コロナで全く海外に出るどころか、東京の場合、年の半分が緊急事態宣言となっていた2021年もまもなく終了します。
なかなか出かけるのは難しい中、それでも密を避け、感染リスクを減らしながら旅行をすすめてきました。そんな2021年を振り返りつつ、おススメできるなと思ったホテルについても少し共有できればと思います。
目次
マリオットチタン修行をしたのでマリオット沼に
私事ですが、2021年はマリオットのチタン修行を敢行し、無事に12月24日にチタン会員となりました。2021年はマリオットのさまざまなホテルに宿泊する機会がありました。どこも特徴があってとても楽しかったです。
11月の最初には70泊に達していたものの、私のSPGアメックスの年会費引き落としが12月10日なので、保有者に与えられる5泊の宿泊実績付与が12月に付与される組なので、最後はドキドキしながら毎日宿泊実績を確認していました。
その中で、特に印象的だったホテルを紹介していきたいと思います。
修行でお世話になったシェラトン・グランデ・トーキョーベイ
一般的にマリオット修行となると、フォーポイント函館やセントレア、モクシー錦糸町や京都二条、大阪のコートヤードやフェアフィールド難波を使う方が多いと思いますが、私は舞浜にあるディズニーオフィシャルホテル「シェラトン・グランデ・トーキョーベイ」に、年の前半は大変お世話になりました。
もともと安くはないホテルですが、1月から3月ころは、ディズニーの入園規制などもあり1泊1万円台半ばの料金設定となっていたため、関東のマリオットでも最安の部類になっており、こちらを活用して宿泊実績を重ねていました。シェラトン・グランデ・トーキョーベイはホテル内に大浴場やラウンジなどの設備も充実しており、また部屋も広めなので非常に快適に過ごすことができました。
クラブラウンジはそこまでがっつり食べる場所ではないと思っていますが、ここではがっつり行かせていただきます(笑)フードのメニューも豊富でビュッフェレストラン状態になっているので、正直わざわざレストランに行く必要がないですよねここ…。
ラウンジからはディズニーの花火をみることもできます。そういえば新年早々に13,000円のプランで宿泊した際は、マイラーさん何人かと宿泊がかぶっており、ラウンジでも声をかけられました。
家族旅行でアドベンチャーワールドへ行った際の南紀白浜マリオットホテル
6月に家族旅行で南紀白浜マリオットに滞在しました。前回はゴールド会員でしたのでラウンジも使えず、朝食もつかないため坂を下りたカフェを利用したりしましたが、今回はプラチナでの滞在ということで、前とはまた違う感じで泊まることができました。
よかったのは家族風呂が無料で利用できたこと。たぶんプラチナ以上の特典なんだと思いますが、温泉つき部屋の一つ下のグレードを予約してアップグレードを狙ったものの、アップは残念ながらなく(苦笑)、でも家族風呂を使えたのはよかったです。ゆっくり家族3人でお風呂に入る機会はないので(家の風呂は狭いので)。
一方で朝食はついているのはもちろんありがたかったですが、朝食自体は有料で定価(4,000円)を払うものでもないなぁと思いました。プラチナ陥落したらまた外で食事をすると思います。
白浜では定番のアドベンチャーワールドへ。パンダをそんなに並ばずに見れる環境は素晴らしいですね。あとテーマパーク内の広さがほどよい感じになっているので、子連れにはちょうどよいです。同じ規模のレジャー施設、首都圏にもできませんかねぇ…。
また、夕食ではTwitterのフォロワーさんからBarleyというお店を紹介してもらっていきましたが、ピザもパスタもとってもおいしかったです。ここ、白浜の地ビール「ナギサビール」を作っているところの直営なんだそうで、地ビールもおいしいです。ホテルからは少し離れていますがおススメです。
USJ旅行の際に利用したコートヤード大阪本町
コロナの第4派と第5派の谷間に、初めてUSJに行ってきました。その際に宿泊したのはコートヤード・バイ・マリオット大阪本町です。
ホテル自体はまぁ普通のホテルですが、ここがすごいのがプラチナ会員以上の特典である「エリートモーメント」。食事メインの「エリートディナー」とお酒メインの「エリートアワー」から選ぶことができます。
私はこのときはエリートディナーを選択し、ポークステーキをいただいてきました。朝食無料もありますので、宿泊料金だけで実質夜朝食つきということになります。これはお財布に優しくてありがたいです。
