マイルをたくさん貯めている人が持っているカードがどういうものか、みなさんは気になりますか?
フライトではなく日頃の生活でマイルを貯めるのに大事なことは、クレジットカードで決済することではなく、「定期的にポイントサイト経由でクレジットカードを発行してポイントをもらうこと」です。
私も2009年ころから陸マイラーを初め、2016年からポイントサイトを活用して本格的に取り組んでおります。発行したクレジットカードは、もともとポイント度外視でほしかったので保有し続けるもの、ポイント目当てで発行したものの意外と便利でその後も使うもの、少ししたら解約するものにわかれます。
今日は私が2024年4月現在保有しているクレジットカードの紹介をしたいと思います。
目次
- 現在保有しているクレジットカードを紹介
- 保有しているカードの保有理由とコメント
- カード番号暗記しているのでネットで使うANA VISAゴールドカード
- JALの上級会員資格を維持するためのJAL OPカードクレジットCLUB-A JGC
- 九州旅行や海外旅行に連れて行くべきJQカードエポスゴールド
- コンビニ5%還元の先駆けとなる三井住友カードナンバーレス
- ソラシドエアマイルを貯めるために必須のソラシドエアカード
- 楽天経済圏に飲み込まれたので保有している楽天カード
- ビューゴールドカードを解約して作ったビューSuicaカード
- 新たなANA陸マイルルートのためのANA VISA nimocaカード
- お祭りで発行したイオンカード複数枚から1枚だけ残した
- ポイント目当てで発行した三井住友ビジネスオーナーズゴールド
- 日曜日1.5%還元が地味に熱いTカードPrime
- 久々に発行したdカードゴールド
- 🐼に唆されて発行した(笑)ANA AMEXゴールド
- まとめ
現在保有しているクレジットカードを紹介
前回、2023年にも同様の記事を書いていたのですが、そのときに保有していたクレジットカードは以下の通りです。
- Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード
- ANA VISA SFCゴールドカード
- JAL OP CLUB-Aクレジットカード
- JQエポスゴールドカード
- ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード
- JCB プラチナカード
- 三井住友カードナンバーレス
- ソラシドエアカード
- 楽天カード
- ビューゴールドカード
- ANA VISA nimocaカード
- JCB Card Biz
- ポケットカード
- イオンカード(複数枚)
前回の記事から約1年が経過し、持っているカードにも再び変化が生じました。
- ANA VISA SFCゴールドカード
- JAL OP CLUB-Aクレジットカード
- JQエポスゴールドカード
- 三井住友カードナンバーレス
- ソラシドエアカード
- 楽天カード
- ビューSuicaカード
- ANA VISA nimocaカード
- イオンカードミニオンズ
- 三井住友オーナーズゴールド
- Tカードプライム
- dカードゴールド
- ANAアメックスゴールド
この1年で新たに三井住友オーナーズゴールド、Tカードプライム、dカードゴールド、ANAアメックスゴールドの4枚発行する一方、Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードやANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカードなどのクレジットカードを解約しました。
昔はなんとなくクレジットカードの枚数を10枚くらいにするように調整していたのですが、今はだいぶ気にしなくなりました。
Marriott Bonvoyアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードを解約した理由
最初にこれは触れておいた方がいいかもしれませんね。
この界隈では、まぁ「迷ったらMarriott Bonvoyアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードで決済すればいい」というくらいのカードでした。2017年くらいからの爆発的なブームにより、巷では【旅行好きなら絶対に保有すべきカード】の筆頭になりました。
私も2016年から7年保有し続けていましたが、2022年からカードに切り替えとなり条件が変更し、年会費は約5万円と従来より1.5万円も上昇、無料宿泊券も年間150万円決済利用という条件が付与されました。
一方で、以前5泊だった宿泊クレジットが15泊もつくようになったので、実質35泊の宿泊をするか、年間400万円決済すれば、マリオットプラチナ会員になることもできます。ただ、年間400万円決済は私は無理な上、決済でのプラチナ会員になったとしても、NUAはつきません。そのため、私は決済でのプラチナは目指すつもりはなかったですし、ホテル代が高騰した今、35泊するのもしんどくなってきました…。
色々考えましたが、私は年会費とのバランスを考え、昨年の秋に解約をしました。
その理由ですが、もともと旅行はアクティブに動く派であるが故、コロナが終わればあまりホテルに長居しなさそうなので、そうすればホテルは寝るだけになるからラウンジも使わなさそうですし、それならIHGの方が安くていろいろな意味で平和ですから、そちらち流れるかなと思います。ラウンジが必要なときは、クラブアクセスつければいいですし…。
ただ、予定外だったのが今年も宿泊実績2倍キャンペーンが実施されたことからチタン修行することにしたので、またどこかのタイミングで再発行することになりそうですけどね!
