の320円を引き、メーターの2,020円の半額で1,010円となりました。
キャンペーン日時
今回のDiDi×PayPayの半額キャンペーン期間は、10月31日(木)までとなっています。これらの期間は、毎日1回、キャンペーンの適用を受けることができるんですね。
ただし、キャンペーン上限に達した場合打ち切りもありますので注意しましょう。PayPayのイベントは割とはやく終わってしまいますからね…。
※キャンペーン期間中であっても対象のキャンペーンにおいて、DiDiモビリティジャパン株式会社およびPayPay株式会社の負担する付与金額が合計2億円に達した場合、本キャンペーンは終了いたします。
キャンペーンの利用制限
今回のDiDiのキャンペーン1日1回までとなっています。といっても1日1回適用できれば十分です。
DiDiの対応エリア
DiDiの対応エリアは、2019年10月現在、以下のとおりとなります。
大阪府ほぼ全域、京都府南部、兵庫県南東部、北海道主要都市、東京23区+武蔵野三鷹、青森県津軽・弘前エリア、仙台市近郊、愛知県西部、広島県沿岸、山口県下関市、福岡県西部、沖縄県ほぼ全域
日本交通が開発したアプリであるJapanTaxiに比べると対応エリアが狭いのが残念な部分です。それでもUberやMovに比べると対応しているほうですね。
沖縄なんかでもうまく利用できそうです。
キャンペーン参加方法
今回のキャンペーンに参加する方法を説明しておきます。
DiDiのアプリをダウンロードしよう
まず、DiDiのアプリを登録していない人は、こちらからダウンロードしましょう。
支払い方法にPayPayの登録
DiDiの支払い方法には、車内決済、クレジットカード決済、PayPayから選ぶことが可能です。
今回の半額キャンペーンは、支払い方法がPayPayであることが条件ですので、PayPayを支払い方法に設定する必要があります。決してタクシーの中でPayPayのコードを読み取るわけではないのでご注意ください。
設定方法は、メニューバーの「お支払い方法」から「PayPayを連携」を選択しPayPayのログイン情報を入力いけばよいです。
クーポンをゲット
アプリのインストールと支払い方法の設定が終了したら、半額のクーポンをダウンロードしましょう。PayPayを支払い設定したら自動的に半額になるわけではないのでご注意ください。
メニューの「クーポン」をタップします。
そして、クーポンコードにPayPayと入力して「確認」をタップします。
すると、このように半額クーポンが付与されます。クーポンはDIDIの場合、勝手に適用されますので使うときは特段何もしなくていいです。
DiDi利用時の注意点
DiDiを使う場合の注意点をまとめてみたいと思います。
支払い時にクーポンの設定は不要だが初回で強制適用
DiDiは、ジャパンタクシーやMovと違って、自動的にクーポンを使用していく仕様なので、特段クーポンの選択をする必要がありません。
これは便利な一方で、その日最初にタクシーに乗る場合に自動的にクーポンが利用されてしまいますので、例えば短い区間の後に長い区間にタクシーに乗車する予定の方は、先の短い区間でクーポン適用となり、長い区間で適用できなくなってしまいます。
そのため、一日複数回タクシーに乗車し、2回目以降にクーポンを利用する予定の場合は、DiDiを利用するまでは他の配車アプリや流しやプールされているタクシーを利用しましょう。
ナビがダメすぎる
DiDiのナビが各タクシーに設置されているんですが、これが非常に使い物にならないレベルだったりします。
私も最寄駅の反対側の路線の駅まで約5キロ、タクシーを走らせることも多いのですが、まぁひどい道の設定になっていること笑
ただ、9月25日のプレスリリースに以下の文面がありました。
2019年9月25日(水)より「DiDi」のタクシー乗務員向けアプリにおいてゼンリンデータコムのナビゲーションアプリ「Z-NAV(ゼットナブ)」の利用が順次可能になります。これにより、タクシー乗務員はゼンリン製地図を活用した高機能ナビゲーションを、ドライバー用アプリ「DiDiドライバー」内で利用できるので、乗客が乗車しやすい方向からの送迎が可能になるほか、安全性を優先したルートでお客様を目的地まで案内できるようになります。
今後は、順次ゼンリンのナビを搭載するとのことで、これについては少しずつ改善していくのかもしれないですね。
ただし一方でこんな記載も。
DiDiモビリティジャパンでは、ドライバー用アプリ「DiDiドライバー」に「需要予測ヒートマップ(仮称)」機能を2019年中に展開します。「需要予測ヒートマップ(仮称)」機能は、タクシーの需要と供給のバランスを可視化するため、タクシー乗務員は一目で需要の高いエリアが分かり、収益を最大化することができます。なお、中国では15分後の予測を85%以上の正解率で行なうAI需要予測を採用しております。
中国で採用されている需要予測に関するAI技術を導入すること。AIなので、経験と学習によってアップデートされていく機能ですから、導入直後は一時的にはまた混乱を生じるかもしれません。
まとめ
DiDiとPayPayのキャンペーンにより、DiDiを利用して配車したタクシーが最大半額になるという紹介でした。
DiDiの日本法人がソフトバンクの資本が入っているからこそ可能なキャンペーンで、決済機能としてのPayPay、配車アプリとしてのDiDiの普及拡大を狙ったキャンペーンといえるでしょう。
1回あたり上限2,000円ではありますが、やはりタクシー料金が半額というのは魅力的で、ついつい積極的に使いたくなるものですね。どうしても日本のタクシーは高いので使うのに億劫になってしまいますが、半額であれば気兼ねなく使ってしまいそうです。ああ怖い怖い(笑)
ぜひ、対象エリアにお住まい、お出かけの際はDiDiを使ってみてはいかがでしょうか。