JALのJGC修行を行うにあたり効率のよいルートとして、「沖縄シンガポール修行(通称:オカシンタッチ)」があげられます。けれど、実際に修行してみましょう、となると、不安なこといっぱいありますよね?
- フライトどうしよう
- ホテルどうしよう
- 現地滞在どうしよう
そんな不安が一つでも取り除ければよいと思って、今回はFAQ形式で修業で気になることとその自分なりの答えを書いていく記事を作ってみました。2017年に修行するみなさんにとって参考になれば幸いです。
JGC修行のルートに関する記事はこちらからどうぞ
沖縄シンガポール修行の行程を確認
まずは、沖縄シンガポール修行の一般的なタイムテーブルを復習しておきましょう。
日数 | 便名 | 時間 | 備考 | |
---|---|---|---|---|
1日目 | JL901 | 東京6:25~那覇9:20 | F設定アリ | |
1日目 | JL6116 | 那覇11:35~成田14:15 | ジェットスター便 | |
1日目 | JL711 | 成田17:55~シンガポール0:05 | ||
3日目 | JL038 | シンガポール2:15~羽田9:45 | ||
3日目 | JL909 | 羽田11:05~沖縄14:00 | ||
3日目 | JL914 | 沖縄16:00~羽田18:10 | F設定アリ |
沖縄シンガポール修行のメリットは3日で終わらせることができること。このスケジュールは、あくまで3日で完結させるスケジュールです。プレミアムエコノミーを利用したりすることによってよりFOPを稼ぐことができます。ここでは、あくまで3日で完結される利用パターンでのお話しをしていきます。
フライトの設定について
国内線のフライトの時間は、旅のオプションとして予約段階で色々設定することができますので、まずはここで悩むのかな、と思います。
東京沖縄間のお勧めフライトは?
沖縄シンガポール修行において決められているフライトは東京~シンガポールの国際線部分のみで、国内線部分については修行するみなさんが自由にフライトを組み立てることができます。どの便をとるのがよいのかに絶対的な答えはありませんが、私だったらこうするというのを書いておきます。
1日目の東京→沖縄
朝乗れるなら901に乗って欲しいですが、無理はしないように!
朝、6時20分羽田発と非常に早い時間で大変ですが、乗れるなら901便のファーストクラスの確保をお勧めします。体力的にもFOP的にも非常にこの後の修行を優位に進めることができると思います。また、ファーストクラスを確保できなくとも、901便に乗ることができれば、その後のスケジュールに余裕が生まれます。
ただし、朝6時に羽田空港に着く必要があります。これはお住まいの場所によっては非常に難しいことですし、空港までタクシーでいくとなれば、なんのために単価のよい修行をしているのかという本末転倒な話にもなりかねませんので、熟慮ください。
朝に自信がなければ、7:55発あたりの便のクラスJを選ぶのが無難だと思います。この便までに乗ることができれば、沖縄でジェットスター便に乗ることが可能です。
1日目の沖縄→東京
ジェットスター便が楽だが、FOPを稼ぎたいなら羽田便も視野に
一番楽なのは、成田空港行きのJL6116便に乗ることです。これなら羽田空港から成田空港に移動する時間や手間を考える必要はありません。この飛行機はジェットスター運航ですが、JAL便がついていますので、ちゃんとFOPも付与されます。成田空港で少し時間を持て余すかもしれませんが、それもまた修行ですし、どうしてもサクララウンジを使いたいなら、ヤフオク等で調達するのもありだと思います。
一方、デメリットとしては、普通席しかないため、当日アップグレードしてよりFOPを獲得することができないことが挙げられます。
羽田行であれば、沖縄発シンガポール行きのチケットを取る際は普通席でしか予約できませんが、当日空席がある場合は、カウンターでお願いすればアップグレードが可能なのです。
なお、沖縄発シンガポール行きのチケットを予約する際、711便に接続するデフォルトの国内線は906便になっています。ただし、これだと羽田・成田間の乗り継ぎは時期にもよりますが、おおむね180分になりますので、JALが定めるミニマムコネクト(最低乗り継ぎ時間)ギリギリです。順調にいけば間に合いますが、少し心の修行も兼ねることになるかもしれません。
3日目の東京→沖縄
909便でとっとと沖縄いっちゃえ。
ここは11:05に出発する909便一択だと思います。行きと違って帰りは羽田空港に到着するため、羽田近辺に住んでいる人以外は、一休みせずこのまま勢いで沖縄にいってしまった方がいいと思います。一度寝に帰ると寝過ごすと思いますし、羽田に長くいる必要性を感じないので。
もちろん、羽田空港のカウンターで、クラスJ(トップシーズンでF設定があればファースト)に空きがあるかは確認してみましょう。
3日目の沖縄→東京
体力に自信があるならぜひ観光を。なければ16時のF有便で。
909便で沖縄に14時につけば、数時間の観光をすることもできます。近場ですと瀬長島にいってもいいですし、世界遺産の首里城も、営業時間が短い冬でも18:30まで入園可能です。国際通りもモノレールで15分程度ですので、せっかくだから観光するのも一つだと思います。
ただ、オカシンタッチ修行は相当疲れます。特に翌日が仕事であれば、16時くらいの飛行機で東京に帰るのも一つの選択肢になると思います。16時発の便ならファーストクラス設定便ですので、これを狙うのもよいと思います。
私が2014年に修行した際は、沖縄の友人夫妻と食事をしてから帰宅したので、かなり遅めの飛行機でした。
成田から羽田への移動時間はどれくらいをみればよいですか?またオススメの移動手段は?
