シカゴでコスパよく泊まるならここ!アロフト・シカゴマグマイル宿泊記!

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全米第3の都市、シカゴには本当にたくさんのホテルがあり、どのホテルに泊まるか悩む人も多いかなと思います。特に、アメリカのホテルは最近本当に高いので、なかなか良いホテルには泊まれないなという事情もあると思います(シカゴはまだマシともいわれていますが…)

そんな中、今回コスパ重視で泊まったのが「アロフト・シカゴマグマイル」なんですが、なかなかよかったので、200ドル台でホテル探している人にはおススメできるかなと思います。

アロフト・シカゴマグマイルの概要

アロフト・シカゴマグマイルはマリオットブランドの一つである「アロフト」のホテルです。

マリオット系にはたくさんのブランドがありますが、アロフトというのはマリオットでも「セレクト」というエコノミーなホテルのブランドとして位置づけられています。マリオット公式HPをみると、

次世代の旅行者に目を向けた、都会の香りのする空間と、活気あふれるソーシャルシーン。

と紹介されています。実際のところ、宿泊に特化しつつ、おしゃれな感じに仕上がっているホテルで、ホテルでのんびりするというよりはがつがつ観光して休憩に戻ってくるような感じのホテルですね。部屋はスタンダードタイプの部屋が大多数で、おしゃれ感を出しつつもシンプルなつくりになっています。日本だと、東京と大阪にありますね。

2020年新規オープンの「アロフト東京銀座」に泊まってきた!宿泊記ブログ

2020-10-17

アクセス


ホテル名についている「マグマイル」、正式にはマグニフィセントマイルですが、シカゴのダウンタウンのすぐ北側にあるエリアになります。

ダウンタウンから若干離れるものの、比較的近く歩けない距離ではありません。頻繁にあるバスなら5分程度でつきますし、何よりマグニフィセントマイルは比較的治安の良好な場所です。アメリカに限らず海外旅行で宿泊地の治安は大事な要素だと思います。

シカゴに来られる方はオヘア国際空港からくる方も多いかと思います。オヘア空港に乗り入れている鉄道(CTAブルーライン)の沿線ではないものの、途中駅から鉄道(CTAレッドライン)やバスに乗り換えることでアクセスすることは可能です。

中心部から離れているとはいえ、ホテルからの徒歩圏内にCHICAGO 360や高層ビル街、ミシガン湖もあります。ガレットポップコーンの穴場的な店や、世界に6つしかないスターバックスのリザーブロータリーも徒歩5分圏内です。

シカゴ美術館やミレニアムパーク等の主要観光地は歩けないことはないですが少し離れているので、バスを使うのが便利な立地にはなっています。

issy
シカゴは、バスを使いこなすと便利な街です。googleマップ使えばすぐなれますよ

ホテルの値段

アメリカのホテルの値段はかなり高いので、お値段は気になるところです。

今回、9月の滞在で1泊あたり220ドルで宿泊することができました。周りのホテルをみると、フェアフィールドインとアロフトのみが200ドル台前半で泊まれるといった感じでしょうか。それ以外はけっこうシカゴも高いですね。最初はコートヤードを270ドルで予約していましたが、割と直前に予約変更をして、こちらに変えました。

スマホだと少しみにくいかもしれませんが、2024年9月に確認した、2025年4月の料金です。同じく200ドル台の日が多く設定されています。シカゴのマリオット系のホテルとしては、安価な設定となっています。

プラチナ会員のベネフィット

アロフト・シカゴマグマイルのプラチナ会員の特典は以下になります。

  • レイトチェックアウト
  • アメニティ(500ポイントまたは毎朝の朝食(コンチネンタル))
  • (アーリーチェックイン)※リクエスト

レイトチェックアウトは16時まで可能ということでしたが、今回はお昼の飛行機を利用するので特に使用していません。

アメニティはポイントと朝食から選べます。アメリカのホテルは割とマリオットの規定に厳格に運用されており、一部のブランド(主に高級ブランドと廉価ブランド)ではプラチナで朝食を選ぶことはできません。例えばコートヤードは規定上アメニティに朝食は含まれておらず、選択できるところは基本的にホテルの独自裁量なんですよね。

そんな中、アロフトは規定上の朝食が明記されているのでちゃんと朝食がつきます。これは地味に大きかったですね。まあ、後で紹介するとおり非常に簡易なものなんですけど。

ホテルのエントランス

ということでホテルの入口です。欧米のホテルってあまり目立たない感じに看板がついていることも多いですが、さすがアロフトははっきりと目立つ看板がついています。近所のフェアフィールドインは目立たない感じだったんですけどね。

