シンガポール旅行記その4です。シンガポールグルメとしてよくとりあげられるチキンライスですが、今回も昼食に有名なチキンライスである「天天海南鶏飯」を食べにいきました。そのときのレポートです。
<前回の記事はこちらから>
天天海南鶏飯とは
天天海南鶏飯は、フードコートの格安チキンライスでありながら、アメリカの有名な新聞で紹介されるなど、世界中から観光客が訪れる超有名なチキンライスのお店です。日本のどのガイドブックにも必ずといっていいほど載っています。
ただ、場所はホーカーズといって、完全屋内ではない、アーチ形式のフードコートです。衛生面とか気になるかもしれません。一応、国の衛生ランクでBランクとされているので合格ラインではありますが、東南アジアの屋台で食事はちょっと…という方には向かないのかもしれません。
チキンライスは食べたいけどどうしても衛生状態が気になる!という人であれば、私はいったことがないのですが、オーチャードのマンダリン内にある「チャーターボックス」というところが有名でおいしいらしいです。ただチキンライスが27ドルするとガイドブックには書いてあるので、私がいくことはないと思います…。
【とはいいながら2017年に行ってきました】
最寄駅はチャイナタウン駅
天天海南鶏飯が入っている「マックスウェル・フードコート」の最寄り駅は、MRTのチャイナタウン駅です。先ほどガーデンズ・バイ・ザ・ベイにいましたので、マリーナベイサンズの最寄り駅であるベイフロント駅からは、最近(2013年?)新しくできたダウンタウン線で1本でいくことができます。MRTに乗っている時間は5分程度、運行間隔も5分間隔くらいで動いていますので、非常に便利です。
駅からフードコートまでは徒歩6分とでますが、チャイナタウンの人込みもあるので、10分くらいと考えておいてください。
チャイナタウンの駅は出口がたくさんありますが、改札を出たらまずはA出口を目指します。「パゴダ・ストリート」の方向です。
A出口はエスカレーターです。このエスカレーターを昇ったら直進します。ここは非常に人が多いので、いくら安全といわれるシンガポールとはいえ、スリには気を付けましょう。
この通りがパゴダストリートです。両側には雑多なお土産屋が並び、とても活気があります。小物とか値段交渉とかもできそうな雰囲気ですし、冷やかしで覗くのも楽しいと思います。
チャイナタウンの終わりまで進むと大通りにでますので、ここで右折します。なお、フードコートは大通りを渡った反対側にあるのですが、フードコートまでの間に横断歩道、信号はありませんので、自己責任の上、適宜のタイミングで気合で道を渡ってください。なお、横断歩道は右折してフードコートを超えた先にあります。
この大通りをちょうど右折したところに、ガイドブックなどにも載っているスリ・マリアマン寺院というヒンドゥー教の寺院もありますので、観光に立ち寄ってもよいと思います。ただしヒンドゥー教の寺院は土足禁止ですので、靴を脱ぐ必要があります。ちょうど昼食のピーク時間帯であれば、ここで少し時間調整をしてみるとよいと思います。
スリ・マリアマン寺院を過ぎて3分程度歩くと、左手に目的地であるマックスウェル・フードコートがあります。なお、2016年7月現在は工事をしているので、大通りから左折して入ることになります。
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午後1時にいったら混んでいた…
いつもは午前中に行くのですが、この日はガーデンズ・バイザベイでの観光で時間がおしてしまい、午後1時に到着しました。すると店の後ろまで伸びる大行列でした。そこから40分くらいは待ちましたね。やはり午前中にいくのがおススメです。
メニューはいくつかありますが、最初ならまずはチキンライスを食べるべきでしょう。値段ですが、チキンライスの小が3.5ドル、中が5ドル、大が7.7ドルです。物価の高いシンガポールにしては良心的な価格ではないでしょうか。これでも2012年に比べるとかなり値上げした感があります。あとのとき、中は3.5ドルだったような気がするので。量は中が無難でしょうか。下の写真はどちらも中でオーダーしました。
カウンターでオーダーし、お金を払って先に進んだところでチキンライスの提供を受けます。それから、席が非常に少ないので、先に確保しておいた方がいいような気もするのですが、行列が長すぎてはがされる可能性もあるので難しいところです。今回私たちは先に列に並び、席は相席させてもらって食事をしました。相席のお願いをされたこともあります。
チキンライスに当たりはずれあり
ようやくたどりついたチキンライスです。しかし、よく見てください。上に乗っているチキンには、当たりはずれがあることがわかりました。
私に割り与えられた当たりのチキンライスは柔らかお肉がたくさん乗っていておいしくいただくことができました。
一方、妻に割り当てられた残念なほうのチキンライスは、皮の脂身と骨ばかりで、具がほとんどありませんでした。チキンライスではなくライスを食べている気持になります。英語が得意な方は、残念なほうに当たったら、「具がほとんとないから取り替えてくれ」と交渉してみても良いかもしれません。(聞きいれてもらえるかはわかりませんが…)
なお、食べ終わったらお皿を片づける必要はありません。東南アジアのホーカーズやフードコートは、片づける人が定期的にワゴンをもってまわっていますので、そのまま撤収してOKです。
まとめ
物価の高いシンガポールでおいしくて安い料理ということであればチキンライスは欠かせません。天天海南鶏飯はやはりおいしいのですが、できれば午前中にいくとよいと思います。
今回は妻がハズレをひいてしまいました。フードコートだとこういうこともありますので、文句言えるだけの英語力がある人は言った方がいいと思います。
お昼ごはんを食べ終えたら、お土産買い物タイムです。次のシンガポール記事では、今回買ったシンガポール土産を紹介します。
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