ということで、宿泊修行するなら持っておいていいと思いますが、宿泊修行しない人であれば保有は不要かななんて思ったりします。
保有しているカードの保有理由とコメント
それでは、私が保有しているカードを持ち続けている理由などについて、簡単に書いていきたい思います。
カード番号暗記しているのでネットで使うANA VISAゴールドカード
- 保有歴:2017.2~
- 国際ブランド:VISA
- 普段ある場所:定期入れ
ANAの上級会員になるために2017年に発行したANA VISAカード。一時期は財布の外にいたこのカードですが、現在は財布ではなく定期券入れに鎮座しているカードです。iDのほか、コンタクトレス決済にも対応したため、ますます便利になっています。
あと大きいのが、16桁のカード番号+セキュリティコード3桁+有効期限を暗記しているので、なにかとネット決済でも活躍中です。なかなか他のカード番号覚えられないのですが、これだけはばっちり覚えているので、結果として単発ものの決済はほぼこのカードになっています。
あと、何も考えずにANAマイル1%還元であれば、レート的にはそんな悪くもありませんしね。
昔はセブンイレブン利用で1.5%マイル還元になるのでよく利用していましたが、セブンイレブンはじめコンビニでは、この後紹介する三井住友ナンバーレスが現在7%還元(ソラシドに流せば14%マイル還元!)となったため、持ち歩いている割にリアル店舗ではあまり出してないです。
なお、このカードに限らず、年会費の発生する三井住友カードは、解約手続きを進めると継続で次年度の年会費無料、という画面が表示されることがあります。これ、ルールがよくわからず、出たりでなかったりするので、定期的に確認することをおススメします。
もし定期的に確認して無料にならなければ、来年はゴールドから通常のワイドカードにランクを落とすことも検討したいと思っています。
JALの上級会員資格を維持するためのJAL OPカードクレジットCLUB-A JGC
- 保有歴:2014.6~(JGC付与前は2007〜)
- 国際ブランド:JCB
- 普段ある場所:基本タンス
私が保有するクレジットカードで一番古いカードになります。2007年発行ですから、15年を経過し、もうすぐ20年近くも所有しているということになります…。そりゃ、歳を取ったものだ…。
2006年に私は社会人になったので、社会人になって割とすぐに作ったカードということになります。小田急沿線の長距離通勤をしていたので、新宿のみろーどなどで貯めたOPのポイントは通勤時のロマンスカーに利用し、カード決済のJALマイルは少ないながらもたまっていました。陸マイラーを始める前までは、ほぼ全てJALカードで決済していました。なので多少思い入れも歴史もあるカードです。
【JALカードの選び方はこちらにまとめています】
最近は他のクレジットカードを使うことが多くなったので、基本は持ち歩いていません。また、JALカードのオプションに「ツアープレミアム」と「ショッピングプレミアム」の2つがあるのですが、最近はJALを利用した有償フライトも多くないですし、買い物でもJALカードを使わないので、今はどちらも外しています。完全にJGCを維持するためのカードに成り下がっています。
そんなこともあり、今はもう決済ではほぼ利用していませんねー。たまに請求の通知が来て開いてみると、昔からの名残のNHKの受信料だったり、保険の年払いの請求だったり、そんな感じです。
九州旅行や海外旅行に連れて行くべきJQカードエポスゴールド
- 保有歴:2020.9(エポスカードは2010.8~、ゴールド化は2016.1~)
- 国際ブランド:VISA
- 普段ある場所:海外旅行用の財布、ときどき普段の財布
2010年に当時の彼女と花火大会に行くために浴衣を買う際に作ったという甘く切ない思い出が詰まったカードです!
