2024年も本日が最終日となりました。正直、これほど年末を感じないのも41年生きてきて初めてです。
ということで大晦日なので今年の旅行を振り返りつつ、皆様におすすめポイントも紹介できればと思います。今年もいろいろなところに行きましたが、海外3か所、国内2か所にポイントを絞って振り返りをやっていきたいと思います。
2月 シンガポール
2月には家族3人でシンガポールにいってきました。息子は初めてのハワイ以外の海外旅行、そして妻と子供はコロナ明け最初の海外旅行となりました。本当なら2020年はグアムとシンガポールに行く予定だったんですけどね…。
このときは特典航空券ではなく、有償でシンガポール航空のエコノミーを利用しました。シンガポール航空は定期的にセールを実施しており、燃油サーチャージがかからないこともあり、うまくセールで購入できれば連休でも1人あたり5万円ちょっとで購入できたりします。この辺はXでインフルエンサーさんから情報を得るとかシンガポール航空からのメールをチェックすると良いかなと思います。
4発機に萌える息子氏
「やっぱ飛行機はエンジン2個ずつがいいよね」 pic.twitter.com/ymS8Jg09bQ— issy @週末弾丸トラベラー✈️ (@y_issy24) February 22, 2024
ちなみに、今回行きはエアバスA380に搭乗。世界的にも運用が減ってきた機材ですが、やはり4発機はかっこいいですよね。わが息子(7歳)も初めて乗る4発機にはメロメロで、乗る前から「やっぱ飛行機はエンジン2個ずつがいいよね」とか偉そうなことを言っていた模様です。まあ気持ちはわかる。
さて、現地ではオーチャードのマリオットに2泊滞在したのち、マリーナベイサンズに1泊しました。やはりここのプールは別格です。というのも、実は妻と初めての海外旅行(2012年の春)がシンガポールで、当時まだできて間もないマリーナベイサンズに宿泊しました。あの頃は若くて往復JALの夜行便エコノミーでいったのに昼から夜まで遊びまくっていました。そんな思い出の地で、家族3人でここで乾杯できたのはとてもうれしいことです。
あの頃は歴史的円高もあって、1泊2万円くらいで宿泊できたんですよ。今じゃ考えられない値段ですね。ですが、思い出の地ということで今回1泊だけ宿泊し、屋上のプールを12年ぶりに楽しんできました。なお宿泊費は1泊約11万円…。
観光は子供連れということもあってセントーサ島やマーライオンパーク、ガーデンズバイザベイなどにいきました。子供的にはガーデンズバイザベイとセントーサ島のスカイライン・リュージュが楽しかったようです。
一方、ナイトサファリは暗くてあまり動物を見ることができず、ちょっぴりがっかりでした。
なお、カジノは妻子が寝た後に挑みましたが見事に敗れました。けっこうあっさり戻った気が…。
5月 バルセロナ+ハルシュタット+仁川
GWは2年連続でヨーロッパにいってきました。メインの目的地がバルセロナで、ウィーンにも寄ってきています。サグラダファミリアは2026年についに完成予定とのことで、再来年以降の旅行先として検討してもいいのではないでしょうか。
この時はフィンエアーのビジネスクラスを利用しています。行きは羽田発がとれたものの、帰りが日本着の特典がすべて埋まっていたため、オープンジョーを使ってソウル仁川着にしています(行き:羽田→ヘルシンキ、帰り:ヘルシンキ→仁川。別切りでヘルシンキ→バルセロナ(LCC有償)、バルセロナ→ウィーン(UAエクスカーショニストパーク)、ウィーン→ヘルシンキ(フィンエアー有償)、仁川→成田(ZIPAIR有償))。
このように、日本発着の特典が取れない場合、ソウルや台北など、近隣国発着だと開いていることがあるので、これらを探していくのも特典航空券を使う際の一つのテクニックになってきます。ソウルや台北ならLCCもいっぱい飛んでいますしね。
フィンエアーのビジネスクラスはよかったですよ。靴脱いで上がる新しい感覚のビジネスクラスでしたが、ゆっくりくつろぐことができました。食事はちょっと個人的には口に合わなかったですが…。
ちなみになんでバルセロナにいったかというと、昨年(2023年)の夏に、偶然シンガポールのインターコンチネンタルに集まった3人で「来年のGWにバルセロナのバルに行こうよ」なんて半分冗談?で言っていたんですが、本当に実現してしまいました笑。この界隈すげーな。
