2016年結婚式参列でいくハワイ旅行記(準備編1) 自己手配でいく飛行機とホテル選び

※記事内のリンク先にプロモーションを含む場合があります。

f:id:issy-style:20161225084942j:plain
義妹の結婚式参列のため、9年ぶりにハワイに訪れました。このハワイ旅行記を始めたいと思います。9年前は実姉の結婚式でハワイに行ったのですが、このときはヘルニアでまともに観光ができませんでしたが、今回は色々と歩くことができました。結婚式もとってもアットホームで素晴らしかったです。

新郎新婦とその両親たちはパックツアーで行くのですが、我々は自己手配ですので、まずは飛行機とホテルの予約をとるところから始めていきます。

自己手配とパックツアー、どちらが安いのか?

せっかくなので、まずこれを最初に書きたいと思います。結論からいうと、事前にちゃんと手配すれば、自己手配のほうが安いことが多いと思います。

ツアーの価格はいろいろありますので、オーソドックスな形で自己手配でかかるお金を確認してみましょう。

  • 2017年5月下旬と7月下旬の、金曜夜発、火曜日夕方到着の3泊5日です
  • 航空機はJALです。
  • ホテルは、ワイキキの中心にある「シェラトンワイキキ」の「オーシャンフロント」です。
項目 2017年5月 2017年7月
航空券 90,000円/人 115,000円/人
ホテル 43,000円/泊 60,000円/泊
合計 154,500円/人 205,000円

f:id:issy-style:20170128091204p:plain
f:id:issy-style:20170128091209p:plain

検索結果ですが、オフシーズンで15万円、ピークに入り始めで20万円くらいという数字になりました。実際には、ホノルル空港からのタクシー代とかが入ってきますのでもう少し自己手配は高くつくと思います。

もちろん、パックツアーには、ワイキキ周辺のトロリーに無料で乗れたり、食事が1食分ついているものもあります。その差異も考えて、どちらが安いかを考えたほうがいいと思います。

JALの航空券を確保してみた

今回、新郎新婦も義父母もパック旅行で手配しておりましたので、「もういっそ一緒のパックツアーでもいいかな」と思っていた時期もありました。このとき夫婦ともに仕事が忙しく、あまり考えている余裕もありませんでした。けれども、時間を使って調べていくと、自己手配のほうが「自分がやりやすい・快適な形」で旅行できますので、結局のところ飛行機を自己手配しちゃいました。

JALの指定と非常口座席の存在

私はJALの上級会員であるJGCに入会していますので、飛行機はいつもどおりJALで予約しました。JGC会員(と同行者1名)は、エコノミークラスの利用でも、JALのラウンジが使えたり、上級会員カウンターが利用できたりするので便利なんです。成田空港のサクララウンジはとても素敵な場所で、旅に行く気分を、より盛り上げてくれる場所です。仕事から空港に直接向かうので、シャワーも浴びたいですしね。

とはいえ、ラウンジなどのことだけであれば、JAL指定のパックツアーにすれば解決するのですが、もう一つ、自己手配にこだわる理由があります。

ハワイへの飛行機は行きが必ず夜行便になります。私、身長がそれなりにありますので、可能であれば非常口座席を確保したいのもあるんです。飛行機に乗ったことがある方ならお分かりだと思いますが、非常口座席は人が通れるように、広めに作られています(万が一の場合にお手伝いを求められる席がゆえに、子供や妊婦は座れません)非常口座席を事前に予約できるのは、原則として上級会員のみです。

結婚式で出発する日の空席状況をみると、帰りはないものの、行きは成田発が早めの便で、非常口座席があいている便がありました!となれば、速攻で予約です。他の人にとられる前に。

ハワイ滞在を最長化する「成田発羽田着」※2017年3月終了

今回は長期休暇でもなんでもなく、普通に忙しい季節に結婚式に参列するため、3泊5日で行く弾丸ハワイです。うち1日はほとんど結婚式になります。

そこで、極力現地での滞在時間を長くするために、今回の飛行機の手配は、成田発羽田着の飛行機にしました。

当時は、羽田空港のアメリカ行きの便は、深夜早朝便しか就航が認められていませんでした。一方で、成田空港は逆に深夜早朝の旅客便に制限があります。そのため、成田からホノルルに行く便は19時台から順次あるのに対し、羽田からは深夜にならないとありません。仕事帰りでも間に合うのが羽田発のメリットですが、到着は当然遅くなります。

