2016年のシンガポール旅行、チャイナタウンでチキンライスを食べた後は、お土産購入のためにショッピングの中心部であるオーチャードにむかいました。
シンガポールでの定番お土産をこのときは購入しましたので、何を買ったか、紹介できればと思います。この記事を読めば、シンガポールのお土産事情がわかると思いますよ!
<前回の記事>
目次
買い物の中心部であるオーチャードへの移動方法
今回は、チャイナタウンからオーチャードまで移動する際にMRTを使ったのですが、乗り換えが発生する上に、オーチャードを唯一通るMRT南北線はかなり混みます。
私は現地では極力公共交通機関を使いたい人なので、今回もMRTで移動しましたが、タクシーやGrabなどの利用も視野に入れてもいいと思います。
タクシーでオーチャードに向かう場合、どこで降りるかという問題があると思います。オーチャードの中心ということであれば、アイオンオーチャード(ION orchard)になると思うので指定するとよいのではないでしょうか。
TWGの紅茶は種類も豊富
まずはオーチャードの中心であるアイオンオーチャード(ION Ochard)に入ります。MRTで向かう場合でも、駅の真上にあるショッピングセンターなので、間違えることもありません。
ここでは、紅茶で有名なTWGのショップに行きました。もはや日本でも銀座や二子玉川など多数出店しており、決して珍しいものでもなくなってしまいましたが、まだまだTWGの紅茶はシンガポールのメジャー土産だと思います。高級感があって喜ばれる品です。
なお、TWGのショップは、ここアイオンオーチャードのほかにも、マリーナベイサンズなどにもあります。
個人的に好きな種類は、「Singapore Breakfast」です。ここはシンガポールですから、「シンガポール」ってついていると手に取りたくなりますよね(笑)。
お味と香りですが、紅茶の風味の中にバニラの香りがきいていて、渋すぎず、甘すぎずといった仕上がりになっています。「ちょっと変わった紅茶だな」と思うかもしれませんが、「あ、やっぱりおいしいな」という味かなと個人的には思っています。
日本人観光客も意識しているのか、缶に日本語の説明もありますね。
TWGの紅茶はのお値段は、1本約40ドルです。2つ買って箱に詰めてもらうことも可能なので、大切な友人や親戚などに配る際にも使えると思います。
高島屋地下のスーパーでばら撒き土産を買おう
次は、ニーアンシティというショッピングセンターに向かいます。ニーアンシティというとなじみが薄いのですが、高島屋が入っているビルになります。こちらもオーチャード駅からいくつかのビルを通じてですが、地下で繋がっていますのでスコールなどがあっても雨にぬれずに行くことが可能です。
ここの地下にはデパ地下とスーパーがありますので、ばらまき土産を探しに向かいます。
職場ばら撒きに便利なマーライオンクッキー
ばらまき土産はなるべくコストを抑えつつも、帰国後のトークや評判を落とさないためにも気を使いたいところですよね。あと、日本では当たり前の個包装となっているお菓子が海外では少ないので、小さい箱・袋のものを大量に買うか、個包装のアイテムを探すかになると思います。
そんな日本人の要求を満たすのがこのマーライオン型のクッキー。こちらのクッキーは個包装になっておりお値段もお手頃なうえ、味もバラエティに富んでいます。これ、職場のお土産に最適ですよね。
正直、もっとおいしいクッキーはあると思いますが、マーライオンをみれば、誰もがシンガポールにいったと分かるので話も弾みます。今回私も購入しました。
このスーパーでチキンライスの素やタイガービールなどを購入しますね。チキンライスの素は自宅でも使えますし、お友達へのお土産にもいいとおもいます。どれもばらまき向きになります。ビールもちょっとしたネタで渡すことが可能です。
名物カヤジャムの小瓶も高島屋地下で購入可能
シンガポールに限らず、お隣マレーシアでもメジャーなジャムといえばカヤジャムです。カヤジャムとは、コナッツミルクと卵、砂糖というシンプルな材料を煮詰めて作るジャムです。
