シンガポールのローカルフードと言えば、代表的なもののひとつにチキンライスが挙げられます。屋台からレストランまで、あらゆる場所で提供されていますし、基本的にリーズナブルでおいしく味わうことが可能です。
2017年5月に、シンガポールにあるチキンライスの名店である「チャターボックス」に行ってきましたのでその概要をお伝えします。
チャターボックスとは
チャターボックス(chatetebox)とは、ショッピングに便利なオーチャード・ロード沿いにあるマンダリンオーチャードホテル内にあるチキンライスの名店です。どの旅行ガイドブックにも載っていると言っても過言ではないでしょうか。
ただですね、チキンライスの値段が27ドルするんです。チキンライスに27ドル払えるかと言われると、首をかしげざるをえない価格です。ふだんは天天海南チキンライスを5ドルで食べていますからね…。
【天天海南チキンライスの記事はこちら】
ただ、ベスト・チキンライス賞を何度も受賞しているチキンライスです。いつかは食べてみたいと思っていました。今回、たまたま現地でランチをご一緒する方がいましたので、チャターボックスを指定してみました。
チャターボックスに行ってきた
場所はオーチャードとサマセットのほぼ中間点、マンダリンオーチャードホテル内です。
今回はサマセット駅から向かいました。313サマセットというショッピングビルを抜けていきます。ちなみにこのサマセット313はsns認証なしのフリーWi-Fiが飛んでいます。SNS認証がないので、気軽に利用できるWi-fiは便利で貴重ですね。
313からオーチャード方面に向かうとマンダリンホテルがあります。
ホテルへの入り方がちょっとわかりにくいです。私は、オーチャード通りに面した「マンダリンギャラリー」の、「極度乾燥しなさい」で有名なSuperdryの横の入り口から入りました。ここにエレベーターがあります。
エレベーターで５階に上がります。チキンライスが27ドルするお店だから高級店なのかと思いきや、かなりオープンでカジュアルな感じのお店なんですね。
さて、今回ご一緒させていただいた方が先に到着して席を取ってくれていました。訪れたのは日曜日の13時です。それなりに混んでいました。
さっそくビールで乾杯です。暑いのでビールが進みます。
そしてチキンライスのお出ましです。やはり27ドルするだけあって肉柔らかくておいしいですね。天天のもおいしいんですが、あれは当たり外れがあります。ここは高級店なだけあって、肉の管理はしっかりしているのでしょう。
このあとビールのおかわりもしましたし、税とサービス料が乗っかりますので、二人で110ドル（約8,800円）ほどかかってしまいました。けっこういいお値段ですね。
なお、JCBカードで決済すると、食事部分のみ10%割引になります。食事部分のみでお酒は割引になりませんでした…。
まとめ
27ドルするチキンライス、チャターボックスに行ってきました。個人的にはアリだと思います。ホーカーズのチキンライスもおいしいですが、何より肉の柔らかさが違います。
ホテル内にあることもあって、身構えてしまうかもしれませんが、カジュアルなお店でしたのでそこはご安心ください。
チャターボックス情報
- 場所:333 Orchard Rd、Mandarin Orchard Singapore、Singapore 238867
- 交通：MRT「サマセット駅（Somerset）」徒歩5分、「オーチャード駅（Orchard）」徒歩9分
- 営業時間
- 朝食ビュッフェ：毎日7:00～10:00
- ダイニング：日～木：11:00～23:00(金・土・祝前日～2:00)
予約方法
今回は予約なしで訪問しましたが、事前にインターネットで予約することも可能です。
上記のサイトから予約することが可能です。ただし、私が試した感じでは、ランチは12:00スタート、ディナーは5:00スタートまでしか予約ができない模様です。他の時間に予約したい場合は電話が必要なのかもしれません…。
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