今はまた違う形のエリートディナーが提供されているようで、また行きたいホテルのうちの一つですね。
旅行の話も少し。なぜ今までUSJいったことがないのに今回行ってみようと思ったかというと、マリオのコーナーができたからです。そこまでマリオの大ファンというわけではありませんが、それでもやっぱり子供のころから親しんだゲームの世界がリアルに再現されるというのは興味がありました。
実際にいってみて、その完成度には感動しましたね。ここまで再現されているとうれしいです。アトラクション以外にもバンドをつけて楽しんだりしました。
なによりもマリオカートに乗りたかったので、実際乗れて感無量です!このときは土曜日にも関わらずまだ空いていたので、半日で2回乗ることができました。今はもう無理だろうな…。
レストラン「ピノキオ」もよかったですね。特にデザートのはてなボックス風ティラミス秀逸ですよね、これ。
【コートヤード大阪本町の宿泊記はこちらからどうぞ】
春旅行のシェラトン・グランデ・オーシャンリゾート
最後にピックアップしておくのは、宮崎のシェラトン・グランデ・オーシャンリゾートです。こちらは2泊しただけですが、全部屋オーシャンビューの上50平方メートルの広々とした部屋で、とても気に入りました。
シェラトン・グランデ・オーシャンリゾートといえばラウンジ。プラチナ会員以上が利用できるラウンジではモエ・エ・シャンドンが飲み放題という太っ腹です。フードは少な目なのでここだけで夕食を賄うのは難しいですが、お酒を楽しんでから食事にいくことができます。
この旅行のときは、JR九州が新幹線・特急も含めて全線乗り放題になる「みんなの九州きっぷ」を使い、鹿児島の「指宿のたまて箱」や宮崎の「海幸山幸」に乗車しました。今となっては飛行機旅行メインですが、20代は鉄道旅をメインとしていたので、久々に様々な鉄道に乗った1年でもありました。
また、滞在後には友人に車を出してもらい、サンメッセ宮崎のモアイ像や鵜戸神宮にも行くことができました。これらは車がないとアクセスが難しいところなので、友人には感謝しかありません。
【シェラトン・グランデ・オーシャンリゾートの宿泊記はこちら】
2021年は、このほかにも「リッツ・カールトン日光」や「HOTEL THE MITSUI KYOTO」、「W大阪」など予約をしていたのですが、すべてコロナで吹っ飛んでしまいました。これらのホテルはなかなかポイント泊では泊まれないところですが、なんとか来年うまく利用できればなと思っています。
Hafhを活用して沖縄・長崎へ
2021年に「旅のサブスク」として一気に有名になったHafh。「日本サブスクリプションビジネス大賞2021」にも選ばれるなど、旅行好きの間では話題となりました。
8月に改定されたサービスにより、とにかく必要なコイン数が増えてしまったため、毎月手軽に1回滞在というのができなくなってしまったのは残念ですが、それでも利用の仕方次第ではいろいろとお得に使うことができると思います。
2021年は、hafhが利用できるホテルの中でも、特に人気のある2つのホテルに一人旅ではありますが滞在してきました!
ハイアットリージェンシー瀬良垣アイランド
7月にはハイアットリージェンシー瀬良垣アイランドで利用しました。当時は必要コインがわずか500コインで、かつ話題沸騰になる前に予約を確保したので週末ではありましたが利用することができました。
新しいリゾートホテルということで中はとてもきれいで、部屋の機能性も素晴らしかったですね。アサインされた部屋はたぶん一番安い部屋で、海が見えないのが残念ではありましたが、それはまぁ実質2,980円で泊まらせていただいていたのですから、そんな贅沢は言ってはいけません。
このホテルで最も素晴らしいのは屋外プールだと思います。海に突き出るインフィニティプールは、今まで経験したことのない感じで素晴らしいものでした。周りはカップルや家族といったリア充の中、一人でビーチでノンアルカクテルを飲み(このとき酒類提供自粛期間であったため)、部屋で酒を飲んでいました。
i+land Nagasaki
長崎県の伊王島にあるホテル「i+land Nagasaki」も素敵なホテルでした。ホテルのお部屋はまあ普通ですが、島全体がレジャー施設みたいな感じになっていて(もちろん住人もいるのですが)、建物を跨いで色々と楽しむことができます。