このジャムとバターを使ったカヤトーストで有名なのが、ヤークンカヤトースト(Ya Kun Kaya Toast)というお店です。このヤークンカヤトーストはシンガポールに30店舗くらいあり、お手頃な値段でおいしいカヤトーストを食べることができます。
日本にも一時期豊洲のららぽーとに出店していましたが、今は撤退しており、日本で味を楽しむことはできません。
そのトーストで使うカヤジャムは、瓶詰めで販売されています。
イートインの各店舗で購入することができますが、瓶がけっこう大きいのしか売っていないんですね。そして、意外と賞味期限が短いんです。
この高島屋の地下のショップでは、写真にあるような小瓶タイプ2個入りを販売しています。ノーマルサイズの便だと少し大きいので、一人暮らしの人とかに渡すと食べきれない量になります。そんなときに小瓶がは便利ですね。お値段は小瓶は2個いりで6ドル(2016年当時)となっており、一つあたり3ドルですから、お友達にちょうどよいお土産になると思います。
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大切な人へのお土産は迷わずラッフルズへ
ばらまき土産の調達や、軽くウインドーショッピングをしたら、オーチャードを後にしてMRTでラッフルズホテルに向かいます。ラッフルズホテルといえば、シンガポールはおろか、アジアを代表する超高級ホテルです。
現在、ラッフルズホテルは改装につき営業を休止していますが、ギフトショップやロングバーは仮住まいで営業中です。
ラッフルズホテルの中にはギフトショップがあり、ここでラッフルズグッズの買い物ができます。はっきりいっていいお値段がするアイテムが多いのですが、さすが高級感があるアイテムというのが多いです。
今回は親と姉に、カヤジャムいりのチョコトリュフを購入しました。ちなみにトリュフは他にもシンガポールスリング、オレンジ、シャンパン味があります。
値段は微妙に違いますが、9粒で約30ドルですから高級品です(笑)また、ラッフルズにも紅茶やカヤジャムといったものがあります。もちろん高品質の代わりに値段は高いですが。
ラッフルズの中にはおしゃれなレストランやbarも多数入っています。barについては、翌日にいきましたのでまた紹介したいと思います。
買い物の休憩にはアイオンオーチャードのハーゲンダッツを利用
オーチャードでのショッピングが長引いて疲れ、休憩することもあるかと思います。オーチャードのショッピングセンターには、スターバックスや上で紹介したヤークンカヤトーストのイートインのような手軽なカフェから、TWGのカフェなど休むところもありますが、今回はION orchardの4階にあるハーゲンダッツで休憩しました。
その昔、銀座にはハーゲンダッツ・ラ・メゾンという、私も愛用していたアイススイーツの店がありましたが、2011年に閉店しました。更にハーゲンダッツのイートイン店舗も全て閉店してしまいましたね。
日本からイートインが撤退したことにより、店舗で装飾ハーゲンダッツを食べることができるのは海外のみとなりました。海外だからこそ食べられるものということで、お茶するだけにしては少し高いですが、味わってみることにしました。
こちらが、私が頼んだChocolate Delightです。とにかく甘いものが食べたかったのですよ。
一方、こちらは妻が頼んだFruit Blossomです。どちらのアイスも火照った身体を冷やしてくれ、またとても濃厚のある甘みがありおいしかったです。
まとめ
ここまで、オーチャード近辺で買えるシンガポール土産の定番ものを紹介しました。
- TWGの紅茶
- マーライオンクッキー
- カヤジャム
- ラッフルズのグッズ
これらはどれも有名ですし、シンガポールに行ったというのもよくわかる品です。困ったらこのあたりを調達してみるとよいと思います。
今回は買いませんでしたが、ビール好きならタイガービールを買ったり(アルコールの購入は関税に注意しましょう!)、あと妻はオーチャードにあるDFSで化粧品買ったりなど、他にもいいお土産はあると思います。
このあと、ホテルで休んでからカジノ・夕食・夜のガーデンとお楽しみはまだまだ続きます。
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