東南アジア旅行記1 カンボジアまでの道のり

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7月7日から11日まで、超弾丸でカンボジア、タイにいってきました。
色々ハプニングがあった旅でした。

完全にマイルとは関係ない旅行記ですが、飛行機や旅行情報を主眼とした旅行記をブログでは書いていきます。コテコテの旅行記は4TRAVELにいずれアップしたいと思っています。

7:00 全く風情がない空港までの道のり

自宅を7時に出発し、羽田空港に向かいました。私は東京多摩地方在住ですので、まずは新宿に向かう電車に乗っていくんですが、これがまたラッシュで大混雑です。当たり前なのですが。みなさん仕事ですもんね。はっきりいって、旅の風情なんてあったもんじゃないものです。

新宿からは都営大江戸線で大門まで出て、浜松町から東京モノレールに乗り込みました。ここでも、超絶ラッシュ、天王洲アイルや大井の倉庫群への通勤のみなさんにもみくちゃにされながら羽田に向かいました。

前に記事書いて反響をいただきましたが、やはり羽田に向かうのは「日常感」から抜けれませんでしたね。ラッシュの中突っ切る徒労感が残りました。

9:00 空港でアメックスカード不携帯で荷物受け取れず

空港に到着したら、まずは荷物のピックアップをしました。以前ブログに書いた通り、アメックスゴールドの特典で、自宅から空港までの荷物の配送は無料です。

さて荷物を受け取ろうと寄ったところ、窓口のお兄さん(中国人)が「アメックスカードを提示してください」とのこと。

実はこのときアメックスカードを持ってこなかったのですよ。そもそも申込の際にアメックスのサイトから入っているので、控えの伝票だけで十分だと思っていたんですね。これが大失敗です。

ここにきて2000円くらいする定価を払うのもばかばかしいのでアメックスのコールセンターに電話し、アメックスと担当者で話をしてもらい、カード番号を伝えることで処理してもらうことができました。さすがにカード番号までは暗記していなかったので、本人確認をした上でアメックスに教えてもらうという方法をとりました。

教訓:アメックスで宅配をお願いしたらアメックスカードは旅行に持っていくこと

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10:00 サクララウンジでカレーを食す

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私はJALの上級会員であるJGCに加入していますので、エコノミークラスに乗る時でもビジネスクラスのラウンジ(サクララウンジといいます)を使用することができます。羽田空港にサクララウンジは2つあり、今回使ったのは、本館ではなくアネックスのほうです。搭乗口に近いのがこちらでしたので。

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JAL派の方々であればご存じでしょうが、サクララウンジといえばカレーです。じっくり煮込んだ、けっこう重いカレーです。お肉もゴロゴロしていておいしいのです。

昔は朝の10時から提供だったので、午前便だとなかなか食べられない(10時前には行列ができることもありました)ものでしたが、サクララウンジ=カレーというのがだいぶ定着(テレビでもやっていたくらいですからね)したのか、リクエストが多かったのか、今は少し早い時間から提供しているのですね。

私はカレーとビールが定番化なのですが、今回は体調が優れないのでビールはやめてスカイタイムにしました。

11:20 JL31便でバンコクへ

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今回の機材はJALのB777-200。もともとは「詰め込み仕様」とも言われる、短中距離の高需要路線で使われている機材ですが、改装仕様のため、足元が広い「新・感覚エコノミー」という座席です。
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実際に自分が座った様子がこんな感じです。身長180超えの筆者ですが、膝に十分な余裕があります。従来よりもかなり広い!というのが印象的です。

飛行機は鉄道と違い、使う機材によって快適度が大幅にかわります。もし自分でフライトを選べるのであれば、機材にも注目してみるとよいと思います。

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JALの機内食は色々コラボすることが多いのですが、今回はフードスタイリストの飯島奈美さんが、「誰もが好きな日本の家庭で馴染みのある、ほっとするような料理を」プロデュースしたようです。

これが某掲示板などで不評だったのでドキドキしていた(故に朝からカレーを食べた)のですが、食べてみたら、まぁそこまでひどくはなかったかな、というのが感想でした。エコノミーの機内食としてはこんなものなかな、というレベルです。

バンコクまでの6時間ですが、ひたすら「半沢直樹」をみて過ごしました。大阪編の5話までが全部入っていたので、浅野支店長がマニラに飛ばされるところまでみると離陸まで15分。グッドタイミング。ちなみに大阪編は原作からそこまで逸脱していないので好きです。