温泉施設が3つあって露天風呂、内風呂が楽しめるほか、Ark Land SPAには水着で入るレジャー施設もあります。プールと同じような感覚で、家族やカップルでも楽しむことができます。温泉って実はカップルでいくと二人で楽しめなかったりしますが、これであれば楽しい思いでが作れるでしょう。
また温泉施設の休憩スペースには漫画がたくさん置いてあります。新しいものから少し古い漫画まであります。私はなぜかドカベンを読んでいました。おっさんですね(笑)
伊王島の中をサイクリングしたりするのも気持ちいいです。真夏や真冬はさすがにしんどいでしょうが、私が訪れた9月下旬とかは非常に気持ちよかったですね。そのほかにもトゥクトゥクを運転してもらって島内を移動したりすることもできます(昔は自分で運転できたのですが…)
島の中には無料の喫茶スペースなどもあるので、回った先で一休みするなんてのも可能です。
夜は夜でバーがあります。ここはホテル利用者でも別途料金がかかるのですが、宿泊者であれば1,000円でセルフではありますがフリーフローになっています。中にはダーツが2台とビリヤードが1台あるので、遊びながら楽しむことも可能です。
今でも必要ポイントが450ポイントからと少な目なので、空室があったらぜひ狙っていただきたいホテルです。
その他泊まってよかったホテル
この1年、マリオットに限らず色々と旅行をして素晴らしかったホテルを紹介したいと思います。
ホテル逸の彩
沖縄の牧志に新たにできたホテル逸の彩は非常によかったですねー。Twitterなどで話題になっていたので予約してみましたが、一度宿泊した後リピートしてしまいました。
なんといっても朝の10時から夜の10時までビール、ハイボール、泡盛飲み放題というのは酒好きには激アツです。さらにアイスも食べ放題。ビールにアイスは合いませんけどね(笑)今年は2回宿泊しましたが、私は朝の10時にかけつけ1杯していました。
プールとかも子供にはちょうどよさそうな感じです。大人には小さすぎますが、プールサイドでビール飲みながらのんびりするのにはよいでしょう。
また、その他にも朝食は充実していたり、ドーミーインのように夜にはラーメンが食べられたり、コインランドリーが無料で利用できたり、体験イベントもあったりするので家族連れなら絶対おススメできるホテルですね。部屋が狭いことを除けば。たぶん次の家族旅行で那覇に滞在することになればここを使うと思います。
ロイヤルパークホテル京都梅小路
こちらは10月の関西家族旅行で訪れたホテルです。京都鉄道博物館にいく予定のある方には非常によいホテルだと思います。
場所は梅小路公園のすぐ横で、京都鉄道博物館までは徒歩1分、京都水族館もすぐ近くです。京都駅からは鉄道で1駅、タクシーでも1,000円くらいだったかと思います。
部屋は一般的なホテルとそう大きな差はないのですが、ここに決めた理由はお風呂に洗い場があること。これがあるかないかで、子連れ旅行には大きな差があります。やっぱり子供を風呂に入れるのが圧倒的にラクです。割と私は家族旅行ではここを重視していたりするんです。また子供の歯ブラシやスリッパもご用意いただきました。これは嬉しい。
京都鉄道博物館は前から子供を連れていきたいと思っていたところ。本当はGWに行く予定だったのですが第4波で流してしまい、仕切りなおしてやってきました。
このときはちょうどトーマスが京都鉄道博物館にやってきていたときでした。子供はトーマスも好きなのでよかったのですが、こう近くでみるとトーマスってシュールですよね。
また、蒸気機関車が牽引する客車に乗車することができる「SLスチーム号」に乗った際は、「TWILIGHT EXPRESS 瑞風」とすれ違うことができました。この後、プラレールで瑞風を買うことになりましたが…
まとめ
2021年は、私にとっては「初めて海外旅行にいって以降、初めて行かない1年」となってしまいました。コロナ許すまじ…。
その分といってはなんですが、コロナの波を避けながら国内旅行もいくつかいくことができました。ほとんど関西と沖縄なんですけどね。まぁそれでも楽しかったです。
沖縄ではこれら以外にも12月にマイラーの皆様と一緒に遠足をしたのも思い出です。北谷でパーティーをし、読谷のビーチにいったりしました。
2022年こそは海外に行きたいですが、少なくとも年の前半は無理そうなので、国内中心に楽しみます。
来年はすでに別府のインターコンチネンタル、軽井沢に開業するインディゴ、安比高原に開業するインターコンチネンタルなどを予約済みです。マリオットチタンとったのにIHGばかりですが笑
2022年も旅を楽しんで行けたらなと思います。それでは皆さま、良いお年を。