マイラーブログ、旅行ブログを標榜している本ブログですが、私はもともとは(今も?)、いわゆる「乗り鉄」というカテゴリーにいました。鉄道旅行が好きで、よく青春18切符なんかを使って日本全国を回ったものです。
そんな私ですが、撮り鉄とは相いれない(鉄ヲタなら乗ってなんぼだろ!)ので、車両とかはあんまり知らないのですが、大宮の鉄道博物館はちょっといってみたいと思っておりました。
鉄道博物館は大宮にあります
鉄道博物館は、関東だと埼玉県さいたま市にあります。関西は京都にできました。きっと激混みなんだろうな…。
エキナカ発祥の地、大宮からニューシャトルという新交通システムを使うのが王道です。東北・上越新幹線を利用されたことがある方は、大宮の近くで横に小さい線路や車両があることに気づいたことがあると思いますが、あれを利用します。
ただ、大宮駅から鉄道博物館までは距離が1.5キロメートル程度なので、歩いてもいけるかな…というところですね。。
なお、普通に考えれば大宮までは新宿、上野から大宮までは在来線(湘南新宿ライン、上野東京ライン、埼京線)で向かいますが、お子さんがいらっしゃる場合、東京から新幹線でいく方もいらっしゃるとか。
鉄道博物館に行ってきたよ
大宮駅におりたつと、ニューシャトルの案内とともに鉄道博物館の案内もありました。この案内板についていくと、ニューシャトルの駅につきます。外には出ないので、雨でも濡れずに移動できます。
ニューシャトルの駅です。ここから一駅先のこと「鉄道博物館」駅まで向かいます。このニューシャトルの概況は、
- 運賃190円、所用3分
- 平日日中、土日全日10分間隔
です。
ニューシャトルで3分、鉄道博物館駅で降りて改札でると迷うことはありません。新幹線の高架下を歩いて博物館まで向かいます。ここも雨でも濡れません。
入口の前にチケット券売機がありますので、こちらで入場券を購入します。
チケットは、グリーン車のチケットを買う要領で、Suicaをタッチした上で購入します。もちろんSuicaなどの交通系ICカードをもっていない人は、紙の券も発行されますのでご安心ください。
鉄道博物館の中に入ったよ
中に入ると客層は子供連れが圧倒的であるものの、カップルとか女の子2人とかもいました。休日に訪れたのですが、わたくしのような一人は圧倒的少数派でした(笑)
ここでは、山手線、京浜東北線、高崎線のシュミレーターがおいてあります。写真は京浜東北線ですが、私が体験したのは山手線。一駅区間で交代になるので、長くやりたいなら高崎線がオススメですね(笑)
筆者は浜松町から新橋まで担当。ここもけっこう短いのですが、これ有楽町から東京の人とか短すぎてかわいそう…。
古い車両が色々悩んでいます。古くは鉄道が始まった頃の木の車両から、新幹線まで40両くらいありましたね。壮観です。
下におりてみました。左にあるのは青函トンネルを走っていた快速海峡、右は東北新幹線ができるまで上野〜仙台を走っていた特急ひばりですね。
乗り鉄は名前聞けばどこを走っているのかはだいたいわかるのですが、車両の名前は本当に疎いんですよ。○系って、最近の電車ならわかるけれど、昔のはさっぱりです。
2階のジオラマコーナーは本当にすごい。ここで動いている模型電車をみるだけで満足できるし、長い時間居座れます。子供たちの邪魔だけど。
新幹線から在来線まで色々走っています。北海道新幹線のはやぶさ、北陸新幹線のかがやきの車両なんかはジオラマ上も高速です。写真ぶれます(笑)
これは東京と高松、出雲を結ぶ、唯一の定期夜行特急になった「サンライズ」ですね。
私は2005年に出雲にいったときと、2006年に四国一周した際に高松からの帰りに乗ったことがあります。のびのびシート*1しか使ったことありませんが、いつか寝台は使ってみたいんですよねー。寝台料金入れると新幹線や飛行機よりも高いので、機会がないのですが…。