ということでバルもしっかり楽しみましたよー。スペインのバル文化は本当にすごい。ヨーロッパの物価高にユーロ高がありますが、スペインのお酒は本当に安いのでお財布気になりませんしね。1杯500円くらいでしょうか。日本と同じ感覚でお酒が飲めます。
あ、そういえばバルセロナって治安悪いイメージあるかもしれないですけど、パリやローマなんかに比べれば全然大丈夫だと思います。もちろん最低限のことはする必要はありますが、極悪ってほどではないかなと思います。
また、私はバルセロナに過去来たことがあるのもあり、今回は少し足を延ばして1人で世界遺産・タラゴナへ半日観光へ。ローマ帝国時代の水道橋やコロッセオを見学しておきました。
マイラーさんと旅行すると、自分で使いたい時間とみんなで楽しみたい時間を分けることができます。今回でいえば予約が必須なサグラダファミリアやバル、あと市場にも一緒にいきましたが、特に午前中は人によって旅行スタイルが全然違うのでバラバラな行動になりますね。マイラーさんたちと出会う前も、大学時代の仲間同士でも割とそういうことができていたので、自分は旅友達には本当に恵まれているなと思います。
その後はウイーンへ移動。ウイーンも新婚旅行で訪れたことがあり一通り観光しているため市内観光はパスし、死ぬまでに訪れたかった観光地であるハルシュタットへ片道3時間かけていってきました。ちなみにハルシュタットを知ったきっかけは、旅行妄想にふけるため通勤電車の中で、旅行会社のツアーのパンフレットを眺めた際にみてひとめぼれしたことです。その運命の場所に行くことができました。まぁ、帰りの電車に間に合わなくなりそうで下り坂をダッシュしたところ転倒・負傷し結局乗れなかったんですけどね…。
ちなみに、最後、帰りの飛行機が仁川だったため韓国デビューしました。といっても、男1人でソウルに繰り出してもあんまり楽しくないと思い、向かった先は仁川にあるカジノ。仁川のパラダイスシティにあるカジノは、市内よりも低いレートで楽しむことができるため、こちらに10時間入り浸っていました。
また、こちらのカジノは会員になれば食事も無料でできますし、ゲームの説明も日本語でしてくれるのでカジノデビューにはうってつけの場所だと思います。ホテルはパラダイスシティやグランドハイアットがありますが少々お高いので、私はベストウェスタンに宿泊しました。全然歩ける距離です。
結果?聞こえないよー!!
9月 シカゴ+ナイアガラ
夏休みはアメリカ・カナダ旅行をしてきました。2021年に予定していた北米がコロナで流れたので3年越しの旅行です。
このとき、はじめてANAの新ビジネスクラス「The ROOM」に乗りました。
The ROOMですが個人的にはスタッガードでいいかなという感じでしたね。というのも、ROOMはスタッガードよりも少し短いんですよね。足がちょっと狭いのは気になりました。
今回の目的地はシカゴ。シカゴってアメリカのほかの都市、例えばニューヨークやロサンゼルスに比べると観光するところが少ないというイメージがあると思いますし、まあ実際そうだと思いますが、観光できる場所がコンパクトにまとまっていて、公共交通機関も便利だし、あと治安が(中心部に関しては)問題ないので過ごしやすい街でした。
とはいえ、なぜシカゴか?というと、ベイスターズからメジャーリーグに行った今永選手を応援するためです。今回、1試合しかみることができないスケジュールだったにもかかわらず、その試合が今永選手が先発ということで、この旅は「持ってるなー」という感じでした。
実際、試合では今永選手は7回11奪三振、鈴木誠也選手は3安打猛打賞ということで最高の試合をみることができました。席もかなりいい席を確保することができたので、現地の試合を楽しむことができました。
— issy @週末弾丸トラベラー✈️ (@y_issy24) September 18, 2024
あとナイアガラ。マジで写真でみる以上にすごいところです。Xで実況もしましたが、マジで迫力は現地にいかないと感じられないと思います。ぜひ機会があればいってもらい、船にのって間近で感じてほしいです。
あと、ナイアガラはカナダ側で1泊するとこのようにイルミネーションや花火も見れますので、時間がある方はトロントからの日帰りにせず、是非宿泊していってもらえればと思います。ちなみにこちらはシェラトンでNUAを使い、ベランダ付きの部屋にアップグレードさせて部屋からみていました。
