ビジネスクラスで行くシンガポール旅行記8 セントーサ島の水族館「シーアクアリウム」へ行ってきた

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シンガポール旅行も実質2日目になりました。といってもこの日が最後。2泊4日の旅程は短いものです。今日はまずセントーサ島に向かいます。広大なリゾートで様々な施設がありますが、まずは世界最大規模の水族館にいきました。

今回は新たな試みとして、妻に水族館レポの部分をを書いてもらいました(ブログ用に加筆修正ていますが。)。女性目線での水族館レポもお楽しみください。

〈前回の記事〉
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セントーサ島への行き方

シンガポールの最南端にあるセントーサ島へは、行き方がいくつかあります。

  • ハーバーフロント駅から徒歩(ボードウォーク)
  • ハーバーフロント駅からセントーサエクスプレス(モノレール)
  • ハーバーフロント駅からケーブルカー(ロープウェイです)
  • タクシー

タクシーが一番手っ取り早いですがちょっと味気ないので、もしめんどくさくなけらばハーバーフロントからいってみましょう。今回も私たちはエクスプレスを利用しました。理由ですが、徒歩だと体力を消耗する、ケーブルカーは高いからです。

お値段等は以下のとおりです。

手段 値段 備考
徒歩 1ドル(入島料) 一部炎天下
エクスプレス 4ドル(入島料込) 1日乗り放題
ケーブルカー 29ドル(入島料込) 往復、島内のケーブルカーも乗車可能

エクスプレスを利用してシーアクアリウムへ向かう

ハーバーフロントは北東線の終点。北東線沿線でない場合も、だいたいの場合は1本で北東線の駅にはでれると思います。私たちは最寄駅のエスプラネードから、サークル線経由でむかいました。終点なので、乗り間違いがない(ハーバーフロント行きと書いてある)ので、スムーズに行けると思います。

ハーバーフロント駅の改札をでたら、案内板のとおり向かうことになります。徒歩やエクスプレスの場合はE出口(ショッピングセンター内)へ、ケーブルカーの場合はC出口に向かいます。今回私たちはエクスプレスでいきますので、E出口に向かい、ひたすら上の階までエスカレーターで昇っていきます。徒歩の場合は1階で「BOARDWALK」という案内があるので、そちらに向かいます。

最上階までエスカレーターを昇るとエクスプレスの乗り場です。切符は窓口で買います。昔は券売機がありましたが、今はカウンターのみになりました。このカウンターでは、セントーサエクスプレスのチケットのほか、島内の各施設のチケットも購入することができます。行くところが決まっている人は、こちらで買ってしまったほうがよいでしょう。今回私たちもここで水族館のチケットを購入しました。

なお、ez-linkカード対応*1ですので、持っている人は地下鉄同様に並ばずに乗ることができます。

 


こちらがセントーサエクスプレスです。とっても小さいモノレールですが、乗客はそれなりにいますので、混雑時は東京のラッシュ並みに詰め込んで乗ることになります。けれど次の駅までは2〜3分ですのでしばしの我慢です。


最初の駅である、ウォーターフロント駅で下車します。ここからの道のりは案内板にしたがっていけばたどり着くことができます。何よりもカジノへの標識が大きいのでついつい足が向かいそうですが、ここは我慢してシーアクアリウムに向かいます。

このセントーサ島のリゾートエリアである「リゾートワールドセントーサ」は、マレーシアのゲンティンハイランドを開拓した、ゲンティングループにより開発されたものです。ゲンティンハイランドといえば、マレーシア唯一のカジノがある場所。カジノの収益によってリゾートの開発は進んでいくのです。ま、私は開発資金を減らすために来ているんですけどね!