これがホノルル出発になると逆で、成田行きが午前中からバンバン出発し、羽田行が夕方に出発するのです。よって、成田発、羽田着という行程にすることによって、ハワイ滞在を最長化できるのです。

この「JALの成田発羽田着」という行程、私が調べていた2015年秋では、自分が調べた限りツアー商品にはなかったんです。「羽田着、成田発」というのはちょこちょこありましたけれど。これもツアーやめた1つの要因です。

※2017年4月のダイヤ改正により、JALの羽田~ホノルル路線は成田~ホノルルに変更になります。ホノルル発は15時台を維持しますので、今後は成田発着で滞在を最長化できることになります。

このように手配したため、帰りの飛行機はおろか、行きの飛行機ですら新郎新婦・ご両親とは別の飛行機になりました(笑)

ホテルは二転三転した結果トランプホテル

フライトが決まったら次はホテルの確保です。フライトについては、妻からある程度決定権をもらっていますが、ホテルは2人で考えていくことになります。今回、ホテルの候補は次から次へと変わって行きました。

  1. ロイヤルハワイアン(ピンクパレス)
  2. モアナサーフライダー(ファーストレディー)
  3. エンバシースイーツ
  4. トランプホテル

このお話を順を追って振り返りたいと思います。話は、当初パックツアーを検討していたときにまでさかのぼります。

スポンサーリンク

案1 ロイヤルハワイアン

f:id:issy-style:20161225085202j:plain
この時点ではまだツアーが前提の状態です。私と妻でホテルの話し合いを始めたところ、「せっかくハワイにいくのだからピンクパレス(注:ロイヤルハワイアンの通称)に泊まりたい!」という結論に達しました。二人ですんなりと意見があったので、これはすぐに決まるかなぁと思っていたんですよ。

ただし、実際にロイヤルハワイアンに泊まるパックを調べるとツアーで予算に収まる部屋は、本館の海側ではない部屋しかありませんでした。これだとちょっと残念な感じです。「ピンクパレスに泊まる」ことをとるか、「海の見える部屋でくつろぐ」のを取るか、悩みましたがピンクパレスは諦めることになりました。

ちょっと話がそれますが、「そんなにオーシャンビューがいいのか」と思う人もいるかもしれません。これは場所によって変わってくると思いますが、ハワイならホテルのランクを落としてでもオーシャンビューは最高だと思うんですよ。ハワイは海が見える部屋こそ正義(例外:ダイヤモンドヘッドがさえぎることなく見える部屋)なんじゃないのかなと思いますし、事実、価格設定もそうなっています。

でも、やっぱり朝起きて窓から海がみえると気持ちがいいのです。これを味わうだけでも、ハワイにきてよかったと思える瞬間なんだと思います。少なくとも自分はそう感じました。

案2 モアナサーフライダー

f:id:issy-style:20170124225929j:plain
ピンクパレスをあきらめた私たち。このとき、パンフレットはJTBとJALパックを見ていたんですが、JALパックがモアナサーフライダーの部屋はけっこう持っているので、「モアナサーフライダーもいいな!ファーストレディーでしょ!」というミーハーな感情で次の候補に入りました。

ホテルの部屋も、ダイヤモンドウイングという、ちょっと古い(狭い)けれど、海に向かって建っているのでオーシャンビューで素晴らしいです。ツアーでも値段は折り合った。さああとは決断するだけだ!

ただ、問題というのは急にやってくるんですよ。大事な問題が。

ハワイのビーチサイドホテルは部屋に蟻が出る問題

トリップアドバイザーだったり、ハワイ旅行情報ブログの「はじめてのハワイ旅行」などに書かれていたと思うんですが、この話を妻が仕入れてきて、「蟻の出るホテルは嫌だ」と騒ぎ出しまして(笑)却下になりました。あぁ憧れのファーストレディーよ…。

ちなみに本当に部屋に蟻はでるんですかね?(笑)トランプホテルで大満足だったからどっちでもいいですけど。

案3 エンバシースイーツ

f:id:issy-style:20170124225647j:plain
モアナサーフライダーが没になったころ、飛行機は自力手配に切り替わっていました。

さて、理由が理由なだけに、次のホテルはビーチサイドを諦めざるをえません。ついでにいうと、新しめのホテルを探す必要もあります。

色々調べていると、エンバシースイーツが朝食無料・プールサイドバーでのドリンク提供などコストパフォーマンスが素晴らしいということで候補になりました。予算も問題ないレベルです。ホテルも新しいですし、9割がた決まりかけました。