この旅では、PCを紛失したり、失敗したキャッシングの請求があがってきたり、トロントからシアトルに向かう際に航空券にSSSSが印字されて濃厚な検査を受けたり、トロントから帰国時に荷物が全く動いてなく羽田についても荷物がまだトロントだったりいろいろあって大変でした。
なお、ナイアガラでカジノをしましたが結果は(文字数
沖縄
沖縄は2025年も複数回(出張含めて4回?)いきました。2月にプロ野球のキャンプ、6月はバーベキュー、12月に出張でいきました。
10月の沖縄では、以前訪れてとってもよかった「沖縄プリンスホテルオーシャンビューぎのわん」に再訪できたのが何よりもよかったです。個人的には沖縄ではハレクラニ沖縄の次にお気に入りのホテルで、コスパを考えれば泊ったことのあるホテルではナンバーワンだと思っています。
このホテルは何よりもラウンジが素晴らしいんです。朝7時から夜22時まで開いており、15時間アルコール飲み放題になっています。マリオットとかで15時間飲み放題なんてやったらみんなラウンジ居座って騒がしくなったりして大変なことになりそうですが、ここはプリンスホテルなのでそういった人はほぼいないです。みなさん大人しく楽しんでいます。
また、屋上のプールはクラブフロア専用となっており、あまり大きくはないもののそもそも利用者が多くないため、とてもゆったり過ごせると思います。これもお気に入りのポイントです。なので、ぜひクラブフロアを予約して泊ってほしいホテルですね。
ホテルがメインの旅ではありましたが、このときはたまたま友人が同じ時期に沖縄にいて車を出してくれたので、久々に本部町の花人逢にピザを食べにきました。ここのピザは絶品で、景色も素晴らしいです。美ら海水族館に行かれる際はぜひいってみてください。
沖縄は来年もキャンプなどでいきますが、ぜひ来年は離島にもいってみたいですねー。
11月 高松
11月にはマイラーさん4人で2日間で4つのうどん屋をめぐりました。うどん巡りは大学生の時以来でしたね。あの頃はレンタサイクルで回ったので、駅周辺のお店はある程度いったことがあるのですが郊外のお店は言ったことがなかったのですごく楽しみにしていました。
香川県出身のマイラーさんがお店のチョイスなどの計画をしてくれ、どのうどん屋も個性があり、かつおいしかったので、この記事で紹介しておきたいと思います。
土曜日の1件目が綾川町にある山越うどん。こちらはかまたまの有名なお店で、庭のようなところで食べるのが特徴的です。屋外でうどんって滅多に食べることがないので、なんか新鮮でした。
土曜日の2件目は高松市内のはりやというお店にいきました。ここは1時間以上並ぶ有名店で、ざる+かしわ天を食べましたが、ここは量が半端ないんです。写真撮影が禁止のお店なのでお見せできないのが残念なんですが、もう腹いっぱいになりました。
2日目のうどん一件目は丸亀のなかむらうどん。 ここはセルフタイプのお店です。かまたまうどんが名物ですが、昨日食べたのもあり、ここでは醤油うどんをいただきました。
最後は善通寺にある有名店の長田in香の香で釜揚げうどんです。これは4.5玉入っているたらいで、ここからみんなでいただきました。
このように、4か所それぞれ特色のあるうどんを楽しむことができました。なお、さぬきうどん巡りでは日曜日お休みのお店が多いことには注意が必要です。
勿論うどんだけではなく初日は栗林公園、2日目は金毘羅さんに上ったりしました。また、夜にみんなでいったバー(
Ping Pong Bar 39)も楽しかったです。卓球バーをさがしていきついたバーなのですが、様々な卓上ゲームが用意されているお店で、これらが無料で遊べてとても楽しかったです。
また、今回は車で様々なうどん屋さんを巡ったのですが、車内でのトークも面白かったりしますよねドライブは。このドライブで話題になった恋愛バラエティーショーに「ラブトランジット」にすっかりはまってしまいました。
AmazonPrimeで見れますので、Prime会員の方はぜひご覧いただければなと思います。シーズン2までありますが、個人的には1の方が好きです(ここは激論あり)
2025年に向けて
いろいろ旅ではトラブルもありましたが、やっぱり旅は楽しく、2025年もいろいろ旅行をしたいと思っています。
今のところ航空券かホテルのどちらかが予約済のものとして、大分、沖縄、バリ、北海道、大阪、広島、宮崎、ハワイがあります。これ以外にももう少し旅行をしたいなと思っていますので、2025年も楽しんでいきたいと思います。
それでは皆さん、よいお年を。