2016年に決済修行でゴールド化し、さらに2020年の9月に福岡を訪れた際、JQカードのカウンターでJQカードエポスゴールドに変えてもらうという進化を遂げました。
JQ化したことにより、エポスポイントとJRキューポで相互に交換が可能になったり、JR九州の特急券をオトクに購入できるようになったりしています。JR九州は窓口や券売機で購入できるお得な切符がどんどんなくなる一方、Webでは割引きっぷがまだ比較的あるため、JQとしてのカードとしても重宝しています。
もちろん、エポスゴールドの機能はそのまま引き継いでいますので、丸井にお出かけ時に利用するほか、実は街中のあちこちで特典があったりするのでその都度使いますし、さらに海外旅行ではキャッシング用として私の海外旅行に同行してもらっています。
ちょっと残念なのは、エポスゴールドカードの最大のメリットだった海外旅行保険が、2023年から利用付帯になってしまったってことでしょうか。
年会費無料ながら、保険は自動付帯で病気・けがとも治療費が300万円まで補償され、さらにキャッシュレス診療にも対応しているので医療費の立て替え払いも不要でした。まぁ利用付帯になっても十分優秀なので、空港までの切符を買った上で今まで通り持っていきますけど。
ちなみに、2016年にはエポスゴールドはかなり使ってみましたので、感想・メリットは以下の記事に書いてあります。
コンビニ5%還元の先駆けとなる三井住友カードナンバーレス
- 保有歴:2021.2~
- 国際ブランド:VISA
- 普段ある場所:定期入れの中
年会初年度無料で、2021年2月の後半にポイントサイトで10,100ポイントになったので作成した三井住友ナンバーレスです。現在はそこまで上がりませんが、6,000ポイントくらいでは時々みかけるクレジットカードです。
カードの通常還元率は0.5%と一般的なのですが、セブンイレブンやローソン、マクドナルド、ドトール等での利用では7%還元となります(VISAタッチ利用の場合)。さらにOliveとかで還元率を積み上げていくことも可能です(私はいまだにめんどくさいのでしてませんが…)
私の職場の1階にセブンイレブンが入っていることからよく利用するので、7%還元ってのは非常にありがたいことです。そのため、私のパスケースに早速入りました。というかこのカードの影響でANA VISAの出番が激減しましたね…。
あと大きいのが、三井住友のカードということで貯まるのがVポイントであることです。貯めたポイントはこの後紹介するソラシドエアカードを使って、ソラシドエアのマイルにしています。ということは、コンビニの購入金額の14%がソラシドマイルで還元されているとも言えます。
職場のセブンイレブンで、このカードで支払っているのは私の会社の妹分(当然作らせた)以外みたことがないのですが、ほんとみんな勿体ないなー、と思っています(笑)
ソラシドエアマイルを貯めるために必須のソラシドエアカード
- 保有歴:2022.3~
- 国際ブランド:VISA
- 普段ある場所:タンス
2021年からソラシドエアが沖縄に就航することになったので、慌てて発行したソラシドエアカードです。
ソラシドエアカードをもっていると、何よりソラシドエアのマイルが爆発的に貯まります。このカードを持っている人に限り、三井住友カードのVポイントを、ソラシドエアのマイルに交換することが可能です。それもレートが1ポイント⇒2マイルという、ちょっとバグったレートになっています。
ソラシドエアカード以外にもANA VISAカードや三井住友ナンバーレスといった他のカードで貯めたVポイントや、ポイントサイトで貯めたポイントから交換したVポイントであってもソラシドエアのマイルに交換できるので、非常にお得に交換することが可能です。
また必要マイル数もANAやJALよりも少ないので、少ないポイント数でも特典航空券までの道のりがあるということになります。
いつまでも1ポイント⇒2マイルが続くとは思えません。そのうち、「ソラシドカードで決済して獲得したVポイントに限り、1ポイント⇒2マイルのレート」になることは想像に難くないです。だからこそ、今持っていない人は絶対急いで発行すべきカードだと思います。
また、最近は羽田ー那覇路線は全然予約できないのでそこには期待せず、九州各地にいくマイルと考えた方がいいです。
カード自体はほとんど使ったことがありませんが(笑)、このルートが継続する限りは保有し続けると思います。逆にいえばルートがなくなれば持ってる理由もないので即リストラ対象になるのかな。