16:15 スワンナプーム空港のラウンジで休む

スワンナプーム国際空港には定刻に到着しました。ここから乗り継ぎで2時間の空きがあります。

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日本からのフライトはFとかGのゲートに到着するので、バンコクエアウェイズに乗り継ぐには、入国と同じ方向に向かい、入国ブースをさらにまっすぐ進み、空港の反対側に向かわなくてはなりません。

エスカレーターを上り、荷物検査を受けた先が近距離国際線の乗り場が集まるエリアです。

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バンコクエアウェイズ(PG)のブディックラウンジは、航空会社が運営するラウンジにしては珍しく、エコノミーの利用者でもステータスに関係なく入ることができます。

場所は、搭乗口Aゲートのほうにあります。
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室内はこんな感じです。正直すいていました。日本人の方は数人いましたね。中ではWi-Fiも使えますので便利でした。

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ドリンクのエリア。お酒はなく、ジュースとコーヒーがあります。あとポップコーン。

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フードのエリアです。簡単な軽食がおかれています。

PGのラウンジは、一般的なビジネスラウンジには到底及びませんが、トランジット時に使えるのではあれば十分かなと思います。Wi-Fi使えますしね。

17:45 PG907便が機材変更

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バンコクからシェムリアップまでのフライトは、航空券購入時はエアバス320でした。小型機としては非常にメジャーな機材ですね。ところがですね。機材変更でATR-72というプロペラ機に変更されていたのですよ。

去年だかおととしだか、台湾のトランスアジアが連チャンで航空事故を起こしたのを覚えていますでしょうか。あの機材です。

もちろんプロペラ機なので起き留めです。バスで飛行機まで向かいます。

小さい機材なので揺れを心配しましたが、特に大きく揺れることのなく、快適なフライトでした。わずか1時間のフライトですが、ちゃんと機内食はでました。パンとフルーツとタルトですかね。ほとんど食べませんでしたが。

19:20 カンボジア入国 お迎えがきません

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出発が遅れたうえ、もともとジェット機だったのがプロペラ機になったのでシェムリアップは結局30分遅れで到着しました。この空港、ボーディングブリッジのない空港です。国際空港でこれは初めてです…。さらに小さいのでバスもなく、歩いてターミナルに向かいます。離島の空港のようです(笑)

カンボジアは日本人でもビザが必要な国ですが、アライバルビザがあるので、アメリカやオーストラリアと違い、事前の申請が不要です。

機内でビザの申請用紙を書き、パスポートと、日本からもってきた写真と30ドルを一緒に受付窓口で渡せば受け付けてくれます。陸路の入国ではあるようですが、空港では賄賂を請求されることもありません(笑)あとは発給の窓口で5分ほど待てば、ビザを発給してくれます。

【カンボジアのビザ取得については以下の記事をご覧ください】
www.issy-style.com

ビザの発給後、入国審査です。アメリカ同様、指紋をとります。聞かれたのは滞在日数だけでした。

空港からホテルまでは、お迎えをメールでお願いしていたのですが、メールの返信が来なかったので、来ているのかいないのかわからない状態でした。まぁ返信ない時点で9割がたきていないとは思っていましたが。

出口をでると、たくさんの人が名前の書いた紙を持って出迎えているので、自分の名前があるか何度もチェックしてみましたが、予想通り、自分の名前はありませんでした。

ということで空港タクシーを利用しました。出口をでてすぐ左に窓口があり、市内まで7ドルの定額制です。メーターの概念がないカンボジアタクシーで、定額なのは安心です。

20:15 ホテル到着

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泊まったホテルは、プリンスダンコールというホテルです。空港から車で15分くらいの市街地中心部にあります。

www.tripadvisor.jp
今回このホテルにした決め手は、以下のようなことです。

  • 1泊5000円くらいとお手頃
  • 衛生状態は問題なさそう
  • 日本語対応スタッフがいる
  • パブストリートまで徒歩圏

チェックインは日本人が来たということで、日本人スタッフさんを呼んでくれました。おかげで色々質問ができました。ありがたいことです。この日本人の方以外も、日本語でコミュニケーションがとれるスタッフさんもいました。

お部屋もなかなかのもの。というか3人部屋を一人で使ったので非常に広かったです。
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翌日は朝の4:30出発のため、この後はおとなしく休みました。

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まとめ

初日は無事に乗り継いでシェムリアップまで到着できました。飛行機おおおむね快適でしたし、アライバルビザも簡単に取得できカンボジア入国もあっさりとできたので安心しましたね。

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