【速報】ANAマイルを使って国際線特典航空券でプレミアムエコノミーが予約可能に!

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ANAは、国際線プレミアムエコノミーを、マイルを活用した特典航空券および国際線エコノミークラスからのアップグレードにて発券できるようにするとのニュースが飛んできました。

その概要、いつから発券できるかや必要マイル数について、ちょっとお伝えできればと思います。

ANAマイルでプレミアムエコノミーの予約が可能に

ANAの国際線特典航空券は、今までエコノミークラス、ビジネスクラス、ファーストクラスの3クラスの設定があったものの、プレミアムエコノミークラスの設定はありませんでした。

ちなみにJALにはプレミアムエコノミーの設定がけっこう昔からあります。そして、意外と空席が隠れていたりもするんです(笑)後で説明するとおり、必要マイル数からすると全然お得ではないのですが、それでも意外な日に空席があったりもしました。

今回、新たにANAでもマイルでプレミアムエコノミーの予約ができるようになります!

では、その概要をみていきたいと思います。

搭乗開始スケジュール

ANAマイルを活用した、プレミアムエコノミークラスの予約および搭乗開始スケジュールは以下のとおりです。

予約開始日

予約開始は、2018125 15:00となります。この時間以降にANAホームページから申し込むことが可能となります。

今回の新規発券受付日は時間も指定されているので、「何時から解放かなー?」とやきもきさせられることもないですね。

搭乗開始日

プレミアムエコノミーのマイルでの発券ができる便は、2019年4月1日以降の便からとなります。4月以降の便に限りますので、注意が必要です。

注意
なお、アップグレードでの利用は2020年4月からと、少し先になるので注意が必要です。

プレミアムエコノミーの就航路線

今回、マイルで乗ることができるプレミアムエコノミーの路線は、ANAがプレミアムエコノミーを設定している全ての路線となります。

羽田=ロンドン、羽田=ニューヨーク線をはじめ、プレミアムエコノミーは現在北米・ヨーロッパ・ハワイ・東南アジア・オセアニアへ30路線あるようで、これらの路線すべてでマイルを使った発券が可能となるということです。

ただ、座席数自体がプレミアムエコノミーは少ないんですよね。路線によってはもともと14席、最も大きい機材であるB-777ですら24席しかありません。

基本的にどの路線も、ビジネスクラスよりも座席が少ないことから、あまり特典航空券用に解放されないかもしれません。

ただ、2019年春からは東京=ホノルル線で世界最大の旅客機エアバスA380型機の導入が予定されており、A380にはプレミアムエコノミーが73席ありますから、特典航空券の枠も多く取りやすいのではないかなと思います。

issy
正直、ハワイ路線以外で日程決め打ちで狙えるかというと、かなり微妙なところですね。というか、ハワイ路線を埋めるためにプレミアムエコノミークラスの開放を行ったような気も???

発券に必要なマイル数について

ここが気になるところでしょう。必要マイル数をみてみたいと思います。

必要マイル数

レギュラーシーズンで見た場合ですが、必要マイル数は以下の通りとなります。

  • 東南アジア:51,000マイル
  • ハワイ:58,000マイル
  • シドニー:62,000マイル
  • 北米:72,000マイル
  • ヨーロッパ:77,000マイル

となります。

この必要マイル数が多いのか少ないのかを検討するために、ハワイを例に、エコノミークラス、ビジネスクラスと比較してみましょう。

  • エコノミークラス:40,000マイル
  • プレミアムエコノミー:58,000マイル
  • ビジネスクラス:65,000マイル

こうみると、プレミアムエコノミーの必要マイルはビジネスクラスに近いマイル数となっています。所詮プレミアム「エコノミー」ですから、この必要マイルちょっと多いなぁと思ってしまいます…。

とはいえ、JALのプレミアムエコノミーの場合、ハワイ往復に必要なJALマイルは60,000マイル(エコノミークラス40,000マイル、ビジネスクラス80,000マイル)となっており、JALに比べれば、プレミアムエコノミーの必要マイル数は若干少なく設定されています。

ムスカ
まあ、ANAの場合はビジネスクラスの必要マイル数が他の航空会社に比べて相対的に少ないというのもあるんですけどね。

プレミアムエコノミーのサービス

ところで、そもそもANAのプレミアムエコノミークラスってどんなものか、という方向けに、ANAのプレミアムエコノミーについて簡単に紹介させていただきます。

座席シートが広い


プレミアムエコノミーシートは、シートピッチが38インチ(約97センチ)、座席幅は19.3インチ(約49センチ)とゆとりあるサイズになっています。JALよりは若干狭いものの、それでも圧倒的に広さを感じることができますね。

もちろんシートはリクライニングシートで、リラックスできるレッグレストも付いていおり、ユニバーサル電源、USBポートなども常備しています。

issy
私も2017年にシドニーやバンコクに行った際や2018年にハワイに行った際に利用しましたが、やはりエコノミークラスに比べて快適度は格段に上がりますね。

ANAラウンジが使える

プレミアムエコノミーの搭乗者は、飛行機の出発まで、航空会社のラウンジを利用することが可能です。

ビジネスクラスや上級会員が使えるラウンジは、実はプレミアムエコノミーの利用者も使えるんですね(ANA指定ラウンジに限られますし、一部空港は対象外だったりするのですが。)

航空会社のラウンジでは、食事やお酒を楽しむことが可能だったり、シャワーを浴びたりすることも可能です。羽田空港発の深夜便の場合、シャワーは超混んでますけど…。

ドリンクやデザートがエコノミークラスよりグレードアップ

プレミアムエコノミーで提供される食事は、基本的にはエコノミークラスと同じになります。

ただ、エコノミークラスのメニューに加え、ドリンクだとスパークリングワインが選べたり、デザートはビジネスクラスと同じものが提供されるなど、ワンランク上のサービスを受けることが可能です。

まとめ

ANAがマイルを使った特典航空券のプレミアムエコノミーの設定を始めることになりました。

プレミアムエコノミーの座席自体は少ないので、どれだけ取れるかはわかりませんが、少なくともA380が導入されるハワイ・ホノルル線はそれなりの解放があるのではないでしょうか?

そこに個人的には期待します。次にANAでハワイに行くとしたら2020年ですけど。

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