楽天経済圏に飲み込まれたので保有している楽天カード
- 保有歴:2021.7~
- 国際ブランド:JCB
- 普段ある場所:タンス
2021年に、再び楽天カードを発行しました。実は過去3回発行→解約を行っているブラック顧客ですが、無事に審査は通りました。
ポイントサイトではポイント付与条件に「初回発行」が基本的に課されるクレジットカードですが、2度目、3度目はいずれもポイントサイトを通じて発行し(ポイントインカムとモッピー)、ポイントが付与されていたものの、4度目はさすがに否認されてしまいました…。この辺いまいち基準がよくわかりません…。
完全に楽天経済圏に戻ってきたので、楽天での支払いに使い、引き落とし先を楽天銀行に指定しています。逆にいうと、楽天関連サービス以外では一切使わないので、カード自体はタンスの中にあります。Apple Card買う時だけはセキュリティコードが必要なので慌てて引っ張り出す感じです笑
ちなみに、特にコメントを書いていませんが、初年度実質年会費無料で作成したJCBプラチナを解約したので、現在、プライオリティパスが年2回のANA AMEXだけになってしまっています。本来であれば新たに楽天プレミアムカードを発行するところだったのですが、プレミアムの大改悪があったため、もうこのままでいいんじゃないかなとなっております。
ビューゴールドカードを解約して作ったビューSuicaカード
- 保有歴:2024.3~
- 国際ブランド:JCB
- 普段ある場所:財布の中
3年前からビューゴールドカードを持っていましたが、年会費11,000円がかかるので解約を検討していました。
去年解約の予定だったんですが、なんと解約月を勘違いし、年会費が発生していたため1年追加で持つこととなりました…。そして今年は、しっかり予定表に書き込んでおき、万全の態勢で解約となりました。
その代わりにビューSuicaカードを発行しております。ビューカードは鉄道会社系列のため春になるとプロモーション強化で還元が良くなりますので、作成するならこの時期がよいでしょう。私はポイントサイトで6,500円相当+jreポイントが6,000ポイントくらいもらえたかと思います。
なお、自分はビューゴールドをダウングレードするのかと思っていましたが、そもそもビューゴールドは何かの上級カードというわけではないそうです。なので、先にビューSuicaカードを発行し、各種アカウントに紐づけた上でビューゴールドを解約しました。ここ、解約⇒発行の順番にしてしまうと、審査的にマイナスの可能性があるので注意が必要です。
年会費1万円かかるビューゴールドカードの解約理由ですが、えきねっと利用で特急券等を買うと10%ポイント還元というのは大きく、JR東日本・北海道の新幹線にお得に列車に乗るには必須のカードといえるでしょうが、私は飛行機の利用が主流であること、JRの定期購入がないことから元がとれなかったというのがあります。定期券買うとか、東北方面によくいく方はビューゴールドカードの方がいいかなと思います。
新たなANA陸マイルルートのためのANA VISA nimocaカード
- 保有歴:2022.1~
- 国際ブランド:VISA
- 普段ある場所:タンス(九州か函館にいくときだけ財布)
ANA TOKYUルートが2022年3月末以降事実上閉鎖されることにともない、新たに陸マイラーとして確保しておきたい交換ルートのうちの一つが「nimocaルート」と呼ばれるもので、そのために必要なのがANA VISA nimocaカードになります。
TOKYUルートはポイントの75%のレートでANAマイルに交換できましたが、nimocaルートは70%とそう大きくレートは変わりません。
nimocaルートのほかに、「JQみずほルート」と呼ばれるルートでも同様に70%のレートで変わらないのですが、こちらは若干複雑なんですよね。そして、ルートを繋げるために必須となるクレジットカードが2枚(JQセゾンカードとみずほANAマイレージ)あるのが個人的にはネックなので、nimocaベースで行くことに決めました。
nimocaルートの欠点は、九州または函館にいかないとポイントをマイルに交換できないことです。特に首都圏在住のユーザはこれをネックと考える方が多いので、JQみずほルートを選択される方が多いです。ですが、私は九州や函館大好きで年に何回もいってますので、その際にまとめて交換すればいいやと思ってます。まあいざ行くというときに交換し忘れていますけどね!