1時間半はみることをオススメします。お金を気にしなければリムジンバス一択です。
初日の沖縄から東京への移動は、ジェットスターのコードシェア便を使えば成田空港へ向かえますが、当日のアップグレードでクラスJやファーストクラスを使いたいとか、ギリギリまで沖縄に滞在したいため羽田便を選ぶこともあると思います。その場合、羽田空港から成田空港へ、地上で移動することになります。
お勧めはバス移動です。乗換がないのが何よりも楽です。また、所要時間は65分から85分と後述する鉄道よりも短いです。
デメリットですが、3100円と決して安くはないバス代がまずは挙げられます。せっかく単価重視でシンガポール修行をするのに、周辺事情でお金がかかりすぎてしまう、というのがあります。また、事故渋滞のリスクというものもありますが、最近の東京の鉄道事情をみていると、鉄道もまたリスクだと思います。スカイライナー使って途中で人身事故あったら目も当てられないです…(成田スカイアクセスは踏切がないのでリスクは少ないですが)。
2017年1月にSFC修行をしたじきしさんも、バスをお勧めしています。
www.jikishi.com
もっと安く移動する方法はないの?
鉄道を使えばもっと安くできますが所要時間は増えます。
羽田空港から成田空港まで、鉄道の直行便があります。これは普通電車ですので、特急料金などがかからないので割安で移動することができます。JGC修行に使えそうな便は以下の時間帯でしょうか。
- 羽田空港13:42→空港第2ビル15:14
- 羽田空港14:22→空港第2ビル15:54
- 羽田空港15:02→空港第2ビル16:34
なお、JAL906便で羽田空港に到着した場合は、次の電車が15:42、到着は17:14となりますのでこのルートでの移動は不可能です。おとなしくバスでの移動となります。あくまで904便で羽田についた場合のみ、このルートを利用することが可能です。
ちなみにissyは何で移動したのか、と聞かれそうですが、私はモノレール(浜松町)山手線(日暮里)京成線利用という方法でやりました。が、やってみた感想としてはお勧めできません。京成の株主優待券とモノレールの往復割引を利用すれば最も安い方法で、時間もそこまでかからないのですが、飛行機の遅れで接続が全部狂い、結局スカイライナーを利用したことによりバスと大差ない値段がかかった、というオチです(笑)
シンガポールでの宿泊について
シンガポールに到着するのは深夜1時近く。この時間からだと空港からホテルへの移動が心配、数時間寝るだけなのにホテルが高すぎてコストに見合わない、かといって野宿というわけには…と悩むところですね。私も悩みました。
手段としては、空港のトランジットホテルを利用する、空港隣接のホテルを利用する、街中のホテルを利用するの3つがあります。そのほかに、空港で野宿したり、徹夜でカジノしたりして宿代を浮かせる強者修行僧(尼も!)もいますが、ここでは割愛させていただきます。
空港のトランジットホテルってどう?
寝るだけならお勧めです!
私は空港のトランジットホテルを利用しました。何よりも、空港に着いてすぐにチェックインできるのが魅力です。
JALが到着するターミナル1には、「アエロテル」というトランジットホテルがあります。トランジットホテルなので本当に寝るだけのスペースしかありませんが、値段も安いのでお勧めできます。また、トランジットの案内は日本語でもあるので、空港でも迷うことはないです(入国審査のすぐ近くです)。
値段は日本円で5000円程度で1泊(6時間滞在)することができます。また、1時間単位の延長も可能です。この値段は何よりの魅力です。共用シャワーであればもっと安いのもあります(とはいえ、深夜で疲れていると思うので、専用シャワーをお勧めします)
このアエロテルはトランジットホテルではありますが、エクスペディア等で事前に予約が可能です。人気のトランジットホテルでもありますので必ず予約しましょう!
アエロテル トランジット ホテル ターミナル 1 – (シンガポール, シンガポール) | エクスペディア
デメリットですが、翌日の入国手続きが煩雑になる可能性があること(こんな時間までどこで何してたんだ?と入国管理官に聞かれる上に、入国カードの「滞在先」欄の記入に困る)、フライトで荷物を預けられないこと(ホテルは入国前)の2つが挙げられます。
空港直結のホテルってないの?
ホテルの値段は高いですが移動や荷物の心配はありません。
荷物を預けてしまっている場合や、トランジットホテルではちょっと眠れるか心配など不安のある人向けですが、シンガポール空港には、空港隣接の「クラウンプラザ・チャンギエアポート」があります。
深夜の移動を伴わないため、トランジットホテルと同様、すぐにホテルに入れる上、フライトで荷物を預けてもピックアップしてからホテルに入ることができます。
ただ、お値段が…になりますね。2万円程度みておく必要があります。コストを抑えるために沖縄シンガポール修行をしているのにホテル代が跳ね上がることは本末転倒(だったらもっと単価はあがっても楽な修行をすればよい)と考えたので、私は選択肢からすぐに除外しました。
市内のホテルを利用ってどう?
高いけど安心して眠れます。
シンガポールは世界有数のホテル高額都市です。ちょっとしたホテルでもすぐに2万円かかってしますので、修行のためなら少しでも安いホテルを探したいところです。
安全安心で比較的お安めとなるとアコーホテル系列のibisでしょうか。私は2016年のF1開催中にシンガポールを訪れた際、ibis novenaに滞在したことがあります。駅から少し遠い(徒歩10分くらい)のはありましたが、寝る分には十分快適に過ごすことができました。
お値段も1万円程度で宿泊することができます。
市内のホテルを探す際の注意点は?
ホテル81とフレグランスは、どういうホテルか理解した上で使うのがよい
シンガポールの安いホテルを探すと、「ホテル81」と「フレグランス」という名前のホテルが多くでてくると思います(これより安いホテルはドミトリーやカプセルホテルが大半です)。
写真をみた感じでは、狭いけど最低限の清潔感はありそうだし、寝るだけだからここでいいかなー、と思うかもしれません。ただし、潔癖症の方や女性1人の方は要注意です。これらのホテルは、ゲイランという赤線地帯を中心に展開しているホテルです(ゲイラン以外にもあります)。さらに、このゲイランに隣接するのはアルジュニード地区という日雇い労働者が多いエリアで、2016年にシンガポールでジカ熱が最初に発生したエリアです。そのあたりを理解した上で、安さ重視にするか、もう少し高いか上記であげたibisなどを使うか、考えてみてください。
修行の準備について
航空券とホテルの確保ができれば準備完了…とはいきませんよね。色々と旅の支度は残っています。荷物だ、現地の予習だ、と考えていると、シンタッチ独特の問題が出てくると思います。
修行の際のバッグはどうしたらいい?
リュックサックか小さいキャリーケースをおすすめします。
私はリュックサック+手荷物のバッグにしました。リュックにしたのはいくつか理由がありまして、
- 行きはトランジットホテル宿泊のため機内持ち込みにしたい
- 帰りはジャム(液体扱い)をお土産としたため預け荷物としたい
- ホテルに泊まるわけではないので、荷物を楽に運びたい
という3つの理由があるからです。男性の1泊旅行の場合、スーツケースだと中がスカスカになりますし、リュックならちゃんとチャックで閉まるので、預け荷物にするのも容易ですしね。でも冬ならコートが邪魔だからスーツケースの方がいいかもしれませんね…。
もし、スーツケースを利用するなら自宅から成田に送付した上で、帰りも羽田に到着した時点で自宅に送ってしまうのがベストだと思います。私はシンガポール発の飛行機が成田着の時代でしたので、成田から羽田に行く途中に自宅にリュックを置きました。
何かこれをもっていったほうがいいというのはありますか?
楽天プレミアムカードを作っておくと便利です。
楽天プレミアムカードは、楽天のゴールドカードとブラックカードの間に分類され、一般的なゴールドカードよりも若干サービスが有能なカードです。年会費は1万円かかり、初年度無料などのキャンペーンは見たことはありませんが、年会費相当を楽天スーパーポイントで還元してくれるキャンペーンはよくみかけます。
楽天プレミアムカードを作ると、旅行関係では以下の特典が利用できます。
- ゴールドカード相当なので、国内線のカードラウンジが利用可能です。
- プライオリティパスという世界中の空港のラウンジを利用することができるカードを申請することによってもらうことができます
- トラベルコースを選択すれば、自宅~空港の荷物送迎券を2枚もらえます
1つ目ですが、クレジットカードラウンジである羽田空港の「Power Lounge」や那覇空港のラウンジ「華」を使うことができます。サクララウンジなどの航空会社のラウンジほど豪華なものではありませんが、出発まで無料のソフトドリンクを飲みながら座ってくつろぐことができます。
2つ目ですが、プライオリティパスという、世界中のさまざまなラウンジを利用することができるパスを入手することができます。それもプレステージ会員という、利用回数に制限のないカードです。これがタダで入手できてしまうのです。
楽天プレミアムカードを申し込んだ後に、楽天e-naviという楽天カード会員サイトから申し込むことになります。
シンガポールには、このプライオリティパスで入ることのできるラウンジも多いです。例えば、JALが発着する第1ターミナルには、キャセイパシフィックの上級会員の指定ラウンジにもなっているdnataラウンジがプライオリティパス利用可能となっています。
3つ目ですが、もしスーツケースを利用するのであれば、配送無料のチケットがもらえますので、これを活用して、例えばシンガポールから羽田に到着後、荷物を家に送り、手荷物だけで身軽に沖縄往復をこなすことも可能です。こちらもプライオリティパスと同様、楽天e-naviのサイトから申し込むことになります。
このように、楽天プレミアムカードは修行と相性のいいカードです。特に2番目のプライオリティパスは非常に役に立つと思います。なお、JGCをとってしまった後は、ラウンジは入り放題ですので、1年使ったらカードは解約してしまうのも一つの方法です(私もそうしました)。
喫煙者なんだけれどたばこが1本から課税と聞いたんだけど…
たばこは現地で購入すればよいと思います。
シンガポールへのたばこの持ち込みは1本から課税です。関税の手続きは色々とめんどくさいので、いっそ現地で購入しちゃえばいいと思います。どちらが安いのかは私にはわかりませんが…。
なお、1本から関税がかかると聞くと、「現地もめっちゃたばこの規制が厳しい」と思うかもしれませんが、むしろ逆で、屋外であればけっこう吸い放題です。町中に灰皿ありますし。一方、屋内の禁煙は徹底されているような気がします。カジノも分煙ですし。
沖縄での滞在について
この修行では、沖縄に2回訪れることになります。沖縄での滞在時間は短いですが、せっかくなので少しでも沖縄の気分に触れるといいのではないかなと思います。ただ時間との兼ね合いもありますので、飛行機の乗り遅れにはご注意を。
沖縄ですぐに飛行機に乗って怪しまれない?
同志はいっぱいいるので大丈夫です(笑)
沖縄に到着して、またすぐに羽田に戻るフライトなんかしていると怪しまれないかと気にされる方もいますが、これは全く問題ないです。
JALには沖縄往復のほか、離島を使った回数修業組のベースともなるので、JALやJTAのきれいなおねーさんも修行僧の扱いは慣れたものです(笑)
どうしても気になるのであれば、「同一機材・同一クルーは避ける」などの方法が考えられます。ちなみに一番最初に書いた行程案だと、国内線に関しては同一機材ではないのでご安心ください。
沖縄でのお勧めの過ごし方は?
3時間なら瀬長島、4時間あれば首里城へもいけます。
沖縄で過ごす時間は、修行のタイムスケジュールによって異なると思います。正直、2時間以内であれば空港から出ない方がいいかもしれません。どうしても出たいならタクシーを活用するなど、時間のロスのないようにしましょう。
2時間以内
ちょっと外に出るには時間が厳しいので、空港で食事をして、ラウンジ「華」でゆっくり過ごすのが王道だと思います。
空港には様々な飲食店が入っており、名物のそーきそばを食べるほか、ファーストフードのA&Wも空港に入っています。
また、ラウンジ華は、いわゆるカードラウンジで、ゴールド以上のカードをもっていれば利用することができます。ソフトドリンク飲み放題、ソファでくつろげます。行きの飛行機で2時間以内であれば、体力の温存も大事だと思います。
3時間程度
瀬長島まで足を運んでみてはどうでしょうか。
瀬長島というのは、那覇空港のすぐ南にある島です。昔は野球場くらいしかなかったような気がしますが、ここは最近開発され、日帰り温泉やウミカジテラスというオシャレな街並みがあります。また空港のすぐ南側、滑走路の延長線なので、絶好の飛行機の鑑賞ポイントでもあります。
私はいつも瀬長島には友人の車で行くので利用したことはないのですが、モノレールの赤嶺駅からバスがでているそうです。空港からタクシーでも、それほど値段はかからないと思います。
4時間程度
これだけあれば、国際通りや首里城へも足を延ばすことは可能です。首里城までは空港からモノレール+徒歩で1時間弱。タクシーを活用すればもっと短い時間で行くことも可能です。
そのほか、ステーキを食べに街中に出るなんてのも考えられます。旭橋にジャッキーステーキハウスという有名店があります。空港からモノレールで旭橋駅まで約10分、そこから徒歩数分です。空港からタクシーなら10分かからずにつくと思います。混雑時は待つので時間には注意してください。
シンガポールの入国・滞在について
シンガポールへの入国や、実際に過ごすにあたっても、どうしたらいいのか悩むかもしれません。観光などもして、ぜひともシンガポールを楽しんでもらえたらと思います。
トランジットホテルに泊まった場合、入国書類で滞在先はなんて書けばいいの?
私は「None(one-day-trip)」と書きました。
トランジットホテルを使った場合、入国は日が昇ってからになります。この場合、シンガポールでホテルに宿泊することはないですから、入国カードにある「滞在先」欄に何を書くかという問題があります。私は上記のとおり書きましたが、特にこれで突っ込まれたりはしませんでした。
シンガポールは国境も隣接していすし、クアラルンプールから飛行機で1時間だったりするので、日帰りの訪問もそれなりにあると思われることから、特に審査官も気にはしていないでしょう。ただ、空欄よりは「日帰りだからない」という意思表示をした方が、英語で聞かれたりしなくていいのかなと思います。特に私のような英語が苦手な方なら。
シンガポールでも携帯電話を使いたいけどどうすればいい?
ドコモ・auなら現地利用でOK、フリーWi-fiも充実
ドコモやauの携帯であれば、海外パケ放題とは別に、1日980円で現地の電波が利用できるプランがあります。これを利用するのがベストかな、と思います。滞在は1日ですので。ソフトバンクは2,980
auに関して言えば、事前に日本で何か登録しなくとも、入国して電波を拾うと案内のSMSが届きますので、そこから登録すれば大丈夫です(2016.9経験済)
また、シンガポールはWi-fiも充実していますので、それだけでもすまそうと思えば済ませられると思います。
格安スマホをお使いの方で、Wi-fiだけでは足りない!という人であれば現地でSIMカードを購入することになるのかな、と思います。空港で購入できるほか、日本でも数百円程度で購入が可能です。
シンガポールに24時間滞在したら何ができる?
思っている以上に楽しめますよ。
今回、滞在時間24時間でシンガポールを訪れるわけですが、シンガポールは非常にコンパクトな国です。観光地も固まっており、一日あれば十分に楽しむことができます。有名な観光地は以下でしょうか。
- ガーデンズバイザベイ
- マリーナベイサンズ
- マーライオンパーク
- オーチャードでショッピング
- セントーサ島でアクティビティ
- カジノ
一通りのことはできますが、唯一難しいのはナイトサファリでしょうか。飛行機の出発時間的には大丈夫だとは思うんですが、どうしても夜から始まるもので時間を気にしながらの観光になってしまうと思います。それでは100%楽しむことはできないと思うので、純粋に旅行で来る際にいくのがよいと思います。ちなみに私はシンガポールに5回観光(と修行)でいっていますが、いまだに行ったことがありません。夜は飲んでるかカジノしていますので(笑)
蛇足ですが、私なりの弾丸シンガポールの過ごし方のお勧めを以前記事にまとめていますので、以下のリンクを参考にしてみてください。
ちなみに私は修業のときはこんな感じでした。このときは2回目のシンガポールです。
- マリーナベイサンズでカジノ
- 天天海南チキンライスをたべに行く
- セントーサ島でカジノ
- マリーナベイサンズでカジノ
はい、あまり参考にならなないかもしれません(笑)上の記事は母親を連れていった3回目のシンガポールの1日目の行程をベースに書いたものですので、そちらを参考にした方がいいと思います。
初めての海外ぼっち、食事はどうすればいいの?
フードコートがあるので大丈夫です。
海外に一人で行くのが初めてという人もいるかもしれません。そんなときに悩むのが食事かもしれません。レストランは一人で入りにくいし…
シンガポールに限らずですが、一人旅の食事に困ったらフードコートに行くのが鉄則だと思います。ファーストフードからその地の名物まで、さまざまな食事にありつけることができます。
一人で入りやすく、シンガポールらしいものも食べたいということであれば、私は以下をお勧めします。というか私は修行時ここで食べました。
- 朝食:ヤークンカヤトーストでカヤトーストを食べる
- 昼食:天天海南チキンライスを食べる
- 夕食:立興潮洲魚圓面でフィッシュボールヌードルを食べる
ヤークンカヤトーストというのは、シンガポール各地にあるカヤトーストのお店で、コーヒーとトーストのセットが4ドルくらいで食べられるお店です。カヤトーストとは、薄切りのパンをカリっとするまで焼いて、カヤジャムとバターをはさんだシンプルなトーストメニューです。カヤジャムは、卵・ココナッツミルク、砂糖で作られているので、とても甘いです。けど嫌にならない甘さで癖になります。
お店はチャンギ空港にもありますし、シンガポールフライヤー、アイオンオーチャード、サンテックシティなどのショッピングセンターにも入っています。
天天海南チキンライスはシンガポールの超有名チキンライスです。だいたいどのガイドブックにも載っています。5ドルほどでおいしいチキンライスにありつくことができます。2016年9月の訪問記が以下の記事です。
夜にあげた立興潮洲魚圓面は、アイオンオーチャードというショッピングビルの地下に入っているフードコートにあるお店で、フィッシュボールがおいしいお店です。私も過去3度訪れています。2016年9月の訪問記が以下の記事です。
ちょっとボリュームには欠けますが、この後空港で時間をつぶす際に食べてしまうと思うので、デブ活防止のためにも軽めの食事をチョイスしました。
空港には何時くらいに戻った方がいい?
空港も楽しめる場所があるので早く戻ってきてもいいし、ギリギリまで街を楽しむのもあり
空港まではMRTという地下鉄か、タクシーやGrabなどの車で戻ることになると思います。私は安いのでMRTを使うことが多いですが、車でもマリーナベイサンズ近辺から30分かからずに20ドル程度で空港に到着しますし、ターミナル1にはMRTは乗り入れていないことを考えると、車という選択もありかもしれません。
海外の空港でチェックインが可能なのは出発3時間前からなので、深夜1時台の飛行機に乗るのであれば22時台からですが、JALはその前の22時台にも羽田行きの便があるので、その3時間前の19時台からカウンターはあいています。19時台でも、深夜の38便のチェックインは受け付けてくれます。
また、ギリギリまで市内観光を楽しむという方法もあります。22時台でもMRTは安全な乗り物なので利用して大丈夫です。パリなどのように深夜のメトロはやめとけ、ということはありません。時間を確認したうえで楽しみましょう。
まとめ
沖縄シンガポール修行なんてものを最初にやろうと思っても、なかなかレベルの高い行為なので、色々疑問に思うことはあって当たり前です。最初はびくびくしながら修行するものです。でも、やってみると意外と面白いものですよ。周りには到底理解はされませんがね(笑)
この記事が、これから修行を使用する方に、少しでも役にたてば幸いです。
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去年JGC修行を思い立ち、無事取得した者です。
空港に夜中に着いてどうするか? と悩んでこちらにたどり着きました。
行ったことのない国、そもそも単独海外がほぼ初めての状況でしたが、
こちらの記事を参考に、とても楽しい修行となりました。
到着後の過ごし方、通信手段、食べるもの、約24時間でできること・・・ガイドブックよりも参考になりました。
ありがとうございました!
kojiroさま
コメントありがとうございます!
シンガポール修行の参考になってたのであれば幸いです。
当時と若干事情が変わっていることもあるので、少し追記をしようと思います。