こちらは1階の離れにある0系。さすがにこれはわかります。このスペースでは、東海道新幹線開業までの歴史が学べ、かつ初代新幹線である0系の中に入れます。
当初はひかり、こだまが1時間に1本ずつで、所要時間がひかりで4時間、こだまで5時間だったんですね。今は最短4分間隔で運転している新幹線。それだけ東京・大阪間の人の行き来が多くなったということか。
このポスター好きなんですよ。GLAY好きなのもあるんですが。
北海道新幹線の歴史について学ぶスペースもありました。展示というよりパネルと映像。北海道の特急の歴史とか、青函トンネル建設とか連絡船のお話しとか。函館は12年前に一度立ち寄っただけなので、また機会があれば行きたいですね。
【2018年に15年ぶりに行ってきましたよ!】
このほかにも、日本の鉄道の年表など大人向けの勉強展示のほか、子供むけの「電車がなぜ動くの」などといった子供たちの学びの場まで、いろいろな展示があります。
駅弁は量がすくないですね
せっかくここまで来たので、食事も中でしようと思いました。1階にあるレストランは、正直そそるものがなかった(しいて言えば賄い飯が食べられることですが、それこそ賄い飯に金を払うのも邪道な気がした)ので駅弁に決定。
鉄道博物館ではいくつか駅弁が売っていて、写真のような新幹線型の箱に入ったお弁当なんかもあります。○形新幹線弁当!みたいなやつです。
こういうの、子供が喜びますよね。
筆者はいいオトナなので、たんとん弁当というやつを買いました。外に展示されている車両の一部は、中に入ることができ、そこでは食事も可能です。まさしく電車の中で駅弁を食べる。
だがですね、やはり駅弁ってのは量がすくない。見た目はそれなりの大きさなんですが、容器の嵩上げが結構ひどかったので、大宮でごはん食べればよかったなぁとも思いました。
ま、でも久しく鉄道旅行してないし、まして新幹線以外の旅行なんてほんとしていないので、多少、車内で食事した気分になれたのはよかったです。久々にのんびりした鉄道旅したくなりました。
なお、食事に関しては、このような施設では非常に珍しく、飲食物の持ち込みが公認されています。なので、お弁当もってピクニックもできますね。食べるところは、私が食べた食事可能な鉄道車両のほか、芝生のパーク(てっぱく広場)、新幹線がみえる屋上など、いろいろなところにあります。
鉄オタから覆面調査員にジョブチェンジ
いつかいってみたいと思っていた鉄道博物館に行って満足しました。
さて、なぜこのタイミングでいったかというと、「覆面調査員」として、与野(さいたま市)あるとあるお店の調査を行う予定があったからです。わざわざ与野までいくのだから、鉄道博物館が近くにあるので今回の訪問となりました。なかなか大宮方面は遠いですしね。
ということで、博物館見学のあとは与野に立ち寄り覆面調査員にジョブチェンジです。とあるミッションをこなして帰宅しました。
「覆面調査員」とは、お店にばれないように、指定されたお店を訪問し、接客態度や料理の質などをチェックをするお仕事です。報酬はポイントでもらえ、現金化やANAマイルなどにすることが可能なのです。
興味のあるかたは以下のリンク先をご覧ください!
私も子供が鉄道大好きで大宮の鉄道駅博物館は2回行きました~ジオラマとかはまってしまいそうなくらい凄くて、大宮はプログラムが違うのをやってくれるので何回も楽しめるのがいいですよね。子供は住める勢いで大好きです。
まろんさま
コメントありがとうございます!ジオラマ、貸切の時間が迫っていたので追い出されましたが、もう少し眺めてたかったです。
あれは鉄道好きの子どもは住めますね(笑)子供連れて行ったら、連れて帰るのが大変そうです…。ごねてる子供もいましたしね。