お祭りで発行したイオンカード複数枚から1枚だけ残した
- 保有歴:2023.2~
- 国際ブランド:MASTERが基本
- 普段ある場所:タンス
イオンカードは2023年にポイントサイトで7000円台のポイントがつく上に、イオンカード側で10万円決済で1万WAONポイントがもらえ、複数枚発行OKの案件だったため発行しました。1枚あたり、10万円決済につき実質18,000円(17,000円のほかに1,000円のキャンペーンもあったため)ももらえるという熱いキャンペーンでした。
年に1回程度ですが、クレジットカードにはこういった「お祭り」案件がありますので、その際は全力で乗っかることを強くおススメしています。AMEXのように必要決済金額が100万円超えとかだと躊躇う部分ありますが、本件は1口10万円だったので、自分の支払い予定から逆算して何枚カードを発行するかも考えることができました。
さらに、クレジットカードのキャンペーンには決済条件があったりしますが、これに困ったらau payやkyashなどににチャージしてしまえばいいと思います。ということで私はau PAYにチャージするため、マスターブランドにしました(au PAYはVISAやJCBからのチャージはできないため)。
クレジットカードからau PAYへのチャージは月5万が上限となりましたので、類似案件が今後あった場合は注意をしてください。
楽天カードのところで紹介したとおり、カード解約から一定程度の期間が経過すると、過去に発行したクレジットカードでもポイントをもらえることがあるため、カード発行1年を機に整理しました。今回、イオンシネマでの特典等があるミニオンズだけを残して、他のカードは全て解約しました。
ポイント目当てで発行した三井住友ビジネスオーナーズゴールド
- 保有歴:2023.12~
- 国際ブランド:VISA
- 普段ある場所:タンス
三井住友の法人カードを、これに関しては完全にポイント目当てで発行しました。法人カードはポイント還元が高いことが多く、また個人客でも発行できるものもあるのでいい案件があれば狙った方がいいです。
例えば、三井住友ならビジネスオーナーズ、JCBならbizなどは、個人事業主をメインターゲットにしたものであり、会社員の副業等でもOKなどと書かれており、比較的簡単に発行することが可能です。一方で、一部の法人カードで現在もポイント付与でトラブルがあるような噂も聞いています。この辺は自己責任で、ということになりますでしょうか…。あんまり個人的にはいはい大丈夫だよー、とは言えないんですけどね。でもそれを超えるメリットはあるのです。
私の場合、年会費無料で10万利用でハピタス21,000ポイント、さらにカード側のキャンペーンで10,000Vポイントいただいたので、合計で31,000円相当をいただきました。年会費は5,000円でしたので丸儲けです。さらに、もらったのはVポイントなのでそのままソラシドエアの20,000マイルに変えました。
私も法人カードについて「自分も作っていいのかな?」なんて最初は抵抗があったのですが、審査さえ通れば全く気にすることもありません。ただ、途中でも書きましたがあくまで「法人カード」なので、場合によってはカード発行不可やポイント判定否認されるリスクというものはあるかなと思います。それを踏まえたうえでいい案件みつけたら、リスクと相談の上申し込んでしまいましょう!
