2016年ハワイ旅行の準備編その2です。前回は、旅の肝となる航空券とホテルを押さえたところまで書きました。
今回はこれら以外の、ハワイに関する残りの準備部分について書いていきたいと思います。色々と準備はあるものですね。
<前回の記事>
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JALOALOカードを発行する
JALのハワイ行き航空券をJALのHPから予約すると、JALOALOカードという、ハワイで様々な特典を受けることができるカードをもらうことができます。ちなみに、有償で購入した場合のほか、特典航空券を発券した場合ももらうことができるようです。あえてこのネーミングセンスには触れませんけどね!*1
エコノミークラスの場合は、黄色いノーマルなJALOALOカード、ビジネスクラスを利用した場合は、ワンランク上のJALOALO ALI’Iカードというのが用意されます。JALOALO ALI’Iカードの場合、JALOALOカードにない独自の特典があります。
ただですね、このカード、不親切なことに、航空券購入後、申請しなきゃいけないんですよ。それも一枚一枚。航空券予約したら代表者のところに郵送してほしいんですけどね…。たぶん次にJALでハワイいく機会だしたらデスクにご意見メール送りつけると思います。さすがに今出すのは時期を逸してしまったので…。
このJALOALOカードですが、ハワイのレストランやマッサージなどの割引がついていますが、JCBのキャンペーンなどと被っていて中身自体はそれほど注目を引くものはなかったです。
<JCBのハワイの特典は以下のサイトを参考にしてください>
ハワイは、おまかせ。-JCB- たびらば[旅LOVER] 海外旅行情報サイト
ただ、ほかのキャンペーンやフリーペーパーにない特徴が2つあって、それが空港ワイキキ間の定額タクシーと、JALパック客専用トロリーの利用です。
空港・ワイキキ間の定額タクシー
ハワイの大手タクシーであるチャーリーズタクシーが、空港とワイキキの間を、チップ込み35ドルで利用できます。
空港送迎タクシーサービス
片道定額料金(チップ込)/1台(4〜5名)
ワイキキ地区 定額$35
アラモアナ・カカアコ地区 定額$30
ダイヤモンドヘッド地区 定額$45
カハラ地区 定額$42
コオリナ地区(アウラニ) 定額$65
コオリナ地区(ビーチクラブ) 定額$70
カードのご提示:タクシー乗車時
・チップ込の完全定額制料金で安心!
・事前予約(ウェブ予約)、事前支払(カード決済)で便利!
・日本語での申し込み&日本語対応電話で安心、便利!
■ホノルル空港到着の国内線「ハワイアン」「モクレレ」「アイランドエア」の便を利用の方もご利用いただけます。
ホノルルの空港からワイキキの中心部までの交通手段は、自己手配の場合、タクシーかシャトルバスのほぼ2択だと思ってください。路線バスも通ってはいるのですが、スーツケースなどの大きい持ち込みが禁止です。2020年にホノルル空港からアラモアナセンターまでモノレールができるとかできないとかいう話はありますが…。
空港からワイキキまで、普通にタクシーを利用した場合のタクシー代は40ドル+チップといわれていますので、2割くらい安い価格設定となっています。これはうれしいですね。
お値段も素敵ですが、それ以上に素敵なのが、出発前にHPでクレジットカード決済ができることです。現地でドライバーさんに渡すチップ用の現金すらいらないという、チップめんどくさい日本人にとっては最高のサービスです。
なお、JALOALOを使わなくとも、事前にチャーリーズタクシーのサイトで申し込みをすれば、定額タクシーは存在しますし、値段も29ドル+チップですから、実質コミコミ35ドルで、JALOALOを使った場合と同額です。ただ、やはり事前に日本でカード決済しておけるメリットはあると思います。
私も、出発一週間前にJALOALOカードが届いた直後、記載のURLからさっそくチャーリーズタクシーの定額(チップ込)を往復分申し込みました。
ジャルパック・レインボートロリーのアラモアナライン
また、JALパックを利用したお客さんむけにJALがワイキキで走らせている、ジャルパック・レインボートロリーのアラモアナラインにも、JALOALOカードを提示することで無料で乗ることができます。
レインボートロリー(アラモアナルート限定)が乗り放題(無料)。
カードのご提示:乗車時
※JALOALOカード1枚につきお一人様まで。
※JALOALOカード有効期限内、何度でもご利用いただけます。
※トロリー乗車時にJALOALOカードをドライバーにご提示ください。
※ご利用いただけるのは「アラモアナルート」のみとなります、他ルートは対象外です。
※トロリーへの持込荷物サイズは、60×45×30cmまでです。これより大きいサイズの荷物は持ち込みできません。
※折りたたみ可能なベビーカーについては折りたたんでご乗車いただけますが、大型ベビーカーはご乗車いただけません。