途中にはUSS(ユニバーサル・スタジオ・シンガポール)もあります。やはりセントーサ島で一番混雑しているのはここですね。国内で本格的なアトラクションがあるのはここくらいですので。

セントーサには2つの水族館があるので注意を

セントーサには、「シー・アクアリウム」「アンダーウォーター・ワールド」の2つ水族館があります。

2012年に訪れた際は「アンダーウォーター・ワールド」に行きました。こちらの水族館は少し古めで小さいため、今となっては、物足りなく感じてしまうかもしれません。私が行ったことがある水族館は、美ら海、江の島、八景島、サンシャイン、品川くらいですが、それらの水族館と比べてみると、設備の綺麗さや魚の見せ方など、見劣りするように感じてしまいました。

シー・アクアリウムは、前回妻と旅行したときにはなく、「ぜひ行きたい」と強く希望されたため連れていきました。
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水族館にいくなら朝イチがおすすめ


個人的にはオープンと同時に入館するのをおすすめします。理由は、「空いているから」、「水槽の水が綺麗だから」です。

「シー・アクアリウム」は「USS(ユニバーサル・スタジオ・シンガポール)」のすぐ横にありますが、水族館を目指す人はほとんどいませんでした。そのため、館内は非常に空いています。

また、朝イチは餌やりなどがないためか、水槽の水が澄んでいてとても綺麗です。

お気に入りの水槽の前でゆっくりと魚たちを鑑賞したり、写真を撮ったりしていると、日々の疲れが癒されていくのを感じます。また、海が綺麗なリゾート地へ旅に出たいという気持ちも高まります。

場内は癒しの空間です

チケットを渡して場内に入ると、まずは全然水族館と関係のない展示が続きます(笑)。マラッカ海峡のお話しとかそんな感じの内容です。その展示を華麗にスルーし、エスカレーターを下ると、アクアリウムの入口にたどり着きます。ここからは妻のレポートです。


ドーム状のアーチの下を歩きながら上を見上げると鮫がいます。

映画「ファインディング・ニモ」でお馴染み、ニモとドリーです。
グレートバリアリーフで泳ぎたいなぁ。。

しばらくすると小さい子ども達が来たので譲りましたが、満足するまでゆっくりと鑑賞することができました。


こちらもニモです。


途中に、子ども用のテーブルと椅子もありました。お子さんが疲れてしまったときや、飽きてしまったときのための心遣いでしょうか。


テーブルの上には塗り絵がありました。ただ、よく見ると…テーブルと椅子の大きさから推測される対象年齢のお子さんにとっては、かなり難易度が高そうな塗り絵です(笑)


館内にはレストランもあります。シーフードレストランのようですが、「海之味」って書くのですね。ちょっと面白い(笑)

ちなみに海之味のコース?料理は58ドルだそうです。なかなか良いお値段です。


美ら海水族館のような大きな水槽もあります(ジンベイザメはいません)。かなり空いているため、迫力があります。これぞ朝イチの醍醐味!


イルカもいます。カメラ目線いただきました。可愛すぎて癒されます。


こちらは水槽掃除中。その横で蟹さんのJKばりのダブルピースはさすがです。


綺麗です。自分も海の中にいるような気持になります。

そのほか、実際にヒトデなどを触って体験できるコーナーもあります。

私達は、ゆっくり鑑賞しながら歩いて50分程度、水族館に滞在しました。ちょうど、入れ違いで入館する人達が増えてきた印象を受けました。やはり朝イチで行って正解だったと思いました。やはり水族館は外の暑さとは無縁で、涼しみながら楽しめるのがよいです。

お土産はあまり期待しない方がいいかも


お土産には力を入れていないのか、お店の面積は狭く、置いてある商品も、もう一工夫ほしいところというのが個人的な印象です。ぬいぐるみ、文房具等がメインという印象でした(水族館なので対象年齢が低いのかもしれません)。

大人が欲しくなるようなお土産もあればよいのになぁ、とぼやいてしまいました。

まとめ

セントーサ島に向かう方法はいくつかあるが、エクスプレス利用が最もスタンダードかな、と思います。駅を降りれば、案内も充実しているので迷わず向かうことができます。

また、数ある施設の中で水族館に行きたいと思っている人は、ぜひ最初にいってみてください。ユニバーサルスタジオはともかくとして、カジノやプール、メガジップは他の時間でも楽しめると思いますので。

この後、セントーサで昨日のリベンジをすべきカジノにいき、マレーシア料理を食べに行きます。

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*1:日本でいうSuicaやPASMOのように、チャージ(Top-UP)して使用するカード。

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