カタール航空の増便が日本人観光客に使いやすそう

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カタール航空が2024年2月から、成田ードーハ便を増便すると発表がありました。

最初はふーんと流していたのですが、新しい便の時間帯が非常に絶妙な感じになっていて、個人t系にも使いこなせたらいいなと思ったので、ちょっと紹介してみたいと思います。

カタール航空が成田ードーハを増便

カタール航空は、現在成田ードーハと関西ードーハをそれぞれ1日1往復運航しています。

今年の4月、日本政府とカタール政府の間の協議によって、地方空港の乗り入れが可能になったほか、成田空港の乗入れを増便できる枠組みを設定することになったこともあり、2025年2月から成田=ドーハを増便することになりました。

ちなみにカタール航空はもともと羽田ードーハも運航していたのですが、JALが今年の春から就航することになったので撤退していました。今回の増便はその分といえばその分になります。

今までとはちょっと違うダイヤ

この新しく就航するカタール航空(QR808便および809便)のタイムスケジュールは以下のとおりです。日本人に使いやすい時間帯だと思うんですよ。

成田ードーハのダイヤ
  • QR809 東京/成田(16:25)〜ドーハ(23:10)/月・水・木・土
  • QR808 ドーハ(20:15)〜東京/成田(11:55+1)/火・水・金・日

今までの中東便って、行きは日本を夜遅めの時間に出発し、とんでもない早朝に空港に放り出される感じでしたが、新しい便は夕方に出発し、現地の深夜に到着できます。

ドーハが目的地の場合、入国した後、ホテルでゆっくり休むことが可能です。また、機内泊ではなく昼便になるので負担も減ることでしょう。

ヨーロッパやアフリカ方面のトランジットだと一泊しないといけないので若干不便かもしれません。乗り継ぎの場合は、既存の便を利用したほうが、ドーハを朝に出発するフライトに乗り継ぎやすいので。

中東からの帰りは、従来は深夜2時とかの便に乗り、日本についたら夕方とか夜というのが定番でした。現地日付が変わってからの便ってけっこうきついんですよね。まず起きてるのがつらいですし、時差調整もけっこう厄介といえば厄介です。確かにヨーロッパ方面の便が夜遅くついて、そこから乗り継いで乗れる時間帯なので便利といえば便利なんですけどね。

新しい便は現地20時発です。この時間ならさくっと機内で寝てしまい、東京に到着するのも昼なので、だいぶ体への普段は少ないなと思います。

確かに夜にかけて各地からドーハに集まる便から乗り継ぐことは難しいかなと思いますが、逆の視点で、24時間以内のトランジットで入国して1泊し、翌日朝から夕方までドーハ観光なんて手もあるかなと思います。ビジネスではそんな悠長なこと言ってられないかもしれませんが、観光ならそれはそれでありなのかな?と思いました。

機材はQSuite搭載のA350

今回増便する機材も、既存の便と同様にエアバス350になります。ということで、もれなくビジネスクラスはQSuiteの機材です。

QSuiteは、スカイトラックス社の2024年ワールド・エアライン・アワードにて世界一を受賞したビジネスクラスで、まるでファーストクラスのような快適性のあるビジネスクラスらしいです。「らしい」というのは、まだ私が乗ったことがないからこういう言い方になってしまうのですが…。

私もJALマイルを貯めて乗ってみたいなと思っています。頑張って貯めないと…。

まとめ

カタール航空が来年の2月から成田=ドーハ便を増便します。今までとちょっと違った時間帯の便で、これはこれで人によっては便利なのかなと思いました。

行きは夜のうちにドーハにつきますし、帰りは夜の早めの時間に出発するので、日本と中東を行き来することに関していえば、体への負担も少ない時間帯なのかなと思いました。乗り継ぎは少し大変かもしれませんが、ヨーロッパ方面からの帰りに24時間以内のトランジットなどもうまく組めるかもしれませんね。