コートヤード大阪本町のプラチナ特典をレビュー!夕食、朝食、アップグレードなどを紹介。

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どうも、先日USJでマリオを楽しんできたissy(@y_issy24)です。いやぁUSJのマリオ楽しいですよ。ぜひ行ってみてください。

さて、USJ旅行を兼ねて先日大阪に行った際に宿泊したのが、マリオット系列のホテルであるコートヤードバイマリオット大阪本町です。

コートヤード大阪本町は、マリオット・ボンボイのプラチナ特典がかなり充実しています。プラチナ2021年6月、緊急事態宣言が解除されてから、さらに強化されたサービスを紹介させていただければと思います。

コートヤード大阪本町の概要

コートヤード大阪本町は、大阪市内にあるマリオット系列のホテルです。コートヤードブランドなので、比較的泊まりやすい価格帯に設定されているホテルです。

ホテル名 コートヤード・バイ・マリオット大阪本町
最寄駅 堺筋本町(メトロ中央線)
マリオット カテゴリー
宿泊料金相場 ツイン・キング10,000~15,000円程度
ラウンジ なし
その他 大浴場あり

マリオットのカテゴリーは5であり、無料宿泊に必要はポイントは35,000ポイントです。超繁忙期を除けば20,000円以下で宿泊が可能なホテルなので、あまりポイント宿泊で使う機会はないと思いますが…。

ホテルは一般的なビジネスホテルより一回り広い部屋で、広さは20平方メートル台が基本となっています。「ちょっといいビジネスホテル」といったくくりでしょうか。

また、大浴場があるため、バスタブのない、シャワーのみのお部屋が多数となっています。

マリオットプラチナ特典

今回私はマリオットのプラチナ会員として宿泊しましたので、コートヤード大阪本町のプラチナ特典をみていきたいと思います。

プラチナ会員特典(主なもの)
  • ウェルカムギフト(500ポイントorスナック)
  • 部屋のアップグレード(空室次第)
  • レイトチェックアウト(16時まで)
  • レストラン・バー・インルームダイニング20%割引
  • エリートモーメント
  • 朝食(2名分)

ウェルカムギフトは500ポイントかスナックと言われたので、ポイントを選択しました。ちなみに朝食についてはウェルカムギフトとは別についています。

部屋のアップグレードはありませんでしたが、高層階の角部屋にアサインしていただきました。角部屋は少し広めの部屋だったのでゆったりと過ごすことができました。

レストランなどの20%オフはマリオット系共通のプラチナ特典ですが、コートヤード大阪本町は、インルームダイニングも20%オフになります。

だいたいのマリオットホテルではインルームは適用対象外だったりするのですが、コロナでホテル内や周囲の飲食店が20時で閉まってしまうことを考慮して、22時まで食事ができるインルームダイニングを割引してくれるのはありがたいサービスです。

また、コートヤード大阪本町にはラウンジがないのですが、その代替のサービスである「エリートモーメント」があったり、朝食もウェルカムギフトとは別についている等、上級会員にとってのメリットが多いホテルになっています。

ディナーかお酒を楽しめる「エリートモーメント」

コートヤード大阪本町のプラチナ会員以上の特典のメリットの一つが、「エリートモーメント」と呼ばれるサービスです。

コートヤード大阪本町にはクラブラウンジがないのですが、その代替ともいえるサービスで、プラチナ会員以上の方はちゃんとした食事が食べられたり、お酒が飲めたりするサービスでこれがめっちゃオトクなんです。

エリートモーメントは、食事メインの「エリートディナー」とお酒メインの「エリートアワー」から選ぶことができます。これらは、チェックイン時に選び、複数泊する場合は、日によってどちらのサービスを利用するか選ぶことが可能です。

エリートディナーは、ディナーというだけあって、サラダ、スープ、メイン、デザートとコース料理形式となっており、2階のレストラン「STITCH」で提供してくれるものです。

ラウンジで食べる食事って前菜などの軽いものや、あるいは炭水化物系のつまみだったりするのでお酒と一緒に楽しむにはいいですが、お酒飲めない人はあまり魅力を感じないかもしれません。なので、こういったディナータイプのサービスはうれしいですね。

一方、エリートアワーは1階にあるカフェバー「M18」で実施されているサービスで、お酒の飲み放題に前菜の盛り合わせがセットになっているようです。

色々な方が報告している情報を見る限り、お酒の種類がそこそこ豊富で、バーで提供されるサービスということで、一般的なマリオットのラウンジよりもバリエーションが多そうです。

お酒飲み放題なのはラウンジでも同じですが、お酒が好きな方にとってはたまりませんね。

エリートディナーを体験

どちらを選ぶか悩みましたが、私はお酒は嗜む程度ということもあり、今回は食事がしっかりしている「エリートディナー」を選択しました。エリートアワーはラウンジサービスに近いので、なかなか体験できないディナータイプのサービスを受けたいというのもありましたし。

私が滞在したときは、蔓延防止措置期間であったため、営業は19:30ラストオーダーとされていたので18:45頃に2階のSTITCHに行きました。しかし、エリートディナー導入後、最初の週末ということもありオペレーションが全く回っていない状態で、待たされたあげく、準備ができ次第部屋に電話するという形での案内となりました。

私の部屋に電話がかかってきたのが19:20で、そのあとも順次レストランから呼ばれており、最後のほうの方は20:00頃から案内されていたような感じでした。まぁ、この辺はオペレーションが慣れてくれば改善されていくものでしょう。