※安全走行第一のため、ドライバーの判断によりご乗車、お荷物の持ち込みをお断りする場合があります。ジャルパック レインボートロリー アラモアナルート。運行間隔8〜9分、1周約60分。夜遅くまで運行しているのでアラモアナ地区〜ワイキキ地区の移動が便利です。
・Tギャラリアハワイ by DFS 始発 9:00
・アラモアナ・センター終発 21:48(2016年11月1日~ 22:32)
ルートや停留所は「JALOALOカードご利用ガイドブック」を参照ください
ハワイには、ワイキキトロリーという、有料だけれども誰もが使えるトロリーが走っています。5路線あるのですが、このうちワイキキ中心部と、アラモアナセンターをカバーするピンクラインは、JCBカードを提示すれば無料で乗ることができます。なので、ハワイにはJCBカードをもってくべきでしょう。
レインボートロリーのアラモアナルートは、このワイキキトロリーのピンクラインとほぼ同じエリアを通っています。けれども、いつも混雑しているワイキキトロリーに比べ、レインボートロリーはJALパックのお客さんとJALOALOカードを持っている人しか乗れませんので、そこまで混んでいなくて快適です。
また、ビジネスクラスの場合に手に入れることができるJALOALO ALI’Iカードの場合、アラモアナルートのほか、ダイヤモンドヘッドルートも利用することができます。こちらのルートはホノルル動物園やダイヤモンドヘッドに向かう路線です。
海外旅行保険に入る
次の準備は海外旅行保険です。「旅行会社などで置いてあるパンフレットの商品などは高すぎますし、クレジットカードの保険だけでは不安」そういう人も多いと思います。そのような人にお勧めなのが、私もこの10年間いつも利用させてもらっている、損保ジャパンのオーダーメード保険です。
クレジットカードの保険は一般論として死亡保険には強いですが、疾病、傷害部分の保障が弱いことが多いです。どんなに多くても300万円程度ではないでしょうか。これだと、手術1発でオーバーしてしまうこともあります。
オーダーメード保険の場合、死亡保険を0円にして、クレジットカードで弱いこの部分のみ、例えば1000万円に設定をして補うことも可能なのです。私はいつもそうしています。詳しくは以下の記事をご覧ください。
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ちなみに、私は一度だけ海外旅行保険のお世話になったことがあります。海外旅行最終日に熱を出し、羽田空港の病院に行った歳の治療費をまるまる保険で賄うことができました。海外旅行行くのに日本の保険証なんて持ち合わせていませんでしたので、病院では10割負担で一度払ったのですが、すぐに保険適用の申請はとおり、病院代はまるまる銀行口座に振り込まれました。
ソフトバンク「アメリカ放題」の存在
海外にいくときは、いつも現地での通信環境をどう確保するかを考える必要があります。もう電波なしには生きられない現代人ですからね。一般的には、以下の3つの方法があると思います。
- キャリア携帯の「海外パケット放題」を活用する
- レンタルWi-fiを活用する
- 現地のSIMを挿入する
- 現地のフリーWi-fiのみで我慢する
このうち、現地のSIM挿入というのは、夫婦ともSIMロックのiPhone6でしたので選択肢から除外です。残りのうち、海外パケット放題を使うのもちょっと高いので除外。レンタルWi-fiを借りるか、現地のフリーWi-fiのみで我慢する悩んでいました。
ところがですね、妻が契約しているソフトバンクが「アメリカ放題」というオプションを用意しているようで。
「アメリカ放題」は、ソフトバンクの対応機種をご利用のお客さまが、アメリカ本土やハワイなどに滞在時、スプリントのネットワークでの通話やSMS、データ通信が無料で利用できるオプションサービスです。
今なら、サービス利用料無料、お申し込み不要のキャンペーン実施中です。
※スプリントネットワーク以外でのご利用は世界対応ケータイの通話料/通信料がかかります。
(ソフトバンクHPより引用)
要するに、スプリントの電波さえつかんでおけば、データ通信も通話も無料というわけですね。これは素晴らしいサービスです。2016年7月に無料サービスを終了したものの、すぐに批判がでて復活した、いわくつきのアレですね(笑)
私はauでしたのでアメリカ放題は使えませんでしたが、ハワイはフリーWi-fiも多いですし、ホテルもちゃんとWi-fi入っていましたので、最悪妻の携帯を使えばいいと思い、Wi-fiのレンタルはせずにいきました。それでも、特に不便は感じませんでしたね。
準備完了
JALOALOカードの発行と保険の加入で、旅行の準備は完了しました。あとは当日を健康に迎えることだけを意識していました。旅行直前に風邪をひくことが多いので、本当に気を使いましたよ。
次からは本格的な旅行記が始まります!
*1:「おともdeマイル」、「どこかにマイル」、「e JALポイント」、「ウルトラ先得」等、JALはデザインセンスは高いのにネーミングセンスを疑ってしまうことがあります
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