入るとオシャレな感じのロビーが広がっており、奥にはWXYZというバーもあります。バーの名前は東京銀座のアロフトと同じですね。サッカーやアメフトなど、スポーツの動画が流れているので、お酒飲みながら楽しめそうです(今回は利用しませんでしたが)

チェックインカウンターはこちら。スタッフさんもカジュアルな格好です。

奥にはRefuelという、飲み物やお菓子等を買うことができるスペースがあります。ちょっとしたスナックを買えるのは便利ですね。

エレベーターは3台あるのですが、私が訪れた時は2台しか動いてないような感じでした。19階まであるので2台だと待つ時は待つかな…という感じです。

お部屋紹介

今回宿泊した部屋は7階でした。プラチナ会員の友人は17階にアサインされたのだが、この差はチェックインの時間の差だと思いたいです。まぁ彼がビッグな男だからかも知れませんが。

今回はアップグレードなしのスタンダードルーム(1ベッドタイプです)部屋の全体像はこんな感じで、床のカーペットがカラフルなものの、全体としてはシンプルなもののになっています。この辺も東京のアロフトと近い感じでしょうか。天井が打ちっぱなしみたいな感じになっています。安藤忠雄かよ笑

ベッドはフカフカで気持ちよかったですよ。

L字型のソファとテーブルがあるので2人くらいならゆっくりくつろぐことが可能です。電源も近くにあるため、ここでPC作業をすることも可能です。このブログ記事も、最初の下書きはこのテーブルでやりました(笑)

水は1本のみ備え付けがあります。コーヒーや紅茶のスティックと湯沸かし器が置かれていますね。ただ、水1本だとちょっとここで使うのが躊躇われますが…。

そうそうこれこれ、枕元の明かりのところなんですが、これだけ電源とれる場所があります。コンセント3つにType-Aの給電が4か所。これだけあれば、二人で泊まっても電源の取り合い戦争に発展することはありません。これ以外にも部屋に気づいただけで3か所はコンセントがありました。電源が充実しているホテルはポイントが高いです。

シンクは白でシンプルな形。石鹸、ティッシュ、タオルのみで歯ブラシ等の備え付けはありません。このあたりはシンプルなホテルです。

そういえば、部屋の中でなかなか冷蔵庫が見つからず、どこー?と探したのですが、なんとシンクの下にありました。これは若干所見殺しですね。横にはドライヤーが備え付けれらています。

シャワーは固定式になっており、水量はちょっと不満のあるレベルですが、まあギリギリ許容範囲かなというところです。

シャワールームでちょっと気になったのは、家から持ってきたアメニティ(洗顔フォーム等)を置く場所がないということでしょうか…。これがないのはちょっと不便ですね。

朝食(エリート特典)

アロフト・シカゴマグマイルに宿泊するプラチナ会員以上のエリート会員は、ポイントか朝食を選択することができます。私は朝食を選択しました。

朝食はコンチネンタルブレックファーストということで、レストラン等での食事ではなく、先ほど紹介した1階のRe fuelで提供されます。

内容はマフィンやサンドイッチの本当に軽いものとドリンクだけです。カウンターの上にメニューがあり、通常有料のこれらのメニューを無料で食べることができます。

これの注文システムがすごいわかりにくくて、メニューをみて食べるものを決めたら、フロントにチケットを渡して注文します。チケット制なのにカウンターではないんですよね。英語がわからないので、これを理解するのに苦労しました。

本当にサンドイッチとコーヒーだけという感じになりますので、朝食をしっかり食べたい人には全く満足のできない内容ですが、ふだんから朝はパンとコーヒーという人は、これでも十分かなと思います。ちなみに友人はパンを2つ頼んだけどOKだったとのことでした。

まあこんな感じなので、前日に近くのスーパーやセブンイレブンでフルーツなんかを買っておいてもいいかもしれませんね。で、当日暖かいパンとコーヒーを部屋に持っていくって感じで食べるのがありかと。ホテルの近くにはホールフーズ(スーパー)や24時間営業のセブンイレブンがあります。

まとめ

シカゴではアロフト・シカゴマグマイルに滞在しました。2泊しましたが非常に快適で、そこまでやかましくもななくゆっくり部屋で休むことができました。

アメリカのホテルとして最低限の設備を有しつつ、快適に休むことができて値段も周囲のホテルに比べればお値打ちだったので、おススメできるホテルだと思います。ぜひシカゴに行かれる際は候補の一つにしてもらえればと思います。

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