2020年10月に日本初上陸したマリオット系列アロフトホテルであるアロフト東京銀座。
現在、プラチナエリート以上の会員のウェルカムギフトのうちの一つに、2021年3月まで利用可能な昼食券というのがあります。現在、アロフト東京銀座はプロモ料金で大変混雑しており、朝食会場の混雑回避を目的としたものなんじゃないかな、と個人的には思っています。
今回、アロフト東京銀座に宿泊した際に、実際に昼食券を利用してランチを食べてきましたので、紹介したいと思います。
アロフト東京銀座とは
アロフト東京銀座は、2020年10月に東京の東銀座に新規開業した、マリオット・インターナショナルグループのホテルです。
「アロフト」というのはマリオットのブランドのうちの一つで、イケイケ系な内装になっていることが多い感じのホテルです。世界にはそれなりにアロフトはあるのですが、およそ「落ち着き」とかそういうのを求めてはいけない、とっても派手なホテルが多いですね。ただ、東京のアロフトは比較的落ち着いていると思います。
【アロフト東京銀座の宿泊記はこちら】
プラチナ特典としてのランチチケット
アロフト東京銀座はマリオットグループのホテルであるため、上級会員のうちマリオットプラチナ会員以上の場合は、ウェルカムギフトとして朝食券やポイントから選ぶことができるのですが、2021年3月まで限定で「エリートメンバー特別ランチ」のチケットを選ぶことが可能です。
この昼食券の特徴は、必ずしも滞在中に使わなくてよくて、別の日に利用することが可能となっています。これは東京在住者にとっては大きなメリットですね(逆に、東京以外の在住の方はこれはメリットにはなりませんが)。
この限定ランチはサラダ・メイン・デザートのコース料理となっており、ドリンクは別途料金となっています(デザートと同時にでてくるコーヒー、紅茶は無料です)。一応2,500円相当なんだそうです。
ランチ営業は11:30スタートとなっています。
実際にランチをたべてきた
私も2020年10月にアロフト東京銀座に宿泊した際、翌日に特別ランチのチケットを使って食べてきましたので、紹介したい思います。
ランチの会場は朝食と同様、2階のWAREHOUSEとなっています。私はホテルにチェックインした際、翌日のランチをオープンの時間である11:30に予約しました。日によっては混雑で予約できないこともあるそうなので、注意が必要です。
私が訪れたのは日曜日でしたが、11:30ではあまりお客さんはいませんでした。予約しなくても入れたと思います。
ウェイターさんに通されたのは奥の方の席で、私のような一人客の場合は個々のテーブルではなく大きいテーブルに通される模様です。
メインがお魚とお肉から選ぶことができます。特に写真とかないのですが、この日はお肉が豚のソテー、お魚は真鯛のソテー?と言っていました。
私はタイということで一瞬魚に偏ったのですが、案内してくれたお兄さんから「豚肉めっちゃ旨そうでしたよ」と勧めてくれたので、豚肉にしました。
このあたりは流されやすい性格なので(笑)
なおドリンクも聞かれましたが頼まなくても大丈夫そうです(日本人的思考)。お水もってきてくれます。
まずパンがでてきました。アロフトのマークの入った布の袋の中にパンが入っています。これはいたって普通な感じです。
一皿目はサラダです。この日はシメサバとサーモンムース、生ハムが乗っているサラダでした。
好き嫌いが多い私は正直なところシメサバが苦手なのでえっ!と思いましたが、そこまで気にならなく食べることができました。他はふつうに美味しいです。
メインの豚肉のソテーです。お兄さんにおススメされたとおり、やっぱり見た目からしておいしそうです。これは当たり…。
ソースは焦がし醤油と赤ワインで作られており、かなり濃い味付けになっています。お肉が柔らかかったですね。
付け合わせがカボチャと芋だったのですが、こちらも旬の野菜ということもあり、非常においしかったです(シイタケに触れていないのは苦手なだけです)。
デザートはアイスとチョコケーキ的なやつです。そこまで甘ったるくなくおいしかったですよ。併せてコーヒーもいただきます(これは無料)
内容としては一般的な3皿のランチですね。アロフト東京銀座の朝食は現在はビュッフェではなく卵料理がメインなんですが、個人的には卵料理よりもこちらの方が気に入りました。
まとめ
アロフト東京銀座のプラチナ会員以上がウェルカムギフトで選択できる特別ランチについて簡単に紹介しました。
お肉と魚から選べるコース料理で、意外と?しっかりしたものでした。朝からそんなに食べられないという人や、お昼までゆっくりできる人、あるいは別日に銀座に来れる人であれば選択する価値は十分にあると思いました。
朝食は混雑していましたが、私が訪れた日はランチはそこまで混雑していませんでしたし、おいしかったので、ぜひランチチケットの選択もいかがでしょうか。