2020年も残すところあと少しになりました。年月の過ぎる速さにただ驚くのみの今日この頃です。
さて、年末恒例の振り返り企画をやります。2020年に訪れた旅行先についてまとめておきます。例年であれば海外旅行特集をするわけですが、コロナで今年は海外は1回しか行けていません。そのため、国内旅行も混ぜ込みながらの紹介をさせていただきます。
来年前半までは、コロナでなかなか旅行も難しそうですね。
2月 クアラルンプール+ダナン
2月、中国でパンデミックが発生したものの、まだ中国以外では散発的な感染にとどまっていたため、ギリギリいくことができた海外旅行です。
行先は、飛行機・ホテル修行の聖地クアラルンプール。実はクアラルンプールって、2013年に修行も何も関係なく冬に避寒で4連泊したとき以来、ずっと来れていなかったんですよね。その間にバンコクやシンガポールは何度も滞在しましたが、なぜか縁がなかった都市です。
クアラルンプールって結局そんな観光地がないわけですが、バトゥ洞窟に行ったりおいしいものを食べたり、あとはホテルでのんびりですね。クアラルンプールってホテルめっちゃ安いじゃないですか。なのでホテルを楽しみたいなぁと。
今回はKLセントラル駅すぐ近くのルメディリアンに泊まりましたが、プールとかも素敵でこの値段で泊まれるのはすごいよかったです。また泊まりたいですね。このホテルはプールが最高です。プールサイドで飲むビールおいしいです!
もちろんクアラルンプールと言ったらカジノを忘れてはいけません。クアラルンプールから1時間ほどにある高原「ゲンティンハイランド」にはマレーシア唯一のカジノがあります。ここまでタクシーをぶっ飛ばしていってきました。まぁ結果は散々で、引退の覚悟を決めたわけですが…。
クアラルンプールを後にして向かったのはダナン。ベトナム初上陸がハノイでもホーチミンでもなくダナンになりました。ダナンではフォーポイントバイシェラトンに滞在しています。ここはビーチサイドにあるホテルではないのですが、屋上のプールがなかなかいい感じでよかったです。
今回、ダナン宿泊時に車で1時間弱ほど南にいくとある、古都ホイアンも訪れました。ここは夜はランタンや灯篭流しが美しい世界遺産で、多くの観光客が訪れていました(韓国人が多かったですね)
私の2021年の世界遺産新規往訪はここホイアンだけでした。くそ、来年こそは!
7月 沖縄
緊急事態宣言があけて最初に旅行したのが沖縄でした。マイラー友人2人と適当に日程を会わせて旅行した感じです。
私は旅行は新しいルールを守っていけばしてもいいんしゃないか?と考えている派です。下記のブログにもそのことは書いてあります。実際守れてない人が多いのが極めて残念なのですが…。
この時は世の中は旅行って感じでもなく、東京は第2波が起き始めたころだったため、沖縄もまだかなり空いていました。というか空きすぎて怖かったです。
初日は一人で2020年にオープンしたDMMかりゆし水族館に行ったり、そのすぐ横にある美ら海ビーチでのんびりとしていました。ステイホーム明けだったため、ただでさえ美しい海が、よりまぶしく感じました。
コロナ禍での旅行のポイントは、先程紹介した記事にも書きましたが「地元のおいしいものをさくっと短時間で食べる」のがポイントだと思います。
沖縄だとついつい長い時間お酒を飲んでグダグダするのが文化ですが、そんなこともしてられませんので、県庁前駅にすぐ近くにあるステーキがおいしくて有名なキャンバスステーキでさくっとステーキをいただきました。
そしてやっぱり沖縄に来たらメキシコのタコスは食べないと!ということで、翌日はドライブでメキシコ行きました。私は沖縄行く理由の一つが「メキシコに行く!」となってしまうくらいのお気に入りです。
今回は友人が車で連れてきてもらいましたが、ここは私はもう公共交通機関でも迷わずに来れるようになってしまいました(笑)
もっちもちのトルティーヤの中はスタンダードにミート、レタス、トマトがベースとなっているタコス、4ピースセットですがペロッといけちゃいます。
10月もツーリズムエキスポジャパンで近くに来たのですが、その際もちゃんと寄らせていただきました。
7月4連休 北海道
7月の4連休、46道府県の皆様がGoToを使い始めた中、都民のみGoTo適用外の連休で向かったのは札幌です。