さて、気を取り直してメニューをみていきたいと思います。

エリートディナーはプラチナ会員以上の特典ですが、会員ランクによって無料で選べるメインメニューが異なってきます。

メイン料理 プラチナ チタン アンバサダー
スパイシーチキン・レモン添え
ポークステーキ、フレッシュトマトとバルサミコのソース
鰆のムニエル、トマトとバジルの2色ソース
近江牛いりハンバーグ +500円
犬鳴ポークのステーキ +1,000円 +500円
アンガス牛いちぼ肉のステーキ +1,500円 +1,000円
なにわ黒牛ランプ肉ステーキ +3,000円 +2,500円 +2,500円

プラチナ会員だと無料で選べるのは3種類となりますが、チタン会員だと近江牛入りハンバーグが無料で選択できるほか、アンバサダー会員になると、さらに2種類追加され、合計6種類のメニューから無料で選択することが可能です。

また、追加料金を支払うことにより、上位のクラスでしか無料にならないメインを選ぶことも可能になっています。例えば近江牛入りハンバーグは、プラチナ会員でも500円を払うことによって選ぶことができます。

issy
近江牛入りハンバーグはかなり気になりますね。どのくらい入っているのか…。

コース料理なのでまずはサラダとスープ、そして日替わりのアペタイザーがでてきます。この日のアペタイザーは鴨肉で作ったおつまみでした。

そしてメイン料理です。私がチョイスしたのはポークステーキ、フレッシュトマトとバルサミコのソースです。

豚肉なのでそこまで柔らかいお肉ではないですが、硬過ぎず、味もしっかりついてちたので美味しかったです。さすがに高級店とは比較できませんが、そこそこのレストランと同じくらいでしょう。

これにライスもちゃんとついてきます。

ちなみに友人はスパイシーチキンを選択。お肉もそうですが、付け合わせのポテトがおいしいと言っていました。

最後にはデザートとコーヒー又は紅茶も用意されています。この日はガトーショコラとレアチーズケーキで、一口サイズなのでちょっと小さいなぁ、もう少し大きかったらいいなぁ、なんて思ってしまいました(笑)まぁ、無料でいただけるのでこれで十分です。

やはり無料でちゃんとした食事がついているのは有難いなと思いました。お酒は別途注文もできますし、ホテルの外に食事しに行かなくていいですし、これは出張時などはかなり便利だと思います。大阪出張時、使いたいですねー。

朝食ビュッフェもなかなか充実

コートヤード大阪本町では、プラチナ会員に朝食サービスがついています。一部のマリオット系列のホテルだと、朝食はウェルカムギフトのうちの一つだったりしますが、ここコートヤード大阪本町では、ウェルカムギフトとは別に朝食特典がついています。

また、マリオット共通で12歳未満の子供は2人まで朝食無料になりますので、最大で4人まで朝食が無料になります。

通常、コートヤード大阪本町の朝食ビュッフェは2,800円するので、無料になるのは非常にありがたいです。

朝食会場は、エリートディナーの会場と同じ、2階のSTITCHになります。2021年6月下旬現在では、以下の3交代制での完全入れ替え制として運用されていました。

  • 7:00~8:00
  • 8:15~9:15
  • 9:30~10:30

サラダバーにある野菜は、多くが大阪産の野菜なんだそうです。

大阪では「大阪産(もん)」として野菜の地域ブランドをたてています。実は大阪って都会なんですが南部を中心に野菜の生育が盛んで、たまねぎやナスなど、さまざまな野菜が大阪から出荷されているんです。

ホットミールには、朝食の定番であるベーコンやハッシュドポテトのほか、ナスを揚げたものやブロッコリーのオリーブオイルあえなど、野菜が多めにあります。

旅行中ってどうしても野菜不足になりがちなので、サラダ以外でも野菜が取れるのはとてもいいと思いました。

さすが大阪というべきなのか、朝食ビュッフェに串カツやたこ焼きもありました。

串カツも、イカや野菜や豚など、複数の種類があります。ちゃんと串に書いてありますので好きなものを選ぶことが可能です。この旅行中、私はたこ焼きはかろうじて食べることができたのですが、串カツを食べる機会がなかったので、ホテルで食べることができてよかったです。

今まで知らなかったのですが、大阪ってうどんがそこそこ名物なんですね。うどんをさっと茹でて、関西特有の出汁ベースのつゆとあわせて食べることができます。

個人的にはパンよりもご飯に惹かれました。その理由はズバリ「しらす」です。泉州沖のシラスをたっぷりごはんにかけて味わうことが可能です。先日和歌山でもしらすを食べましたが、それに負けず劣らずこのしらす、けっこうおいしかったですよ。

パンがクロワッサンやデニッシュなど一般的なものだったので、主食はごはんを選んでみてもよいと思います。

ビュッフェとは別に、卵料理と焼き魚はオーダーすることによってもってきてもらうことができます。この日の焼き魚はタイ。あまり普段焼き魚を食べないのですが、タイと聞いてオーダーしてしまいました(笑)

全体として、有償で2,800円出すのは考え所ですが、無料ならばとっても満足です!

まとめ

コートヤード・バイマリオット大阪本町のプラチナ特典のうち、2021年6月から始まった「エリートモーメント」と、朝食について紹介しました。

エリートモーメントで今回はエリートディナーを選択しましたが、普段のラウンジと違い、コース料理を食べることができるのが新鮮でした。お味も美味しくて、これ無料ならとってもお得ですね。次回はエリートアワーを利用してみたいと思います。

また朝食ビュッフェもしっかりしています。さすがに有償2,800円だと悩んでしまう部分もあるかと思いますが、プラチナ特典として、ありがたく頂きました。

これ、プラチナ会員だと大阪の定宿になりそうな感じですね…。出張でもギリギリ予算にはまりそうですし…。

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