日曜日1.5%還元が地味に熱いTカードPrime
- 保有歴:2024.1~
- 国際ブランド:Master
- 普段ある場所:タンス
TカードPrimeは、2024年にTポイントがVポイントになることに伴い、おそらく新規発行が終了するだろうという予想のもと、どこか2024年前半までに発行しなくてはいけないかなと思っていたところ、ポイントサイトでいい感じの還元があったため勢いで発行したカードです。
新しいカードが生まれれば、新規発行が停止されるカードもやっぱりあります。ポイ活はいかにクレジットカードを発行するかということを考えないといけないので、新規発行がなくなりそうなカードは早い段階でやっておいたほうがいいです。
もともとはあんまり使うつもりもなかったのですが、日曜日限定で1.5%還元になるカードな上、Masterブランドというのも都合がよく、auPayやANA PAY、JAL PAYなどへのチャージには非常に向いたカードかなと思います。
久々に発行したdカードゴールド
- 保有歴:2024.2~
- 国際ブランド:MASTER
- 普段ある場所:タンス
最近dカードがポイントサイトで25,000ポイントが続いていたので、こちらも過去に発行、解約済のカードですが別のポイントサイト経由で発行してみました。
年会費が11,000円が発生しますが、25,000円分のポイントであれば差額で14,000円の黒字になります。【年会費ー獲得ポイント>10,000円】であれば積極的にカードを発行すべしという水準ですから、もうこれは完全にやるべき案件ということでもあります。
先程の楽天カードと同様に過去に発行経験のあるカードですが、今回も無事にポイントは付与されました。別のポイントサイトを利用することはもちろん、前回の解約から5年以上が経過していること、既存のdポイントに紐づけず、申込時の電話番号も違うものを使い、身分証明書も今回は免許を使わずに発行するなど、なるべく前回発行時の情報と機械的に紐づかないような工夫はしました。
「何年あいたら再発行でも実はポイントもらえるんですか?」と聞かれたりするのですが、正直私も分かりません。ただ、少なくとも2年は開けないとまぁ無理じゃない?と思ったりしています。個人情報保護法制において、顧客の個人情報の保有期限等は「遅滞なく廃棄すること」は求められているものの、具体的な期日は特に定められていないんですよね。
ただ、CICがカード解約後、その過去2年間分の情報を5年間持ち続けることから、カード会社も5年は情報持っているんですかね。まあ5年あけたらチャレンジしてみてもいいのではないかなと思います。こればっかりは自己責任の世界ですが。
🐼に唆されて発行した(笑)ANA AMEXゴールド
- 保有歴:2024.3~
- 国際ブランド:AMEX
- 普段ある場所:財布
年度末は比較的好条件のクレジットカード案件が出る中、最後に何を発行しようかと考えていたところ私が尊敬してやまないさささんに唆されて優しく御指導いただき発行したカードです。
3か月で150万円決済すれば11万マイルくらいもらえるチャレンジに挑んでいます。とりあえず大口の建て替え決済をして、なんとかクリアしたいなぁと思っています。
まとめ
私の2024年4月末現在の保有カードについてまとめてみました。
保有枚数は過去最多の枚数となっていますね。どうしても発行するカードに解約するカードが追い付かないところがあります。
それでもこの1年間では、Marriott Bonvoyアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードやJCBプラチナカード、ビューゴールドカードの年会費が発生する3枚のカードをリストラしました。合計で年会費が8万円以上するので、大きな倹約になったかなと思います。まぁMarriott Bonvoyアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードはもうすぐ再発行するわけですが…。
みなさんはどんなカードを持っているのでしょうか。私も興味があるところです。