なぜ札幌にしたのかというと、もちろん暑いから涼しいところに行こうと思ったわけですが、このとき札幌市で実施していた「サッポロ夏割」というのがあって、ホテル宿泊1人1泊あたり5,000円割引の上、市内の飲食店や土産物店で使えるクーポンがこれとは別に3,000円発行されるというキャンペーンを実施していたからです。
いかんせん1泊8,000円以下であれば実質黒字宿泊できるので、GoToが適用されなくても十分オトクだったため札幌にしました。実際に、ドーミーインが8,000円だったので実質無料で1泊、ホテルオークラは7,000円でしたので実質1,000円の黒字で2泊しました。
サッポロ夏割のおかげで札幌以外の都市に泊まるメリットを感じなかったうえ、JR北海道が6日間12,000円で乗り放題の切符を販売していたため、これを活用しながら札幌に3泊しながら、各地に日帰り旅行をするという方法をとりました。
初日に行ったのは富良野。朝の直通列車「特急ラベンダーエクスプレス」に乗り込み、2時間ほどで富良野に到着。富良野では、有名な富田ファームを始めとして、メロン食べたり、富良野のマルシェで買い物したり、ワイン工場見学したりするなど楽しむことができました。まぁ車があれば美瑛も行けたので、致命的に運転スキルがない自分を責めたいですが…。
また、その翌日には札幌から遠く離れた稚内にも日帰りをしてきました。日本最北端、宗谷岬にはいつか行ってみたいと思っていたのですが、せっかく北海道4日間来ているし、行ってしまえ!ということで片道5時間以上かけて稚内まで行きましたよ。
稚内日帰りというと、北海道の人からも驚かれそうですが、意外といけちゃうもんです。現地を一通り観光できるくらいの時間はありますので、ぜひチャレンジしてみてください。
宗谷岬は、ザ・最北端という感じで最果ての地感を感じることができました。正直いって何があるかというと記念碑とかそういうものしかないのですが(笑)
はっきりいって夏しか来ることができないと思っていますが、夏に長期休みがあれば海外行ってしまうことを考えると、今回宗谷岬までこれたのは一つの縁だったのかなと思います。
9月 北海道
7月に北海道に行ったばっかりですが、職場の夏休みをこのタイミングで取得し、再び北海道へ行ってきました。今年は2月に雪まつりで札幌に、11月にはマリオットプラチナ修行で函館に行っているので、合計4回も北海道いってますね。
海外に行けなかったのもありますが、それでも年に4回も北海道にいくことは今後ないかもしれませんね。
この時向かったのが道東です。夏に宗谷岬や稚内といった日本最北の地を訪れたので、後は日本最東の地である根室、納沙布岬を目指してみました。
正直宗谷岬に比べて全然感動しなかったのですが、そういえば、2016~2017の年末年始にかけて、「根室」という単語がSFC修行界隈(のごく一部)でホットになったのですが、それを思い出しました。
とある方が大晦日に新千歳ー根室中標津で解脱するというネタから始まり(ネタですよ!)「根室なう」とTwitterで呟きながらヨーロッパに旅行されていました。さらに周りが突っ込むと、「根室はみんなの心の中にある」とかカッコいいけどちょっと意味が分からない名言(迷言?)も生まれました。
それもあってもともと根室には「解脱地」的な意味合いがあったと記憶していますが、最近ではどちらかというとバンコクの意味合いが強くなっています。
のんびりさんの用語集にも、以下のとおり記載されていますし…。
根室【ねむろ】・・・バンコクの隠語。以上!類似語[もやし]
それはさておき、根室から帰ってきた翌日は阿寒湖・摩周湖などを回るバス、ピリカ号を利用しました。
これ便利ですね。特に車持っていない場合、朝釧路を出発して摩周湖・屈斜路湖・阿寒湖を効率的に回ることができら非常にありがたいです。
霧の摩周湖も霧がかかっておらず、きれいにみることができました。ちょこちょこ旅行にいく会社の上司曰く、「摩周湖は言うほど霧はそんなに出ないぞ」と言っていましたが、確かに霧がありませんでした。
メインは阿寒湖。ただ阿寒湖温泉はかなり廃れてしまっていましたね…。そしてこの日は雨だったため、散歩もめんどくなり、待合室で最後はぼけーっとしてしまいました。温泉入るにはちょっと時間が足りなかったりとか、微妙だったんですよね。