ただ、ふと立ち止まって考えたんですよ。エンバシースイーツは、全部屋スイート、朝食無料を売りのひとつにしています。ということはですよ、ここは子供が産まれたら家族で泊まることになりそうなホテルでもあります。いずれ子供が生まれたときに使いそうなホテルなので、ここはまたの機会にしよう、ということで流れました(笑)

それに海からも少し離れていますしね。

エンバシー・スイーツ・バイ・ヒルトン・ワイキキ・ビーチ・ウォーク・ホテル - 日本語公式サイト

案4 トランプホテル→決定

f:id:issy-style:20161218230621j:plain

完全にホテル選びで迷走しました。「新しいホテル希望」の妻に合わせると、2015年秋現在では、あの「トランプホテル」が候補にあがってきました。ドナルド・トランプの懐に金が入るのは個人的には気分はよろしくありませんが、この当時はどうせ大統領選は負けるとおもっていたので…。

トリップアドバイザーでの口コミも当時1位だし、中心部からは少し離れていて静かそうだし、海に直接面してはいませんが近いですし、何よりも広々としているところが気に入りましたねー。そして何よりも「新しいホテル」。これ超重要。あと、他の家族はみんな初ハワイなので、ここは選ばなそう。

部屋はオーシャンビューの、Studioタイプ(スイートではないタイプ)にしました。2人でスイートだと無駄に広くて高いだけですので。予約サイトは色々比較した結果、HISが一番安かったのでHISで予約しました。

ホテルの紹介記事は別途書きたいと思います。
www.issy-style.com

本人たち、両家の両親とのホテルの関係

今回、義妹の結婚式参列でハワイに行っていますので、ご両親(義父母)のお世話もしなければなりません。今回は二人とも初ハワイ、義母は初海外というのもありますので、ホテル選びも少し考えないといけませんね。いくつか考えるポイントがあると思います。

  1. ご両親とはホテルは同じ方がいいのか違う方がいいのか?
  2. 新郎新婦と同じ場合、ランクは自分たちの方が上のランクにならないようにしないと
  3. なんなら同一グループの場合、自分たちがランク上のホテルにならないようにしないと

1については、初海外のご両親にはしっかり聞いたほうがいいと思います。うちは聞かなかったけれど(妻が相談していたのかどうかはわかりません)海外なれしていない場合は不安がって同じホテルを希望される場合もあるかもしれません。

下2つも神経使いますので、事前に聞いておいたほうが無難だと思います。新郎新婦がなかなか決めない場合、安い部屋や希望の部屋が売り切れ、大変なことになるかもしれませんが(笑)

我々がスイートで新郎新婦が普通の部屋だとか、(もちろん、子供がいたりした場合にスイートとるのは仕方がないと思うんですよ)我々がロイヤルハワイアンのタワーで、新郎新婦がシェラトンだとちょっと…と思う人もいるかもしれません。

結果として、今回の結婚式では新郎新婦が両親をバラバラにしたため、見事に散らばりました。私たちが泊まるトランプホテルと、義父母が泊まるシェラトンは歩いて5分程度の場所なので、なんかあっても対応できるからちょうどよい距離感だなと思いました。

  • 新郎新婦:ハレクラニ
  • 新郎ご両親:ハイアット
  • 新婦ご両親(義父母):シェラトン
  • 私と妻:トランプ

まとめ

飛行機とホテルという、旅行の核が決まりました。飛行機はJALで、ホテルはトランプホテルという、それだけを聞いたらすごい高級な旅行に聞こえます。ただ、個別手配したことにより、二人で38万円、一人19万円で手配することができました。パック旅行で「JALでいくハワイ3泊5日 ホテルは5つ星トランプホテルのオーシャンビューに泊まる」なんてのが20万円切るとは思えません。

<内訳>

  • 飛行機:約85,000円×2人分
  • ホテル:約70,000円×3泊

今は陸マイラーになりましたのでもっと安くすることは可能だと思いますが、当時としてはこれで十分満足できました。

旅の核が決まったら、ご両親の移行も踏まえた旅の行程と、旅行をサポートする手配をしていくステップに入ります。

<次の記事>
www.issy-style.com

 

スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください