ビジネスクラスで行くシンガポール旅行記11 負けられない戦いが始まる

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ラッフルズで昼酒したあと、何するかをほとんど考えていませんでした。最初はマッサージにいこうとマリーナベイサンズに向かったのですが、高すぎたので近くにある夢の国ことカジノへ、最後の勝負に挑みにいきました。

〈前回の記事〉
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マッサージが高かったのでカジノに向かう

嫁とは当初、「マッサージでもいってのんびりしようか?」といって、マリーナベイサンズに向かいました。向かった先は、ケンコーリフレソロジーというお店です。ガイドブックの「タビトモ」には、サマセットは30分36ドルと、お手軽価格のようなことを書いてあったから向かったんですね。チェーン店なら値段が変わらないだろうと足を運んだんですが…。

ところが、向かった先で価格をみると、いくらかは忘れてしまいましたが、日本より高い値段でした。それならば海外でマッサージを受ける意味はないと思うので撤収しました。

そうすると暇になります。まだ時間は4時。食事するには早いし、飛行機まであと8時間もあります。今いるのはマリーナベイサンズ、となれば行かなきゃいけないところは一箇所です。

カジノへGO!

過去三回の敗北を振り返る

ここで、今回の旅行のカジノを振り返りましょう。振り返りたくないけど。
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これらの記事をみていただければと思うんですが、前日から3連敗を喫し、カジノ用として持ち込んだ500ドルのうち、400ドルをつぎ込んでいました。所詮?400ドルなので、なんてみみっちい勝負してるんだと言われてしまうかもしれませんが、私にとっては大金です。

残りの軍資金は100ドル、また別途もっているお小遣いが残り20ドルなので、とりあえず20ドル札をマシーンに入れてみました。まだまだ時間があるんどえ、のんびり打とうと思っていたんですね。このときは、ここからの逆転劇をまったく想像していませんでした…。

本気1 遊びで軍資金を捻出

20ドルをマシーンにいれて、ためしにルーレットの赤に張ったところ、見事に赤に落ちました。これで40ドルになりました。
次に同じく赤に15ドル張ると、これまた赤に落ちて55ドルになりました。

この後は一進一退を繰り返すものの、徐々に直感が冴えわたり、100ドルまで増やすことができました。ここでウォーミングアップは終了です。

本気2 ブラックジャックでBJ連発して勝ち逃げ

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私が好きなカジノのゲームは、ルーレットのほかにブラックジャックがあります。ブラックジャックのルールは、親であるディーラーとトランプの数値(
J~Kの手札は10として数える)で、以下のとおり勝負します。すごい単純に書いていますので、もう少し細かいルールはありますがね。

  1. ディーラーが、自分と子に2枚カードを配ります
  2. その際、子の2枚は両方オープン、親は片方オープン、片方クローズです。
  3. 子からアクションします。カードを追加するもしないも自由
  4. ただし子は21を超えたら親の状況に限らずその場で負けです(バースト)
  5. 子が全てプレーを終えたら、親がまずクローズのカードを返します。
  6. 親は16以下の場合は常にカードを引き、17以上の場合はストップします。(繰り返し)
  7. ディーラーより21に近いか、ディーラーが22以上になれば(バーストすれば)子の勝ちです。

<ルールの詳細は以下のサイトを参照してください>
ブラックジャックのルールを初心者でも理解できるよう整理しました
※そのうち自分で書きます。

ちなみに、究極の理論値でいえば、ベーシックストラテジーという、親と自分の手札から次にとるべき行動の表のとおり行動すれば、親の控除率は1%を切ります。理屈で勝負すれば、ブラックジャックは一番カジノ側が儲からないゲームです。ま、ワタクシ実は、過去ブラックジャックは一度もトータルで勝ったことないんですがね(笑)

マリーナベイサンズのブラックジャックのミニマムレート(賭け金の最低)は25ドルです。先ほど20ドルから100ドルまで増やしたので、「これでブラックジャック4回遊べる」と考えて、この旅で初めてのブラックジャックに挑戦しました。

 

一回目…勝利。よしキタ!
二回目…BJ*1。キタキタキター!

3回目…負け。
4回目…ディラーBJ…。

ここで12.5ドルのプラスですね。

ここから、
勝利、敗北、勝利BJ、BJ。ここでチップは212.5ドルになりました。
さーさらに稼ぐぞ!!と思ったんですが、

ここで勝ち逃げしちゃいました(笑)

本気3 適当にチップおいたらそこに球が落ちた

嫁がまだテーブルで真剣にやっているので、「もう少しやっても大丈夫かな」と判断し、ルーレットのテーブルに足を運びました。

まず、13〜24と25〜36に50ドルずつ張ります。これらは倍率3倍ですので、13〜36のいずれかに球が落ちたら150ドルになりますので、プラス50ドルということです。つまり、2/3の確率で1.5倍になります。この掛け方をする人はテーブルでもたまに見かけますね。

これが見事にあたったので、手持ちは262.5ドルまで増えました。

次のゲームでは、テキトーに5ドルチップ(カラーチップではなく普通のゲームチップ)を5カ所にベット*2したら、そのうちの一つである23に落ちました!

ここまでついていると逆に怖いので、ここで撤収します。ちょうど妻も負けきったご様子でしたので。

本旅行の収支

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この勝負、20ドルスタートで417.5ドルまで増やしました。397.5ドルの黒字ということになります。これまでに400ドルのマイナスでしたので、この旅トータルでは2.5ドルのマイナスです。マイナスであることは個人的には許されないことだと思っていますが、400ドルのマイナスから盛り返したので最低限の結果ではあったのかなと思います。

自分の分は自分で取り返しましたので、これから旅行される方は、同時期にシンガポールにいた、tortさんとのんびりさん陸マイラーお二人の分を取り返してあげてください(笑)

まとめ

妻と一緒の旅行なのに、合計4回もカジノに行くとは思いませんでした。付き合ってくれた妻に感謝ですね。

成績は2.5ドルの赤字と、なんともいえない微妙なものでしたが、コーラやコーヒーもたくさんいただきましたので、これらを入れれば黒字ということにしておきます(笑)

このあと食事して帰国します。

<次の記事>
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*1:エースと10〜Kの組み合わせ。その時点で無条件勝利。テーブルに残るチップのほかに1.5倍払われるので、実質は2.5倍

*2:これを実際にやるのはすいている台限定にした方がいいと思います。ごっちゃになるとめんどくさい

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