旅行の後半はうってかわって小樽・余市の観光です。小樽は大学生以来久々に訪れ、子供にオルゴールを買っていたんですが、本当はリーズナブルな回転寿司でもさくっと食べてから余市に行こうと思っていましたが、フォロワーの皆様の後押しにより、誘惑に駆られて寿司にいってしまいました…。
皆様に背中を押されて訪れたのが、小樽でも有名な「伊勢鮨」ということころです。ここの6,500円のおまかせ握りを食べてきました。
この店、人気店らしいですがたまたま飛び込みで1名ならOKということでした。
とても庶民が食べる寿司ではありませんね。でも美味しかったので気にしていません。とはいえ、寿司破産組であれば1万円でお釣りがくる寿司なんて「おやつ」なんだろうな…。
最低年収陸マイラーにはなかなかハードルの高いお店でした。ただメッチャ美味かったですね。
そのあとは余市のウイスキー工場見学。今は完全予約制です。新人のお姉さん(マスクとったらメッチャかわいい雰囲気でてました)のたどたどしい説明を受けながら見学してきました。
はぁ、マスクしなくていい生活はいつ来るのだろうか、というか今後来るのだろうか…。
お土産で買ったウイスキー「余市」は、最近チビチビ飲んでいます。
11月 ハウステンボス
2月の箱根以来の家族旅行となったのが長崎のハウステンボスです。
なんとなく海外旅行気分が味わいたかったこともありましたが、やはりハウステンボスのイルミネーションは、いつか一度見てみたいなと思っていました。
ずっと昔から思っていたもののなかなか行く機会がありませんでしたが、予約時には感染が落ち着いていて、おそらく11月の連休くらいまでは大丈夫だろと思っていたので予約してしまいました。予想より早く第3波が来てしまいましたが…。
宿泊したのはホテル日航ハウステンボスです。近くに同じオークラニッコーホテルズのオークラハウステンボスもあり、こちらのほうが勿論豪華なわけですが、宿泊に必要なOne Harmonyのポイント数が圧倒的に少なかったこと、そしてOne Harmonyでは珍しく、最上級会員のエクスクルーシヴ会員だと朝食が無料になるベネフィットがあるのでこちらにしてみました。
普通としてはホテルです。最近、比較的いいホテルに泊まることが増えてきたため、ちょっと贅沢になってきてしまっているなぁと反省したところです。
で、ハウステンボスですが、やはりオランダっぽい感じがしていて気分転換になりましたね。子供がどうしても観覧車に乗りたいらしく、昼2回、夜1回の合計3回も乗る羽目になりました。他の子供向けのものには一切目もくれないんですけどね…。
そして夜景はやっぱりきれい。観覧車や船からみるイルミネーションはとても素敵でした。正直昼間が微妙だったので、
あと、最後言及しておきたいのがレストランです。お昼ごはんはミ〇フィーのカレーを食べたんですが、あれおいしくないし高いしすっごい微妙でした。
一方、夜ごはんは園内にある「ピノキオ」というイタリアンのお店をTwitterのフォロワー様からオススメいただいたのですが、ここはピザもパスタもめっちゃおいしかったです。すごい混んでいるけどおススメです。
やはり、パンフレットなどの情報よりもTwitterのフォロワーの皆様の情報ってメッチャ役立ちます。
まとめ
2020年の旅行を振り返ってみました。去年までこのコーナーは海外旅行のことを書くのですが、2月以降、コロナのせいで海外に行けていません。海外旅行が年1回にとどまったのはマイルを貯めるようになってからは初めてであり、やはりコロナ許すまじといったところでしょうか。
それでもここに記録したほか、このほかにも2月に箱根のインディゴ強羅にいったり、札幌の雪まつりに出張帰りに寄ったり、10月にはツーリズムエキスポで沖縄、11月にはマリオットプラチナ修行で函館、12月には神戸の友人にあいにいくなど、国内旅行にはそれなりに行けました。
稚内駅と東根室駅にいったことに伴い、ゆいれーる那覇空港駅、赤嶺駅とあわせて日本四端の駅に行ったことにもなりました。
2021年は今のところ京都、大阪、沖縄、ハワイ、マルタなどの予約はすでにすませています。来年はもう少し旅行できればいいなぁ。早くコロナ落ち着いてくれないか、切に願っています。そのために、みんな、年末年始はステイホームしましょうね。